16日の金曜日に三橋貴明氏の大阪産業創造館の講演会に行ってきました。
彼の「新世紀のビッグブラザー」のブログは時々見ています。
どの様な事を話すのか非常に興味があり、雨の中を会場まで足を運びました。
演題は「マスコミに騙されてはいけない! 日本経済の真の実力」です。
非常に分かりやすく数字やグラフを使って日本経済を解説していました。
多くの国民はマスコミやエコノミストの悲観論に毒されて、日本に未来が
ないと思わされています。彼の講演を聞いた方たちは黒雲に覆われた雲間
から差し込む光が見えたのではないかと思います。
彼は参議院選挙の全国比例区で自由民主党から出るそうです。政治家に
成られたら、経済オンチの政治家先生方に経済のイロハを教えてやって
ください。
日本に於ける政治の混迷や社会現象の変化が歴史的にみて進歩なのか、
破滅に向かって猛進する退化であるか、それとも栄枯盛衰の循環なのか、
いずれにしても日本は確実に新しい時代を迎えようとしています。
このような時に三橋氏のような若い斬新な政治家が現れるとはまことに喜ば
しい限りです。彼はネットが生んだ最初の政治家になろうとしています。
ネットの情報が若者や女性を覚醒していきます。テレビ局が赤字になり新聞
の部数が減ってきています。
我々の今までの情報源はテレビと新聞でした。その偏向報道によって多くの
国民を洗脳してきましたが、ネットにより真実が見え初めて来ています。
偏向報道に毒された日教組世代の親たちが徐々に力を失い、ネットを見る
ことの出来る世代が危機感を持って日本を変えようとしています。
「日本はなぜ戦争をしたか?」日教組世代の親たちはあの戦争を「日本軍国
主義の侵略戦争」とインプットされ、わが国を非難し、わが国の過去と現在
を攻撃しました。
自分の国を愛さないものは卑しい、自分の国の国民を大切にしないものは
政治家になってはいけません。政治家は子孫が絶えてしまうような選択を
してはいけません。
ネットで情報を得ることの出来る人たちは真実を知り、この根幹の構造を
簡単に乗り越えました。そして教科書では教えられなかった、誇りを持ち
続けられる日本の歴史を多くの人たちがネットで知ったのです。
そして今まで多くの人たちは、保守も革新も日教組教育を注入された政治家
が日本を弱体化させてきたとばかりおもっていました。しかし左翼よりもっと
恐ろしいことは「成りすまし日本人」の政治家があからさまに日本を売ろうと
していることです。
このような恐怖の実体もネットで共有することが出来ました。三党連立の
現政権の30%強の人たちが「成りすまし日本人」であると言われています。
もちろん調べたわけでもありません、調べるすべもありません。
そして「成りすまし日本人」が権力の中枢に多く存在して売国法案を通そう
としていることは、まさに日本の危機です。
外国人に地方参政権を付与することに賛成している政治家は間違いなく
「成りすまし日本人」です。政治家だけでなく外国人地方参政権に賛成して
いる評論家や大学教授、キャスター、コメンテーター、も「成りすまし日本人」
だと思われます。
昨日テレビで「日本創新党」結成の記者会見を見ていました。基本目標は
「国家の自立」「地方の自立」「国民の自立」だそうです。
言っていることは間違いありませんが、そのために政治家が具体的に何を
しなければいけないかを一言も言っていません。
このあたりが旧来の政治家とあまり変わらないような気がします。
日本政治の緊急の課題は憲法の改正です。日本をまともな国にするために
政治が一日も早く行うべきことは、憲法9条の改正です。しかし、それには
何年もかかります。だからその為にまず先に集団的自衛権の行使を可能にし、
自衛隊を国軍にすることです。
「国家の自立」や「国民の自立」をいくら叫んでも9条を改正しない限り
自立しようがありません。
いずれにしても今年は日本にとって覚悟の年になるでしょう。ネットが
新しい政治家を育て、ネットが日本を変えていきます。
今日も話が右や左に飛んでよく分からない話になってしまいました。
三橋氏の講演でお客様を出口でお見送りしている彼に、「中韓を知りすぎた
男です」と言って私の名詞を渡しました。彼は大げさに驚いてのけぞって
いました。
三橋殿、日本を再生させる政治家になることを心より願っています。
