どのように命の大切さについて教えるのか非常に気になります。
「命は一回かぎり、人生は二度とない、だから大切にしましょう。」と教えるのでしょうか。
このように考えると、だったら生きている間にいい思いしなければ損であると考え、結果自分勝手な人や悪い事を平気でする人たちばかりの世の中になってしまうのではと危惧します。
今、世の中が乱れているのはすでにこのような哲学のためかもしれません。
命は大切です。しかし、人生には命よりもっと大切なものがあります。時には、自分の信じるもののため、愛する人のために、命を投げ出さなければならないときもあるでしょう。命は惜しんではいけないのです。命を惜しめば卑怯者になってしまうからです。
人間は必ず死ぬ,老いる、病気になる。それらから逃げる事は出来きません。だけど輪廻転生必ず生まれ変わります。
今度生まれ変わったら良い人生を送れるために,今いい事をして徳を積むのです。人生は平等ではなく不幸な人、幸福な人様々です。その差は、前世の時つんだ徳の差なのです。
幸福であるためにはこのような理解のもとに人を喜ばす事を勉強することが子供達には必要な気がします。
人間の幸福は決して神や仏が握っているのではなく、自分自身の中にそれを左右する鍵があるのです。
人間は負けたら終わりなのではなく、辞めたら終わりなのです。
