韓国の歴史をたどりながら韓国人を深くエグッて来ました。何故なら最近の
韓国の嫌がらせに対して個々に反論してもイラつくだけだからです。
韓国人が捏造した歴史ではなく韓国歴史の真実を知ることによって、今日の
韓国人の心理や、その救いがたい性格や行動様式を理解することができます。
「歴史は人をつくる」の言葉通り韓国人の原型を作ったのは新羅の民族反逆
による朝鮮半島の統一と、その後に起こった暗黒の国である李氏朝鮮の成立
です。
韓国の教科書では三国を統一した新羅をベタ褒めしていますが、新羅による
統一は外国である唐と結託して高句麗と百済を不意打ちすることによって滅
亡させ、新羅は進んで唐の属国になった。
つまり朝鮮半島を支配したのは新羅ではなく唐です。その証拠に新羅は自ら
を「大唐国新羅郡」と卑下して呼んでいます。新羅は唐の属国となることに
よって中国の悪弊を全て被ってしまった。
そして今日の理解し難い韓国人を作り上げた最大の原因は14世紀に起こった
李氏朝鮮の成立です。李朝は明の属国を自認して、朝鮮族が千年以上にわた
って信仰してきた仏教を徹底的に弾圧し、儒教の朱子学を国学として迎え入
れました。
儒教こそが、本家の中国を2000年以上に渡って退廃させたにもかかわらず、
李朝は儒教を取り入れ、中国の利己的で、残酷な政治文化を進んで手本とし
て、中国という腐った泥沼に自ら身を投じた。
李朝は500年間徹底した悪政を行い、人命も道徳も顧みることがなく、人民
に暴虐の限りを尽くした。このような500年に及ぶ地獄の苦しみが「恨の民
族」を作りあげ近代に至るまで、深刻な悲劇を招いた。
このおぞましい李朝が500年間も続いたために朝鮮族の精神を歪め、今日の
ような理解しがたい人格を作り上げ、結果として呪われた国になってしまい
ました。
李氏朝鮮は、高麗の司令官であった李成桂が明と通じてクーデターを行うこ
とによって高麗を滅ぼし、李氏朝鮮が成立します。朝鮮は再び中国の属国
に成り下がり明にへつらい、明を崇めて「大中華」に対して「小中華」であ
ることを誇りにします。
李朝は、500年間一度として法治社会であったためしはなく、官は好き勝手
に民を搾取し、人命も道徳も顧みることがありませんでした。このような
李朝の悪政によって朝鮮族の良心を木っ端微塵に打ち砕き、自尊心を抹殺し
生きるために恥の心を無くしていきました。
今日の韓国が病んでいるのは、おぞましい社会であった李朝時代がほとんど
改められることなく、そのまま続いているからです。
ここで少し朝鮮歴史の順を追ってみます。
朝鮮歴史の年表を見ていますと676年新羅は唐の勢力を一掃し、朝鮮半島を
統一と記述されていますが、その80年後新羅は全国の地名・姓名を中国式に
改めています。唐の勢力を一掃した新羅が何故に地名・姓名を唐式に改める
必要があるのか? 唐勢力一掃の記述は疑問です。
新羅を支配していた唐も907年頃力を失い、中国では各地で王が即位する
混乱の時代に突入します。三国統一した新羅も唐の弱体化にそって同じく
935年滅亡します。つまり新羅は唐の傀儡政権だったということが年表に
よって分かります。
新羅の統制力が弱体化することによって後百済、後高句麗が台頭してきまし
た。後高句麗の武将、王権は唐の勢力が無くなった新羅を滅ぼし、高麗王朝
を建国します。936年のことです。
高麗王朝は以後400年以上続き34代にわたり王が次々と擁立されます。しかし
1388年李成桂がクーデターをお越し、新たに朝鮮王朝を建国し、自ら初代王
につきます。
李成桂が開いた暗黒の李氏朝鮮は1392~1910年まで518年間に及びます。
李朝では血みどろの骨肉の争いが絶えず、法が無視され、勝つことが正義と
なり、民衆は生きるために、偽ることが日常の習い性になった。
権力を握った者は不正蓄財や賄賂が当たり前になり、腐敗社会の泥沼が朝鮮
民衆の心に、遺伝子として今日に至るまで連綿と続いています。その証拠に
今日でも韓国の歴代大統領は就任したら、国法も国際法も軽視し、退任後は
多くの大統領は収賄容疑で逮捕されます。まさに李朝500年の呪いであり、
治ることのない業病だと思われます。
(この続きは次回にて)
(今日はクリスマスイブ。そしてあと1周間で今年が終わろうとしています。
今年、日本は、安倍首相になってから陽光が差し込んできました。しかし
安倍政権に戦争の恐怖を煽って足を引っ張る売国奴が多くいます。
進んでいるような新聞記事やテレビ報道に騙されてはいけない。多くのマス
コミは昨日の生活・思想に引っかかったままで、進歩していない。
私達はいつまでも博物館にばかりいるわけにはゆかない。明日に繰りだそう
とする勇気を常に持っていれば、よく物を見る力が出て知恵が伸びてきます)
この1年私の拙いブログを読んでいただき誠に有り難うございました。
それでは皆様良いお年をお迎えください。
