韓国事務所から新年の挨拶を兼ねたメールが入りました。
ソウルは30年ぶりの寒さで零下9度,漢江も凍ったそうです。
年末のテレビニュースを見ていますと海外旅行の1番は韓国です。
近くて安いということもありますが、北朝鮮砲撃で韓国は緊張状態
の中、なぜ韓国旅行なのか理解に苦しみます。
この人達は南北が戦争状態になっても日本の自衛隊機は助けにいけ
ない事が分かっているのでしょうか、
北朝鮮からソウルまでの距離はわずか50キロしかありません。北朝鮮
が地下に埋めたり、崖をくりぬいて設置した約1万門の大砲が数時間
以内に間違いなくソウルを廃墟にしてしまいます。
ソウルの防空壕は地下鉄を中心に市内の地下道が張りめぐらされ、街の
地下全体が防空壕となっており、ソウル市民の避難訓練まで日本の
テレビが報じていました。
それでも韓国の旅を楽しめるとはまさに平和ボケそのものです。
平和ボケは日本人だけではなく韓国人も平和ボケしています。ソウル
市民の約80%強が戦争にならないと断言しています。
その根拠を聞いたわけではありませんが、戦争になれば北朝鮮はアメ
リカによって消滅されてしまう。金正日はそのような自殺行為はしない
というのが根拠のような気がします。
ここで北朝鮮側に立って情報を分析してみます。北朝鮮が一番恐れて
いるのはアメリカではありません。中国です。
中国も実は北朝鮮を恐れています。相互の不信感はアメリカや日本が
考えている以上に悪化しています。
北朝鮮の核爆弾は太平洋の彼方のアメリカには無力な兵器でも中国に
とっては、現実に恐ろしい脅威なのです。
もちろん中国には北朝鮮の核など圧倒する核戦力もミサイルもある。
しかし北朝鮮は失うものが何も無いのに、中国には失うものがあり過ぎ
る。金正日と争って中国には何の得もない。
中国の狙いは北朝鮮をチベットやウイグルのように自治区にすること
です。その為に一部の北朝鮮人民軍を暴発させて治安維持を口実に
中国人民軍を平壌に入り北を占領することです。
ところが情報収集に携わっていた数多くのスパイが金正日によって摘発
され、銃殺されています。結果北朝鮮の情報収集も 軍を暴発させる
ことも出来なかった。
今回のヨンピョン島砲撃も中国を脅すことが目的です。なぜなら韓国と
全面戦争になれば当然アメリカの攻撃を受け結果として北朝鮮全土に
星条旗がなびくことになります。
中国が絶対に避けねばならない事態なのです。中国は北を自治区にする
ことによって北の豊富な地下資源を独り占めすることが真の目的なの
です。最近アメリカも中国の狙いは100も承知です。
北はウラン濃縮設備を米専門家に見せたことも,ヨンピョン島への砲撃
も全て中国を意識して行動しています。
中国は北を崩壊させることは簡単です。原油の供給をストップすれば
北の経済活動はもちろんのこと軍の戦力も極めて短期間に崩壊、消滅
させることが出来ます。
しかしそれをやれば北から核ミサイルが北京に向けて飛んできます。
金正日は生き残りを賭けて、必死で大国中国に刃向かっています。
北朝鮮の紛争はアメリカでも韓国でもありません.中朝間の抗争なの
です。
21世紀 北朝鮮が「テロ国家」の顔をあからさまに見せたことによって、
日本国内における北朝鮮の支援勢力はすべての分野において急速に衰退
する運命を迎えることになった。
日本には北朝鮮に買収されている一群の政治家が存在します。左翼陣営
に属する人たちだけではない、むしろ自民党の中にも北と深い関係を
持っている有力な政治家グループが存在しています。それが超党派で
結成された「日朝友好議員連盟」です。(すでにウイキペディアから
政治家たちの名前が消されています)
現在民主党内で朝鮮学校無償化で蠢いている議員たちは、間違いなく
北朝鮮に買収されています。
しかし幸いなことに目覚めた日本国民の多くは北に篭絡された政治家
に対する監視活動が厳しくなっています。
北朝鮮という国家が日本国民を拉致し、生き地獄に落としこむという
行為に間接的にこれらの政治家は加担したことになります。
拉致というテロを遂行するために必要な準備活動に朝鮮総連の多くの
メンバーが関与していたことも現在では常識として認識されています。
その朝鮮総連から資金と票を貰っていた売国政治家たちを我々日本人
は決して忘れてはいけません。
