昨日のブログでとんでもない勘違いをしてしまいました。
お詫び申し上げます。
中国新幹線はフランスではなく日本の技術でした。
当ブログのコメンテーター様から指摘され調べてみました。
そのときの新華社通信は新型車両について「中国が独自ブランドを
創設し、知的財産権を所有」と報じていました。
しかし実際は日本の新幹線技術を導入していました。
そのときの新幹線落札にあたって中国側が日本に要求してきた屈辱的な
項目を列記します。
*技術の移転
設計図の貸与と技術者の派遣、車両は数台のみ購入する、それを分解
し、複製し、中国が国内生産することの容認、さらにそれを 中国独自
の技術として第三国に輸出することの容認。
*資金の供与
落札資金は日本の対中ODAを原資とする。不足分は日本の銀行が
シンジケートを組んで中国政府に融資、対中ODAの増額、
工事は中国国内の業者を用いる。
* 保障・アフターサービス
運営における教育・訓練の拡充、事故が起こった場合の補償・賠償・
保守責任。
中国がこれを第三国へ輸出した場合の連帯保証
なぜここまでして中国に技術も資金も与える必要があるのですか?
もうそろそろ日本は中国ビジネスから手を引きましょう。
安い労働力が手に入らなくなった中国など なんの価値もありません。
13億の民など相手にして物を売らなくても日本は十分やっていけます。
世界中は日本の素晴らしい商品を欲しています。
中国が姑息な手段で日本の技術を手に入れても、日本は直ぐに
それ以上の技術を開発します、技術は日進月歩です、
今日の技術は明日には古くなってしまいます。
中国は今の国民をすっかり入れ替えない限りまともな発展はありません。
日本はいままで中国に多くの技術を教えました、その技術で多くの
製品を作って中国は世界中に売りまくりました。
しかし拝金主義の品性の悪い国民は劣悪な商品を平気でつくり、
世界中を震撼させました。
中国政府当局は「中国製品はまったく問題が無い」「他国の製品の方が
問題が多い」「メタミドホスが冷凍餃子に混入されたのは、日本国内だ」
こんな妄言が通用するほど世界の国民はバカでない。
これだけ悪質な製品を輸出し世界中から信用をなくしている国は
歴史上例がない。
07年からの労賃の上昇で中国が「世界の下請け工場」としての魅力が
無くなってきました、台湾、韓国、日本、の工場が音を立てて中国から
逃げ始めました。ハイテクの工場だけ優遇しても中国が技術立国には
なりえません。
各国のハイテク工場も中国を警戒して決してコアの部分は教えません。
最近見た新聞記事で思わず笑ってしまいました。
「北京五輪を控えた北京市では、水不足による砂漠化が原因で草木が
立ち枯れてしまった、そこで北京市当局は枯れ果てた草木に緑色の塗料
を噴射し、市内の緑化をはかった」
これが中国人の本質です、このような付け焼刃的な手法がこの国を
覆っている限りこの国の発展は未来永劫ありえません。
中国の悪口を一気に書いてしまいましたが、決して中国の崩壊を願って
いるわけではありません。中国が発展し国民が豊かな生活をおくれる
ことが、世界中の幸せにつながってきます。
以前 テレビで日本在住の中国人の教授が、
「1960年代の日本も今の中国と同じではないか、中国もそのうち
日本のように発展する」と言っていましたが、日本の歴史を知らないと
このような発言になってしまいます。
我々は敗戦によって全てを失くしてしまいましたが、生き残った日本人
の中に規律正しい精神と教養が脈々と受け継がれていました。
日本の長い歴史の中で特に江戸時代は封建制度によって国の安定が
保たれ、経済が目覚しい発展をとげ、文化も花開きました。
貨幣経済が発達し、文字も普及しました。
おそらく世界のどこの国よりも社会インフラが整備され、国が安定して
運営されてきました。
明治維新以降の国の発展の原動力となりました。
敗戦で全てを失くしても直ぐに大発展をとげたのは、このような歴史が
あるからです。
中国人の大学教授が「当時日本も公害、粗悪品、汚染などで世界の
批判を浴びたではないか、」と言っていますが、
日本は戦後30年でこれらの不評を撥ねつけ世界の信用を
勝ち取りました。
良貨が悪貨を駆逐したのです。
上海や北京で近代的なビルが乱立しても社会インフラが整備されて
いません、人々が安心して暮らせる社会構造になっていません。
日本の江戸時代よりずっと ずっと後れています。
中国は大国を意識しすぎて焦っていますが、このままでは底の抜けた
カメに水を入れているような状況で、最後はそのカメも壊れて
しまいます。
中国は日本を恫喝しても一文の得にもなりません、それより日本の
歴史を検証して、日本システムを学んで国民を再教育してください。
世界の技術をかすめ取るよりもっと早く国が発展します。
