人が57%と過去最多になったことが明らかになった。
愛国心があるか、ないかを、わざわざ調査しなければならないとは
本当に不思議なこまった国です。
先週のテレビで日本に亡命したチベット人と日本に住んでいる中国人
の両女性を対決させていた。
中国人が「チベットは中国の一地方の問題である、」と言うと
チベット人は「チベットは昔から独立国です、言葉も、文化も、
全く違います」と真っ当なことを言っていた。
今日はこの二人の中身について論じるつもりはない。
愛国心について考えてみたいと思います。
日本は戦後60年間、愛国心は戦前の軍国主義と結びつけられ,
愛国心を危険視し排除しようという教育をしてきた。
その教育によって育てられたマスコミ人たちは、先の戦争を悪と
決めつけ、多大の罪悪感を持つように国民を引きずりまわしてきた。
そして教育界、メディア、政治家達は、先の戦争にまつわる様々な
言いがかりや恫喝を無条件で受け入れる習慣が身についてしまった。
愛国心の欠けらもないこれらの言論人達は中国や韓国の立場に立って、
彼らの言いがかりを擁護して日本に全て非があると言い立てた。
しかし国民も「自分の国を限りなく卑しめ、見下し、罵り、国を
平気で売る人たち」にやっとなんだかおかしいなと首を傾げ始めました。
国民は自分だけ高みにおいて日本を非難し攻撃する左翼言論人たちに、
もやもやした割り切れない気持ちで、ストレスがたまるばかりでした。
私の知る限り中国や韓国で自国のことを侮蔑するような政治家や
言論人に会ったことがない。
彼らの愛国心の強さには壁壁します。それは平気で捏造された歴史を
堂々と主張するからです。特に中国人のお国自慢には空いた口が
ふさがりません。
しかし皮肉なことに愛国心の塊のような中国人が
金が出来ると国から逃げ出すことばかり考えています。
役人や企業家は金が溜まると自国を全く信用せず必ず外国の銀行に
預けます。中国人は全く自国の政府を信用していません、
政府も国民を信用していません。
こんな怪しげな国に住みながら中国人としての誇りと自信は日本の
比ではありません。
しかし祖国を憎み、祖国の歴史を悪しざまに罵り、外国を礼賛する
左翼的な人たちのなかで、日本を逃げ出した人が誰か居りましたか?
日本の著名な文化人や学者たちは、祖国否定、祖国罵倒を吐き続ける
ことによって、名声も地位も上がっていった。
こんな不思議な馬鹿な国が世界に日本以外にあるだろうか?
日本に害毒を流し続ければ続けるほど良心のある進歩的インテリ
と見られ、戦前の日本を擁護するような発言をした言論人は右翼として
さげすみ、そしてこのようなまともな政治家をマスコミは容赦なく
叩いて退陣させた。
冒頭に載せた内閣府の調査「愛国心が強い」と答えた人が57%という
数字は日本もやっと左翼に染まったメディアや日教組の先生達からの
マインドコントロールから覚め始めたと思って間違いない。
日本が「土下座、マゾ国家から目覚める日も近い」としめくくりたいが
地位のある著名な左翼人が死に絶えるまでまだ20年はかかりそう。
