韓国人の救いようのない病理現象を過去の歴史に相照らしながら書き綴って
きました。韓国には大きく分けて韓民族に最大の不幸をもたらした「3つの
裏切り」が存在しています。
(その一)の裏切りは新羅による統一です。新羅は「唐」と結託して百済と
高句麗を不意討することによって滅亡させてしまった。新羅は進んで「唐」
の属国になる事によって卑怯、利己主義、事大主義をはびこらせ、韓民族を
転落させてしまった。
その後、「唐」と結託して朝鮮半島を統一した新羅は、後ろ盾であった「唐」
が滅亡したために朝鮮半島の政情が不安定になり、反乱が多発、その後高句
麗の将であった王権が高句麗を乗っ取り高麗を建国して新羅を滅ぼし朝鮮半
島は再び統一されます。その後モンゴル軍の侵略によって高麗は完全に支配
されます。日本侵略を企て失敗した元寇の軍の80%までが朝鮮高麗軍です。
(その二)の裏切りは高麗の司令官であった李成桂の裏切りです。
1338年「明」が内部分裂した「元」を倒して中国を統一することに成功した
「明」が政権争いで混乱すると、高麗はかって新羅の裏切りによって失った
旧領の回復を企てる。高麗の司令官であった李成桂は「明」から遼東半島を
回復するために軍勢を率いて進軍中に,こともあろうに敵である「明」と戦
うことなく、途中で平壤に引き返し、クーデターを敢行した。高麗は、外敵
と通じた裏切りによって滅びてしまった。
李成桂の裏切りによった創建された李朝は徹底した悪政を行い極悪無道の利
己主義によって国を支配した。民衆はただ搾取の対象となり人命も、道徳も、
顧みることがなかった。李朝は「明」の悪い制度を、そっくり導入して、国
民を際限ないまで苦しめ、残虐をほしいままにした。農民を中心とする国民
は、人類史上で最悪の搾取をこうむり、国民を極貧のどん底まで追い込んだ。
李朝時代は国民はいつも飢餓の線上でもがき、死生の縁をさまよった。生き
て行くためには、お互い欺き、騙し合い、いかなる悪徳非道なこともやった。
このような獣の時代が500年間も続いたのです。憎悪、恨み,妬み等の怨念
が渦巻くおぞましい社会を何世代にわたって続けてきたのです。ここに至っ
てついに朝鮮人の意識構造に,異常を招く事態になりました。
つまり李朝から受けたひどい仕打ちに対して憎悪を積み上げ、機会があれば
報復しようとする感情を500年間にわたって自らの血のなかに積み上げてき
た結果、朝鮮人の民族性を歪め、「恨の民族」を作り上げたのです。
現代に至っても誰かを恨み、憎しみ、誰かに報復しなければ立っていられな
いという李朝の呪いが脈々と血流に渦巻いています。しかし怨むべき李朝は
今や無い、無いどころかこのおぞましい李朝をバラ色の歴史に書き換えてし
まった。
しかし500年間、韓国人の体内に蓄積された憎しみや恨みを誰かにぶつけな
ければ精神の安定が保てなくなっています。本来韓国人が憎むべき相手は中
国ですが、中国と敵対するにはあまりにも強敵すぎるというよりも、千年以
上属国でいたために中国には逆らえなくなっています。つまり韓国人の精神
が事大主義に染まっているからです。
そこで憎むべき相手、怨むべき相手を日本国にしたのです。その為に戦前・
戦後の韓国史を全否定する捏造歴史書を作った。植民地化は悪でそこからの
解放は善だという単純な善悪二分論の一般的な価値観を利用して、日本の韓
国併合は悪だと決めつけ、日本人は韓国人に暴行を加えたり、強姦したり、
無法な人殺しをしたと捏造教科書によって国民を信じこませたのです。
韓国人の呉善花、金完燮、金文学も日本の韓国併合は私たちにとって幸運で
あり祝福であったと絶賛しています。また世界の歴史学者の検証においても
「韓国併合は西洋帝国主義の侵略とは違って搾取と収奪が目的ではなく、
近代精神を伝播しようとの意図が前提になっている」
「日本帝国は朝鮮で民衆を抑圧する旧体制を精算し、近代的な法の統治を実
現させた。その結果韓国の住民は文明の洗礼を受け、より人間らしい暮らし
を手に入れることが出来たのである」と記述されています。
韓国は捏造教科書によってこれらの真実を隠し、国民を反日民族主義にして
しまった。日本において戦後の進歩的文化人と言われた知識人やマスコミの
多くは、歴史を全く勉強せずに、情緒的に韓国併合は帝国的侵略であり絶対
的な悪だとして、韓国と共同歩調をとり、日本人に負う必要もない重荷を
負わしてしまった。
今も愚かで無知な進歩的文化人たちは、日本のテレビや言論界で活躍し反国
家の姿勢をとり日本という国家の力を弱め、日本人の自主独立を阻害するた
めに憲法改正に反対しています。
(話がまたアサッテに飛びそうなので本線に戻して韓国人の深層に迫りたい
と思いますが、このまま前回お約束をした金大中大統領の裏切りを検証すれ
ばまたまた長いブログになってしまいます。
次回は金大中政権以後、盧武鉉政権に至る韓国は極端な情緒過多で「李朝の
呪い」によって韓国社会を阿鼻叫喚の世界に変えてしまった大罪を考察して
みたいと思います)
