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台湾・国民党圧勝

野党の国民党が、国会議席の四分の三を制して大勝してしまった。

台湾独立路線を掲げた陳水扁総統が大敗した。
日本のテレビを含むメディアはこの事実だけを伝えるだけで、ことの
重大さを全く伝えていない。

中国政府がバックにいる国民党が勝ったということは将来台湾が中国に
吸収されてしまう可能性が出てきたということです。

このことは日本にとって自らの生存に関わってくるほどの衝撃なのです。
それは日本の命綱である東南アジアへのシーレーン、中近東の産油国
へのシーレーンを中国側に握られてしまって、戦略的に中国は日本に
対して断然優位に立ってしまいます。

そして中国が台湾併合に成功すればアメリカの信頼が失われ、中国の
影響力の決定的な増大を意味します。

いずれにしても世界のバランス・オブ・パワーの地殻変動が起こります。

これだけの大問題が日本では全く議論されません。
日本政治家達やメディアの悲しいまでの国際オンチぶりです。

中国は野党国民党に巨額の選挙資金を援助して、メディアを通じて
陳水扁政権の腐敗や経済の低迷、米国との関係悪化などを選挙民に
宣伝しまくりました。

台湾国民も中国の恫喝に恐れをなし、中国の武力侵攻を避けて、現実の
生活を守るべく、国民党に投票してしまった。
国民党の総統候補、馬英九氏は以前アメリカメディアのインタビューで
「国民党の最終目標は中国統一だ」と言明している。

台湾人の本音は、中国に統一されたくない、台湾人は中国人とは異なる
アイデンティティをもつ人々です。しかし経済関係が密接になった台湾
の人々は、中国から離れては生きていけなくなってしまった。

そして中国に進出した台湾企業に対して中国当局が、圧力をかけて統一に
賛成さすように強制した。

台湾の大陸出身者勢力である国民党を抱え込んで、中国の傀儡政権を作る
統一戦略は着々と実行に移されています。

今回の民進党の大敗のもう一つの要因は中国とのトラブルを怖れた米政府
の弱腰にあります。米政府は国連加盟をめぐる住民投票を「挑発的」
と非難するなど「中台関係の一方的な変更に反対」との姿勢を固めている。

このアメリカの陳政権批判が台湾人の勇気を粉砕してしまった。
中国の「軍事的脅威」と「経済的脅威」もアメリカの協力なしには、
防御することは不可能です。

アメリカの協力抜きにして台湾独立など夢のまた夢です。

日本国民の多くは中国と台湾の問題をまるで日本と関係がないように
とらえていますが、台湾が中国に併合されたら、アジア各国は中国の覇権化
に入らざるを得なくなり、中国の意向に逆らうことが出来にくくなります。

そして中国の「アメリカ怖れるに足らず」とする自信過剰は軍部、
国家指導者、民衆に至るまで見られます。

アメリカの国債を大量に持ってしまった中国に対してアメリカは売られる
ことを怖れてあまりにも弱腰になってしまいました。そして
アメリカは絶対に中国に手を出せないとまで戦略分析を行っています。

結果中国はますます傲慢になり、各国に強硬で不遜な態度をとっています。

台湾国民が民族の勇気と知恵を結集して世界のために、国家の独立を
守り抜くことをお祈り申し上げます。


















 

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