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中国「孟姜女」伝説   5月27日(火)


私のブログは中国専門ではありません、なのにこの5月中は
中国のことばかり書いてきました。
そろそろ以前のように韓国の事や日本の事を書かねばと思いながら、
中国問題から離れられなくて書き続けています。

聖火リレー、胡錦濤訪日、四川大地震、5月は中国問題が多すぎて
他の事を書く気が起こりませんでした。

ビジネスで中国人とかかわる前は、中国が好きで中国ロマンに、
憧れていた一人です。しかし実際に中国人と関わった時、その
あまりのギャップの深さに仰天して自分の甘さ愚かさを知りました。

―・・・・・・

ブログにコメントを頂く人たちがあまりにも教養がありそのレベル
の高さに筆が震えます。(もっと簡単で優しいコメントも御願いします)

おかげで私のブログのタイトル『中韓を知りすぎた男』という
偉そうな題をつけてしまった事に何ともいえない恥ずかしさを
感じています。

子供の頃から作文が苦手の私がなぜ毎日ブログを続けられるのか
不思議ですが、これからも書き続けていこうと決心しています。

今日は中国の有名な伝説「孟姜女」について書いてみます。
以前この話を読んだ時は単に夫婦愛の素晴らしさに感激しましたが
今は何千年と変わらない現在も続いている農民の悲惨な悲劇に
目がいってしまいます。

話を要約しますと、結婚式を挙げてほどなく、万里の長城の建設の
ために夫を奪われた孟姜女は、夫の帰還をひたすら待って祈り、
ついには北の果ての万里の長城へ夫を探しに行きます。
夫が死んだことが分かると、後を追って身を投げました。

(孟姜女―巨いなる墓標)より

『ここまで来ました、ようやくここまで来ました,あなたに遭いたくて
この 北の果ての地へと
ここはなんて寒いところなのでしょう、山々は赤茶けて色もなく、
冷たい風と、冷たい砂とが、競い合うように吹きすさぶだけ
あなたは こんなところにいたのですね こんなにも冷たい暗い大地
に あのみどりなすふるさとに わたしとかえりましょう あなた

あのころは 幸せだった、あのころは 幸せしか見えなかった、
小さな家に あなたとわたしがいて それだけで 満ち足りていて
あなたは朝から晩まで 畑を耕し続けて わたくしは家で火をおこし
水を汲み 機を織り 土にまみれて帰るあなたのために たっぷりと
粥を煮て

夜が寒くても 暗くとも あなたの腕に抱かれていれば 限りなく
あたたかくて あのころは 幸せだった あのころは幸せしか
見えなかった それがいつまでも 続くと信じていた

ある日お役人がやってきて あなたを連れて行ったの 国中から
百万の人を集めて 北のはてに大きな 大きなお城を築くのだそうな
北の異邦人から この国を守るためにと、

あなたは旅立った わたくしの縫った小さな袋に わたくしの髪の毛
を一束入れて このお守りがあれば大丈夫だと 笑みさえ浮かべて
わたくしも 涙を見せないように 笑って見送ったのに

一年もすれば帰ってくるだろうと あなたは言った でも それきり
あなたは帰らなかった 三年待っても帰らなかった 寒くて暗い夜も
あなたのぬくもりは もう どこにもない

そして ここまで来ました ようやく ここまできました 長い長い
旅を続けて この 北のはての地へと

日に照らされ 雨に打たれ 獣や盗賊の影におびえながら あなたに
あうために

新しい冬着を縫ってきました もう 前のは破れはてているでしょう
から あなたの喜ぶ顔が見たかった でも こんなに寒いところ
だったなんて・・・・

あなたが撫でてくれた髪は 硬くこわばってしまった あなたが
いとおしんでくれた肌も 黒くひび割れてしまった もう あの頃
には戻れないのかも でも ひとめ逢いたくて

造りかけのお城の下には 疲れ果てた男の人たちが ものも言わずに
うずくまっていました あなたの行方を聞いても、誰も答えてくれない
光の消えかかった瞳で わたしを見上げるだけ

誰もあなたのことを知らない 誰もわたしのことを知らない・・・

もう 歩けない かじかんだ足の裏は破れ 爪は割れて 血さえも
どす黒くにじみ出すだけ こんなに訊ねても あなたの行方は
わからない もしあなたが もういないなら わたくしも
ここで旅を終えよう

枯れはてたと思っていたのに わたくしの瞳から 涙がひとしずく
ふたしずく やがてからだじゅうからあふれだして 河となって
盛り土の上に流れた

河は盛り土を崩し 盛り土は石垣を崩し 城壁が音を立てて 
崩れ落ちた その中に いくつもの白い骨 骨
北のはてに 命を落とした人々の 哀しみの墓標 

あそこにあるのは わたしの縫った小さな袋ではないかしら わたし
の髪の毛を一束入れて あなたが持って行った このお守りが
あれば大丈夫だと 笑って持って行った

愛する人の骨は 血汐を吸い取ってくれると わたくしのおばあさん
が言いました わたくしは腕を咬み破って 白い骨の上にひとしずく
わたくしの血汐を吸った骨が 朱に染まる

やっと逢えました あなた もうどこへも行かせない もう決して
離れない 今度は わたくしがあなたを抱いているから
北のはての この巨いなる墓標の下で わたくしと眠りましょう 
あなた』


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コメント

読書家ですね

読書家ですね、私は*甲斐もなく三国志が好きで読んでいました、後は「孫子の兵法」が事業の役に立たないかと呼んだものですが、生きるのには良いでしょうが日本人向けの商売用には向きません。
「孟姜女」?私は読んだ事も有りませんが、現状の「中共」の人達読んでいるでしょうか?漢文も日本人には適わないでしょうね、毛沢東語録すら、もう棄てているんでしょう、しかしこんな人が現在の中国に居たら素晴らしい国に成れるでしょうね。
日本にも素晴らしい昔話など沢山有ります、良い話を子供たちに伝えて欲しいですね。

歴史から教訓を学べないので同じ事が延々と繰り返される中国

私は中国に疲れると、この歌を歌っています。w

我的家在山的那一邊
http://jp.youtube.com/watch?v=9b7EhDj3MoU&feature=related 

基本的に、中国では文革のような事が延々と繰り返されているような気がします。(脅迫を帯びた今日の募金活動にしてもそうです。)
それは、「歴史教育」が異常だからだと思います。
中国の「歴史」は王朝や政党を支える為の「歴史」であって、「学問」として冷静に研究される事がなかった(うっかり研究すると迫害される恐れもある。)ので、「反省」するという経験がありません。
ですから、いつまでたっても中国人の思考が進歩しないのだと思います。

残念な事ですね。


中共では、正義と公平さをもって、自己の失敗を反省してみても、『弱い!』と侮られ、「骨の髄までしゃぶられる」のが、オチなんでしょうね。

石平氏が、『シナは王朝が変わっても、各地方に住む素封家=地主や財産家が、何代もその土地に根付き、農民達に道徳や倫理感を教えをしていた』と仰ってました。でも、あの世界三大虐殺者の一人『毛沢東』の『文化大革命』によって、多くの知識人・素封家が根こそぎ虐殺されたと・・・、そして、その後を支配したのは、教養の欠片も無い、ヤクザのような共産党達だったと・・・。

現在のシナはその延長線上にあり、正義や義理・人情・公平・公正などを説く人間は、殺されてしまうのでしょう。残念な事ですね。

現地駐在としてみなさんの意見を

ものすごくリアルに感じます。
日本映画の海賊版DVDでも、台湾製(漢字の綴りでわかる)はまともですが、大陸製は随所に意図的な誤訳を流しています。
「男たちの大和」で「日本は負けて目覚めねばならない」という映画の主題的セリフが「天皇の命令には絶対服従だぁー!」です。
「抗日戦争の真実」というテレビ番組では映画「トラ!トラ!トラ!」のシーンを無断借用してそれが「歴史」だと放送しています。

中国にとって「真実」とはその程度のものです。
だから背景にある「力」のほうが重要視される。
民衆は無条件でそれを信じる。
小泉は悪魔だが福田は善人だという、悲しいくらい薄っぺらな思考。
いや、思考というより脊髄反射というべきでしょう。
自分たちが独裁国家にいるから、小泉であろうと福田であろうと、国民の総意として救援隊は出すんだということがまったく理解できない。

中国人にとって、真実や善悪や整合性より上位の概念があります。
私利私欲。損か得か。
それが彼らの行動原理の最高峰です。
延々と続くサバイバル生活では野獣に戻るしかない。
しかも、いくら裕福になっても心の豊かさが芽生えることのない共産カルト唯物論。
他の途上国の人間は生活に余裕ができれば今より優しくなれるかもしれないけど、中国人には無理なのです。優しさの「種」が体に埋まっていない。彼らは自分たちにも優しさが有ると主張しますが、それは自分たちの間違った思想を丸呑みにして擦り寄ってくる人間を許容する、というだけのものです。思考や主義主張の多様性を認めない。

中国の結婚式をご存知でしょうか。
友人が集まって一緒に食事するだけです。
それもいつ始まったのかもいつ終わったのかもわからいくらいダラダラと。

古来儀式の中心は生贄(いけにえ)であった、という説を裏付けるようなシーンです。自分たちより崇高な偉大なるものの存在を認めず、一切の権威を否定すると、そうなってくるのですね。
食事=殺すこと=野生への回帰、です。
人間の仮面を脱ぎ捨てて、野獣の本能をむき出しにする瞬間。

我々の世界とは真逆の方向性です。

中国人にとって優しさを発揮する「境界線」は

「内輪」か「他人」かということだと感じます。
紹介していただいたお話は「内輪」の典型でしょう。

迷惑をかけることが親密さの表現。
どこまで甘やかしてくれるかで相手の許容量を計る。
「内輪」であれば犯罪者でもかばう。
逆に他人にはあくまで冷徹、無関心。
我々の持つ、誰に対しても普遍的な正義や友愛の精神とは、根っこから違うものです。

冷たい言い方ですが、上述の主人公でさえ、他人には非情になる可能性があります。少し前に中国ネットに、自殺をはかって溜池に飛び込んだ少女の話が掲載されていました。
百人をこえる野次馬の見守る中、二人の青年が飛び込んで救助を試みました。しかし、残念なことに、引き上げられた少女はそのままなくなりました。
そこで青年が泣きながら野次馬連中に叫びました。
「なんでもっとはやく俺を呼ばなかったんだ!」
HPの管理者もこの青年に同情してこの記事を掲載していたと思います。
良い人だ、と。

なにかおかしいと思われませんか?
普通は「お前ら、なんで助けないんだ!」でしょう?

おそらくこの青年は少女の恋人か家族です。
彼も、そして、HP管理者も、「他人」が手を差し伸べることはありえないことだ、という「常識」の上でものを言っています。
つまり、厳しい言い方をすれば、彼自身、おぼれているのが他人なら、見殺しにする側に入る可能性があるということです。

私の実体験ですが、マクドナルドでハンバーガーを買っている隙に、ショルダーバッグの金をぬすまれたことがあります。家に帰るまで気づかなかったのは私の不覚ですが、あとになって状況を思い浮かべてゾッとしました。
私の背後で盗難の一部始終を見ていた20人以上の中国人はただの一声も出しませんでした。私が築かずに席に座ったときに、周りでヒソヒソ話をしていた連中の顔が浮かびました。

商売などで知り合った中国人と親しくつきあううちに、中国人も大多数は良い人たちだと主張するようになった日本人も多くいます。私はそれを否定しません。私自身中国人の友人は少なからずいますし、時には議論もします。
しかし、それは一時的に「内輪」に入れてもらえたことによる錯覚かもしれない、ということは肝に命じておくべきです。

本当の友人になるには、彼らの中へ踏み込んで、血の出るような議論をし、抱きかかえるように一緒にカルト宗教から脱出する覚悟が必要です。

中共地獄巡り図

リッキーさんの落合信彦ばりの筆力に、骨太な思いが伝わってきます。
>私の背後で盗難の一部始終を見ていた20人以上の中国人はただの一声も出しませんでした。私が築かずに席に座ったときに、周りでヒソヒソ話をしていた連中の顔が浮かびました。
傍観者地獄の図より・・・と解説したくなる。
傍観者は無責任であるとの極でしょう。怖ろしい人種である。日本人なら殺されてもヤミからヤミと処理されるのか。
中共の現代人気文学作品には、どんなものがあるのだろうか。

いえいえナウシカさん、

べつに好き好んで地獄巡りしているわけではないのです。
ふつーに過ごしているだけで、ちょっとした注意力があれば、いたるところにこういうエピソードに遭遇します。そしてその注意力は自分の身を守る唯一のすべです。そういうふうに気をつけなくても、それほど大きな問題もなく中国ライフがおくれるなら、それはそれですばらしい環境といえるでしょうが、我々下々のものではそういうわけにもいかず。

上述の盗難は、マクドナルドの近くの「御茶屋」で香港ドルと人民元を交換したところを見られてあとをつけられました。つまりそういう場所にはそういうヤツらがつねに張り付いているということですね。

あと、デパートの靴売り場のイスなんかに、買うとも無しに座っている連中もヤバイです。女連れなんかでいい気になっているとあとをつけられます。「女を連れている男は金を持っている」という経験にもとづものでしょう。

二人組みでひとりが私に話しかけている隙に背後の相方がカッターナイフでカバンを切る、なんてことも2回ほどありました。それ以後は、私の目配りを見て断念します。
基本的にショルダーバッグやリュックサックは体の前面に抱えるのが中国人の常識だとのことです。

知り合いの女性は、バスの後部座席で強盗にナイフを突きつけられて、有り金と携帯電話を取られたそうです。そのときも誰も助けようとしなかったし、彼女自身も強盗にあった時点であきらめていたそうです。
つまり、やったもの勝ち、ですね。
そういう恐怖の裏返しとして、反撃するときは相手を殺すまで、ということになるのだと思います。

傍観者を極力好意的に見て、思考停止。
どう対応すべきか、誰にも教えてもらっていない小学校低学年レベルの連中がおとなの振りをしている、ということです。
多くのそういう人間たちが、ルールを守るひとの権利が守られない社会、正義が存在しない社会を形成しています。

プロでもない私ごときが見聞きできる情報を日本のマスコミや政府が知らないわけが無い、と思うのですが。なぜ黙るのでしょうね(笑)。

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