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欠陥だらけの中国を読み解く? NO 2

えらそうな表題をつけましたが、私は中国を研究している学者では
ありません、学者のように過去の数値や歴史を分析しての中国の未来を
予測はできませんが、実体験と皮膚感覚で読み解きたいとおもいます。

まず最初は私と中国との関わりから少し書きます。

私は中国と仕事上で直接関わったのは、1990年、天安門事件の直後
からです。
天安門事件とは1989年6月、民主化を求めるデモ隊と軍との衝突で
多数の死者を出した事件の事です。

当時、私は商社を通じて中国で衣料を製造しておりましたが
天安門事件後日本人が全員逃げ出し、取引商社から商品が
入ってこなくなりました、そこで仕方なく危険な中国に直接乗り出す
ことになりました。

早速中国の活動拠点として北京の中国人専用のホテルの一室を事務所と
して借りました、家賃は一ヶ月3万円、電話とFAXを引き、日本語の
喋れる趙さんを現地で雇いました。

商社に紹介してもらった縫製工場は染工場も隣接された1000人以上も
いる巨大縫製工場で取引先は主にヨーロッパ中心です。

その工場と取引して、何故不良品がいつも20%から時には50%も
出るのかやっと判りました。

ミシンが恐ろしく古い、糸くずが部品内部でたまっていても、たまにしか
掃除をしない、床が汚くて商品にミシン油がついたりする、工場内の電気が
暗い、日の入る工場は電気をつけない、作業工程が恐ろしく非能率
書き出せばきりがないのでこれくらいでやめますが、中国国営企業の
実態を見て唖然としました。

今まではいくら不良品が出ても商社が責任を持ってくれますから、あまり
考えもしませんでしたが、直接取引となると毎回バクチをしてる事になり
気が休まりません。

しかし直接取引したらあまりの安さに仰天、日本の相場の三十分の一
商社を通した場合、日本の三分の一、50%も不良品が出ても平気な顔を
していた商社マンの理由がわかりました。

時には全量ダメの場合もありますから、リスクを考えれば
当然かもしれません。

その後いろんな工場と取引するも似たり寄ったり、そこで自社で
指導および品質管理をするために合弁を考えました。

日本企業の失敗や苦労話の情報がいろいろ入ってくる、安易に投資
すれば焼けどをする。ちょうど迷っているころに
発注先の山東省の威海工場で合弁の誘いを受けました。

そこで中国人に騙されないような契約式合弁という新手を考えました。

簡単にいうと、独立の法人格を持たない、下手に合弁すると、
たとえ日本側が50%以上の株を保有していても
法律の通用しない中国では、資本主義の道理が役に立たない。

法律の通用しない中国で出資比率で権利や責任を決めても意味がない、
そこで全て契約で取り決める契約式合弁をかんがえる

中国側が従業員と建物、日本側が設備と技術を提供する。
従業員の給料も含めた経費一切を日本側は関知しない、日本側は
商品を一点いくらか決めて輸入するだけ、ミシンを含めた全ての設備を
無償で提供、そのかわり工場のシステムを含めて全て日本側の指示に
従う。

簡単に言えば、全ての設備は日本側でする代わりに当社オンリーの
工場になる。工場のカンバンも当社の名前を掲げる、商品の値段は
そのつど決める、日本側は経営に参加しない。

このようにしておくと中国側の都合のよい法律に縛られる事もなしに
いつでも逃げ出す事ができる、三年間無事なら設備投資金は回収できる。

実際は2年足らずで投資金は回収、あとは強気で値段の交渉ができた。

当時日本のマスコミは中国で悲惨な目に会った中小企業の実態をまったく
報道しませんでした、何も知らない中小企業は、バスに乗り遅れまいと
して商社の誘導で大挙中国に進出、中には騙されて
自殺した社長もおりました。

日本のマスコミは、中国人の実態をまったく知らず、勉強もしないまま
単なるイメージで、「中国人はあまり細かい事に拘泥しない、
物事を100年単位ぐらいの長期的視野でとらえる,大陸的気風を持った
大人」と報道

ところが中国人の品性は狡猾、傲慢、嘘つき、ご都合主義、自己中心
明日の千円より今日の100円、
このあまりの違いに日本の中小企業は心底痛めつけられました。

何故このような人格が形成されたのか次回から検証してみます。





















TITLE: ハイエース100系 URL: http://www.cafeblo.com/haieesu/ BLOG NAME: ハイエース100系 DATE: 10/24/2007 15:24:35 ハイエースの紹介情報です。

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