朴槿恵大統領の最大の使命は、金大中・盧武鉉政権が作り上げた北朝鮮勢力
の一掃であり、悪夢の左傾化を終息させることが彼女の仕事であり、韓国の
生きる道です
槿恵は大統領選で北朝鮮の工作員である文在寅候補にわずか3%の差で辛
勝しました。朴槿恵に投票した人は60歳以上の年寄りで若者の多くは左派
の文在寅に投票しました。
もし12年末の大統領選挙で文在寅が大統領に当選していたら、北朝鮮の指
図通り「南北連邦制」を宣言して、韓国は戦わずして、北朝鮮に支配されて
いました。
しかしたまたま朴槿恵が勝って寿命が5年伸びただけで、次回の大統領選挙
では、文在寅かあるいは同じ思想を持った候補が当選する可能性が高い。
なぜなら共産主義を悪と教わった世代の人達が次々死に絶え、北朝鮮は怖い
国ではないと幻想的な共感意識を植えつけた教科書で育った人たちが主流を
占めるからです。
平壌の指令を受けた金大中・盧武鉉は反日教育の強化と北朝鮮は同胞である
という教育を徹底してきました。その結果、左翼の勢力は行政機関や国家の
権力を司る中枢機関まで汚染されています。
またメディアの90%が左翼に牛耳られています。大手新聞社、テレビ、ラ
ジオは完全に左翼勢力に握られています。
今や韓国にとって一番危険な存在は北朝鮮と呼応する左派勢力です。しかし
韓国人が自分たちが危険な状況に置かれていることを知らない。
韓国人の多くはほとんど本を読みません。盧武鉉が漢字を排除して「ハングル
至上主義」にしてしまったからです。若者は漢字が出てくる書物を敬遠し、
知識はテレビと新聞に頼っています。その若者が頼っているメディアの90%
が左翼に牛耳られているのです。若者が北朝鮮の思想に染まり、閉鎖的民族
主義になるのは当然の帰結です。
全教組(全国教職員労働組合)の教師たちは子供たち(中学・高校)に
「同じ民族でありながら分断された悲劇」である事を強調して、南北統一を
することが朝鮮族の発展につながると教えています。
しかし常識のある親たちは北朝鮮の飢餓地獄も強制収容所のことも知ってい
ます、北がまともな国でないことを子供たちに教えますが、子供たちの洗脳
が溶けないように教師たちは「お前らの親は知識のない保守反動のどうしよ
うもないやつだ」教え込みます。
韓国は戦後必死になって北朝鮮の共産主義と主体思想と戦った。米国はもち
ろん、日本も韓国の赤化を防いだ。しかし金大中・盧武鉉の10年間で堰を
切ったように左翼思想に侵略されてしまった。
日本も「なりすまし日本人」たちがメディア・政治、地方役人まで取り込ん
で日本の左翼たちと協力して日本を弱体化させていきました。しかし幸いな
ことに日本は、第二次安倍政権ができ猛烈な勢いでまともな国になりつつあ
ります。
朴槿恵は国内の北朝鮮勢力一掃を決意して2015年に予定されていた韓米連
合司令部の解体を延期,親北朝鮮の牙城である統合進歩党に解散を命じ、
子供たちを左翼に洗脳している全教祖を非合法化しました。
しかし左翼一掃を決意したはずの朴槿恵の矛盾した行動には謎が多すぎます。
日本の情報当局は朴槿恵の心を読んでいるのだろうか?
彼女の中国重視の姿勢はある程度理解はできます。現在中国は韓国最大の
貿易相手国であり、最大投資相手国です。韓中間には毎週800便以上の航空
便が運行されており、6万人の韓国留学生が中国で勉強しています。
韓国はこのように経済面から見れば、既に中国と離れられない関係になって
しまっています。だからと言ってアメリカを軽視して中国の懐に飛び込むこ
とが自国の安全保障のためになるのだろうか?
彼女は中国という大樹に寄ったほうが自国の安全保障のためには得策と考え
ているようだが、中国の戦略にまんまとはまっています。もし南北間で戦争
が起きれば中国は韓国に味方をしてくれると韓国側に思わせることによって
米韓関係の分断を図っています。
しかし北朝鮮が正面から韓国に攻め入ることは100%ありえません。そのよ
うな行動に出れば、現在のところまだ米韓軍事同盟が生きている間は北は
うかつな事ができません。
朴槿恵はもし南北統一するなら韓国が北朝鮮を吸収すると思っていますが、
しかし現実は北が南を支配する構図で進んでいます。国会議員の1割以上が
革命組織(RO)に所属して北の指令をうけています。
「RO」は北朝鮮が韓国を攻撃するとき内部から手引きすべくその準備をし
ています。つまり通信、交通、エネルギー、など瞬時に破壊して韓国を機能
不全にさせ1日で決着させるつもりです。
革命組織ROのメンバーには教師、学者、検事・判事、マスコミ、労働組合
公務員、学生などです。彼らは愚かにも国を破壊するなどと思っていません。
彼らの目標は米帝国主義の韓国支配を倒すことなのです。これははっきり
言って裏切りです。
北朝鮮軍が突然38度線を突破して南下、韓国軍を釜山まで追い詰めた、それ
を米軍主体の国連軍が助けました。米軍兵士も14万人が死傷しています。
韓国が今日OECDで11位まで躍進できたのは米軍が韓国駐留して北の不意
打ちを防いでくれたおかげなのに朴槿恵はアメリカとの同盟関係を崩壊させ
るつもりです。
朴槿恵は南北統一は避けられないと見ています。しかし韓国主導で統一しな
ければ自分たちの命がない、そこで南北統一は中国主導で行い、韓国に朝鮮
半島の統治を任せるという密約を中国と結びました。
その証拠は習近平と朴槿恵は今までタブー視されてきた南北統一問題について
話し合われたと東亜日報に載っていました。朴槿恵の一番恐れることは、中国
主導で南北統一が行われる前に、韓国の主要機関に巣食う左翼勢力が瞬時に
行動を開始することです。
それを防ぐために、時間を稼ぐために予定されていた韓米連合司令部の解体
を延期し、北派の牙城である「統合進歩党」に解散を命じたのです。
しかし内向きになっているアメリカは在韓米軍を撤退したいと思っています。
バイデン米副大統領もオバマ大統領も米韓同盟を無視し韓国が中国の支配下
に入って行くことに警告を発しています。
韓国はミサイル防衛システム導入に中国の反対に配慮して韓国国防相は「韓
国が購入し配備する計画はない」と完全否定しました。さすがの鈍感な米国
でも韓国の裏切りは、はっきり知ることになりました。
朴槿恵は、中国が北朝鮮を崩壊させた後に韓国が朝鮮半島を統治し中国と
同盟を結ぶことが生きる道だと思っています。中国から見れば韓国はネギを
背負ったカモでしかないのです。
韓国は再び中国の千年属国に戻っていきます。

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