ロシアとの停戦交渉はすでに4回も行っているがうまくいく筈がない。ロシアは
ウクライナに突きつけた条件とは中立と武器の放棄です。これはウクライナに
降伏を迫ったのと同じです。
日本のバカな評論家などは「ロシアの条件を飲むなら多くの命が救われる、
一刻も早く妥協すべきです」と言っていますが、この人は(H弁護士)ロシア人
の大嘘と残酷さと卑怯ぶりを知らなすぎる。討論相手によく「歴史をもっと
勉強しろ」と言っていますが勉強しなければならないのは本人です。
1,941年に日本とソ連の間で結ばれた中立条約を思い出してください。その
内容は、互いに攻撃しない「相互不可侵」のことです。日本が降伏3日後
ソ連は条約を破って日本を攻めてきました。すでに降伏していた日本に
とってソ連侵攻は寝耳に水、ソ連は北方四島だけでなく北海道も取りに来ま
した。しかも戦争が終わっているにも関わらず、軍人さんが武器を置いたの
を狙って襲ってきたのです。
武装解除され投降した日本軍捕虜らが、ソビエト連邦(ソ連)によって主に
シベリアなどへ労働力として移送隔離され、長期にわたる抑留生活と奴隷
的強制労働により多数の人的被害を生じた。
ソ連によって戦後に抑留された日本人は約60万人に上る。厳寒環境下で
満足な食事や休養も与えられず、苛烈な労働を強要させられたことにより、
多くの人が死にました。このソ連の行為は、武装解除した日本兵の家庭へ
の復帰を保証したポツダム宣言に反するものです。
ロシアのエリツィン大統領は1993年(平成5年)10月に訪日した際、「非人間
的な行為」として謝罪の意を表してくれましたが、日本人はソ連人の裏切り
行為とその卑怯さは決して忘れることはありません。
ウクライナはロシアとの間でウクライナが有利のように見える停戦交渉しても
結局裏切られるだけです。現在プーチンの部隊は思うどおりに行っていませ
ん、弾薬も戦車もミサイルも不足してきました。そこで停戦交渉して間を開け
て部隊を立て直すつもりです。
停戦交渉によって平和が訪れても一時的です。プーチンはウクライナを占領
する為に再び侵略を止めませんし、ゼレンスキー政権転覆まで続けていく
つもりです。
ウクライナ人は過去の歴史を思い出してください。ソ連時代に人工的大飢饉
を起こされ、母国語も禁じられて、ウクライナ人がウクライナ人でなくなる危機
を味わったことを、忘れてはいけません。再び支配されれば悪夢がよみがえ
ります。どんな有利な条件でも停戦交渉は決して妥協してはいけません。
欧米各国はウクライナの味方です。ロシアは各国の経済制裁が徐々に効いて
きます。ドルが枯渇して何も買えなくなります、おそらく4月後半にはロシア人
がヒステリー状態になります。
国が破綻するか、あるいはプーチンが亡き者にされるか。
このブログを書いている途中に素晴らしいニュースが飛び込んできました。
「英国国防省の情報当局によれば17日ウクライナに侵攻中のロシア軍の
動きがここ数日、陸・海・空の全てでほぼ止まっていることが分かりました」
ロシア軍は甚大な損失を被っているらしい。
もちろんウクライナの人々は自分の国を守っていることに必死ですが、実は
「力による現状変更」のたくらむロシアを潰すことは地球の平和を維持する事
に繋がります。
もしロシアがウクライナを支配することにもなれば、もうひとりの悪人習近平
が同じことをやらかします。台湾危機などに備えて中国を抑止しなければ
ならない日本にとってウクライナ危機から学ばなければならないことは
いっぱいある。
このようなことが起こっても「9条があるから日本は平和なのだ」と叫ぶバカ
左翼どもを日本から早く追い出しましょう。
ウクライナのゼレンスキー大統領は
16日の米連邦議会向けビデオ演説で、ロシアの残虐行為を真珠湾攻撃に
なぞらえたが、こうした無知と偏見に基づく主張には、政府が訂正を求める
べきである。
日本軍は真珠湾で民間人を狙った攻撃や、無差別爆撃はしていない(19日
の産経抄より)。プーチンのような嘘つきで不誠実ような人を信用してはいけ
ません。北方4島を返してもらうために安倍氏は、総理大臣就任当時、
過去27回、プーチン大統領と会談しました。
後半は妥協してせめて2島だけでも返してもらうべきで交渉しましたが、彼は
いかにも希望があるような態度を見せましたが、その前に経済援助の話ば
りして一向に返してくれません。日本側は官民を挙げて,この3年間で200件
を超える協力プロジェクトを具体化し,誠意を見せましたが、もともとプーチン
は返す気など全くなかったのです。
プーチンのような嘘つき裏切り者の最後が遂にきたようです。彼の断末魔の
叫びが聞こえてきます。
