ナメンナ!プーチン  3月26日(土)


ロシア外務省が、北方領土問題を含む日本との平和条約締結交渉を中断す
ると発表した。北方領土での日本との共同経済活動からの撤退や、日本
の交流停止も決めた。

プーチンよ、これらの制裁が日本の痛手になると思っているなら、勘違いも
甚だしい。平和条約締結も共同経済活動中止も困るのはむしろロシアの方
です。日本は北方領土を取り戻したいから安倍元首相は27回も会った。

だがプーチンは全く返す気もないのに経済協力だけが目的で希望を持たす
ような事を言った。今日の産経新聞の一面に安倍元首相のインタビューが
載っています。

「ウクライナの事態から日本が学ぶべき教訓として集団的自衛権の重要性
を指摘、自分の国は自国の努力で守ることが基本だ、敵の基地を攻撃
する打撃力を自前で持つ必要が有る」と述べています。

歴史を知っている日本人のほとんどがソ連の裏切りとソ連兵の野獣ぶりを
よく知っています。ソ連は1945年8月9日に日ソ中立条約を一方的に破棄
して対日参戦した。ポツダム宣言受諾により太平洋戦争が停戦した後の
8月18日未明、ソ連軍は占守島も奇襲攻撃し、ポツダム宣言受諾に伴い
武装解除した日本軍守備隊は慌ててソ連軍と戦った。

ここでも日本軍は強かった。日本の死者256名に対してソ連軍の死者は、
約2000名、日本軍のあまりの強さに仰天したソ連はイギリス・アメリカに
働きかけて23日に日本軍は武装解除された。結果アメリカの要望により
北海道は諦めざるを得なかったが、その時日本軍約60万人を
捕虜にして、法的根拠なくシベリアへ抑留した。

それだけではないウィリアム・ニンモ氏の著書 『検証・シベリア抑留』に
凄まじかった鬼畜・ソ連軍兵士の強姦・残虐行為が載っています。

「要するに、満州・北朝鮮におけるソ連軍の日本人虐待は、口ではいい表せ
ないほどひどいものだった。暴行と強奪は日常的だった。

そして残虐な行為を犯した。野獣のように乱暴なやり方で女を奪い、抵抗す
るものは片っぱしから殺した。ソ連軍の兵士たちが日本の女にしたことは、
いまでもぞっとするほど残虐なものだった」と述べています。

今やっと北方4島を取り戻すチャンスが訪れました。そのためにもプーチン政
権をもっと弱体化させる制裁強化をしなければならない。日本はG7で率先し
てロシアを潰す為に石油とガスの輸入を止めなければならない。もちろんガス
供給が止まると日本(ロシアより9%)も欧州も困ることはよくわかっていが、
今度の戦争を招いたのは自国のエネルギー供給を潰した欧州が招いたもの
です。

アメリカのジョー・マンチン上議員は「国内の石油・ガスを大増産して自由世界
に提供すべきだ」と言っています。欧州諸国でもロシアへのガス依存を減らし、
原発や石炭の利用を増やそうという動きが相次いでいます。

欧米諸国はロシアを大国として扱っていますが、ロシアのGDPはわずか世界
の1・7%です。外国に売るものは石油とガスがほとんどです。今でも石油・
ガスの輸出で毎日10億ドルもの収入 を欧州から得ています。

プーチンが侵略を止めない限り日露間で平和条約締結交渉などできるはず
もない、

戦後のどさくさにまぎれて他国の領土を乗っ取ったソ連の無法とソ連軍兵士
の強姦、殺戮、暴行、強奪は日本人は決して忘れることはない。



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負けるな、頑張れウクライナ   3月24(木)


ゼレンスキー大統領は23日、日本の国会内でオンライン演説をしましました。
ウクライナをいち早く支持し支援に乗り出したことに感謝を表明し、その上で
ロシアに対する制裁発動の継続をお願いしました。

プーチンのウクライナ侵略から1ヶ月が過ぎた。4~5日ですべてが終わる
予定が1ヶ月経ってもまだ終わらない。ロシア軍の士気の低さははっきり
している、対するウクライナ軍の士気は高くアメリカから供与された対戦車
ミサイル「ジャベリン」と対空ミサイル「ステンガー」が威力を発揮した。

最初ロシア軍の戦車がウクライナに向かって進軍している様をテレビで見たが、
プーチンは戦い方を全く知らない、戦車が一列に並んで走っている、これでは
「ジャベリン」の標的になるだけでなく戦車の威力を全く発揮出来ない。

焦ったプーチンは約75機の爆撃機で無差別攻撃をして、民間人被害が拡大
の一途をたどっている。その上ロシア軍はプーチンの指示で核戦力を
戦闘警戒態勢に置いた。第三次世界大戦に発展するかもしれない。

しかし。ウクライナ侵略は国際社会が見せた結束と制裁の強さはプーチンの
想定を超えるものだった。ロシアがウクライナを侵略してくれると、アメリカには
いくつものメリットがある。米軍のアフガン撤退の際に失った信用を取り戻すと
同時に、軍事産業を潤すだけでなく、欧州向けの液化天然ガス輸出量を増加
させアメリカ経済を潤して、秋の中間選挙に有利となる。

はっきり言えばプーチンはアメリカの罠に引っかかった。バイデンは昨年12月
7日のプーチンとの会談後「戦争になっても米軍は派遣しない」と言った。
その後もバイデンは何回も米軍は派遣しないと言った。ウクライナはNATOに
入っていないとも言った。このバイデンの言葉によってプーチンはウクライナ
侵略の抑止力をすべて外した。

プーチンにウクライナ侵略の決断させるために、アメリカはプーチンをハメた。
今後、ロシアは世界市場から締め出されることになる。

日本は今の「脱炭素」「再エネ最優先」と言った政策を続けてはいけない。
欧米と共に自滅的な脱炭素政策を止めて、化石燃料産業を復活させねばな
らない。石炭火力をフル活用し原子力の再稼働をすすめる必要がある。

これこそ石油、ガスしか輸出出来ないロシアにとって最大の経済制裁になる。



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プーチン敗れたり   3月19日(土)


ロシアとの停戦交渉はすでに4回も行っているがうまくいく筈がない。ロシアは
ウクライナに突きつけた条件とは中立と武器の放棄です。これはウクライナに
降伏を迫ったのと同じです。

日本のバカな評論家などは「ロシアの条件を飲むなら多くの命が救われる、
一刻も早く妥協すべきです」と言っていますが、この人は(H弁護士)ロシア人
の大嘘と残酷さと卑怯ぶりを知らなすぎる。討論相手によく「歴史をもっと
勉強しろ」と言っていますが勉強しなければならないのは本人です。

1,941年に日本とソ連の間で結ばれた中立条約を思い出してください。その
内容は、互いに攻撃しない「相互不可侵」のことです。日本が降伏3日後
ソ連は条約を破って日本を攻めてきました。すでに降伏していた日本に
とってソ連侵攻は寝耳に水、ソ連は北方四島だけでなく北海道も取りに来ま
した。しかも戦争が終わっているにも関わらず、軍人さんが武器を置いたの
を狙って襲ってきたのです。

武装解除され投降した日本軍捕虜らが、ソビエト連邦(ソ連)によって主に
シベリアなどへ労働力として移送隔離され、長期にわたる抑留生活と奴隷
的強制労働により多数の人的被害を生じた。

ソ連によって戦後に抑留された日本人は約60万人に上る。厳寒環境下で
満足な食事や休養も与えられず、苛烈な労働を強要させられたことにより、
多くの人が死にました。このソ連の行為は、武装解除した日本兵の家庭へ
の復帰を保証したポツダム宣言に反するものです。

ロシアのエリツィン大統領は1993年(平成5年)10月に訪日した際、「非人間
的な行為」として謝罪の意を表してくれましたが、日本人はソ連人の裏切り
行為とその卑怯さは決して忘れることはありません。

ウクライナはロシアとの間でウクライナが有利のように見える停戦交渉しても
結局裏切られるだけです。現在プーチンの部隊は思うどおりに行っていませ
ん、弾薬も戦車もミサイルも不足してきました。そこで停戦交渉して間を開け
て部隊を立て直すつもりです。

停戦交渉によって平和が訪れても一時的です。プーチンはウクライナを占領
する為に再び侵略を止めませんし、ゼレンスキー政権転覆まで続けていく
つもりです。

ウクライナ人は過去の歴史を思い出してください。ソ連時代に人工的大飢饉
を起こされ、母国語も禁じられて、ウクライナ人がウクライナ人でなくなる危機
を味わったことを、忘れてはいけません。再び支配されれば悪夢がよみがえ
ります。どんな有利な条件でも停戦交渉は決して妥協してはいけません。

欧米各国はウクライナの味方です。ロシアは各国の経済制裁が徐々に効いて
きます。ドルが枯渇して何も買えなくなります、おそらく4月後半にはロシア人
がヒステリー状態になります。

国が破綻するか、あるいはプーチンが亡き者にされるか。
このブログを書いている途中に素晴らしいニュースが飛び込んできました。
「英国国防省の情報当局によれば17日ウクライナに侵攻中のロシア軍の
動きがここ数日、陸・海・空の全てでほぼ止まっていることが分かりました」
ロシア軍は甚大な損失を被っているらしい。

もちろんウクライナの人々は自分の国を守っていることに必死ですが、実は
「力による現状変更」のたくらむロシアを潰すことは地球の平和を維持する事
に繋がります。

もしロシアがウクライナを支配することにもなれば、もうひとりの悪人習近平
が同じことをやらかします。台湾危機などに備えて中国を抑止しなければ
ならない日本にとってウクライナ危機から学ばなければならないことは
いっぱいある。

このようなことが起こっても「9条があるから日本は平和なのだ」と叫ぶバカ
左翼どもを日本から早く追い出しましょう。

ウクライナのゼレンスキー大統領は
16日の米連邦議会向けビデオ演説で、ロシアの残虐行為を真珠湾攻撃に
なぞらえたが、こうした無知と偏見に基づく主張には、政府が訂正を求める
べきである。

日本軍は真珠湾で民間人を狙った攻撃や、無差別爆撃はしていない(19日
の産経抄より)。プーチンのような嘘つきで不誠実ような人を信用してはいけ
ません。北方4島を返してもらうために安倍氏は、総理大臣就任当時、
過去27回、プーチン大統領と会談しました。

後半は妥協してせめて2島だけでも返してもらうべきで交渉しましたが、彼は
いかにも希望があるような態度を見せましたが、その前に経済援助の話ば
りして一向に返してくれません。日本側は官民を挙げて,この3年間で200件
を超える協力プロジェクトを具体化し,誠意を見せましたが、もともとプーチン
は返す気など全くなかったのです。

プーチンのような嘘つき裏切り者の最後が遂にきたようです。彼の断末魔の
叫びが聞こえてきます。


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韓国人、恥の反日    3月14日(月)


韓国の第20代大統領でユンソンヨル氏が勝利し新政権が5月にスタートする。
それについて「日韓関係を改善する」や、ユンソンヨル氏大統領就任は「日韓
関係改善に踏み出すチャンスだ」などと無駄なことを述べる評論家が大勢い
ます。

韓国を相手にするくらい馬鹿げた事はない。文在寅政権はこれまで、慰安婦、
徴用工や軍艦島などの歴史に関連する問題ばかりでなく、自衛隊機に対す
るレーダー照射事件、自衛隊の旭日旗掲揚問題、日本政府の戦略物資輸
出検査の厳格化問題など様々な問題はすべて因縁つけの唯の反日政策
です。

呆れた安倍政権は嘘つきの文在寅を見捨て、すでに首脳会談は2年以上
も開けていない。韓国のことを書くと神経が苛立って食欲がなくなる。韓国人
たちは全員が韓国政府が都合よく作り上げた国定教科書で勉強し国民の
全員がその嘘を信じている。

そしてそんな嘘で固めた社会であるがゆえに「日本に遅れをとっている」とい
う現実が「日本の侵略のせい」ということにされてしまう。簡単に言えば「本
当は先進大国だったのに、卑怯な手で追い抜かれた」と信じているのである。

実際は追い抜くも何も、現存する歴史史料の範囲において、日本が朝鮮に
遅れをとった時代などはじめから存在しない。1910年の併合から1945年
の独立までのたった35年間で韓国は世界にも類を見ない発展を遂げた。

これ全て日本の文字通り身を切るような努力の結果である。このような事を
書き始めると日本が嘘をついたという事に成ってしまうが、少し考えればわ
かることだが、朝鮮は世界一貧乏だっただけでなく、技術も資源も何もな
かったのだから日本の力なしに急成長などできるわけがない。

何もなかったのに借金だけがあったから併合を望んだのだ。このように
簡単に暴く事ができる嘘でも韓国では疑われることなく学校の教師までも
が信じ込んでいるほど反日教育が浸透している。

これはもう日本人から何かをいって治る程度の浅い「洗脳」ではない。そこ
で韓国人の書いた「朝鮮半島の真実の歴史書」の本を数冊挙げておきます。

池萬元「反日への最後通告」、李栄勲「反日種族主義」、金完燮「親日派の
ための弁明」、崔基鎬「韓国堕落の2000年史」「日韓併合の真実」、黄文雄
「韓国は日本人がつくった」、呉善花「韓国の暴走」「反日韓国に未来はない」、
金文学「反日という甘えを断て」、それと英国婦人イザベラ・バードの見た
李朝の「朝鮮紀行」、これ等の本のどれか1冊をお読み頂ければ韓国教科書
の嘘が見えます。

韓国人の歴史歪曲捏造はあまりにも醜く、目に余るものがある。韓国人は
よく日本の歴史歪曲を指摘するが、実際は韓国で教えられる歴史こそが、
そもそも歪曲と捏造に満ちたものだから話にならない。

韓国人は「過去のことは忘れて未来を語ろう」という発言をするが、
韓国人は自分たちの過去を全く知らずにどうして未来を語れますか、
韓国人が人間として立ち直るためには、過去の歴史の真実を避けて通れ
ない道である。韓国人はどんなに聞きたくない事実であってもその事実に
目を向け、そして立ち向かっていかなければならない。

いつまでも、自らのアイデンティティを反日に頼る姿は、愚かであり滑稽で
あり、そして同時に哀れでしかない。


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ウクライナ侵略は「完全な失敗」 3月10日(木)


7日付の英紙タイムスは、ロシア情報機関の内部文章と見られる報告書の
内容を報じた。文章はロシア軍の死者が既に1万人規模に上がっている
恐れがあるとし「ロシアは追い詰められている。勝利の選択肢はなく、敗北
のみだ」と指摘している。

この文章がどこまで真実か分からないが、プーチンの戦略的敗北は避けら
れない。プーチンはウクライナ人を甘く見た。2015年からアメリカは今回
のことを予測してウクライナ軍を訓練し、対戦車ミサイル「ジャベリン」と「ス
テンガー」を大量に供与し万全の体制をひいていた。

ロシアがウクライナを侵攻してくれると、アメリカにはいくつものメリットがあ
る。米軍のアフガン撤退の際に失った信用を取り戻すと同時に、アメリカ軍
事産業を潤すだけでなく、欧州向けの液化天然ガス輸出量を増加させアメ
リカ経済を潤して、秋の中間選挙に有利となる。

はっきり言えばプーチンはアメリカの罠に引っかかった。バイデンは昨年12月
7日のプーチンとの会談後「戦争になっても米軍は派遣しない」と言った。
その後もバイデンは何回も米軍は派遣しないと言った。ウクライナはNATOに
入っていないとも言った。

このバイデンの言葉によってプーチンはウクライナ侵略の抑止力をすべて
外した。プーチンにウクライナ侵略の決断させるために、アメリカはプーチン
をハメた。

アメリカはたとえロシアに勝っても自国の若者を死なすわけにはいかない。
サイバー攻撃でアメリカを混乱さすプーチンを潰さなければいけない。その
ために世界を味方につけて、ウクライナが廃墟になっても致し方がない

プーチンはウクライナような弱小国家はすぐに音お上げる、ゼレンスキー大
統領は2~3日で逃げ出す。しかし世界中を味方につけたゼレンスキー大
統領は益々強気、国境沿いに集結させた戦力の100%をウクライナに投入、
侵攻後のミサイル攻撃は625発を超えた。プーチンは引くに引けない、もし
ウクライナを完全に制圧したとしても日米欧の経済制裁がロシアを締め上げ
る、ロシアの勝利はなくなった。

ロシアはいつも弱小国家をなめてかかる、1904年の日露戦争を思い出し
てください。日露戦争は客観的に見ても大人と子供の戦争でした。ロシアの
全兵力約300万人に対して日本の兵力は約20万人、軍艦約60万トンに
対して日本は26万トンでした。

それでは何故、世界屈指の大国ロシアに対して極東の小国日本が勝利出
来たのか、当時世界一のバルチック艦隊と戦った日本海海戦は史上まれに
見る一方的大勝利でした。

バルチック艦隊は戦力の大半を1回の海戦で失ったが、日本の損害は水雷
艇3隻のみという大勝利でした。ロシアは日本を東洋の遅れた民族としか
見ていなかったが、日本人の技術力は既にロシアを遥かに凌駕していた
のです。

バルチック艦隊の目の前で回頭に成功した日本海軍の高速化は宮原エンジ
ンによって艦船のスピードは世界最高でした。それと日本艦隊が使用した
伊集院信管と下瀬火薬の威力でもありました。

この弾丸に当たったロシアの軍艦は蜂の巣のようだったと言われるくらい
凄まじい破壊力を発揮しました。従来の砲弾とは異なり日本の新型爆弾は
3000以上の破片にして、あらゆる方向に同じ速さで飛んだために付近の
ものは一物たりとも生存し得ない、その上火薬の気化ガスは光熱であり
鋼鉄に塗ったペンキはそのガスにより引火して火災を起こし、ロシア兵は
一人も甲板に上がれなかったと言われています。

日本の新型爆弾によってロシア艦隊は次々と炎上、撃沈19隻、捕獲6隻の
大勝利をあげました。日本側は各艦とも無傷で沈没は水雷艇3隻のみ、その
沈没した水雷艇は味方同士の衝突事故です。まさに完勝でした。

当時のロンドン・タイムスに次のような社説が載りました。「日本海において
日本海軍とロシアのバルチック艦隊とが戦った。一方のロシアのバルチック
艦隊は全滅である。これに対して日本はほとんど無傷である」

さらにタイムズ紙は「日本人の支柱である大和魂がロシアの兵隊たちより
突出して優れていた。大和魂というのは、日本人が数百年かかって育てて
きた武士道である」と書かれていました。

このへんで止めるべきですが、もう少し書かしてください。世界最高のエンジ
ンを発明した宮原二郎は国のすすめでイギリスに特許を申請しました。この
技術力にイギリスは驚嘆したそうです。

またロシアの捕虜となった日本兵の書いた論文が欧米の新聞に紹介される
と一兵卒すら論文が書ける日本の文化度に欧米の識者は驚愕しました。
ロシアは、日露戦争で捕虜と成ったロシア人の中で自の名前すら書くことの
出来ないものが過半数もいました。

当時文明国と自認している国は、英、米、独・伊、露、オランダ、仏、などの
国がお互い文明国と認め合っていました。しかし声を大にして言いたい。これ
らの欧米列強の国より日本のほうがはるかに文明国でした。当時の日本国
民の識字率は80%と欧米諸国より圧倒的に高かった。

文明国を自認するヨーロッパ諸国、その国際法の中で、国家というものを
「文明人の国」「野蛮な国」「未開人の国」の三種類に分類していました。
彼らは日本国を野蛮人の国として扱い、まだ対等な関係を結ぶほど政治的に
、あるいは文化的に成熟していないと考えていました。

イギリス人のアーネスト氏の「一外交官の見た明治維新」という本があります。
そこに彼は日本のことを非常に文化度の高い国であり、礼儀正しく信用できる
民族であると書いています。

もっと書きたいのですが、(詳しいことは2014年に出した私の「近現代史の
旅、真実を求めて」をお読みください)

結論から書きますと日本を知らないロシアは日本を野蛮国となめきっていまし
た。ところが日本はとんでもなく強かった。同じことですプーチンはウクライナ
をなめきっていました。

ヨーロッパは動かない、バイデンは何回も米軍は派遣しないと言った。
ウクライナはNATOに入っていないとも言った。これで弱小国家ウクライナは
ロシアの物であるとプーチンは過信した。

ロシアはいつも同じ間違いを犯す。アメリカやヨーロッパ諸国は参戦しなくて
もウクライナに最新の武器を与えていた。それにウクライナ人は祖国を守ろう
とする国民の士気が尋常ではなかった。

プーチン敗れたり。



プーチンの誤算  3月4日(金)


プーチンはウクライナを甘く見た、首都キエフは2~3日で陥落する、ゼレンス
キー大統領は直ぐに降伏するか、逃げ出すか、いずれにしても後は親ロシア
政権を作れば、NATOに入るなどと言わない。

EU、特にドイツとイタリアは60%もエネルギーをロシアから輸入している。
EUの一致団結はない。バイデンは何回も「ウクライナでロシア軍とは戦わ
ない」と発言している。その後、ウクライナを2つに分けて統治すれば自分
の思い通りになると踏んでいた。

ところが元喜劇役者だとバカにしていたゼレンスキー大統領が以外に強気、
その上国民は「自由を守る戦い」に勇気と決意を示した。そして西側が対露
制裁で結束したことを見誤った。

あの身動きが取れないと思っていたドイツから対戦車兵器や携帯型地対空
ミサイルを多数受け取った。

プーチンは世界から孤立した。なぜプーチンは見誤ったのか!最大の原因は
クリミアを無血併合できたことで世界を甘く見てしまった。もちろんアメリカが
軍事介入しなくても経済制裁をすることは分かっていた。

だから外貨準備金をキンで溜め込んでいた。当分は持ちこたえる事はできる。
しかしアメリカ・欧州連合・日本・英国・カナダは国際決済ネットワーク(SWIFT)
からロシアの銀行7行を排除する制裁を導入した同時に、上記の国々はロシ
ア中銀の外貨準備の利用を実質的に遮断する措置に踏み切った。

キンをいくら持っていてもルーブルは暴落し1ドル70ルーブルが28日には
1ドル120ルーブルに下がった。ある意味通貨政策は核より怖い。
そのうえ経済制裁によってドルやユーロ、円などの主要通貨の取引がほぼ
できなくなった。  

戦争を早く終わらすためにプーチンは戦略核兵器を使うかもしれない。
戦略核兵器とは、通常兵器の延長線上での使用を想定した核兵器である
戦域核兵器(中距離核兵器)に対して射距離が短い。

この戦争を早く終わらさなければ、経済的にも自国が崩壊する、国民に
ウクライナ侵略の真実がばれるとプーチンの命がない。そのためにも戦略
核を使ってウクライナ国民を早くgive upさせねばならない。


話は全く変わりますが、いつも問題のあるコメンテータが「国民の命を守る事
が1番です、そのためには少々妥協しても戦争は止めるべきです」と言った。
この人は日本人の心を持っていない。日本人が世界を相手に4年間も戦った
訳を知らない。

日本人とは「私たちはここでやがて、死なねばならないのだ」という死を自覚
した文明です。生者必滅、生まれたものは死ぬということつまりは、日本人
の死についてのたしなみとか、しつけであります。

欧米人は「ハラキリ」の習慣に驚嘆するようであるが、これは日本民族が
「生命よりさらに尊きもの」の存在を知っていること、したがってその尊きもの
のために一命を投げ出す決心からくるようであります。

「生きる」ことだけが生命の全体ではないこと、ウクライナ人が国のため家族
のためには身命を惜しまぬ心境であることを、「いつも問題なるコメンテータ」
よ深く考えてください。


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