産業革命が起こり、物質的な生活水準を上げることが成功と考えるように
なってから、世界のどこを見渡しても資本主義以外のシステムは結局どれも
うまくいかなかった。
もはやそれ以外の原理で国を発展させる方法は、誰も思いつかない。
資本主義だけが、人間の個性を生かし、卑しいものとされる貪欲や私利追求
をうまく利用して、生活水準を上げる事ができる。
19世紀と20世紀に資本主義に対抗したファシズム、社会主義、共産主義は
ことごとく消え去った。すでに勝負はつき、戦いは過去のものになった、と
思っていた。
しかし共産中国だけが成長した。中国はどのようにして発展したか?
それまでの中国には、基本的に消費というものがなかった。社会主義体制
のもと国民がみな貧乏で、貯蓄もない。当時の中国は世界の最貧困国家で
あった。
その中国が鄧小平の「改革・開放」を唱え、資本主義のシシテムを取り入れて
資本主義の市場主義を導入し中国を開放して、競争に基づいた経済にして
行くことを目標にした。競争がなければ誰も動かないし、働かない。
しかし中国には国民が働く工場がなかった。ただ貧困国家の特徴として工賃
が先進国に比べれば非常に安いし、労働力が有り余っていた。鄧小平は
13億の国民が消費すれば素晴らしい市場になると宣伝したが、先進国の
経営者は誰も貧乏人たちの消費をあてにして中国へ進出したのではない。
極端に安い労働力を当てに進出した。だから彼らが働く工場を作ることになる。
繊維関係の場合は国営の工場と合弁し、そのまま利用できた。中国の古い
ミシンを日本のミシンに取り替え、日本との連絡用に事務所を設置するだけで
稼働出来た。
もちろん単にミシンを取り替えるだけでなく、荷造りの機械や、糸くずを吸い
取る機械や検針機など数えたらいろいろあるが、日本での工場設置に
比べれば極端に安く出来た。なぜなら土地も古い工場もあった。
これが経済雑誌などで書かれている外資の導入である。もともと我々繊維
業界は中国でモノを作り、中国で売ろうとしたわけではなかった。当社が
進出した当時の中国人の給料は約3000円くらいであった。日本はバブル
で人手不足で給料は毎年上がっていった。
極端な話、日本人一人分の給料で中国人を100人雇えた。これを知った
日本人は続々と中国へ進出した。だが当社は5年を目処に次の進出先を
考えていた。
なぜなら徐々に中国政府が介入を初めた。工賃が上がっても進出先が逃げ
ないように、労働者の首を切れないように、中国政府は素早く簡単に法律を
作っていった。
当社はいつでも逃げ出せるように現地に法人登記をしなかった。法人にしなく
ても工場を支配できる方法を考えた。それが契約式合弁です。
当社がどこよりも早く中国を逃げ出したのは、中国人の性格があまりにもひど
すぎる事が分かったからです。中国人の品性は、平凡にして狡猾、低劣にして
傲慢だ。
何しろ中国には土地と老朽工場と労働者は大量にあった。無いのは資本と
技術です。そこで詐欺師、鄧小平は「社会主義市場経済」なる呪文を唱え、
国営企業をどしどし開放して合弁事業とした。
殺し文句は「中国には13億の巨大なマーケットがある」といった。しかし鄧小
平の「経済開放政策」こそ巨大な罠であり、巧妙なトリックです。先進資本主
義の資本と技術をタダで入手するために、考え出した恐ろしいほどの奸智
です。
このトリックに最初に引っかかったのがアメリカと日本のメディアです。中国で
は共産党に属する人たちが、自分で勝手に金儲けすることが奨励されている
のが、今の中国経済の実情です。だからこの中国経済の好況は以前からい
つまでも続かないというのが私の観察です。
日本や特にアメリカは最近まで中国は資本主義開放経済への道を進むと
おもっていた。だが実態はまるで違う。むしろ習近平になってから中国本来
のあり方に戻っていると言っていい。この中国のトリックに最初に気がつい
たのがアメリカ大統領トランプです。しかしアメリカ民主党は未だこの中国の
毒に侵されてメクラになっています。
日本にも馬鹿な親中派の政治家がおりますが、中国が近代化を実現する
ときは中国が崩壊する時です少数民族による自治や言論の自由といった
ものを実現させれば、中国というシステムはその瞬間に消えてしまいます。
これは中国人そのものに問題があるのでなく、中国という国があまりにも
大きすぎるからです。広大な国土と、55以上の民族がいて、同じ言語と同じ
歴史を共有する国民というものが存在しないからです。
日本という国家は、中国の隣に未来永劫あり続けるということであり、否が応
でも中国という凶暴な詐欺集団の人々と付き合っていかなければならない。
日本人が日本人である限り、中国という存在は常に最大のテーマであること
に変わりはないのである。

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アメリカのほとんどのメディアはバイデン氏の優勢を報じ、トランプ氏の劣勢を
報じています。アメリカの世論調査機関「ファイブサーティエイト」はバイデン氏
の当選確率は71.1%という数字を出しています。
このような情勢の中で第三回(実際は2回め)の大統領選の討論会が開かれ
た。しかし討論会の優劣で票が動くことはごく少ないが、今回は討論会前に
バイデン一家のスキャンダルが暴かれた。
バイデンの息子であるハンター・バイデンと父親のバイデン親子がウクライナ
ルートと中国ルートから多額の賄賂を貰っていた。今までもこのような噂は
流れていたが証拠がなかった。今回はニューヨーク・ポストがハンター・バイ
デンの秘密のメールが大量に出てきた」という記事を載せた。
つまりハンター・バイデンがウクライナのビジネスマンを父である副大統領に
紹介したという決定的な証拠となるメールが出てきたという記事です。
当時ウクライナの大企業である
「ブリスマ」が祖国から賄賂容疑で捜査される直前だった。そこで企業はハン
ターバイデンを利用して当時アメリカ副大統領バイデンを紹介された。
バイデン副大統領はウクライナ政府に捜査担当の検事総長を解任させ
、「プリズマ」への汚職容疑の捜査を止めさした。これは前から言われていた
ことで事実であったが、そこに賄賂があったかどうかは証拠がなかったが、
今回のメール発見でその事実が明らかになった。
そしてウクライナだけではなく、ハンター・バイデンは中国共産党の習近平
総書記とも関係ができていたことがわかった。
バイデンの売りは「人柄」と「清潔さ」で彼は今回の大統領選を「両候補の
人格をめぐる選挙であると同時に 米国の国柄をかけた選挙だ」と訴えている
がこのメールが出てきたことによりバイデンのインチキさが明らかになった
。しかし不思議なことに「反トランプ」を鮮明にする米主要メディアはほぼ無視
しているために米国民に認知度が低くあまり知られていない。
共和党は「民主党寄りのIT企業や大手メディアのよる保守派に対する言論封
殺の典型例だ」として反発を強めています。
共和党の全国大会では、民主党の票田であるミネソタ州の市長6人が全員
トランプ支持を表明、共同声明まで出しています。今回は生中継で行われた
ので、メディアも印象操作ができず、多くの人がマスコミに騙されていた事に
気がついた。
なぜメディアはトランプ落選工作をするのか?経済界は自分たちの利益には
トランプより思うどおり動かせるバイデンのほうがいいと思っているみたいです。
米経済界は国の利益より企業の利益を優先さるみたいです。
先日、屋内で行われたバイデンの選挙演説の際で彼は「外は雨がひどいので、
マスコミの方はどうぞ中へ」と発言、ところがその日は晴天で暑くて外には誰も
いなかった。降っていない雨音が聞こえるのは、認知症の典型的な症状です。
その場にいたマスコミは彼の認知症の証拠をはっきり知り騒然とさせた。
(孫 向文、漫画家 評論家)
それ故バイデン大統領が誕生しても認知症を理由に辞職することは、民主党も
想定内、だから黒人女性極左のカマラ・ハリスを副大統領候補にさせ、早い時
期にハリス大統領を誕生させるつもりです。
彼女は「賀錦麗」という中国名を持っています。このことは本人も認めています。
つまり親中派をトップに据えて、トランプの中国潰し政策を無くすつもりです。
中国へ進出した米大企業の被害を少なくさせることと親中派の思いが一致し
たのです。
中国はトランプを落選させるために巨額の金をばら撒いています。しかし
バイデン親子犯罪の決定的な真実のメールが出た。そしてその証拠が
元ニューヨーク市長のジュリアーニの手に入りFBIの捜査のメスが入った。
なぜハンター・バイデンのメールが出たかと申しますと、水に濡れて故障した
パソコンを近所のPC屋に修理の出したが,3週間経っても取りに来ない、
困った店主はそのとんでもないデーターをコピーして元ニューヨーク市長の
ジュリアーニへ出した。
取りに来ないハンター・バイデンはひどいアル中で既に人格破綻者になって
いた。それとバイデン副大統領は何故ウクライナ政府に捜査担当の検事総長を
解任させ、「プリズマ」への汚職容疑の捜査を止めさした。なぜそのようなことが
出来たのか当時アメリカはウクライナイ政府に10億ドルを貸付けることになって
いた。当時副大統領であったバイデンはこのネタを利用してウクライナ政府を脅
すことが出来たということです。
バイデン親子の犯罪ニュースが日本では全く報道されません
バイデンが大統領になったらアメリカだけではなく世界中が恐ろしいことに
なります‼️
アメリカの人々が正しい判断をされますよう祈っています

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産経新聞の単独インタビュー応じ第2次政権発足後の「安倍晋三前首相に
聞く」と題して2822日間を振り返った政権の歩みを語っています。今回は
このインタビューに刺激を受け、私なりに深堀りしてみました。
評判の悪かったマスクの全戸配布についてメディアや野党は批判していま
したが、マスクを配布することでそれまで出し惜しみをしていた業者が一斉に
放出し始め価格も下がった。
学校の一斉休校に対しても多くのメディアや国民までも攻撃しましたが、
その後世界中で安倍氏の真似をして一斉休校措置をとっています。
歴史認識も韓国や中国の捏造で世界中から誤解されていましたが、安倍氏
の努力で歴史の真実が明らかになり、それまで定期的にぶり返してきた歴史
問題は提起されなくなった。
慰安婦問題も1965年の日韓基本条約が国際社会で認知され、韓国の執拗な
攻撃も国際社会は相手にしなくなった。そして2015年の慰安婦合意で完全
かつ不可逆的な解決を実現、日本を攻撃することしか脳のない韓国は別にし
て中国も歴史問題に関しては口を閉ざしています。
第二次安倍政権がスタートした時、オバマ政権は安倍氏のことを極右で、危険
な歴史修正主義者だと思っていました。韓国や中国に嘘を吹き込まれていた
からです。
しかし安倍氏はアメリカ議会で「希望の同盟へ」と題して英語で演説を行いま
した。日本の友情と結束を訴える内容に議場では何度もスタンディング
オベーションが起こり、拍手は区切りごとに20数回もありました。
歴代の日本の総理大臣として初めて米国連邦議会の上下両院合同会議に
おいて演説を行ったのです。クライマックスは、硫黄島の戦いに言及した上で
の「熾烈に戦いあった敵は、心が固く結びあった友になった」という言葉で、
硫黄島で戦ったローレンス・スノーデン海兵隊中将と栗林大将の孫である
新藤義隆元総務大臣を演説会場に呼びました。
私は感動して心が震え、思わず涙しました安倍氏のアメリカ議会演説は
日米関係の転換点を象徴する出来事でした。
それを聞いていたオバマ大統領は安倍氏が民主主義の価値観を強く持って
いる人であることがわかり、その後、オバマ大統領は安倍氏をなにかと頼る
ようになった。最終的に被爆地の広島訪問を果たしています。
安倍氏はG7やG20中で日本が常に主役級で、各国の首脳陣は安倍氏の
発言にメモを取っていたそうです。外務省は「欧州の目も変わった」といって
います。
トランプに対しても2016年11月、トランプ氏が大統領選で勝利すると、いち早く
トランプ・タワーに飛んでいった。そこで安倍氏はトランプ氏に中国の脅威を
事細かに説明したと言われています。
当時トランプ氏のアジア知識は、日本と中国、韓国の違いすら十分に理解して
いませんでした。中国への厳しい対応も安倍氏からのアドバイスによると
言われています。
中国の脅威を念頭に置いた日米豪印のインド太平洋戦略は安倍氏が仕組
んだ中国包囲網をトランプは素早く理解しています。
最後に売国新聞朝日に一言。根拠なく、度が過ぎるほどの安倍氏への攻撃は、
一時的に内閣支持率を下げることが出来ても、結局最後は朝日自身の世論
調査によれば、実に71%に人たちが、安倍政権を評価すると答えています。
逆に朝日の信頼度の低下は確実に進行しました。
まさに厚顔無恥の新聞です。

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アメリカ大統領選でトランプ氏の勝利を予測した日本のメディアはほとんど
いない。特にテレビ討論会後の評価では圧倒的にバイデン氏の評価が上回
った。
アメリカメディアは「トランプ大統領は討論会を吹き飛ばし、自分自身も吹き飛
んだ」などとメディアは「史上最悪の討論』と厳しい評価を下した。
CNNによる全米調査ではバイデン氏が57%、トランプ氏が41%になっていま
すが、CNNの視聴者は基本的にリベラルで民主党寄りです。これでバイデン氏
が勝利と言われても信じられない。
リアルクリアポリティクスがまとめる世論調査の全米平均では、バイデン氏
がトランプ氏を9・1ポイント差でリードしている。しかし米メディアの世論調査
は本当に正しいのか?
米国民が中国を利するような中国ヒモ付きのバイデン氏に投票するとは思え
ない。いまや世界はアメリカにつくか、中国につくかの二者選択を迫られてい
ます。つまり自由と民主主義を支持するのか、独裁を支持するのか、国家とし
ての価値観を問われる問題です。私はアメリカ国民の知性を信じています。
日本もアメリカもメディアは偏向劣化しています。なぜメディアは左傾・リベラル
の立場を取るのか私には理解できない。すべてのメディアが中国のカネに
籠絡しているとは思えない。
双方の顔だけ見ているとトランプは悪、バイデンは善に
見えるが、嘘をついているのはバイデンです。
アメリカのコロナ禍の広がりはトランプのせいにしていますが、1月の
終わりに頃に中国人の入国を拒否したのはトランプです。その時バイデン
は「中国人の入国を止めるのは人種差別である」
と批判していたのに討論会ではその事を忘れてトランプのせいにしています。
それにバイデンの息子ハンター・バイデン氏は過去10年間、中国政府が支援
する投資会社BHRの取締役を務めてきた。バイデン候補は息子の中国からの
送金について答えられなかったし話が止まった。バイデンの息子は否定
していますが財務省が確認をしています。
またバイデン氏はトランプ政権が中国との新たな貿易協定に向けて戦略的に
利用してきた対中制裁関税を撤廃する意向を表明しており、もしバイデン政権
が誕生すれば、中国に対して融和政策を取ることを示唆しています。
バイデン氏が大統領になれば、中国の国益にかなうことは間違いない。
もっと恐ろしいことは中国が大量に偽装免許を郵送して、それを使用して
大量の偽郵便投票を作成しようとしています。郵便投票は本人の確認が
正確に出来ません。
それに副大統領候補のカマラ・ハリスの夫は中国投資を促す国際法律事務所
です 氏がパートナー契約を結ぶ世界的な国際法律事務所
DLAパイパーは中国企業と緊密な関係にあり、元共産党幹部を雇用しています。
つまり夫婦共のチャイナマネーに侵されています。米メディア、ナショナル・プラス
は9月5日報じた。
日本のために、世界のために、トランプ氏の必勝を祈ります。

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日本の野党や左翼マスコミと評論家たちは、菅政権が日本学術会が推薦し
た新会員の候補者6人を任命拒否したことを大騒ぎしているが、相変わらず
バカバカしい。
「人事介入は近代社会の破壊行為『学問の自由の危機』思想信条のの自由、
言論の自由』などの近代を形成する諸原則を踏み躙る、極めて野蛮かつ危険
な行為であり、近代国家に対するテロリズムである」と大げさに抗議する始末。
なかには、官邸前でハンガーストライキをする狂った著述家までおります。
任命権者の菅首相が任命権を行使して何が悪いか!
なぜ「学問の自由の危機」なのか全く理解できない。彼らが所属する大学など
での研究や講義を妨げたわけでもなく、中国や韓国、ロシアのように制限した
わけでもない。
菅政権は保守政権です。左翼政権ではない。だから構成する政府機関が
馬鹿な左翼学者を排除しなければ会議など出来ない。
なかにはテロ準備罪を新設する改正組織犯罪処罰法について反対した学者
や、安全保障関連法などに反対した学者や、自衛隊の合憲性に疑義を唱える
浮世離れしたバカ左翼の学者どもの任命見送ったことは当たり前のことです。
日本は民主国家だから、悔しければ、私の意見に反対だと思えば、選挙の時
に左翼に投票すればいい、左翼が天下をとれば逆のことをしても保守は
諦めざるをえない。
野球チームを考えた時、監督がバンドを命じても打者がいうことを聞かずに
打って出れば監督はいらない。すなわち監督は菅首相なのだから、自分と
考えの違う人はいらない。
左翼は分かっているくせに、盛んに任命されない理由と説明を求めるが、嫌が
らせ以外のなにものでもない。
左翼は反権力という姿勢を常に取る。国家を、人間を抑圧する暴力装置と
定義する。左翼は反権力こそが正義であると言い、反権力を謳い文句
にして収入を得る。
日本の左翼は、経済人と政治家を罵ることで、日本国民をリードしてきた。
学者間において、戦後左翼は出世の近道であった。だからさんざん日本の
悪口を言い、日本国民を罵り、その言説で名声をを博し、出世した。まさに
営業左翼である。
今回の日本学術会議は年間約10億円も使っている。任命を見送りされた
学者には当然手当がでない。カネを当てにしていた学者は怒った。
手当が欲しくて怒ったと本音を言えば名声が下がる、だから「学問の危機」
と屁理屈を言ったに過ぎない。
つくづくバカらしい

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安倍首相の突然の退陣は我々国民から見れば単なる体調不良だけだとは思
えない。菅官房長官が二階幹事長を利用して首相という権力の座を得たとい
うことは衆目の一致するところであるが、世間は二階氏が主で菅氏が神輿に
載っただけに見えてしまうところに菅氏の賢さを感じてしまう。
菅氏は官房長官に成ったときから、権謀術数の限りを尽くして権力の座を得
るために深く静かに潜航していたように見える。だから昭恵夫人が数々の
スキャンダルを引き起こしても夫人を常にかばい、安倍首相の味方のフリを
していた。
周囲が安倍氏に離婚を勧めても無視することを勧め、安倍氏の防波堤の役目
をしていた。しかし昭恵氏が多くのスキャンダルを引き起こすたびに安倍氏の
支持率が下がり、政権を投げ出す機運が出てきた。そこで菅氏は二階幹事長
を焚き付けて、「二階氏が石破を担ぐ」との噂を流し始めた。もちろん二階氏に
は石破を担ぐ選択肢など初めからなかった。
、この情報が安倍氏の耳に入った。もし万が一、石破政権が誕生すれば過去
の「モリカケ問題」や「桜を見る会」をはじめとする安倍氏のスキャンダルが
石破氏によって蒸し返される恐れもある。
石破政権をなんとしても阻止するにはどうすればよいか、二階氏に相談する。
すでに「菅・二階連合」ができている二階氏は菅氏を推薦する。派閥を持って
いない菅氏を各派閥に根回しすることに抵抗はない。菅政権はこれで決まった。
安倍氏の退陣は来年の4月~5月と決めていたが7月に入り安倍氏の体調に
異変が生じる。持病の潰瘍性大腸炎が再発した。病院での治療で仕事には
支障はないが、昭恵氏がまたまたトラブルを起こしていたことが発覚。
某週刊誌に「アッキーが広告塔に・・投資トラブル60億円」と出ていたそうで
す。安倍氏もこれ以上野党やメディアから叩かれたくない、それでなくても体調
不良では、神経が持たないと思ったかもしれない。だから突然退陣せざるを
得なかった。まさに管氏の思惑通りになった。
「ポリスマガジン」という警察専門雑誌がある。この雑誌、全国の警察本部、
警察官の日々の防犯・防災活動などを紹介し、「警察官とその家族が主な
読者」という月刊誌です。この固い雑誌に女性向けの化粧品や宝石、イベント
や会員募集の案内広告がでていた。投資を勧誘する幹部は「こういう雑誌に
広告を出すには警察の信用がいる。我々は警察がバックに付いている」とい
うことを謳い文句に信用させていた。
このポリスマガジンに昭恵氏のインタビューを載せて、投資を増やして詐欺
行為に利用していた。もちろん利用された昭恵氏には法律的な罪はない。
しかし自分は総理夫人だという責任も自覚もない。
ポリスマガジンのインタビューで昭恵氏は各地のイベントなどに積極的に参加
することについて「普通なら総理夫人としてやめたほうがいいと思うかもしれな
いが、でも批判されてもニュースとしてとりあげられて興味を持ってくれたらい
い」と持論を展開。
「私はいろいろなところに行って自由に会話できるので主人より生の声をたく
さん聞ける」「私は総理大臣の一番近くにいる存在。皆様の声を直接届けられ
る国民の代表だと思っています」と、この記事によって多くの女性会員の信用
を得ることが出来た。
だが女性らの昭恵氏への信頼は裏目にでた。「投資の存続が厳しくなった」
という文章が会員に届いた。会員の投資金は戻らなくなった。数十億円に上
がる巨額の資産や、なけなしの老後の蓄えは一瞬で消え、女性たちが警察
に相談するなど大きな騒動に発展したという。
安倍氏もこの1件だけなら「何も知らないお人好しの妻が担ぎ上げられ、皆様
に迷惑を掛けることになって誠に申しわかない」と謝る事で何も総理大臣を辞
めなくてもよかったかもしれない。
しかし過去、昭恵氏のトラブルはこれだけでは無かった。森友問題では詐欺
師の籠池夫妻と一緒の写真が使われ、「桜を見る会」では招待された元会社
社長が秋元衆議院の買収事件に絡んで逮捕された。
この社長は昭恵氏が運営にかかわる複合施設の運営資金の一部を出資。
昭恵氏とのツーショット写真は、マルチ商法の道具に利用された。
まだまだある、政府もマスコミも連日のように3密を控えるようにと言って
いるにも関わらず、そんな世間の自粛など我関せず、芸能人や友人知人を
集めて「桜を見る会」を私的に行った。まるで反省するそぶりのない厚顔無恥
ぶりに呆れてしまいます。
しかし彼女を法律的に罰することはできないが、普通の人間なら「総理夫人」
の影響力の大きさを理解することは出来たはずです。しかも彼女は常々、
「私の肩書を自由に利用して下さい」と周囲に語っていることは「詐欺師たち
に私を利用して下さい」と言っている事と同じです。
国益を邪魔し、政権を揺るがす、とんでもない人を妻に選んでしまった。
安倍首相に「彼女とは離婚すべきだ」と助言しても当初は昭恵夫人をかばい、
火消しに必死だったそうです。
というのも第一次安倍政権の末期、持病の潰瘍性大腸炎が悪化しておむつ
が欠かせなくなった時、おむつをかえていたのが昭恵夫人です。いちばん
つらい時期に下の世話をしてくれたのが昭恵氏だった、総理が感謝するのも
分かりますが妻なら当たり前の事です。
でも、森友問題が長引き、深刻化するうち、あまりに当事者意識の低い
昭恵夫人に露骨にイラつくようになった。政権のリスクになるので活動を
セーブしてほしいといってもどこ吹く風。一向に事態の深刻さを理解しな
い夫人に、自分と総理の見識を同一に思っているかと怒りを露わにする
ようになったんです」(永田町関係者)
というのも「反原発」「反防潮堤」「反TPP」といった安倍政権とは真逆の意見
をいい、自ら「家庭内野党」と名乗って見せる。一方で、内閣総理大臣夫人と
して講演会に出席するなど、その厚顔無恥の行動には呆れ果てる。
脚本家の橋田壽賀子氏は「私が姑だったら、あんなに息子の足を引っ張る
ミーハーで遊び好きでパーティ好きな嫁は、すぐに追い出してしまうのに」
と語っています。
またゴッドマザーこと安倍洋子さん(89歳)は「ずっと我慢してきたものの、
痺れを切らし、昭恵氏を直接、叱りつけた
「貴方のことで晋三が総理の座を追われるようなことがあったら、私は絶対
にあなたを許しません」ともの凄い形相で怒ったそうです。
昭恵氏は普通の神経の持ち主ではない。私が最初にそのように思ったこと
は、2012年10月に自民党が政権を奪還し、代2次安倍政権が発足する
前夜、昭恵氏は居酒屋「UZU」を開いた事です。一国の総理大臣夫人が飲み
屋を経営するなど言語道断です。一体どのような神経をしているのか?
言葉もあリません。
昔、中国史の権威である岡田英弘教授の著書「妻も敵なり」を読んだ事が
あります。それによると一番恐ろしい敵は妻であるということが分かり
中国に生まれなくて、日本人であることに単純に喜んでいました。
「中国人にとっては、夫婦の間すら利害関係によって結ばれているという
のも実は恋愛という情の未発達が生み出した事態である。
感情移入なき中国人に真の愛情は育たない。中国では人間の感情生活を
豊かにするための恋愛小説すら存在しなかった。したがって恋愛や夫婦間
の情などというものは成長しなかったし、洗練もされなかった。
およそ中国数千年の歴史を振り返っても心中はただの一例もない、心中とは、
男女間で情が極まった結果、死を選ぶ事で中国では考えられない。
(岡田教授)
恋愛というのは男と女が対等な立場に立って行う、一種の知的ゲームです。
単に肉体関係を結ぶだけでは、恋愛と呼べない。こういうことを言うと中国には
「紅楼夢」という恋愛小説があると反論されそうですが、貴族の少年が祖母
から与えられた下女に手を付けるのが恋愛といえるのか?疑問です。
第一、漢文では微妙な情緒表現には向かない。言葉なきところに思想も感情
も育たない。話が横道にそれてしまいましたが、昭恵氏の行動・思考は中国人
に似ているように思われます。
安倍晋三という稀代の政治家を潰した罪は地獄の炎で焼かれても、
罪は消えません

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