日本は神の国   10月30日(水)


天皇陛下が内外に即位を宣明される「即位礼正殿の儀」をテレビ中継で
拝見しました。「謹んでお祝い申し上げます」

194カ国を招待、そのうち183カ国が出席しました。183カ国のうち、
本国から元首らが出席するのは156カ国で27カ国は駐日大使らが参列
しました。日本に集まる世界のVIPを見ることで日本の実力をはっきり
あらためて知ることが出来ました。

世界中から注目された「即位礼正殿の儀」。海外のメディアはこの日本の
伝統儀式を 高い関心を持って伝えました。

タイのニュース番組では、この日が日本だけでなく世界の国々にとっても
歴史的な日になったと報じ、映像を使って陛下の装束などを説明しました。

またCNNでは「私達は日本の歴史を、垣間見ています。これは1200年
に及ぶ血統が紡いだ遺産で100年前の人たちには見ることの叶わなかった
光景です。簡素な式典は上品で洗練されているように見えます。まさに
日本の伝統的な「おもてなし」の精神です。

また中国TVでは「徳仁天皇は初めての大学院学歴と留学経験をもつ天皇
陛下です」と伝えています。国営新華社通信(英語版)は22日、即位礼
正殿の儀について「古式ゆかしく高度に儀式化されている」と言及。ネット
上では「伝統を感じる」「5千年の歴史を持つ中国は伝統文化をとうに失っ
てしまった」とうらやむ声もみられた。

英国では、英BBC放送(電子版)は22日、朝からの激しい風雨が即位
礼正殿の儀が始まるころに収まったと報道。「東京の空に虹が現れた」と
する会員制交流サイト(SNS)の投稿写真や、皇居周辺に駆けつけた
男性の「歴代の天皇陛下よりも身近に感じる」という声を紹介しながら、
祝賀ムードを伝えました。

仏紙ルモンド(電子版)は22日、「いくつもの言葉を話す天皇、皇后両
陛下は初めてだ」と報道。上皇陛下と同様に平和を希求される一方、「現代
的で国民と打ち解けたスタイル」をお持ちのようだと評した。仏国営テレ
ビは即位礼正殿の儀について、東京から「厳かな式典が行われた」と伝え、
天皇陛下が憲法にのっとり「日本国民統合の象徴としての務めを果たす」
と宣明された事を強調しました。

また一方、参列するために来日した韓国の李洛淵首相が、羽田空港で
専用機から降りる際、突然激しい風雨で傘がひっくり返り、雨に濡れなが
らタラップを降りなければならなくなったことが、 中国メディアの
環球網は22日付の記事で、「日本の天気は韓国の首相に優しくなかった…」
との見出しをつけてこの様子を動画で紹介しました。フッフッ

天照大御神に即位を報告した後に雨が止み、即位礼正殿の儀直前に皇居
周辺に虹が出る。 天皇陛下万歳、日本に生まれたことに誇りを持ったこの
日,やっぱり日本は神の国です。

国民の幸せと世界平和を常に願う天皇陛下のお言葉に、世界における
日本の役割、さらに世界をそのようにもっていくための日本の決意を持つこ
とで日本は令和以降、自信を持って「世界をリードする国」になっていきます。


「令和の御代が幾久しく平和で、希望に満ちあふれた幸多き時代であり
ますよう御祈念申しあげますとともに、天皇皇后両陛下の末永い御健勝と
皇室の弥栄を心からお祈り申し上げます」





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文大統領は、国際法も知らない 10月23日(水)


韓国経済は今、瀕死の状態です。株価急落、失業率の急増、観光客の急減、
輸出頼みの経済破綻、中小金融機関の相次ぐ倒産、そして韓国のチョ国法
相が14日、辞任した。就任から1か月余りでの辞任で、文在寅大統領が
任命責任を問われるのは避けられない。そしてあろうことか、韓国人自身
が国外脱出を始めています。

文氏は14日、大統領府の会議の冒頭で「結果的に多くの対立を引き起こ
した点について大変申し訳なく思う」と謝罪した。ただ、「検察改革に対す
るチョ氏の熱い意思と困難に耐える姿勢は改革の大きな原動力になった」
とし、任命に一定の意義はあったと強調しました。

文氏はやたらと検察改革を表明しているが、この意図は今のままの検察で
は過去の大統領たちと同じ運命にされてしまう。つまり自分たちの悪事を
見逃してくれる検察を作る必要があった。

そこで文氏は自分の意のままになる新たな検察を作ろうとしている。その
意を汲んでチョ氏を無理やり法相に就任させたが、ソウル市中心部では連
日、チョ氏の辞任を求める保守派の大規模集会が開かれ、その民衆の圧
力に耐えかねて、チョ氏は検察を改革する前に辞任してしまった。

このやり方は文氏が2018年に韓国最高裁を自分の意のままに判決を下す
ように、最高裁長官を任命したやり方と同じです。韓国最高裁が、新日鉄
住金相手に韓国人4人が起こした訴訟で、新日鉄住金敗訴の判決を下した。
この最高裁長官は昨年9月、文大統領に任命されたばかりの、高裁判事さえ
勤めたことも無い男だ。しかも彼は自分と同じ左派系の裁判官を次々に任命
しているという。明らかに文大統領の反日路線の連中が、裁判の結果まで
歪めている。本当に呆れた最低の大統領だ。

韓国では戦犯企業とレッテルを張られた日本企業が約300社もあって、
この全てが今後訴訟対象にされかねない。資産が押さえられる可能性もあ
る。戦時下日本に採用された韓国人は約22万人、新たな訴訟が起こされた
らどうなるのか。とんでもない事で、日本は国交断絶ぐらいの覚悟を持っ
て、毅然たる態度で臨まなければならない。

1965年朴正熙大統領は日本との関係改善を目指し日韓基本条約を締結。
この協定に基づき日本は韓国に無償3億ドル、有償2億ドルの巨額な経済
支援をすることになった。韓国側は個人を含む全ての請求権を韓国政府に
一括し支払う事を要求、結局日本政府がこれを受け入れた。
韓国が日本政府による個人への補償を拒み、韓国政府が義務を負う事を
選んだのだ。こうした状況はほとんど韓国国民には知らされていなかった。

この協定によって両国及び国民間の請求権が、完全かつ最終的に解決され
たことは間違いない。にもかかわらず文在寅大統領は自分の意のままにな
る最高裁長官を選んで日本に徴用工の対日補償請求を命じた。

韓国の文在寅大統領は10日、青瓦台で記者会見を開き、日本企業の資産
差し押さえが裁判所に認められるなどした元徴用工訴訟について、司法判
決を尊重する考えを表明した。

しかも文在寅は偉そうに「日本も三権分立を尊重してください」と言って自分
は関係がないという素振りをした。なにが三権分立だ!自分の思う通りにな
る裁判官を新たに任命して判決を下すのが三権分立だとはチャンチャラ
おかしい。

この大統領はとにかく「異常」です。なぜなら国際法の原則を知らない。
つまり国際法は国内法に優先するという大原則をしらない。
国と国が条約を結ぶということは、たとえ政権が交代しても、革命で新しい
政府が出来ても、条約に拘束されたままです。

当たり前のことで、もし国内の裁判でこの条約を覆せば、もう誰も国と国と
の条約など意味がなくなってしまいます。つまり条約に従う義務は、憲法に
従う義務以上のものだということです。

ところが朝の某番組の中で女性弁護士がこの徴用工訴訟問題で「韓国の
最高裁判所だ下した判決に従わなければいけない、それが三権分立です」
と言ったことに、女弁護士のレベルの低さに呆れてしまいました。

しかし以前2009年8月14日、ソウル行政裁判所は、大韓民国外交通商部が
裁判所に提出した書面を通じ「日本に動員された被害者(未払い賃金)供託
金は請求権協定を通じ、日本から無償で受け取った3億ドルに含まれている
とみるべきで、日本政府に請求権を行使するのは難しい」と明らかにしてい
る。つまり韓国政府が元徴用工の対日補償請求はできないと表明し、韓国
国民個人の権利を消滅させたことを公式に認めました。

だが文在寅大統領は、このことが全く理解できていない

日本としては国際司法裁判所に提訴する方法もあるが、韓国が拒否すれば
裁判は出来ない。韓国は国際協定も守れない前近代国家だと自ら宣言して
いるに等しい国だから、これを拒否すると思われる。仲裁委員会設置もある
が公平な第三国を選ぶ事は容易ではありません。

常に約束を破ろうとしている韓国相手に、同じ轍を踏んではならない。日本
としては「韓国を相手にしない」、こんな馬鹿な大統領を相手にしては時間
の無駄です。戦術的放棄を強めるしかない

一方、文在寅大統領の姿勢は一貫しています。つまり北朝鮮との融和を重
視し続けている点です。だが金正恩は今や文を無視続けています。文は北
朝鮮からの批判など気にすることなく、金委員長へのラブコールを一方的に
送り続けています。日本もアメリカも文大統領の事を、ほとんど相手にしなく
なった。

文が祖国統一を諦めたら彼の存在価値がなくなってしまいます。だから彼
は必死に北朝鮮との融和政策を重視続けています。

ア~ア何という愚かな大統領か!韓国民が気の毒で哀れで、国を逃げ出し
たくなる気持ちは痛いほどよくわかります。

話は変わりますが、22日は「即位礼正殿の儀」のおめでたい日です。
少し気になることは、台湾が招待されていません。
台湾に関しては、とても親日家な国なのに日本が国として認めてないの
で、招待状を送っていないとのこと。これは政治的な判断かもしれません
が、冷たく感じてしまいます。
むしろ反日国家韓国にこそ、招待状を送る必要はありません。

我が国の歴史は天皇の存在抜きに語れない。
「万世一系」の言葉が象徴するように、現在に至るまで天皇は決して
途絶えることはなかった。
日本の皇室は2600年以上の歴史を紡いできました。
日本の天皇は国家を私物化しようとしない稀有の存在です。
我々日本人は歴史ある恵まれた国に生まれたことを感謝しましょう。




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日本人の血税を吸い取った韓国  10月16日(水)


前回は、ニューズウイーク誌の「日本と韓国 悪いのはどっちだ」について
コロンビア大学教授の稚拙な主張に、呆れ果てた事を書きましたが、日本人
のなかにも評論家の論に影響されてとんでもないことを言う方がおられます。

「韓国人は誇り高い人間だから」という前説で韓国人を論じる方がおります
が、「恩を仇で返す国民」のどこが誇り高いのですか?

日本は戦後、韓国にODAとして1990年まで、約30兆円もの血税を支援し
たにも関わらず感謝の一言も、もらった試しがない。こいう国民のどこが誇
り高い国民ですか?

1997年アジア通貨危機で韓国は破綻寸前に陥った。その時IMFの援助と
日本から別枠で100億ドルを支援しました。にもかかわらず韓国政府は危機
が落ち着くと「IMFからの支援は有り難いが、日本からの支援は迷惑だった」
と高飛車に言い放ち、感謝の言葉すら述べなかった。この異常な国民のど
こが誇り高い国民ですか?

また日本はユーチューブでアジア各国での日本のODAなどがアジア各国の
インフラ整備に役立っていることを紹介したが、その中に日本のODAでソウ
ル地下鉄や浦項製鉄所がでてきたことに、韓国は早速「韓国を利用する
な」とは呆れ果てる。動画で韓国が出てくるのはほんの一部に過ぎない。
動画は「戦後国際社会の国創り、信頼の置けるパートナーとしての日本」と
題した5分程度のもので、10ヶ国語で公開されている。
この国民のどこが誇り高い民族ですか?

動画に登場した浦項製鉄所や地下鉄の建設に日本政府の援助だけでなく
技術支援も含まれています。特に浦項製鉄所については朴泰俊名誉会長
が08年に中央日報のインタビューで最初アメリカにお願いしたが断られた。
だが日本の新日鉄は気持ちよく資金も技術も支援してもらったと明かして
います。

しかしその恩も忘れて、昭和40年代に開発し、門外不出としてきた付加価
値の高い鋼材の生産技術が盗まれたとして、新日本製鉄が韓国の鉄鋼大手、
ポスコ(浦項製鉄所)提訴しています。このような泥棒行為や恩を仇で返す
国民のどこが誇り高いのですか?

アメリカに援助をお願いすると強固な返済要求に苦しむので今まで日本に
政府支援を頼んでいた。日本なら返さなくても何も言わないからです。
その借財が巨額になっていることを日本国民は知らない。

返済に知らぬ顔をする韓国の言い分は「その代わり日韓の貿易赤字は毎年
巨額だから返さなくても当然です」と言いますが、韓国が輸入する商品は
日本でしか作れない資本財・部品やフッ化水素など半導体素材などです。
つまり日本国以外から手に入れることが出来ない商品です。このような無茶
苦茶な国民のどこが誇り高き国民ですか。

ついでに申すなら日本の資本財や部品が止まれば世界のハイテク工場の
80%が止まることを知っていますか、日本は世界経済を支える重要な役割
を果たしています。これは日本のものづくりに対するこだわりの結果です。
日本の製造業で働く人たちは、大企業の社長から小さな町工場の親父さん
たちまで、みんな自分たちの技術が如何に優れているかを知っています。

また多くの人たちは評論家の影響を受けて中国の「華夷思想」を前提にして
韓国を評論する人たちがいます。つまり朝鮮は中華思想にこり固まっていて
華夷秩序に属さない日本は自分より下位で蛮族以外のなにものでもないと
おもっている。その下位の日本が自分たちより優れていることが許せないと
いう論法です。

何という馬鹿げた論法なのか、韓国は中国の千年属国ですが、日本は今ま
で中国に支配されたことは一度もありません。むしろ朝鮮を独立させるため
に中国(清)と戦って短期間で勝利しています。

ここでも日本人は馬鹿げた誤解をしています。つまり日本が勝利できたのは
いち早く近代化した日本は、近代兵器の装備が清国より進んでいたからだ
という説です。しかし福沢諭吉の「兵論』を読めば、全く違います。

「兵論」によれば清の兵力は、108万に対して日本はたった7万8000、その
上、清国は1878年には7300トンの鉄鋼艦船をヨーロッパに発注し、82年
にはイギリスやドイツから専門家を招いて海軍の教練を行い、86年には
主力艦隊4隻を長崎、横浜に立ち寄って日本を威圧しています。

日本は財政不足で4000トンクラスの戦艦しか作れず、巨砲を搭載して補強
するしかなかった。軍備でこれほどの差があるにも関わらず,いざ開戦に
なると、どの戦場でも清は無残に敗退し、圧倒的多数の犠牲者を出してい
ます。欧米は日本の強さに驚嘆しました。

欧米は日本を中国と同じく「儒教文化圏」の一員と見ていました。しかし
実際は、日本は遣唐使を廃止したときから中華文明をずっと拒否し続けて、
実質的には唐以後の日本文明はすでに大陸歴代王朝より進んでいました。

一方中華思想にとっぷり浸かってインチキ教科書で育った韓国は、日本は
自分より劣位の蛮族以外なにものでもないという優越感で「生意気な日本」
という感情を未だに抱いていますが、韓国が日本に併合されるまでの自国
の現状を知れば、このような優越感は吹っ飛んでしまいます。

日本が併合する前、イザベラ・バードの朝鮮紀行に書かれていた惨めな李氏
朝鮮の500年と同時代の日本の江戸時代を比べれば一目瞭然です。日本
は明治維新以降近代国家になったように言われていますが,トンデモナイ
日本の江戸時代の社会ソフトやシステムは欧米を凌駕していました。

まず驚かされることは水道設備です。江戸の長屋には必ず井戸があります
が、単純に地下水を汲み上げたのではありません。井戸は地下の木管の中
を流れる水を、木管に開いた穴から汲み上げる井戸だったのです。1年中
1日中使えるこの水道設備は欧米にはまだどこにもありませんでした。

排泄物についてはロンドンやパリでは川に流していました。テームズ川も
セーヌ川も異臭を放つ猛烈なドブ川でした。江戸では排泄物は便所から汲
み取られ、堆肥の材料として利用されていました。したがって川に流すこと
はありませんでした。だから隅田川の水を汲んでお湯を沸かすことも出来
たのです。

教育についてもイギリスのロンドンでも20%、フランスではわずか1,4%
です。江戸は寺子屋が普及し農村まで入れて80%と言われていました。
人口については、江戸は1800年ころ120万人が暮らす世界一の大都市
です。当時のロンドンが90万人、パリが60万人、ニューヨークに至っては
たった6万人でした。

江戸時代の事を述べれば、長くなりますので一旦終了します。
結論を述べれば、韓国が日本に優越感を持つことなど一切なにもない。

日清戦争後、1000年属国の中国から独立を獲得した恩を忘れた最悪国
韓国、日韓併合を喜んで歓迎して日本人になったのに、韓国は歴史を
国家がらみで捏造。こんな最悪国とは早く手を着るのが賢明。

最後に、繰り返される文在寅の横暴に、ついに寛容な日本人も堪忍袋の
緒が切れました。



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日本と韓国 悪いのはどちらか   10月9日(水)


日曜日の朝食はいつも、妻と一緒に喫茶店に行くことになっています。
そこでニューズウィークのタイトル「日本と韓国 悪いのはどちらか」と
いう雑誌を偶然目にした。それはコロンビア大学教授(歴史学)の論で
あったが、あまりの淺学寡聞に気分が悪くなった。

最初に結論から申しますと、日本には1ミリも悪いところはありません。悪
いのは全て韓国です。こういう事を言うと日本人だから日本の側に立って
ものを言っていると思われますが、違います。

この教授は「喧嘩のネタは常に両方にある、だから日本も悪いところがある」
と思っているが、全く違います。日韓の歴史の真実を知れば日本に悪いとこ
ろなど1%もない。

教授の意見を読んでいるうちにだんだん腹が立ってきた。この教授は日韓の
歴史を全く知らない、日本人がなぜ怒っているのか、文在寅がなぜ極端な反
日なのかを歴史学の教授のくせに何も勉強しないで、「日韓が陥る『記憶の
政治』の愚」という言葉遊びで論じている。しかも偉そうに「歴史と記憶は同じ
ものでない」など全くの言葉遊びです。

教授の話として「日本人も韓国人もこれは歴史論争だと言っているが、実際
に話しているのは『記憶』についてだ。韓国人は日本人が戦時中と植民地時
代の行いを十分に認識していないと非難する。日本人は自国で語られる歴
史に欠けている部分を蒸し返さることにうんざりしている。過去を武器にして
現在に損失をもたらしているという意味では、どちらの国も同罪だ」といって
います。

また教授は「どちらの国も、過去の間違いを現在の間違いにすり替えている
だけだ」とも言っていますが、教授は、全く日韓の歴史を知らない。
この歴史学者の薄っぺらな知識では何も見えない。

この教授は「フランスとドイツの相互理解を含めた要素は今日の日本と韓国
にも通じるだろう」と記述していますが、通じるはずもない。韓国人を知ら
なすぎる。

この教授の決定的な勘違いは、次の文章で明らかです、「帝国主義の歴史
を持つ多くの国と同じように、日本は長い間、自らの帝政の悲惨な行為につ
いて公には沈黙を守ってきた」と記述しています。

この歴史学者は日本と白人の植民地時代の残虐な行為を同じと見ています。
白人は植民地で悲惨な行為を行ってきたが、日本はまるで違います。日本は
税金の1割以上を使って原始国家である韓国や台湾を近代化に導いてきた
のです。

ここで日本は韓国と同じように近代化に導いた台湾について比較検討する
ために親日家の台湾について述べてみます。

台湾の李登輝元総統は「戦後、大陸から台湾に来た為政者たちが自分たち
の失政の歴史を知られることを恐れるあまり大陸中国のことばかり良いこと
を書かれていたが、私は総統になった時、日本による統治時代に台湾の社
会的インフラが構築されたことを、正しく評価する教科書づくりに取り組んだ」
と言っています。

その中には八田與一が作った当時アジア最大のダムや、農業技師である末
永仁氏は10年続けて台湾の気候にあった「蓬莱米」を生み出した結果、米の
生産量は4倍以上になったことや、また新渡戸稲造の指導で台湾の砂糖を
15年で11倍増加したことなどを台湾の教科書で取り上げています。

また台湾の飲料水は不衛生で病原菌の温床だった。後藤新兵は解消すべく、
上下水道の整備工事が進めた。そして第4代台湾総督になった児玉源太郎
は数年のうちに治安は世界一良くなった。泥棒もいなくなって「夜不閉戸」の
状態になったと述べています。

李登輝元総統は母から聞いた話として「日本人がきてまず治安が一挙に良く
なり衛生状態も良くなった。それから守る法ができました。税金も前と比べ
てかなり良くなりました」と言っていたそうです。

この時代同じ日本の統治の下にありながら韓国人が未だに極めて卑屈な対
日感情から脱却できないのはウソの教科書によって歴史を改ざんしたから
です。

「台湾も最初は中国から逃げてきた蒋介石に支配されたときは「大陸中国」
のことばかり詳しく書かれていて、肝心要の「台湾」のことなどほとんど書
かれていませんでした。本当に台湾人による台湾人のための歴史と文化を
知ろうとすれば、日本による統治時代の事を知らねばなりません」と李登輝
はいっています。また戦前の後藤新平や新渡戸稲造らの果たした役割まで
ひた隠しにして、日本統治時代を全て否定するようなことをすれば,子供た
ちの健全な精神的発育に害をあたえるとして、正しく評価する教科書づくり
に李登輝は取り組みました。

しかし韓国には李登輝はいなかった。戦後 両班という貴族制度をなくした
日本を恨んで李承晩は全て日本が悪いというとんでもない教科書を作って
子どもたちを教育した。その教科書には日本人は韓国人に対してひどいこ
とをした、ということを学校教育で徹底的に教えただけでなく、マスメディア
も一貫してそのような報道を行った。そして日本人は,血も涙もない悪魔の
ような存在として教育した。

その後に大統領になった朴正煕は歴史教科書を真実に作り直さずに、李承
晩の作ったウソの教科書を利用した。彼は大恩ある日本を裏切って、反日を
政治パフォーマンスとして利用した。

しかし韓国という国は「日本」というヒナ型なしには成り立たない。朴正煕
の「漢江の奇跡」からして、日本からの資金と技術の援助なしにはあり得な
かったものだし、社会制度も多くを日本から導入しています。

もし彼が教科書を真実に書き換えていたら、韓国は反日国家にはならなかっ
た。台湾の李登輝は真実の教科書に作り変えたが朴正煕は大恩ある日本
を裏切って、徹底した独裁政治と反日教育を16年間敷いた。

朴正煕は惨めな自国の歴史を隠すために台湾の李登輝にはならなかった。
自分の国の歴史に劣等感を持っていた朴正煕は骨の髄まで腐りきっていた
李氏朝鮮の500年間を美辞麗句で飾り立てた。

彼は結局、人民の解放は、日韓併合という他力本願のものとならざるをえな
かったことを百も理解していたにも関わらず、真実に目をつぶった。

だからウソの教科書で育った韓国人は「竹島は当然我が領土」だし「従軍
慰安婦」は日本軍国主義の犠牲者、「徴用工は強制連行」だと微塵も疑って
いない。

台湾の場合、歴史の真実は李登輝が作った教科書によって知ることができ
ましたが、ウソを押し通した韓国の場合「 金 完燮,の親日派のための弁明」
という本で世界は韓国併合の真実をを知りました。韓国は国民に知られるこ
とを恐れてこの本を発禁処分にしました。

それではその本の内容の一部を紹介します。
「日本の統治により朝鮮は多大な発展をとげた。30年あまりのあいだに
1000万足らずだった人口が2500万にふえ、平均寿命は24歳から45歳に
伸び、未開の社会だった朝鮮は短期間のうちに近代的な資本主義社会へと
変貌した。日本から優秀な教師が赴任して、赴任して朝鮮人を教育して、日
本から莫大な資金が流入し各種インフラが建設された。韓国人はこうした日
本の貢献を認めようとしなかった。日本統治による徹底下精算がなかったな
ら、こんにちの朝鮮半島は世界で最も遅れた地域のひとつにとどまっていた
だろう」

さて話をコロンビア大学教授キャロル・グラック氏の無知な話に戻します。

彼の本文の中に「文大統領は日本の植民地支配からの解放を記念する式
典で日本が対話と協力の道に進むなら、我々は喜んで手を繋ぐ」と語った。
日本政府もむき出しの敵意にばかり反応せず、こうした前向きの発言を
積極的に受け止める事もできるだろう。

という文の嘘つき言葉をストレートに受け止める教授のノータリンぶりに
呆れ果てます。文の言葉は海外に発したのであって、決して本音ではない。
自分が物分りのいい子になったような演出をしているだけです。

文は今まで自分の主張をするだけで妥協など一切いたしません。逆に日本
は罪もない民間会社に戦前の徴用工の補償をさすわけにも行かないので、
過去何回も話し合いの提案をしたのですが文は一切応じなかったのです。

この論の最後の方に「日本の植民地支配に対する韓国の記憶はほかの旧
植民地と同じくらい強烈なものも少なくない。日本と韓国が歴史の溝を埋め
ようとするなら、植民地時代の知識を学んで歴史的事実を認めることがおそ
らく出発点になるだろう」という教授の言葉に完全に切れてしまった。

同じことを書きますが、欧米の植民地と日本の統治は全く違う、欧米の植民
地政策は現地人を人間として扱わず、奴隷のように強制労働をさせる過酷な
制度です。教授殿、日本が韓国を併合した事や台湾を統治した事と、欧米の
植民地政策を同じ視点で論じてはいけない。

この愚かな教授は日本に対して「植民地時代の知識を学んで歴史的事実を
認めることが出発点になるだろう」とは腸が煮えくりかえります。

教授殿、それなら同じ統治をした台湾が親日で、韓国が反日だということを
説明しなさい。知識がないから日本の統治を欧米の植民地政策と同じに扱っ
てしまうのです。

韓国が反日なのは全てインチキ教科書のせいです。為政者は反日を利用し
て日本から金をせびったり、国民の支持率を高めるために反日を利用した
のです。

このコロンビア大学の教授キャロル・クラックの専門は「日本近現代史」
だそうです。アメリカの教授がこれでは日本はますます海外の残酷な植民
地政策と同じにされてしまいます。

アホらしくて涙が出ます。




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金正恩の高笑いが聞こえる 10月2日(水)


前回はドツボにはまった文在寅を書きましたが、今回はもう少し詳しく述べ
て見たいと思います。

文在寅の最終目的は南北統一です。しかし金正恩はいまや文在寅を全く
信用していない。文は2018年に4月、5月、9月と南北首脳会談をしたが、
有頂天になった文は金正恩に美味しいことばかり言った。

まず国連の決めた経済制裁を解く、核の廃棄は段階的にやることをトランプ
に了解さす。このようなことは文の力で出来るはずもないに、いかにも
自分の力で出来るように言った。それだけにやめておけば良いのに、中断
されて満3年になる開城(ケソン)工業団地の稼動を約束、そして9億円の
援助を約束、その上直通電話を開設をした。

しかしどれ一つとして文は約束を果たしていない。だから金は文から直通電
話が掛かってきても出ることはない。だから金はトランプに文は嘘つきだと
言ったのです。

文は金正恩を喜ばすために日本から輸入したフッカ水素その他の重要物資
をいかにも自国で製造したかのように、北朝鮮やイランに転売した。同時に
日本から輸入した重要物資をイランからの原油代金に充て、瀬取りで北朝
鮮に密輸、また中国との三角貿易を使って重要物資を北朝鮮に横流しして
いたそうです。

これらのことは全てアメリカのCIAによってトランプと安倍首相にもたらさ
れた。安倍首相はすぐにトランプからの命を受けて韓国をホワイト国から除
外した。

私がブログでCIA(中央情報局)の事を載せるとコメント欄で「映画の見す
ぎだ」と揶揄されましたが、アメリカが、自国にとって不利益になる他国の
政権を倒すためにCIAを使った例はキリがありません。48年以降今日まで
の間CIAを介して他国の政権交代を試みたという多くのデータが残ってい
ます。

当然トランプによって韓国は味方にあらずと認識された以上、CIAは文政権
に敵対する政治組織に資金援助を行ったり、政権に打撃となるような情報を
提供したりして、文政権の転覆を図る工作を始めています

日本からも重要物資の30%程度が行方不明になっていることをアメリカに
報告、韓国政府はWTOで日本政府に証拠を示せと噛み付いたが、皮肉な
ことに韓国国会議員の調査の結果として、重要物資が大量に海外に流れて
いた事を報道していたことが発覚(2019年5月17日付、朝鮮日報)

この事実が発覚すると韓国は「4年間で156件も不法輸出を摘発した」と開き
直って実績アピールを始めた。韓国の輸出管理そのものが適正に行われ
ていないことが表面化しました。このような言い訳が世界で通用するとでも
思っているのか、本当に最低な国です。

G20開催中に、各国首脳国の随行員が集まる場所でアメリカは「韓国はけし
からん。習近平と組んで、我が国とイラン、我が国と北朝鮮を戦争させよう
としている」とアメリカの随行員は怒りを吐き出した。

このような場所で随行員が話すことが各国のニュースになりやすい。アメリ
カの随行員はさらに「韓国は正規でない瀬取りで物々交換をしている」と
イギリスやフランス、ドイツといった各々の随行員の前で韓国を罵倒した。

韓国は当初「日本が韓国を優先国から外したことでG20の精神に反する」
と申し立てたが、実際、韓国以外の18国においては、韓国の肩を持つ国は
なかった。韓国は自国の利益のために隠れて重要物資を横流しし、様々な
国で大量破壊兵器を作らせ、世界の平和を乱す国である」ということを各国
は認識した。

このお陰で各国の韓国を見る目は冷ややかで、中国やロシアまで同様の認
識で韓国の肩を持たなかった。これらは全てアメリア、トランプのお陰です。
残念ながら情けないことに日本の外務省の工作ではない。安倍首相も最近
外交は外務省を飛ばして経産省に任しています。

日本の外務省は外国とうまくやっていくのが外交だと思い込んでいます。
つまり波風が立たなければよしとする発想は国益を損します。もう受け身
の対応では駄目です。安倍首相はトランプを味方につけることによって
攻撃的な外交に切り替えています。

米国防総省の高官がメディアを使って文政権のウソをバラしたり、怒りを表
明したりしているのは、全て計算づくです。これは親北朝鮮である文在寅の
性質を際立たせ韓国民の動揺を誘うためです。文政権を国民の力で倒す
ためにCIAが仕組んだ工作です。

日本の新聞には余り載りませんが、文政権の外国政策への怒りの声が、
韓国国内からも沸々と湧き上がっています。経済史学者の李栄薫氏は
自著の中で「慰安婦は性奴隷ではない」「戦時労働者は奴隷ではない」
「日本統治時代に韓国の近代化は進んだ」と正論を述べ、未だに歴史
問題を持ち出す韓国政府を批判しています。

日本は韓国を併合するにあたって、惜しみなく資金と技術をつぎ込みました。
韓国は日本に感謝こそすれ、恨まなければならない筋合いはまったくない。

韓国は最近まで日本が絶対に攻めてこないことを利用して、好きなように
インネンをつけてきては、海外での日本の評判を落としてきました。
日本は日米韓の軍事同盟に遠慮してあまり反撃をしませんでしたが、アメリ
カが「裏切りと嘘つきの韓国のほうが北より危険かもしれない」と思い始め
てきた以上、アメリカに遠慮する必要はなくなりました。

だからトランプは韓国を捨てて北朝鮮と組むことで中国を牽制しようと考え
始めています。北朝鮮の金王朝のほうが、きちんと仕込めば中国に対する
番犬としては役に立つとトランプは考えた。

しかしトランプ殿、油断してはいけない。北朝鮮の騙しのテクニックは一流
です。トランプが北に甘くなったことを利用して制裁解除を要求してきます。
トランプが北に対する攻撃をせずに甘やかしていたからです。

ボルトン安保補佐官はこのことを心配して北に対して軍事攻撃を常に示唆
していました。ところがCIAの国民の力を利用して政権を倒すとの意見を
尊重して、過激なボルトンを無理やり退任させた。トランプは来年の選挙
を睨んで軍事行動を控えたのです。

金正恩の高笑いが聞こえてきます。






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