バイデン大統領が演説やインタビューで外交政策について「中国に対して
厳しい姿勢で臨む」と語っています。本当の気持ちだろうか?
もし彼が中国に対してトランプと真逆の政策を取れば米国民の反発を食らう
どころか、世界の同盟国から見捨てられる事は確実です。
ブリンケン国務長官も「トランプ前大統領の対中強硬路線は基本原則として
は正しかった」と言っています。だからバイデンは中国に対して厳しい姿勢で
望まざるを得ないような気がしています。
トランプ政権以前、中国は自由社会の一員のように振る舞い、自由社会の
果実を自らのものとした。しかし習近平になって中国は社会主義に傾倒し
毛沢東のように強権と暴力による支配をもとめた。結果、世界中の既得権
益との衝突を引き起こし、東シナ海、南シナ海を、「法の支配」でなく「力に
よる支配」で現状変更を目論んだ。
またアジアの枠組みを超えて南米やアフリカなどにまで融資を行い、スリラ
ンカのような弱小国家を借金付けにして、肩代わりに港まで自らの支配下に
置いてしまう。
そのうえ人民元の国際化を要求、人民元を世界の基軸通貨としてドルに変
わる通貨にしようと画策した。この状況を見据えたイギリスやフランスなど
先進諸国はアメリカと共同行動とりはじめた。そして中国の経済活動に
制裁を加え始めた。
トランプの場合はアメリカが持つ全ての力を使って中国と対峙した、それが
米中貿易戦争です。
世界を敵に回し、孤立化した習近平は武力ではアメリカに敵わないとして
生物科学兵器つまりコロナを使って先進国を攻撃した。特にアメリカに対し
てはコロナ攻撃だけではなしに米大統領選でトランプを排除するためにあら
ゆる不正を仕掛けた。結果、バイデンが勝ちアメリカを取りこむことが出来た。
バイデンが裏切らない為に去年の11月28日に、中国人民大学国際関係
学院の翟東昇福院長に公開の講演会で、バイデン氏がオバマ前大統領の
副大統領だった当時、息子のハンター氏へ多額の金品を贈与したと暴露
しました。
もちろん息子を通じてバイデンにもノーと言えないほどの大金を渡した。
ハンター氏が海外に所有する投資ファンドは中国が作った。そしてさまざまな
外交問題を解決してきたと講演しました。最高レベルの国家機密を暴露する
ことによってバイデン氏に圧力を掛けたのです。
我々は戦争というと、武力紛争ばかりがクローズアップされますが、中国の
卑劣なやり方に目を向けなくてはならない。つまり生物兵器(コロナ)で攻撃
し、その国の権力者をハニトラやカネで籠絡して国を裏切らせる..また内部に
入り込んで政策を自国の有利に変え、経済的には特許を盗むなどやりたい放題.
習近平の手本は毛沢東だそうですが、毛沢東はたった数十年間の短い時
間だけで、13億の中国人に嘘つきが美徳であると教え、愚昧、貪欲な民族
に変えてしまった。
そして中国人は永遠に他人の立場を考えることがなく、永遠に他人の死活を
かえりみることはしない、そのうえ永遠に自発的に秩序を守ることもしない、
だから中国人がいるところ必ずもめごとが起こる。
いずれにしても中国人は人類の疫病だと言っても過言ではありません。
