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日銀利上げ見送り

日銀は23日、サブプライムローンの焦げ付き問題で、
世界の株式・外国為替市場の混乱が続き世界経済の先行きにも
不透明感が強まっていることで利上げを見送ったと
新聞に書いてありました。

この報道で世界の投資ファンドが円キャリーの手仕舞いの時間を手に入れ
怪我をせずに逃げれると喜んでいるはずです。

ファンドの最大の恐怖は一気に円高になる事です。

サブプライム問題が起こったとき、米国だけのローカルな出来事かと
思ったら、欧州に飛び火して急激に円高に動きました。

日銀の利上げは読み込み済みだか突然起こったサブプライム問題は
計算外、このまま一気に円高に進めば、世界のファンドの首を絞める事に
なる。惜しかった、

米国はいち早く各国に株式市場に資金を投入する事を要請、瞬く間に
火を消してしまいました。

1997年のアジア通貨危機を仕掛けた極悪人ファンドに鉄槌を
ぶち込みたかったのに残念。

米国はファンドを潰せば株式・債権が暴落する、それは米国経済を
壊滅さす事になる。だから決してファンドを潰さない、
今やファンドは米国のアキレス腱、背後霊、運命共同体、なのです。

そのファンドを太らしたのが超低金利の円、すなわち円キャリーなのです。

しかしサブプライム問題はもっと底が深い。
今日は経済学をまったく知らない実務経済学専門の
オヤジが解き明かしてみます。

何故サブプライム問題が米国だけのローカルな出来事でないのか?

少し長くなりますがちょっと我慢してください。

日本と米国とでは不動産融資制度が根本的に違います。
たとえば日本で不動産収得の為に銀行でローンを組んでもらうと
連帯保証人も含めてその厳格さ煩雑さにうんざりなさったと思います。

ところが米国では高金利さえ我慢すれば、低所得者や収入が不安定な人、
クレジットカード事故者さえも保証人無しでOKなのです。

恐ろしいと思いませんか?不動産が毎年値上がりする事を前提に
組み立てています、日本のバブルと似てませんか!

高利回り、美味しい、となると小さな地方銀行まで参入しました、
資金はファンドから調達しこの危険なローンを取り扱いました。

国際的なファンドも毎年の土地の値上がりをみてこの高利回りの債権に
投資しました。
これらの資金は超低金利の円、すなわち円キャリーです

世界にばら撒かれた120兆の円はドルに両替され
小さな小さな地方銀行まで巻き込みました。

日本の銀行から借りた円はいつか返さなければならない、そのとき予期せぬ
事件で急に極端な円高にぶれたらファンドは大損、
そのうえサブプライム債権が紙くずになったらファンドは確実に死を迎える。

ファンドの死は米国経済の崩壊につながる。今回の米国の
あわてぶりがよく分かります。

しかし日銀は来年以降徐々に金利を上げて生きます、
円キャリーの終焉です。円キャリーの終焉は円高になります。
ファンドはあまり円高にならないうちに、各国の株、債権、不動産など
売却に掛かり円を返済します。

今日の新聞記事に、FRB、が引き下げた公定歩合で大手銀行がそれぞれ
5億ドルを(575億円)借り入れたと発表、サブプライムローン問題
の沈静化を狙い、FRB、が取った緊急処置、と書いてある。

この小さな記事の意味するところは非常に大きい、今日の私のブログの
お読みの方、すでに気がついたはずです。

資金を投入した銀行はシテイーグループ、バンク・オブ・アメリカ、
JPモルガン、ワコビアなど。

大手一流銀行がすでに資金ショートしていると言う事です。
その他の銀行も資金繰りに支障が生じたと思って間違いない。

市場に信用不安が広がらないうちにFRB(米連邦準備制度理事会)の
お札輪転機がドルの印刷を始めました。

サブプライムローンの焦げ付きがいかに大きいか、根が深いか
分かっていただけたと思います。

米国が助ける事のできる銀行、ファンドだけなら混乱を終息させる事が
できるが、ドルを印刷出来ない弱小国家から通貨危機が発生したら
もう誰も信用不安を止めることは出来ない。

その通貨危機の最大の発生源がお隣の韓国です。

しかし米国も国際的ファンドも韓国自身もまだ気がついていない。なぜなら
積み上がった韓国の国際準備高をみて安心している。

私のブログをお読みの方はすでにお分かりと思いますが、借り入れで
積み上がった国際準備高、海外短期借入金が急増している韓国は、
これ以上の対外借入が困難になると、津波のごとく
巨額の資金が逃げだします。

米国も国際ファンドも韓国政府の自国経済礼賛の報道にごまかされている。

日本の製造業が稼いだ莫大な富が円キャリーとなって世界を席巻し、
日本は米国のようにドルを印刷しなくても輪転機が過熱するほどのドルを
持ってしまったのです。

いつの間にか世界経済は日本無しには成り立たなくなってしまいました。
日本にアホな外交官はいりません、円が優秀な外交官です。

いつも負けながら勝ってしまう『武士道日本』
























AUTHOR: hayata URL: DATE: 08/24/2007 21:50:45 素人の素朴な疑問
初めまして。
先日、『本当はヤバイ! 韓国経済』という本を読み、とてもわかりやすかったので、興味をそそられて韓国経済や国際収支についての情報を検索しているうちに、こちらのブログにたどりつきました。
大変面白く読ませていただきました。

そこで不思議に思ったことがあります。

これまで経済とか国際収支の知識がほとんどなかった私でさえ、上記の本を読んで韓国経済が破綻寸前であることがよく分かったのに、日本の仮にもエコノミストとか経済学者とか言われている人たちが、どうしてそれに気づいていないのでしょうか? 本当は気づいているけど、気づかないふりをしているのでしょうか?

2002年の日韓W杯共催のときには、韓国の不利になる報道は一切まかりならぬという雰囲気がマスコミにただよっていたことは、まともな日本人であればみんな気づいていましたが、経済報道でも同じことが起こっているのでしょうか? W杯のときのように、どこからかマスコミに圧力がかかっていて真実を報道できないのでしょうか?

韓国の素人政権がその危機に気づかず外貨準備高だけで安心しているというのは、あの国ならばさもありなんと、なんとなく納得できます(笑)。

しかし「米国も国際ファンドも韓国政府の自国経済礼賛の報道にごまかされている」というのは、ちょっと信じがたいことですね。日本のマスコミならともかく。

だって、まったく素人の私が本を読んでナルホドと理解できたのですから、海外の専門家が韓国の国際収支の数字を一目見て気づかないはずがないと思うのですが…。

この点、非常に不思議に思っているのですが、辻本様のお考えはいかがでしょうか?

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