今日は昨日書き足らなかった分をもう少し深く書いてみます。
韓国の友人(韓国高官)も私のブログを読んでいるらしいので
嫌われるのを覚悟の上書いてみます。
李明博大統領は、戦後の捏造された教科書で育った年代です。
おそらく韓国の独善的な作られた歴史観を持っているはずです。
大統領は商売人だから「過去のことは忘れて未来を語ろう」と
言っていますが、間違った歴史認識の呪縛を解かない限り、
素直な心で正しい未来は語れません。
韓国人は1910年の日韓併合から45年の終戦まで日本統治
時代を日本人がいかに非道なことをしてきたということを
ヒステリックに叫んできました。
日本は憎悪の対象であって、真実も理論も知性すらもそこには
垣間見ることは出来ない。これは偏に戦後の韓国政府による
反日教育の成果です。
大統領が口先だけではなく本当に未来志向で日本と共に新時代を
めざすなら、過去の真実の歴史は避けて通れません。
どんなに聞きたくない事実でプライドを傷つけられても、
事実に目を向け、そして立ち向かっていかなければいけません。
韓国の教科書では「日本が朝鮮の独立を奪った、それ以前はずっと
独立・主権国家であった」という主張をしています。
この嘘が韓国人の根底にある限り日本を憎む気持ちが永久に消える
ことはありません。
元々朝鮮は中国歴代王朝の千年属国であり、主権さえ認められて
いなかった国なのです。
日本が下関条約の第一条で初めて朝鮮の中国からの独立を明記する
ことによって初めて成し得ました。
下関条約第一条にはなぜ「朝鮮独立」が明記されているのか、
それは、日本にとって朝鮮の独立が日清戦争の最大の目的の
ひとつだったからです。朝鮮が清国の属国でなかったならば、両国
がわざわざこんな条文を結ぶはずがない。
ところが反日教育のせいで朝鮮というのは元々自主独立の国だった、
というふうに教えているため、「中国から独立?」何で?
「清国の植民地だった事実などあるわけがない」という発想に
なってしまう。
ここで韓国の歴史を少し振り返ってみます。
朝鮮半島には高句麗、新羅,百済、の三国時代がありました。
やがて新羅が唐と結ぶことによって、朝鮮半島における統一国家を
つくった。それ以降朝鮮半島の統冶者には中国から国王という
称号が与えられた。
国王というのは中国に服属した周辺国家の首長に与えられる
称号です。年号も中国のものを使って、自分達の年号は
ありませんでした。
中華帝国の力で朝鮮半島を統一した新羅はそれ以降ずっと属国で
あり続けた。
19世紀の「万国公法」によれば、世界中のどの国も中国の属国
である朝鮮を独立国家とは認めていなかった。
だから日本によって独立主権を奪われたという韓国人の主張は
間違いなしに歴史の捏造なのです。
韓国の教科書では日本が併合する前の李氏朝鮮時代を極楽のような
社会で誰もが豊かで楽しく暮らしていたと、とんでもない妄想を
教えています。
実際の李朝末期は食糧難、政治の腐敗、国庫は破綻、衛生状態も
この当時朝鮮を訪れたビショップ夫人などは「世界一の不衛生国家」
と言っています。当時の朝鮮人の平均寿命は20歳前後だった。
李朝末期がいかに地獄の様相を呈していたか想像できるとおもいます。
そのような李朝末期を救ったのが日本だったのです。併合によって
朝鮮は様々な恩恵を受けて、李朝末期では考えられなかった近代化
を日本の努力で成し遂げました。
事実は韓国の歴史教科書と全く逆なのです。しかし日本人は他国の
歴史教育のことだから我慢しているのです。
韓国の歴史歪曲捏造はあまりにも醜く、目に余るものがあります。
これを正さない限り日本に対する悪感情は消えることはありません。
李明博大統領が「過去のことは忘れて未来志向でいきましょう」
と言っても、反日教育で洗脳された恨み心では口先だけになって
しまいます。
まず大統領が真っ先にしなければならない仕事は、捏造された、
歴史教科書を見直すことからはじめてください。
特に重要な部分は「韓国は独立のために力を尽くし続けてきたのに、
日本がそれを妨害したために独立が果たせなかった」と主張している
ところです。しかし事実はその正反対です。日本が一貫して朝鮮独立
を推進し、朝鮮が一貫して独立潰しを押し進めた。
朝鮮民族の代表である大院君や閔妃は自らの権力を守るために
朝鮮を近代化しないで中国の臣下であり続けようとした。
これが歴史の真実です。
歴史を勉強しない日本の政治家も正面から反論しませんでした。
日本が反論しないことで韓国人は自分達の捏造された歴史に疑問を
持ちませんでした。
歴史というものは鏡でそれを通して自分を見直すのです。
歴史が今を映し出す鏡だと韓国人が考えるようになれば、本当に
成熟した国家になるとおもいます。
今日も長くなってしまいました、この続きはいつかまた
書いてみたいと思います。
