韓国民の最大の不幸は、国のために命を捧げるリーダーがいない、国民を
正しく導くリーダーがいない、韓国民はなぜこれほどまで愚民になってし
まったのか、
韓国最大の不幸は左翼(親北極左勢力)が国家の権力を司る中枢機関にま
で奥深くしっかりと根を下ろしていることです。そのような国家にしたのは、
金大中・廬武鉉政権です。この両政権が韓国を10年間も統治して、韓国の
国家基幹組織(軍、警察、司法、行政)などに左派(従北思想)に洗脳され
た人を配置してきました。また、メディア全体を見れば、90%が左翼に牛耳
られています。
ここ20年あまり、選挙期間になると、韓国のほぼ全家庭で親と子供の間で
壮烈な戦いが始まります。子供たちは「全教祖」の教師よって「お前らの親
は保守反動のどうしようもないやつだ」と教え込まれます。
つまり全教祖とは、全国教職員労働組合のことで日本の日教組のようなもの
です。韓国の教育界では廬武鉉政権時代に全教祖を強化して子供たちに
左翼思想を植え付け、北朝鮮の主体思想を賛美する教育をしました。
全教祖の教師たちは「北朝鮮の核兵器保有を民族自主権を守る観点で考え
なければならない」とか「韓国は反省し、北朝鮮から学ばなければならない」
など子供たちを洗脳教育しています。
しかし実際の北朝鮮は慢性的な食糧難のために栄養欠乏で「小人化」が
進み、国民の誰もが気力がなく希望のない日々をおくっています。その上、
餓死者が毎年5~10%も出る始末。一体こんな国のどこを学ぶのですか?
韓国左派たちにあるものは、無知からくる善意、体系的な学問をしたことが
ないので単純な思考しかできません。北朝鮮が韓国に向けてどんなことを
してきたか、左派系にはそのような知識は皆無です。彼らにあるのは「北朝
鮮は同族ではないか」という情緒的な感覚だけであり、統一すればすべてが
解決するという漠然とした期待と、愚かな希望です。
北朝鮮の戦術は社会主義という毒素を、誰もが肯定せざるをえない「民族」と
いう言葉で覆い隠しています。北朝鮮による対南工作のプロパガンダ」には
必ず「民族」「民主」が頭につきます。共産主義者が民主や民族主義を高唱す
ることは、われわれ普通の頭では奇異に感じますが、韓国ではこれが当然な
こととされています。
北朝鮮は「民主主義民族統一」「民族民主主義戦線」というように民族と民主
を巧みにセットにして使っています。韓国の教育では体系的な学問をせず
その上、作られた偽歴史を教えられて育つと、北朝鮮の矛盾した主張を、た
やすく受け入れてしまいます。そして韓国の左派たちは、共産主義こそが民
族を幸福にするのだという北朝鮮のスローガンを深い考察もなく受け入れた。
しかし共産化の過程でソ連は2千万人、中国では4千万人、北朝鮮では3百
万人、カンボジアは3百万人もの同胞を殺戮したことを知らないのだろうか、
民族主義だから全て正しいと肯定したのだろうか?
また金大中政権以降、左派勢力に完全に握られてしまったテレビによって青
少年たちは捏造された韓国現代史を刷り込まれ、北朝鮮の主張をそのまま
正当化して放送しています。当然、彼らは左翼・親北路線に追従することに
なります。
そして「全教祖」の教育によって育った左翼たちが朴槿恵退陣を求めるデモ
を仕掛けています。3日のデモは170万人、左翼たちが国を滅ぼすのは、こ
こまでたやすいのかと思わず感嘆したくなるほどの圧倒的な威力です。
皮肉なことにその「全教祖」の教育によって徹底した反日思想に染められた
朴槿恵大統領は外国を訪問するたびに、首脳会談の相手や地元有力メディ
アに「日本悪玉論」を吹き込んで、母国では喝采を浴びました。
しかし結果各国では軽蔑され、日本では最も嫌われる大統領ということに相
成りました。マナーの知らない無知、無能な大統領など韓国民はデモで退陣
に追い込みたくなる気持ちはわかりますが、その後の大統領候補者は左派
系の人たちばかりです。
「共に民主党」代表の文在寅、「国民党」の安哲秀、ソウル市長の朴元淳、
城南市長の李在明、忠清南道知事の安熙正など、どれも左翼ばかりです。
韓国の新聞によれば唯一の保守系候補が国連事務総長の藩基文だとは、
思わず目を覆いたくなるような人物です。親北極左の廬武鉉大統領の外務
大臣に任命された人物が保守だとは信じられない。彼は2006年に国連事務
総長になっていますが歴代最悪の事務総長と言われ続けています。
米ニューズウイーク誌は「歴史的にレベルの低い国連事務総長の中でも際
立って無能」「藩のお陰で、国連はあってもなくても関係ない存在に落ちた」
と辛辣な記事を載せています
ヒューマン・ライツ・ウォッチは・「人権侵害を繰り返す国々に対して、国際的
な地位がそれほどでもない国々に対しては、強い批判を口にするが、中国
のような大国に対しては何もしない」と名指しで痛烈に批判した。
各国の首脳は、藩基文事務総長のことを「やる気と学ぶ意欲が欠けているせ
いで、多くの交渉で影響力を行使出来ていない」「彼の足跡はほとんど無視
できるほどでしかない」と批判してきました。
また国連内部監査部事務次長は「潘基文国連事務総長は史上最悪の無能
且つ腐敗の温床である」と、いっています。
それにもかかわらず韓国では彼のことを「世界の大統領」と評し誇りにして
います。韓国人は藩氏の国際的な酷評をなぜ知らないのだろうか!
藩氏は韓国の誇りというよりは「恥」というべきです。
韓国人なんかを国連事務総長になんかするから世界が混乱するのです。
いずれにしても誰が韓国の大統領になっても左翼思想で強烈な反日思想の
持主が大統領になることはほぼ間違いありません。
朴槿恵が退陣し左翼思想の大統領が出現すれば、まぎれもなく米韓同盟
関係の解体につながります。そして米韓同盟が崩れ、南北が国家連合なり、
連邦制国家になった場合、そのいずれの場合でも共産主義による一党独裁
になります。
今後韓国はどのような方向に進んでいくか、韓国社会の変容の危うさを、
アメリカのトランプに情報を逐次いれ,韓国の正体を教え、日本とアメリカは、
いかなる対応するかを常に検討する必要があります。
3冊めの本が発売されました。
☆こちらからご購入できます☆
