キッシンジャー博士 岡山大で講演(産経新聞4月20日)
世界史において色んな巨悪な人が表れます。その中でもキッシンジャー
は巨悪中の巨悪と言っても過言ではありません。しかしアメリカから見た
場合は多少巨悪が薄まりますが!
彼は権力欲の塊で目的のためには手段を選びません。彼によって弱者
や弱小国が数え切れないほどの犠牲者を作り出しました。
彼の評価を決定付けた第一は「ベトナム戦争和平」への貢献が上げられ
ますが、事の真相がジョセフ・ヘラーによって暴露されています。
1968年民主党のジョンソン大統領によってベトナム戦争を終結させる
パリ和平交渉が進められていました。
当時大統領選が迫っていました、対立候補のニクソンは選挙を有利に
進めるために、パリ和平交渉を決裂させるように仕組みました。
その提案と工作をキッシンジャーが全て執り行いました。
その功績でキッシンジャーは政権誕生とともに大統領補佐官として政権
の中枢に入り、外交全般を取り仕切りました。それから4年後、
ニクソン政権はパリ和平交渉で提示されていたものと同じ条件で戦争を
終結させました。
キッシンジャーは南ベトナム軍の上層部に「当時米国の政権を取って
いた民主党より共和党のニクソンの方があなた達に有利な条件で締結
できる、」と言って相当な資金援助も約束しました。それに乗った
南ベトナム代表団はキッシンジャーの作戦通りに大統領選前日に和平
交渉の席をけり、決裂させました。
結果「平和公約」を掲げていた民主党を打ち砕き、見事ニクソンが,大統
領に選ばれました。しかし当時ジョンソン大統領の和平交渉はほとんど
締結寸前でした。キッシンジャーの邪悪な野望によって戦争終結が
4年間延ばされました。
その間2万人を超える米国人と数え切れないほどのベトナム、カンボ
ジア、ラオスの人々の命が失われました。
この裏工作と大虐殺で彼はノーベル平和賞を受賞しました。邪悪な裏
の見えない政治家に贈る平和賞は殆ど間違えます。
キッシンジャーの犯した悪事の数々は、クリストファー・ヒッチンス
が色々書いています。バングラデシュでの大量殺人、東チモール民族
大虐殺の扇動と援助、クルド人をそそのかしてフセインに対して攻撃
させ最後は彼らを裏切り見捨ててフセインに大虐殺されました。
その他クリストファーはキッシンジャーの多くの悪事を書き連ねて
います。
しかし私が今日書きたかった事は、この二人の作家が見えていない
キッシンジャーの悪事と陰謀です。
キッシンジャーの最大の罪は悪魔の巣窟、中国の竹のカーテンを無理
やりこじ開けて毒ガスを世界中に撒き散らした事です。
彼はソ連を牽制するために野蛮国中国を世界のグランドに招きいれ
ました。そして中国と取引して台湾と日本を見捨てました。
中国と手を握る事によってソ連を孤立化させました。敵の敵は
味方を実践したのです。
しかしこの策謀家の最大の弱点は権力欲と金銭欲です途中からミイラ
取りがミイラになってしまったのです。
当初彼は、一党独裁の共産国であり、国民を過酷な統制下において
いた中国を経済発展させれば資本主義開放経済への道を進みやがては
中国も民主国家へとなっていくと思っていました。そして中国発展の
ために彼はあらゆる便宜を図りました。
ところがこのずる賢い極貧国家中国がキッシンジャーの予測以上に
経済発展をとげ魔王に育ってしまったのです。そしてこの悪魔は目もく
らむぐらいの大金でキッシンジャーを中国の走狗にしてしまったのです。
中国はキッシンジャーを使ってアメリカ政権内部に入り込み信じられ
ない大金を使ってクリントンを大統領にしました。
中国はクリントン大統領夫妻や民主党有力政治家と癒着して国防総省
の機密情報が大量に北京にながれ、ミサイル技術や核弾頭の技術まで
中国は手に入れてしまいました。
いまや米贈賄工作は官僚の末端まで浸透して、中国スパイは捕まる
事もなく大手を振って政権内を闊歩しています。これは私の妄想では
ありません。クリントン夫妻がワン・ジュンというスパイから何回も賄賂
を受け取っていた事はアメリカでは周知の事実です。
中国に取り込まれてしまったアメリカを眺めた時、アメリカが日本を
守ってくれるなどありえない、核の傘は存在しないと言う事が分かって
いただけたと思います。
これら一連の流れを作り日本滅亡に手を貸しているキッシンジャーを
2千500万円の大金を払って日本に招き日米関係などを拝聴するなど
バカらしくて涙が出ます。
彼は「拉致は最も悲惨な事件」と心にも無い事を平気で言って日本に
同情したように見せるなど、とんでもない老人です。またそれを
ありがたがって拝聴している日本人の無知さにもがっかりします。
彼は既に85歳になりましたが今も厳然とアメリカ政権内で外交
アドバイザーとして影響力を発揮しています。ブッシュ政権下で
起こったイラク戦争も彼のアドバイスと言われています。
当初 彼も中国もヒラリー・クリントンが大統領になると思って
資金援助をしていました、ところが中国は途中から盛んにオバマにも
大量の資金を流して保険をかけ始めました。
世間ではオバマの場合ネットによる個人献金と言われていますが、
この方法のほうが目立たなくて資金を投入できます。アメリカ在住の
大量の中国人を使って献金しました。名前だけ使われた中国人も多く
います。
オバマが選ばれた時点で中国の資金まみれのヒラリーを国務長官に
押し込みました。人間の心情として選挙中にあれだけオバマを口汚く
罵ったヒラリーを政権のNO2に取り込むほど人間は寛大ではあり
ません。しかし中国に尻尾を握られたオバマは拒否できなかった。
最近オバマがチェコのプラハで提唱した「核兵器の無い世界」が
世界で失笑をかっていますが、ホンネはこれ以上核保有国を増やさ
ないということです。つまり世界は中国と中国に取り込まれた
アメリカが世界を支配すると言うことです。結果として中国という
悪魔が地球を支配してしまうことになります。
日本の右も左も「日本は自主防衛する必要はない。日本の安全保障は
アメリカに任せればよい」という人たちが圧倒的ですが、中国から
収賄する米国大統領や国防省幹部たちが日本を守ってくれるなど
100%ありえません。
「アメリカFBIは中国スパイ組織が米国政治家に対して大規模な贈賄
工作を展開している事に警告を発している」とワシントン・ポスト紙
は報道しています。
これらの事実をもってしても日本にアメリカの核の傘がすでに
無くなっていることに気がついてください。
日本が中国という悪魔に滅ぼされないために、自主的な核抑止力を
構築する方法を皆で考えましょう。
今の世界情勢から見て日本が核を持つ事は至難の業ですが、勇気を
持って皆で声を挙げていきましょう。
たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せます。
日本の運命は決して神や仏が握っているものではありません。
日本国民の心の中に運命を左右するカギがあります。
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