久しぶりに北朝鮮の記事が新聞に出ている。
「北朝鮮が短距離ミサイル数発を発射」「南北対話の中断」を宣言
「軍事的対応措置」も「韓国政府当局者を追放、開城工業団地から」
北朝鮮は3月末から連日韓国批判を続けており、1日には李大統領を
初めて名指しで非難した。
これで李大統領は前大統領が続けてきた北朝鮮支援を遠慮なくやめる
ことが出来る。現実的な企業人である李大統領には脅しは通用しない。
前大統領のように国益を損する様なつまらない左翼イデオロギーに
縛られない。
企業人は損か得かの理論しかない、見返りのない支援は一切しない。
すなわち核が解決しない限り北には援助しない。
また北に援助するほどの余裕は破綻しかかっている韓国にはない。
北は相変わらず危機を演出して譲歩を引き出す「瀬戸際戦術」を用いて
いるが、現実主義の韓国大統領にはまるで通用しません。
中国も北朝鮮に少し冷たくなってきた。
北はいま核の廃棄作業を進めるふりをしつつ米国にテロ支援国家指定解除
を求めている。
日本国内では山崎拓を中心の親北議員たちが「強硬一辺倒では拉致は
解決しない」と対北支援を主張していますが、韓国も米国も態度が
変わってきている状況の中で日本の世論も山崎拓にもう騙されることは
ありません。
日本人は忘れっぽい、横田めぐみさんが新潟の自宅近くから拉致されて
30年になった、100人以上拉致されて、いまだ5人しか救出できて
いない。
拉致問題の解決とは「被害者全員帰国、真相究明、実行犯引渡しの
実現」との政府見解の定義を安倍元首相が明確にした。
親北の福田首相は総理就任時に「拉致は私の代で解決する」と明言したが
その後総理の口からは何も聞えてきません。
北は韓国に「我々の核基地を狙う動きには先制攻撃で応じる、
火の海程度でなく全て灰の山にしてやる」と脅しを掛けた。
核開発の実態を隠したまま利益を得ようとするワンパターンのズルイ戦略
にはアメリカも韓国も乗らなくなった。
全てに威嚇が効かなくなった金正日に焦りのうめき声が聞えてきます。
「平壌で食料配給停止、5月以降 大量の餓死者がでる」(4・4産経新聞)
さあ、どうする、金正日殿
脅しが効かないと後はプライドを捨てて謝るしかありません。
13歳の幼い娘をさらって30年、テレビで見たご両親も年老いました。
一刻も早くめぐみちゃんをご両親の元へ返してください。
日本国民はただそれだけで援助させてもらいます。
代わりに福田首相を拉致してくださって結構です。日本国民も喜びます。
