混戦が予想されている自民党総裁選で当初は泡沫候補と言われていた
高市早苗元総務相が台風の目となりそうになってきた。前回は優勢が伝え
られている河野太郎氏は首相にふさわしくない、と書きました。つまり彼は
靖国神社参拝に否定的、エネルギー政策で「反原発」の姿勢、女系天皇
容認などの総裁選を勝ちにいくためにこれらの持論を少し緩めてきました。
つまり正体を隠しました。
それに防衛相の時、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」
の配備計画を停止しました。2017年12月に配備を決定した際の防衛相だっ
た小野寺五典党安保調査会長は「北朝鮮の脅威は変わっておらず、日本の
防衛は後退する」と批判しています。まったくそのとおりで、高額を理由に
計画停止するのは、政府の安全保障政策の根幹を揺るがしかねないと
思っています。
その点、高市早苗氏は国家感がはっきりしている。「航行の自由作戦」へ
の参加、「サイバー攻撃への対応」「日本への核持ち込み」「靖国神社参拝」
など完全な保守思想です。
高市氏を検索して初めて知りましたが、彼女の趣味はドラムだそうです。
神戸大学時代はライブハウスにも出演、ヘビメタからニューウエーブ、
ファンキーと何でもやったそうです。楽器店にたむろしている高校生の
兄ちゃんたちとバンドを組んだこともあるとは!
今でも一人でスタジオにでかけてバンバン叩くそうです。この記事を見て
いっぺんに好きになりました。若いときの愛称は「ドラムを叩く美女」だそう
です。総裁選を勝ち抜いたあかつきには、勝利のドラミングを披露してくだ
さい
ドラムを叩くスティックで遠慮なく残忍な人類の敵「習近平」と嘘つきでバカ
な文在寅を叩いてください。高市早苗氏は原子力利用や核武装も含めて
安全保障の充実をさらに図る事のできる唯一の首相になれる人だと
おもっています。
岸田文雄全政調会長については、まだ正体がはっきりしない。全ての質問に
対してはっきりと具体的な行動を示さないし、賛成か反対、白か黒かを言わ
ない。
例えば靖国への参拝は「国のトップに立った場合は適切な尊崇のやり方を考
える」LGBTへの法案への対応は「丁寧に議論しなければならない」北朝鮮に
よる日本拉致問題にどう臨むかの質問に「直接会うことも大切な選択肢だ」
また旧宮家の男系男子の皇籍の復帰の是非は「選択肢の一つとして議論を
すすめるべきだ。その選択肢の中に女系天皇入れるべきではない」とどれも
Yes or Noがはっきりしない。
岸田氏は宏池会会長で以前会長だった古賀氏が派閥会長の座は岸田文雄
に譲り、自らは名誉会長に就任した。古賀は親中派の一員として目され
2006年には、南京大虐殺記念館への訪問と献花を行った。歴史を知らない
と古賀のような親中派になる。
また古賀氏は憲法改正について、9条は世界遺産。9条に自衛隊を明記する
同党の改憲案についても、「書く必要がない」と断言しています。
岸田氏がこのような派閥に属してしているということは彼は自民党の左翼だと
解釈しても間違いはない。彼ははっきりと「古賀氏は大変立派な見識の有る
政治家である」と尊敬をしていますと言っています。
以上3名を調べた結果、真正保守は高市早苗氏しかおりません。
