7年9ヶ月の安倍政権が終わった。本当にご苦労さまでした。私の評価は戦
後の首相の中でピカイチでした。彼の最大の功績は国際社会における日本
の復権だと思います。
つまり安全保障における集団自衛権の行使を可能にした事と 安全保障会議
(NSC)の創設です。
日本の安全は米国との同盟関係なしに成り立たない。しかし戦後の米国大
統領は、同盟関係にも関わらず日本を敵対し、日本を信用していなかった。
オバマ元大統領の前半まで、外交顧問として影響力を持っていたキッシンジャー
の助言で日本は完全になめられていた。彼は日本のことを常に貶め、ジャップ
と侮蔑していました。
キッシンジャーはアメリカより先に中国と国交回復した田中角栄を憎んでいまし
た。後年、田中角栄はロッキード事件でアメリカの罠にはまり、失脚します。
日本の歴代首相は、のんきに日本とアメリカは運命共同体で、しかもその関係
が未来永劫続くと考えていた。
だから過去アメリカは何回も日本に対して大きな罠を仕掛け、日本はその罠に
まんまとはまり込んで常に大きな国益を損したきた。しかし、大部分の日本人
はこれに気づいてもいない。それどころか同盟国であるアメリカがそんなことを
日本にたいしてするはずがないと頭から信じ込んでいました。このナイーブ性
こそ罠を仕掛けるうえでアメリカが最大に利用してきた一つです。
しかしここに至って事態は急変した。長い間アメリカが練ってきた対日戦略の
シナリオは完成し、それを実行に移す直前に大統領がトランプに変わった。
そして邪悪な中国の野望が見えてきた。
安倍氏はこの機会を逃さず就任前のトランプに会いに行きました。それ以降
も50回近くに及ぶ電話会談や実際の会談を含めて、中国の危険性や韓国
のウソや国際条約を守らないこと事を説明してきました。
世界の指導者が苦労する中、あの難しいトランプと強固な信頼関係を築いた
ことは安倍氏の最大の功績です。結果国際秩序の形成に日本がリーダー
シップを取ることになんの違和感も感じなくなりました。
平成27年に成立させた安全保障関連法によって日米同盟を深化させる
事によって日本の領土・領海・領空を断固として守るという決意を中国に
見せました。
このような日本にとって素晴らしいことをメディアは国民に教えませんでした。
それどころか安倍政権のやることなすこと「何でも反対」と新聞、テレビ局
野党などで、日本の宝である安倍首相を批判し続けてきました。
安倍首相が当初掲げた「憲法改正」「拉致問題解決」は実現しなかったが、
野党やマスコミのヒステリックまでの総攻撃されれば何も成立しない。
この人達は本当に日本人だろうか?日本国籍をとった在日集団だと
思えて仕方がない。
管義偉総裁殿、あなたの掲げた改革の旗は正しいですが、まずそれより
日本を悪くする在日集団を追い出す法案を作って下さい。
それをやらない限り日本は良くなりません。
安倍首相はまだ65歳、国民が要請すれば3度目の登板もありえます。
もう一度登板して下さい。神が与えた使命です。

