韓国の中央日報が「韓国の信用度に赤信号が灯った。米国と欧州の
財政危機に驚いたグローバル資金が韓国をはじめとする新興国から
資金を引き揚げる姿勢を見せているからだ」と報道
その翌日の記事は「韓国の対外債務,4000億ドルに迫り、過去最高
額を相次いで更新している」と報道しています。
韓国は2008年より毎年9月が近づくと経済危機が叫ばれます。
これまで韓国は、日本と米国から何度も通貨スワップを期限延長して
もらって危機を脱しています。ところが今度の相手は中国です。
中国との通貨スワップが今年秋に期限を迎えます。もし中国が期限
延長を断れば、韓国は保証人を失う事になります。もしそうなれば
外資は一斉に逃げ出しウオンは一気に暴落、ジ・エンドを迎えます。
つまり2011年の違いは主たる債権国が日米から中国に移ったことです。
米国は投資ファンドが資金を回収するまでは韓国を生かしておく必要
からスワップを延長してきました。優しい(愚かな)日本も何回も
延長に応じてきました。
ところが今度の相手は中国です。見返りなしに期限延長に応じるとは
思えない。要するに中国は今後米国に察知されないように静かに韓国
を操っていきます。とりあえず中国の短期外債の半分の約10兆円は
9月償還です。
韓国の外貨準備高は約3000億ドルと記されていますが、中身が問題
です。韓国の外貨準備高の80%は有価証券で、なかにはファニーメイ
債のような評価額不明のものも多数含まれています。それと海外から
の借入で外貨準備を積み上げています。つまり見せかけということです。
97年のアジア通貨危機の時も外貨準備金は大嘘で世界から信用を
無くしています。
韓国の借金は国だけではありません。韓国の一般家庭の借金も総額
63兆円を超えたと朝鮮日報に載っていました。韓国がアジア通貨危機
で破産した当時より3.5倍に膨れています。
追い打ちをかけるように「サムスン失速」のニュースが8月半ばに
流れてきました。圧倒的な設備投資で生産効率を高め、価格競争で
日本メーカーを蹴落とす必勝パターンがここに来て崩れ始めて
きました。
そのうえサムスンは米アップル社から「露骨な模倣」として4月に提訴
され、訴訟合戦に発展しています。日本の経済評論家は常にサムスンを
褒めますが、実体は技術パクリ会社です。
サムソン特許侵害訴訟数は3800件を超え、損害賠償金が2011年
には、利益を超え、総額は何兆円の賠償になるか見当がつかない状況
です。
日本相手なら賠償金を遅らして知らん顔が出来ますが、米国は甘くあり
ません。すでにサムスンで委託していたアップル製品をストップして
います。結局信用の高い技術力のある日本のメーカーに発注することに
なります。
韓国経済はシステムではなく、いくつかの装置産業によって成り立って
います。よく売れる商品をみて、それから部品を取り入れ、組み立てる
のが精一杯です。
中核となるソフトウエアーに対する基本技術がないために全ての商品は
空洞産業になっています。
このような脆弱な韓国経済をいつも称賛する日本のエコノミストたちは
空洞評論家と言ってもよいと思います。
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