中国政府のチベット虐殺に批判が集まる中、5大陸21都市を巡る
北京五輪の聖火リレーが世界中を次々に通過する。
その度にチベット騒乱鎮圧に抗議する人たちが聖火リレーを妨害する。
オリンピックが始まるまでの期間中、世界中のマスコミがニュース
で取り上げて、中国の残虐ぶりを過去にさかのぼって暴いてくれる。
50年前中国のチベット侵略で120万人が殺され、仏教建築物、
芸術品などほとんど破壊しつくされた事実を改めて世界の人々は
知ることになった。
もし北京五輪がなかったらチベット騒乱も一週間で忘れられてしまう。
しかし聖火リレーで各国を通過するたびに今も現代チベットにおいて
繰り広げられている虐殺と文化の抹殺を世界が知ることになる。
仏教僧を血祭りにあげ、そしてチベット人を2等市民の地位におとしめ、
言葉を奪った。50年間のチベットの悲惨な不幸を白日の下にさらす
ことになった。
20年前、チベットで起こった独立運動を沈静化するために、多くの
人を虐殺した下手人が胡錦濤氏である。その功績で総書記という今の
地位がある。
このような胡錦濤の過去も今回の騒乱で暴き出され、世界の人々が
知ることになった。
中国の残虐ぶりは何もチベットだけではない、中国周辺の少数民族に
対しても、人も文明も、根こそぎ破壊し尽くしている。
昔なら誰も知らない間に抹殺しても捏造宣伝力によって隠しおおせる
事ができたが、情報が発達している現在では、全て露見してしまう。
自分達の行為の正当性を主張すればするほど、中国は世界中に嘘つき
国家をさらすことになった。
いま世界中に衝撃を与えた映像がYouTubeによってみんなが知ることに
なった。それはチベット難民の隊列に中国兵によって狙撃される
衝撃的なシーンである。
中国は戦前の日本に対していかに残虐な民族であるかと世界中に
捏造宣伝しまくっていたが、今後日本を落としこめる捏造宣伝も
効かなくなる。
「初めは笑顔で友好的に近寄り、そのうち暴力的になる」中国の
侵略の実態が世界中の末端の人たちまで知ることになった。
残念ながら日本の軽薄な政治家と左翼の人たちだけが中国幻想から
まださめていない。
中国の恐ろしさを端的に示す出来事があった。
米国のキーティング太平洋軍司令官が中国の幹部と会談した際に
「空母を開発するから、ハワイから東を米国、西を中国で管理しないか」と
提案した。
米国が太平洋の西側だけを中国に譲り渡すはずがない。中国の
傲慢な恐ろしさを垣間見たようで、身の毛もよだちます。
チベットの住民殺害は公然たる「人権侵害」であると国際社会が
抗議しているにも関わらず、福田首相はひたすら中国に気を使い
精一杯「譲歩」をすべく5月の来日をまっている。
いったい何時になったら日本の政治家は中国の邪悪な戦略に気が
ついてくれるのか?
まるっきり勉強しない政治家や外交下手の外交官を持った国民は
不安で堪りません。
最後に福田首相さま「腹を割って話したいとか、自分の全てを100%
わかってもらいたいとか,」馬鹿な考えを持たないでください。
中国人には通用しません。中国人だけではなしに国際的にもこのような
幼稚な「話し合いの精神」では馬鹿にされます。
日本人は我慢してあまり文句を言いませんが、国際的には国益のために
堂々と文句を言うということがルールなのです。
世界は決して正義だけで動いていないことを早く分かってください
