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国の根幹

この国をどうしたいのか、どこに引っ張っていきたいのか、
福田首相の口から語られたことは一度もない。

方向を示さなければ国民は一丸となって苦しみに耐えることは出来ない、
日本は不幸にも信念も理想も全く持ち合わせていない首相を持ってしまった。

まず優先すべきは国の安全保障です。他国に依存する一国平和主義的な
甘えはもはや通用しません。

アメリカでは指導者の立場になると必ず勉強する本があります。
ハンス・モーゲソンの書いた「ポリティックス・アマング・ネーション」
という本です。

何が書いてあるかといえば、「国益のために国家があるのであって、正義
だとか、人道だとか、自由だとか、人権のために国家があるのではない」
早く言えば国益のためなら少々の悪事はかまわないという強烈な思想です。

ところが日本の場合、正義、人道、自由、人権などの言葉に弱くて、
この言葉を目の前にすると国益などどうでもよい、むしろ国益を
優先するとマスメディアに批判されてしまう。

メディアは正義、人道、人権、自由などの言葉が大好きで、結果、政治家も
マスコミに誘導され日本の国益を平気で踏みにじってしまう。

本来、日本の国益を優先しなければいけない政治家が正義を振りかざす
月光仮面のおじさんになってしまっています。

それが日本政治の極端な情緒化につながり、全てがあいまいで中途半端
になってしまいました。

アメリカのイラク攻撃を「大量破壊兵器も見つかっていないのに攻撃
するなど許せない」と批判している政治家や知識人をテレビで見ましたが、
国民受けする正義を土台にして論じています。

これでは何も見えません、アメリカは「イラクの民主化、テロリズムの
根拠地を叩く」というのは建前で、100%国益のために攻撃したのです。

その国益とはもちろん石油ですが、もう一つ日本の政治家が
見えていないことがあります。それは石油のユーロ払いです。

経済の知らない政治家や知識人の評論家たちは「石油のユーロ払い」
なんの関係があるの?

石油の代金は全て機軸通貨のドル払いです、ドルを手にした産油国は
そのドルをアメリカの債権を買ったり、アメリカの銀行に預けたりして
ドルをアメリカに還流させます。

そのお陰でアメリカは各国が必要とするドルを好きなだけ印刷することが
出来ました、アメリカ一人勝ちの手品です。

ところがフセインは「イラクの石油はドルを持ってきても売らない、
ユーロを持って来たら売る」といってフランスやドイツに石油利権を
与えました。

これはアメリカにとって生き死の問題です、ドルが機軸通貨の地位を
失うとアメリカは二流国家に成り下がります。

ドルを稼がなければ石油が手に入らないという状態にしなければアメリカの
存立が立たない、国益のために、ドルの機軸通貨を守らなければ、
そのためにイラクを攻撃したのです。

国連中心主義を声高に言う小沢は国益と日本の安全を拒否権を持っている
常任理事国に預けるのですか?これを愚かといわずして何という、

政治家の本分は国家の安全保障と国益の優先です、

日本の政治家は日米安保体制の中でぬくぬくと平和を享受して、現実の
世界が全く見えなくなってしまいました。

この国の根幹が消えてなくなってしまいました。





























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