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ムーディーズの仮面を剥ぐ

今日も昨日に引き続いて格付け会社のムーディーズの悪の手法について
論じたいとおもいます。

まず格付け機関の収益構造と独立性の問題

ムーディーズが何で儲けているかと言えば、レポートの販売と依頼格付け
などによる収入です。
この程度の仕事では売り上げは高が知れているが、しかし実際には
連結ベースで2005年の売り上げは約17億ドル(1955億円)もある。

これだけの売り上げをするには、公正なレポートや調査代では不可能。
昨日書いたように、ファンドや投資銀行と組んで債権発行側からの
投資適確お墨付きの依頼によって不正な利益をあげなければ無理である。

事前調査をまともに行っておらず債権発行側が提供する情報に
基ずいて決定を下している。

今年の7月25日の朝鮮日報の記事
ムーディーズ、5年ぶりに韓国の格付け引き上げた。
「米信用格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは25日、
韓国の政府債務格付けを「A3」から「A2」に一段階引き上げた。
理由は米韓自由貿易協定と北朝鮮の核問題が進展のため」

私のブログをお読みの方は、すでに韓国が危機的状況であると
ご理解していただいていると思いますが、本来なら韓国の格付けを
下げなければ理屈に合わないのに、一段階引き上げた意図は、何か?

単に株価操作だけでなく、もし韓国が年内に通貨危機に陥れば、
サブプライム問題の火をやっきになって消そうとしている
米国にとって頭から石油をかぶったようなもので、
米国自身の崩壊につながる。

とりあえず米クレジット市場を沈静化してからでないと収拾がつかなくなる。

米国としては韓国経済を一日でも長く生かさせて、その間に火種を消す、
そのためにはあらゆる手段を使って、韓国から巨額の資金が
逃げ出さないようにする。
その一貫としてムーディーズを使って、ぼろぼろの韓国経済をごまかす。

韓国政府も格付けが1段階上がると、海外から資金を借り入れる際の
金利が0.35ポイント低下し、年間約600億円程度の金利負担を節減
出来る。それよりも短期外債の返済を「債務の借り換え」によって乗り切る
事が出来る、本来、韓国の財務内容なら借り換えが拒否されるはずが
ムーディーズの格上げによって可能となる。

そのことによって韓国の寿命が延び、通貨危機の再来を防ぐ事が出来る。

米国、ファンド、投資銀行、ムーディーズ達の連携プレイにはあきれる。
しかし世界中が格付け会社の対応に疑問の声をあげ始めた、

ムーディーズのマネジングディレクターコーンフエルド氏は、
『我々は誰とでも意見を交換しており、手続きは透明だ』との反論も
むなしく聞える。

公正な独立性を失ったムーディーズに明日はない。
















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