「もう止まらない!韓国経済の崩壊!」というような文言が多く見られる
ようになってきました。しかし日本のテレビでは一切、韓国崩壊という
ニュースを報じることがありません。
私は韓国ビジネスから手を引いてすでに13年になります。手を引く5~6
年前から代表取締役を韓国人に渡し、2~3年前には持ち株も全量韓国人に
売ってきました。あれから13年、私が手を引いてから一時は繁栄を極め、
済州島に廃業となったホテルを買い美容整形の一貫として、豊胸・脂肪吸引・
鼻・二重などの施術を始め急上昇しましたが、3~4年で急降下、私は手を引
いてから一切かかわりを避けていましたので急降下の原因を知りません。
私が代表取締役をしているときはインターネットで日本の化粧品を売ってい
るだけの地味な会社でした。月1回韓国の会社に行って経理のチエックをし
ていました。その出張時に彼らはいろんなビジネス案件を持ってきましたが、
全てNOを貫いていました。何故なら韓国人を信用していなかったからです。
その中でもサムスングループの社員たちに保険を売っているという会社があ
りました。サムソンの女性社員に当社の保湿クリームを販売したいとの希望
でした。社員の説明によればこの保険会社はサムソンの資本が入っている子
会社という事でした。
そこで私は商品出荷と同時に売掛金の半分を現金でくれるならOKだと返事
をしました。売掛金の半分なら損はないからです。これを聞いて数名の社員
は怒り、「天下のサムソンに先カネを要求するなど聞いたことがない」と言っ
てそのうちの2名の社員が怒って辞めていきました。
長くなるので顛末を言いますと、辞めた二人は独立して韓国製の保湿クリーム
のパッケージを日本製に改ざんして納品。しかし納品しても入ってくるのは
90日先の手形だけ、手形が落ちる前に会社は倒産、社長は行方不明。
サムソンに保険を売っていることは事実だが、サムソンの資本は入っていな
かった。しかし名刺はサムソン保険でした。
後日談ですが借金を抱えた二人は会社にきて「もう一度働きたい」とやって
きたと、韓国社長は日本にいる私に相談しました。辞めた二人は韓国社長の
弟と親戚だったので、韓国社長もOKせざるをえなかったようです。
その1年後会社を韓国社長に譲り韓国ビジネスから一切手を引きました。
ところが私がいなくなってから急に会社が膨れだし済州島に美の殿堂まで
こしらえて社長一族は大金持になったが、3~4年で元の木阿弥、今現在
社長と数名の女子社員だけで元の化粧品のネット販売で生きているそうです。
つまり私が言いたいことは、韓国人は、成功して金持ちになるも早いが失敗
して落ち目になるのも早い。成功の要因のなかには日本人では考えられない
パクリとなんらかのインチキが必ず入っています。
それと韓国社会での一番の問題は銀行です。銀行は旧時代的なシステムと
道徳的弛みがひどすぎます。銀行システムが貧弱であるために支店長は係長
クラスの腹心一人抱き込むことで、いくらでも貸付の不正をやりたい放題に
できます。
もちろん銀行は企業の決算書を信用して貸し付けを決定しています。ところ
が韓国企業の決算書は、ほとんどインチキです。その上銀行はまるで自分の
個人的なカネを貸し付けるように,支店長は不遜な態度で謝礼金を要求します。
企業に一度カネを貸した銀行は毎年貸し付けを増やしていくしかありません。
何故なら貸し付けた企業を潰せば支店長の責任になりますから、なるべき長く
生かし続けます。その間に私腹を肥やして、ばれる前に姿を消します。
銀行だけではありません。企業の経営者たちも、銀行のカネを借りて個人の
金庫に隠して社員たちの給料も遅配して、会社を再建不能状態にして逃亡し
ます。私が在任中に目にした、韓宝、青丘、東亜、真露、三味、大宇などの
多くの財閥の経営者はすべて海外に逃げてしまった。
大宇が抱えた負債だけでも95兆ウオンもありました。多くの経営者たちは
銀行のカネを踏みたおして外貨を密輸し、老後を外国で暮らそうとします。
このように銀行も企業もそして国自体もインチキな韓国に、みずほ銀行が、
韓国の輸出入銀行に5億ドルの融資を行った。つまり経済の要である輸出入
銀行の外貨が足りない証拠です。如何に韓国が追い込まれているか、しか
も、政府補償付きで5年間の融資です。みずほ銀行の言い訳は、貸さないと
みずほ融資先の企業が貿易決済できずに不渡りをだすということだそうです。
また東京三菱UFJも韓国輸出入銀行に約600億ドルを貸付けた。韓国石油
の取引に対し新日石が何と三菱UFJLC(Letter of credit)の保証までしている
のです。韓国企業へのメガバンクの融資は1兆円以上になります。サムスン
電子やポスコをはじめとした韓国大手企業への貸出を大幅に増やしています。
韓国企業を代表するサムスンの急ブレーキで韓国経済が傾けば、 これらの
融資が不良債権化するリスクが出てきます。
しかし欧米の投資家たちは、株式や債券に投資した資金引き揚げを加速させ
ています。 カネの切れ目は縁の切れ目とばかりに、外資系の大手金融機関が
相次いで韓国からの事業撤退や縮小をしています。
ところが逆に日本のメガバンクが韓国で欧米の大手金融機関の肩代わりをし
ています。きちんと返済しない韓国にどうして日本の銀行は甘いのか不思議
です。
最近の銀行を見ていますと、昔、住友銀行の「向こう傷を恐れるな」と言っ
た磯田一郎頭取を思い出しました。「向こう傷を恐れるな」との言葉通りの
強引な収益至上主義で知られた人物です。彼は住友銀行を関西の銀行から、
全国展開する上位行としての地位を築き、頭取就任から4年で都市銀行で
収益トップの座にした人です。
しかし住友銀行はイトマンに巨額の不正融資を次々に行い、地上げをさせ、
形の上では日本一の収益を上げていた。その結果として1990年3月末のイ
トマンの不動産関連の借入金は1兆1800億円にも達し、バブル崩壊とともに
大部分が不良債権となりました。
事の起こりはイトマンが東京青山に東京本社を建てるための地上げが進まな
かった際に、住友銀行名古屋支店が、イトマンに対し山口組の関係者である
伊藤寿永光を仲介屋として紹介したことにあった。いきなりイトマンの幹部
となった伊藤寿永光は、暴力団とのコネを使うことで地上げを次々と行い、
その他の暴力団とのトラブルも収束させイトマンの不動産部門を担う筆頭常
務にまでなりました。
それにイトマン事件では在日韓国人の「許永中」という裏社会の大物まで介入
しています。最後には不良債権の7000億円以上の金が未だに行方不明です。
日本の銀行の頭取たちは、この巨悪のイトマン事件を忘れているようです。
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