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アメリカ経済の先行き

<米欧5中央銀行>市場に資金大量供給へ 総額4兆4000億円。

発表を受けて、ニューヨーク株式市場では株価が急反発。
外国為替市場では円が急落した。
サブプライムローンの焦げ付きに絡み、欧州でドル資金の調達が困難に
なる金融機関が続出しており、スワップ協定を使って資金を確保する
狙いがある。(毎日新聞)

ついに各国の中央銀行が協調姿勢をとり始めた。

アメリカは(FRB)景気回復の為に必要なあらゆる手段をとり始めた。

ここで日本がバブルを無理やり破裂させ、結果10年間も不況を
もたらしたたことを思い出してほしい。

当時日本の政府はバブルを破裂させることによって起こった地価と株価の
暴落を「こうした下落は健全であり、現実的な資産評価に近づくものだ」
と言っていた。
しかしバブル経済の破裂は経済を健全化させたのではなく、経済をいっそう
悪化させた。

当時エコノミストもメディアも年収の5倍でも家が持てないなど
異常である、早急に地価を下げる政策をとるべきであると
さかんに政府に圧力をかけていた。

結果日本は悲惨な目にあった。日本には優秀なグリースパンもバーナキン
議長もいなかった。

バブルを破裂させれば当然投資と消費の意欲が失われ、需要全体が
下落し、景気後退をもたらす、この当たり前のことがわからず、
とんでもない、愚かな政策をとってしまった。

アメリカは当時の日本以上のバブルである,しかしサブプライム問題を
きっかけに景気後退をし始めた、
アメリカは景気後退を、それまでの投機熱がもたらす不可避ものだなど
とは考えないし、悲観もしない。

株式が暴落すれば消費マインドを冷やし、必然的に景気後退を意味する、
単純に考えれば株式を暴落させない政策をとればいい。

そこでFRBは、積極的な通貨拡大策を実施、経済が
生産能力をフルに活用できるようにドル紙幣を刷り続け、消費を拡大
し続ける政策をとった、日本がとった政策のまったく逆の方法をとった。

おそらくアメリカはサブプライム問題を解決して景気後退は常に容易に
治療可能である事を示してくれる。

日本政府はバブル破裂後あきらめと悲観論から全く手をうたなかった。
日本国民も政治家や官僚達が状況を好転させてくれるほど優秀だと
思っていなかった。

そして日本は未だ不況から完全に脱却していない。

日本は世界第二位の経済大国、勤勉な労働者、近代的な資本設備、
優れた技術、高い教育水準、しかも巨額の債権国、日本経済は
どこの国より十分に大きい、なのに政治家のレベルの低さ、メディアの
露骨なネガチブ報道により、将来の不安をあおり、消費マインドを完全に
凍らせてしまった。

最近無知な政治家が消費税率を引き上げる論をさかんに言い始めてきた。
エコノミストも財政の赤字削減のため消費税率を引き上げるべきと
主張し始めてきた。

不景気の実態を理解できない政治家やエコノミストがせっかく上向きに
なってきた日本経済をまた眠らしてしまう。

不況の原因は単純に需要不足、病を治すには需要を刺激すればよい、
ケインズ流の政策はけっして時代遅れではない。
無駄な公共事業で金をバラマクのは問題であるが、政府はもっと健全な
金の使い方を考えればいい。

日本の財務局は巨額の財政赤字に恐れをなして税金を上げることにしか
考えていないが、そうすればやっと持ち直した経済をまた奈落の底に
突き落とす事になる。

日本政府がしなければならないことは単純である、マネー・サプライを
大幅に拡大して、投資や貯金をしている人に穏やかで持続的なインフレ
へと転換していくことを宣言すればいいだけである。

そうすれば将来お金の価値が下がると思えば銀行から預金を出して投資や
消費に結びつく、必然的に景気が持ち直す。

難しいことはなにもない、経済理論もいらない。
日本のエコノミストは景気後退を経済の「構造的」な問題の結果だと主張
しているが完全に間違っている。
需要を刺激さえすればことは簡単に解決する。

アメリカは需要を刺激さすためなら何でもする、
巨額の財政赤字でも大幅減税をしたり、時には戦争までする、住宅ローン
の金利まで下げる、株もけっして暴落させない手をうつ、
そして消費を拡大さすために紙幣をすり続ける。

日本はいつもドラスティックな政策を打ち出せない。

あ~日本にはグリーンスパンがいない。























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