日本もついに中国、北朝鮮が歓迎する政権が誕生した。
閣内を親中,親北で固めた左より政権、
国として歩む道をはっきり描かない、ひたすら波風を立てぬように、
政治から国民の目をそらし、知らぬ間に都合のいい法案を通し、
指摘されれば、のらりくらりと体をかわす。
対話というキーワードで野党にすりより、なるべく対決せず、右を向きながら
いつの間にかハンドルを左にきる。
安倍氏が手をつけた教育再生も国家公務員改革も判らぬように反古にする。
ここで少し話を変えて気になることを書きます。
平成15年衆議院の解散により廃案となった「人権擁護法案」を覚えて
いますか?
この異常な法律の中身について少し書いてみます。
主な推進者は今度、党四役になった古賀誠を中心に二階俊博、中川秀直
など、強烈に反対したのが平沼赳夫、城内実,古屋圭二、古川禎久、など
この危険な法律の裏は、『人権』と称する『偽善』を隠れ蓑にして
言論や表現の自由を奪いかねない法案なのです。
「いくらなんでも今の日本で言論弾圧なんて考えられない」、と誰でも
思いますが、この法案が成立すると差別的な表現が規制されます。
「差別的な表現が規制されるって何か問題がありますか」?
問題なのは何が差別的表現として扱われるのかわからないという点です。
「人権委員会」が差別と判断したら差別になります。
人権委員会に特定の団体の思想が反映されれば、どうなるか考えてください。
例えば北朝鮮の金正日や左翼的政権のノムヒョンを批判したら
在日の人々の感情を傷つけた人権侵害に当たるとして立ち入り検査をされます。
なにも大げさに言っているわけではありません。
問題は上記のことを隠して、いかにも正義ぶって、なるほどと思わせる
文言が列記されています
例えば政治家のスキャンダル取材で自宅に張り込みしたり、少年犯罪の
背景の調査報道を行ったり、犯罪被害者や犯罪者の家族に対しての
取材などは人権委員会の立ち入り検査の対象です。
近年マスコミのしつこい品のない取材を見ている国民は「いい法律だ」
とおもわず言わしてしまうところにこの法案の恐ろしさがあります。
当時力を持っていた平沼赳夫氏がこの法案の異常さを察知して
潰しましたが、今度はこの法案を推進した古賀誠、二階俊博などが
党四役になり再びこの法案が生き返る可能性が出てきました。
まったくお勉強しない福田首相がこの法律がどういう法律か判らないまま
古賀氏に丸めこまれて国会に提案される可能性が出てきました。
まともな民主主義国家で、メディアを対象にしたこのような
法律を持つ国は一つもない。
当時この法案が話題に上った時、もし民主主義国家でこのような法律が
提案されたらどこの国でもその議員はその瞬間政治生命を失うと
外国から指摘されました。
しかし当時日本の議員の大多数はまるで無関心でした。
お勉強しないからこの法律の異常さにまったく気がついていない。
民主主義の基本原則である、言論の自由という基本的人権を侵害する
この法律が古賀氏の暗躍によってもし復活成立すれば、
日本は民主主義国としての国際的認知を失うことになる。
福田新首相様あなたの言葉からまったく知性が感じられません。
もっとお勉強して日本国の為に頑張っていただくことを
切にお願い申しあげるしだいです。
AUTHOR: あくび
URL:
DATE: 09/28/2007 19:46:01
こんにちわ
楽しく読ませていただいてます。
日本の国はトップがだめでも、中間層がグレードの高い勤労意欲の高い知識層で固められてたため、安定社会でしたが、TVをつければ、早朝から事故と、不正
偽装 犯罪の毎日。
それでも社会は回っていきます。
今回の参議院選挙の結果は大多数の無関心派が選挙に行かなかったための低レベルでの与党大敗。
明日のことよりも、今日の飯。
本当は日本の国は改革のスピードを加速させるべきなのに。
拝啓、福田新首相様
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