ここ数ヶ月の世界情勢を見ると今まさに米中戦争が開始されたと見るべき
です。
日米両政府は16日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会
(2プラス2)を日本で開催した。共同文書は、東・南シナ海での海洋進出
や人権弾圧を続ける中国に日米で対抗する姿勢を鮮明にしました。
また18日の新聞には防衛省が電磁波を使う陸上自衛隊の電子戦専門部隊
を与那国と対馬に配備することが決まった。
岸防衛大臣に変わってから日本の中国に対して姿勢が一変しました。非常に
喜ばしいことです。親中派の二階俊博に潰されないように祈るばかりです。
カナダでの国際会議にオンライン出席した岸防衛大臣は、尖閣諸島周辺での
中国による武器使用を認めた海警法に基づく活動を批判しました。 会議の
なかで岸大臣は先月以降、武器使用を認めた中国の海警局の侵入している
ことなどについて、「我が国の主権を侵害するものであり、断じて受け入れら
れない」と批判しました。
近年の中国の人権を無視した膨張主義的な行動は、目に余るものがありま
す。ウイグル自治区では百万人から二百万人もの人々を、理由もなくただ
ウイグル人だからというだけで強制収容所に入れています。
また中国は南シナ海の公海上の岩礁を勝手に埋め立てて滑走路を整備して
軍事基地化しています。要するにやりたい放題しています。
アメリカはトランプ政権に引き続きブリンケン米国務長官が中国への圧力を
一層強めています。アメリカは空母ニミッツと空母ロナルド・レーガンを中心と
する二つの空母打撃群を南シナ海に派遣しました。空母に加えてこれを守る
ために上空には艦載機、海中には攻撃型原子力潜水艦で編成されて
います。
これはまさにたんなる威嚇ではなしに、臨戦態勢に入ったと見るべきです。
しかし現代の戦争は兵器によって制海権、制空権を奪って領土を占領する
だけでなくウイルスや生物兵器を使って相手を弱らせることができます。
今回のコロナウイルスは中国・武漢にある生物兵器研究所から偶然流出
したと世界は思っていますが、完全なる証拠はありませんが、アメリカは
中国の仕掛けた生物兵器だと認識しています。
なぜなら白人国家の人口百万人当たりの死亡数がアジア人種の百倍にも
達しています。中国はDNAの違いによって白人の致死率が高くなるような
、生物兵器としてのウイルスを開発していたのではないかという疑いを
アメリカは持っています。
しかしいずれにしても日本にとっての安全保障上の脅威であり、領海・領空
を犯す艦船が沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海内に入った船や航空機
は警告の上、従わなければ攻撃を加えるべきです。
今回の日米両政府は(2プラス2)で日本の覚悟を見せたのではないかと
思われます。
