4日夕の鳩山首相は記者会見で「学べば学ぶほど、海兵隊が連携し抑止力を
維持していることが分かった。浅かったと言われればその通りかもしれない」
と述べています。
この言葉を邪心なく聞けば、この人は単なるバカですが、しかし少し奇妙に
感じませんか?非現実的な県外・国外移設をしつこく主張してきたこの男の
目的や裏を探る必要があります。
今日は鳩山首相の胸中に秘めている危険な思いをしっかりと焙り出したいと
思います。
まず普通の神経の持ち主なら、これだけ日本やアメリカだけでなしに世界中
からバカ呼ばわりされたら、耐えられずに政権を投げ出すはずですが、この
男はべつに痩せもせず、平気で猫の目のように発言がころころかわります。
鳩山首相を単なるバカや頭がおかしいだけで片付けるのは簡単ですが、
この男は日本の将来の行く末を握っている総理大臣なのです。
もし彼が正気ならよっぽど強固な思想で貫かれているとしか思われません。
首相の過去の発言を思い出しながら、その思想を焙り出したいと思います。
鳩山氏の一番印象に残っている発言は「国民という言葉を排し、これからは
国境に固執する時代ではなくなり『地球市民』の時代になる」と述べています。
この「地球市民」という言葉が彼の思想の原点だと思われます。
早く言えば「国家解体思想」です。
つまり国家とか日本人といったものに価値を求めず、国家や日本人に拘束されない
自由な「個」を中心に考えた思想です。地球から国境を取っ払い、人種と
いう概念を希薄化させることなのです。「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」
という彼の持論によく表れています。
彼の行動や政策の全てが「反国家思想」の精神によって構築されています。
永住外国人の地方参政権、夫婦別姓制度、人権救済法、などまさに
彼の「国家解体思想」に裏づけされた法案です。
鳩山首相のこれらの危険な思想を精査すれば、日米同盟と沖縄を振り回した
8ヶ月間の言動の真意が浮かび上がってきます。
すなわち彼の目的は日米同盟の破棄です。それもアメリカ側から言わすために
仕掛けた罠のように思われます。
鳩山氏の首相就任時は、アメリカのオバマ政権は中国を最重要国扱いし、「G2」
とまでいって日本を無視する姿勢を見せていました。この機を捉えて鳩山氏は
日米の信頼関係を壊すためにあえて普天間問題で意識的に迷走をしたのでは
ないかと思われます。
ところが最近アメリカは一変して中国に対する協調や対話がグーグル問題を
きっかけに意味のないことだと目覚めました。
中国の国際規範に反する人権弾圧、人民解放軍の弾道ミサイルの際限のない
増強、ハッカー攻撃を黙認する姿勢などに対して、オバマ政権もこの現実に
目を閉じることが出来なくなったのです。
ということは鳩山氏の日米同盟の絆を弱めようとする戦術にかかわらず、
アメリカは中国の危険性を認識して改めて再び日米同盟の重要性がわかって
きたのです。
鳩山は、まさにこっけいな喜劇役者です。
それと鳩山は国家を解体して「地球市民」を実現するために東アジア共同体
を主張しています。共通通貨と恒久的な安全保障枠組みを目指すなど
キチガイザタとしか思われません。
鳩山政権は「国民目線にたつ」「官僚政治の打破」「政治主導」などの言葉を
操って、国民と官僚を敵対させ、国の根幹を壊し瓦礫の山を築こうとしています。
鳩山氏の言動が「反国家思想」に裏打ちされたものなのか、あるいは単なる
バカなのか、私にはわかりません。
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