今日はオバマ新政権について考察してみたいと思います。
アフリカ系大統領が世界最強の仕事に就くということに世界中の人々は
期待と不安の入り混じった複雑な興奮に沸いています。
オバマ氏はまだ就任前にもかかわらず既に大統領としての影響力を
発揮し始めました。
オバマ氏は7日シカゴで経済顧問会議を招集し金融危機対応や追加景気
対策について協議しました。そのなかで販売不振と資金繰り悪化で
窮地に陥ったビッグスリー(自動車3大メーカー)を救済するため
の対策が話し合われました。
ポールソン財務長官は金融システムを担う金融機関以外の適用に難色
を示しています。そこでオバマ氏はブッシュ大統領に会い、ビッグスリー
への早急な支援を要請しました。
ビッグスリーのうち1社でも破綻すれば関連企業を含め約250万人の
失業が生じるといわれています。
雇用を守る為に米自動車産業を救済するのは、仕方ありませんが、
今後オバマ氏は経済政策では国内雇用に重点をおいた保護主義的な
色彩を強めていくと思われます。
自由貿易を推進してきたアメリカがオバマ氏によって反グローバル、
反自由貿易主義に傾いていきそうです。
オバマ氏の最近の発言で「中国が人民元の為替レートを操作している」と
批判し米国の雇用を守るために緊急輸入制限処置を発動する用意が
あると表明しています。
しかし中国からの輸入の60%以上はアメリカ企業が中国に作った工場
からの輸入です。オバマは知らないのでしょうか?
このままアメリカが保護貿易に傾いていけば、各国が保護主義になだれ
込みます。ただでさえ深刻な景気後退に向かっている経済情勢が
世界恐慌にまで発展するかもしれません。
アメリカは各国に強要してきた新自由主義(市場原理主義)をやめて
いくのですか? アメリカの活力が失われていきます。
そのうえ私が今1番心配しているのは、安保条約の空洞化です。
アメリカ軍がアジアからいなくなることです、アメリカ軍の兵力が
削減されれば、そこに力の真空がうまれます。
中国人民解放軍が喜んで行動を開始します。中国国内がどれだけ荒廃
しようが人民解放軍にとって全く関係ありません。
「国際協調と話し合い」を重んじるオバマは日本を見捨てる可能性が
あります。「日本と中国の問題は両国間の話し合いで解決してください」
と言って関与しないかも知れません。話の通じる相手なら問題はあり
ませんが、相手が中国人では無理です。
結局 戦争を恐れる臆病な日本は野獣中国の自冶区に成り下がって
しまいます。
アメリカにとって日本という国がいかに大切で重要な国であるか、
オバマ氏の浅い知識では無理なようです。
アメリカの雇用も富みも 日本の力が助けています。
誰か教える人はいないのですか?
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