5月の連休は時間がゆっくりと流れていきます。今日は憲法記念日、空は青く、
木々の緑も鮮やかで、ひんやりした空気は心地よく、小鳥のさえずりも、
心をなごまします。
庭を眺めながら呑むコーヒーも幸せ感を増幅させます。
しかし愚かな首相を選んでしまった日本は、空はにわかに曇り、木々の緑は
枯れてしまい、小鳥のさえずりさえも聞こえなくなってしまうのではないかと
恐れています。
この愚かで無知な首相は日米の同盟関係を弱体化させ、日本の安全をドブに
捨て、そして野蛮で危険な中国に擦り寄り、我々を生き地獄に落とし込みます。
あなた様のお陰で日本を取り巻く安全保障の環境が一変してしまいました。
まさに「天気晴朗なれど波高し」です。そのうち、天気一転かき曇り、
地震と津波が日本を飲み込んでしまいます。
中国の本質は「殺されたくなかったら、有り金全部置いていけ」という強盗
国家です。武器を持たないチベットやウイグルの悲劇を見れば一目瞭然です。
日本人は連日の上海万博のテレビ報道で中国の繁栄振りを見せられ、中国の
邪悪な危険性を忘れています。
北朝鮮がまたぞろ、中国の指示通り不気味な動きを始めてきました。
韓国海軍の哨戒艦を魚雷攻撃で沈没させ、46人を海の藻屑にしてしまいました。
李大統領は国を危険にさらす軍事報復に踏み切りませんが、経済制裁を含んだ
全方位の圧力を加えると宣言しています。
李大統領の毅然とした態度が結局北朝鮮と中国の野望を挫くことになるのです。
中国は朝鮮半島を支配下に置く野望はいまだ捨てていません。朝鮮半島は日本が
併合する前は1000年にわたり中国の属国でした。
中国は第二次大戦後 清国時代の領土を取り戻すために北朝鮮軍を統一目的で
韓国に進軍させました。その気にさせたのはマッカーサーが反共防波堤は
日本までとすると発表したからです。
つまり中国と北朝鮮は米軍が韓国から引き上げると思ったからです。それでは
何故マッカーサーが韓国から引き上げるそぶりを見せたかについて解説します。
韓国は戦前までは日本の領土でした。しかし米軍は戦時中韓国に爆弾も落として
おらず、韓国は無傷で終戦を迎えました。
しかも日本が戦前莫大な資金を投入して作ったインフラ設備やビル、工場群、
1000以上の学校、その他の全てを韓国は無償で手に入れました。
ところが韓国はそれだけでは満足せず、自国を戦勝国だと言い始めました。
しかも数々の傲慢ぶりと厚かましさにアメリカGHQもあきれ果て、
頭に来て韓国から一部の軍隊だけを残して引き上げ、反共防波堤は日本まで
と発表したのです。
この機を逃さず北朝鮮軍は直ぐに進撃を開始、瞬く間に首都ソウルを占領、
ついにプサン周辺まで追い詰めたのです。これに対してアメリカは増援部隊を
韓国に投入、寄せ集めの国連軍と共に反撃を開始、北朝鮮の首都ピョンヤン
を占領、今度はあわてた中国は正規軍を投入、再びソウルを占領、一進一退の
激しい戦いは3年続きました。
このときアメリカは韓国軍及び韓国国内が壊滅状態になってから増援部隊を
派遣しています。アメリカは戦勝国だと傲慢に言い張る韓国に、お灸を据えた
と言われていますが、真実は分かりません。
この構図 現在の鳩山政権に似ていませんか、アメリカに対して傲慢にも
「日米対等」だと言い、対米追従はしない、アメリカを無視してアジアの
団結を提唱し、東アジア共同体を進めようとしています。
鳩山殿 アメリカを怒らした韓国の二の舞になりたいのですか?アメリカが
手を引けば中国がやってきます。
戦力の保持を認めない、攻撃力を保有しない9条を後生大事に持ったまま
アメリカを追い出して、どのようにして日本を守るのですか?
韓国はせっかく日本の税金で国作りをし、無傷で残った全てのものを破壊され
その後長く世界最貧国に落とされていたのです。その後 戦前日本の教育を
受けた朴大統領が日本から賠償金を強奪し、日本の技術を導入してやっと
近代国家の仲間入りが出来たのです。
日本も韓国と同じように中国に壊滅状態にされてからアメリカ軍に助けに
来てもらうのですか?
鳩山殿、今中国で流行している「裸体官員」と言う言葉を知っていますか?
海外に家族を移住させ、中国に単身残って、汚職や公金横領で荒稼ぎしたカネを送金、
いずれ自らも海外に逃れる官僚のことです。
中国はこの10年間に家族を海外に移住させた官僚は120万人を超えたと
いわれています。このような国と一緒になりたいのですか?
わが国を非難し、わが国の過去と現在を攻撃する文化人や評論家、左翼の
人たちで誰か日本を逃げ出した人がおりましたか?
鳩山殿、日本の首相の資格とは、地球を愛することではありません。まず
日本を愛することです。そして明日の世界で何が起こるかを知ることです。
その想像力が将来「栄える国」と「滅びる国」を分けることになるのです。
