トランプは神が遣わした戦士だ!10月31日(水)


前回より続いている「朝鮮歴史問題」を1回パスして今回はトランプ米大統
領と米中貿易戦争について考察してみたいと思います。

以前、私のブログで「日中友好は地獄の入り口です。中国人を信用してはい
けない」と書いた記憶があります。

安倍首相は25日、2泊3日の日程で中国公式訪問をした。その際の中国が日
本に露骨な擦り寄りをみせました。いつも日本を上から目線で批判してきた
中国だが、今回の手のひら返しの行動の裏には、トランプの仕掛けた米中貿
易戦争の効果大です。

トランプ氏は、過去の米大統領が誰も中国批判をしなかった中で中国に闘い
を挑んだ最初の大統領です。「中国は米国から最先端技術を盗み軍拡に用い、
西太平洋地域から米国を排除し、同盟国支援を妨げ、日米同盟などの分断を
図っている」とトランプ大統領は怒り心頭に達しています。

欧州諸国からも中国の巨大経済構想の「一帯一路」戦略は中国に利するよう
に設計されている」と糾弾され、米国のワシントン・ポスト紙も「一帯一路」は
中国版の植民地主義」だと厳しく批判しています。

マレーシアのマハティール首相は就任と同時に「一帯一路」の主要事業の中
止を発表、モルディブでは大統領選で親中派の現職が敗れ、パキスタンでは
鉄道事業で中国からの融資削減をきめていま。その他のアジア地域におい
ても中国離れが起こっています。

アフリカ、中南米諸国もインフラ整備を理由に巨額の融資をして、意のまま
に操ろうとする「借金漬け外交」を展開し、軍事基地などを得ようとしている
邪悪な魂胆に警戒感を表明しています。

このように今や習氏は国際的に四面楚歌の状態です。だから中国は一転し
て日本を利用し助けてもらう為に、安倍首相訪問に熱烈歓迎をしたのです。

安倍首相に肝に銘じてほしい事は、我々日本人が漢文で知っている中国人
などいない、現在の中国人は恥を知らない凶悪な野蛮人の集団であることを
知って外交をしてください。

日本人がお手本のした2000年以前の漢民族なるものは厳密な意味で存在
せず、それさえも三国志の時代のあとではたった5百万人ぐらいになってい
ます。そしてそれまでも、それからも民族はごっそり入れ替わっています。

こと中国に対するとき、その幻想がもたらす害たるや、まことに深刻なもの
があります。つまり中国人は純一無雑の中華民族であり、歴史が始まって以
来ずっと、周辺の民族と混ざりあうこともなく、みな血がつながった兄弟の
ように過ごしてきたと、ついつい考えがちですが、この誤解が、日本の中国
に対する全ての政策の失敗をもたらしてきました。

中国人が歴史を歪曲して「中国4000年の歴史」や「永久不変の中国」など
は全く存在していません。なぜなら中国には同じ言語と同じ歴史を共有する
国民というものが存在していなかった。中国語というのは村の数ほどある
(岡田英弘 大学教授)

中国の住民は何回もそっくり騎馬民族の子孫に入れ替わっています。騎馬
民族が中国に同化したのではない。騎馬民族が中国人になったのです。
いわゆる漢民族は紀元二世紀で地球上から姿を消した。秦や漢時代の
中国人はそのほとんどが大陸からいなくなったということです。

この事実を日本の歴史学者も世界の歴史学者も全く知らなかった。だから
オバマ大統領までの米国も欧州も中国人民共和国に対して甘い幻想と東洋
のロマンを抱いてしまいました。だから中華帝国の建設に向けて突き進む
中国共産党の無法で傲慢な振る舞いを寛大に見過ごしてきたのです。

しかしここに至って中国共産党の無法な振る舞いを大目に見てきた米国が
トランプ大統領になった途端、ついにそのスタンスを大きく変えました。
トランプが就任以来多くの側近を切ってきたのはある意味中国共産党の
動向を甘く見る傾向の人たちを、偶然にも排除してきたとも言えます。

中国訪問中の安倍首相は挨拶の中で、「中国は長く日本のお手本だった、
日本の高校では中国の古典を「国語」として学んでいる私自身、漢文から学
ぶ事は多い」と語った。と産経新聞の記事に載っていますが、安倍氏は日本人
のお手本になっている漢人は中国大陸から消えてしまっていることを知ってい
るのだろうか?現在の中国人はそのほとんどが、情け容赦のない強盗殺人鬼
である騎馬民族です。

トランプだけでなくペンス副大統領も中国に対する甘い幻想から決別して、
中国との対決姿勢を鮮明にしました。近年の米国の対中政策がことごとく
裏目に出て、中国の醜悪な正体が見えてきたからです。

安倍首相どの邪悪な中国の二枚舌を察知してください。今回の彼らの外交に
於ける文言を新聞紙上でチェックすると、「真剣に検討したい」「中国国内の
法令に基づき適切に対処する」「理解し、支持する」「積極的に考えたい」な
ど曖昧モコとしています。つまり日本の提案やお願いなど情勢次第では簡単
に反故にする気です。

中国人は決して約束など守らない民族だと理解してください。中国人のみせ
かけの微笑にだまされてはいけない。

安倍首相殿の、「自らの首を絞めるロープまで喜んで売る」売国奴である
財界の圧力に負けないでください。

中国の覇権主義と戦っているトランプ大統領を決して裏切ってはいけない。
敵は米国ではなく中国だと認識してください。

中国は日本に「友好」を強調することで協力を求め自らの側に引き込み日米
離反を画策しています。うかつに乗れば、日本が築いてきた信頼もなくなり
ます。

「トランプ氏は中国という悪魔を倒すために神が地球に遣わした戦士です」

トランプに対して大げさな買いかぶりであることを百も承知で「神が遣わし
た戦士」と言っていますが、しかし日本とって最高の協力者を得たのです。
中国を弱体化さすことは世界にとって喜ばしいことです。

トランプ氏の持っている多くの弱点に目をつぶってでも、彼に協力すること
は神が与えた日本のミッションです。



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朝鮮人特有の精神欠陥 10月24日(水)


前回は三国時代の新羅の裏切りについて書いてみました。

朝鮮族が二千年を経た今も、何故屈折した精神を持ち続けたまま、人格障害
に陥ってしまったのかを、歴史を検証して解き明かしていきたいと思います。

朝鮮族の悲劇は二度にもわたって、内部の敵によって国が滅ぼされたことで
す。韓国が未だに病んでいる決定打は二度目の裏切である地獄の李朝時代
が518年間も続いた事です。

それでは李朝時代がどのような、おぞましい時代であったかを歴史を追って
検証してみます。

新羅は唐の属国に成ることによって、背後から百済と高句麗を攻め滅ぼした。
9世紀に入ると新羅は中央の権力が弱体化して国内が乱れ、地方で豪族が
群雄割拠するようになった。そして936年に高麗朝と交代します。高麗朝は仏
教文化が興隆し大いに栄えた。

しかしモンゴルがアジア大陸において勢力を大きく伸ばし1231年には高麗
へ第一次侵攻をおこなった。そしてチンギス・ハーンの末っ子のフビライハン
が中国統一を成し遂げ、元朝を樹立しました。

モンゴルは1270年再び大挙して来襲し、高麗本土に侵入し、戦闘虚しく征服
される。その後、元朝は14世紀半ば内部分裂し、明朝が元朝を倒して、中国
を統一します。その後明が混乱すると、かって新羅の裏切りによって失った
満州から沿海州にかけての旧高句麗領を取り戻すべく軍を向かわせます。

ところが高麗の司令官であった李成桂は、軍勢を率いて進軍中に、ことも
あろうに敵である明と戦う事なく、平壌に引き返し、クーデターを行なった、
高麗は外敵明と通じた裏切り者によって再び滅びます。

裏切った李成桂は、1392年に李朝を創建するとともに、明の臣下の礼を取り
朝鮮は再び中国の属国になりさがってしまった。李朝は明を天子の国と仰い
で、中国文化をそっくり模倣します。その結果、中国文化の悪いところが、全
て移入された。
高麗王朝から王位を奪い、李氏朝鮮初代の王になった李成桂は、朝鮮という
国名も明に選んでもらいます。

16世紀末から17世紀半ばにかけて、朝鮮はそれまで小国視していた日本の
秀吉に一時は国土の大半を占領されるまでの敗北をきし、対日優越意識が
打ち砕かれる。敗北の衝撃は今日まで続いています。

最近の韓国で、もっとも嫌われている日本の人物の代表といえば、豊臣秀吉
だそうです。理由は、文禄、慶長の役(ぶんろく、けいちょうのえき)で朝鮮半
島に攻め込んだからなのだそうです。

韓国の教科書では逆に豊臣秀吉軍のこの出兵に際し、日本と朝鮮半島の
海峡で戦った李舜臣は、まさにヒーローとされています。
韓国の教科書のよると、李舜臣の戦いによって、日本は海上を封鎖され
朝鮮半島への補給路を断たれた日本は、半島からの敗退を余儀なくされた
と記述されています

韓国人にとっては歴史はファンタジーですから、そう「思い込みたい」気持
ちもわからないでもありませんが、事実関係はまるで異なります。

李舜臣についていえば、なるほど朝鮮の海将として文禄元1592年8月29
日に釜山港を占領していた日本軍に戦いを挑んでいますが、あえなく敗退
しています。また、慶長3(1598)年)年11月18日の露梁海戦では、明国と朝
鮮の連合軍の指揮を執りながら、日本軍の戦力の前に、戦死しています。
李舜臣によって、日本が海上補給路を断たれたという事実は、どこにもあ
りません。

首都を放棄した朝鮮国王宣祖は、明の援軍を仰いで連合軍となってこれに
抵抗しようとした。明は戦闘が遼東半島まで及ばぬよう日本軍を阻むために
出兵を決断しました。

双方に決定的な戦果のないまま、1598年太閤豊臣秀吉の死をもって日本軍
の撤退で終結し、未決着のまま終息します。戦役の影響は、明と李朝には
傾国の原因となる深刻な財政難を残した。朝鮮側は戦果を補うために捕虜を
偽造し無関係の囚人を日本兵と称して明に献上せざるを得なかった

朝鮮はこうした滅亡の危機を明の援軍に救われたことで李朝はますます明を
慕い尊敬の念を新たにします。しかし明が滅亡して清が台頭すると、李朝は
二度にわたり抵抗するが大敗し、国王自ら清への服従を申し出ます。

李朝は、新たな中国の支配者になった清を中華文明の後継者とは認めがた
く、日本と清を文化的に強く差別化してしまい、両者からの文化、技術の流入
を拒絶し文化的鎖国状態に陥ってしまいます。

その結果明の悪いところが、全て移入されその後約500年にわたって党派争
いに明け暮れ、骨肉の争いや中傷謀略や不正腐敗がはびこることになった。

李朝は、中国の歴代王朝を滅亡させた理由が、党争と朱子学の毒に、骨の
髄まで侵されたことを顧みる事なく、国民を際限ないまでに苦しめ、残虐をほ
しいままにしました。李朝のもとで、農民を中心とする国民は、人類史上
で最悪の搾取をこうむったといえます。

よく朝鮮人の事を「恨の文化」と言われていますが、500年間も権力者に
人命も道徳も無視され、権力の座に座ったものが、暴虐の限りを尽くされ、
法は権力者によって好き勝手に用いられ、国民は生き延びるために偽り
卑屈にならざるをえなかった。こういうことが500年間も続けば国民は
権力者を恨まずにはいられない。

李朝は、国民の生殺与奪の権利を握り、そのときどきの政権に盲従する
役人たちが、不労所得と賄賂をほしいままにして、搾取と略奪をはたらき、
国としての機能を果たさなかった。

こういった地獄の時代が500年間、日本が併合するまで続いたのです。
国民は500年間恨み心を持って生きてきたのです。まさに「恨みの民族」と
言われる所以です。

韓国政府は、この韓国人の恨み心を李朝から日本にすり替えた。1948年に
大韓民国が建国されたとき、反日主義を国是として、日本統治時代のすべて
を悪として、500年間持ち続けたぶつけようのない国民の恨み心を日本国に
すり替えました。

韓国政府は国家レベルで500年間続いたこのおぞましい李氏朝鮮の歴史を消
し去り、李朝は極楽のような社会で、誰も彼もが楽しく暮らしていた、とこ
ろが日本軍がやってきて、残酷な統治をしたと、度を超えたファンタジーを、
教科書で教えられます。

(続きは次回にて)



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朝鮮人の歪んだ品性 10月17日(水)


前回のブログで「文在寅と金正恩の騙し合い」について書いてみました。

多くの日本人は韓国と朝鮮人とは関わりたくないと心底思っています。
「竹島問題」「歴史認識」「従軍慰安婦問題」「日本は戦後補償を終えてい
ない」など、どれもこれも言いがかりに過ぎない。
最近では自衛艦の旭日旗の掲揚を韓国政府は「戦犯旗」だと言ってインネン
をつけるなど、まったくもって日本人はイライラのしどうしです。

ここまで日本に嫌がらせをしても、韓国経済が苦境に陥ると平気でスワップ
取引を要求してきます。日本は戦後3回も韓国経済の破綻を助けています。
いくら助けても恩を仇で返すことしかしない朝鮮人とは今後付き合ってはい
けない、彼らの品格はゼロです。

つまり朝鮮人はいかにしてうまく相手を騙すか、バレたらいかに言い逃れ
するかしか考えていません。朝鮮の歴史を追っていけば、「嘘と裏切り」の
オンパレードで、彼らの歪みきった人間性がわかります。

もちろん人間世界は嘘と裏切りは、つきものですが、朝鮮族の悲劇は嘘と
裏切りで天下を取ればそれが長く続いて民衆の品格を底辺に落としてしまう
ことです。

今日の南北朝鮮が病んでいるのは、権力の座に座ったものが民衆の生殺与
奪を思うがままにして、暴虐の限りを尽くしたことです。法は権力者によって
好き勝手に用いられ、人命も、道徳も顧みることがなかった。だから民衆は
過酷な社会のなかで生き延びる為に、嘘つき人間に成ってしまった。

韓国人の歴史歪曲捏造はあまりにも酷く、目に余るものがあります。これが
日韓の感情的なもつれの根本的な要因でもあります。

近現代史において日韓の歴史の食い違いは「日本は朝鮮の独立を奪った」と
いう大嘘から始まっています。

もともと朝鮮は中国歴代王朝の千年属国であり主権さえ認められていなかっ
た国なのに日本が独立を奪ったなど、よくこんな大嘘がつけるものです。
日本が下関条約の第1条で初めて朝鮮の中国からの独立を明記するまで、
千年の長きに渡り朝鮮は、中国の属国となっていた事実を韓国の歴史教科
書では決して教えない。

それどころか「我が国は5000年間一度も他国に支配されたことがない独立国
家である」という偽りの栄光の歴史をあたかも真実のように国民に教えこんで
きました。

誰がどう見ても朝鮮は、中国の属国もしくはそれ以下の扱いを受けていたの
です。韓国以外の各国では歴史の教科書で、朝鮮関連の記述において、全
て例外なく「朝鮮は中国の属国であった」と記されています。それ以外は朝鮮
関連の記述はほとんどありません。

その上韓国の歴史教科書の中で「日本は貧しく文化も遅れた後進国であり、
朝鮮がいろいろ教えてあげたことで成長した国」という大嘘が書かれています

地獄の李氏朝鮮時代、日本では江戸時代です。江戸時代は、金鉱を有し、
交易をし、学問・教育・文化・芸術に恵まれ「世界有数の繁栄」を極めていた
ということを韓国人は知らない。

しかも栄えていたのは江戸だけではない。大坂や京都も大いに栄えた。当時
のロンドン・パリが糞尿にまみれた不潔な衛生環境だったのに対し日本は清
潔に保たれ都市環境と犯罪の少ない統治をしていたことが後に海外からも
高く評価されています。

1801年のロンドンの人口が約86万人、パリの人口が67万人だった時代に
江戸は1725年の時点で既に約110万人が生活する大都市です。

これらの事実は英国夫人イザベラ・バードの「朝鮮紀行(李朝末期)」に詳し
く載っています。

千年属国としてあまりにも歪みきった朝鮮民族の精神は、日本によって独立
を得てから100年位ではとても矯正できない、事大主義・属国根性に染まっ
た現代韓国人の精神を健全なものとするには、まず最初の一歩として歴史の
事実を認めることから始めなければならない。

反日韓国人が人間として立ち直るためには、嘘と裏切りの自国の歴史を直視
する勇気を持たなければならない。

そこで朝鮮半島の歴史を検証して、民族の成り立ちや醜い過去に対する
コンプレックスなどを解き明かしていきます。

歴史上の最初の裏切りは三国時代に高い文化を誇った百済と高句麗を、新羅
は中国唐の軍隊を引き入れて、不意打ちによって滅亡させ、自ら唐の属国に
成ってしまった(676年)。ところが韓国の歴史書では朝鮮半島を統一し
た新羅を絶賛していますが、実際は、新羅による統一は、中国の唐と結託して
同胞の国である強国高句麗と文化と芸術の国であった百済を不意打ちするこ
とによって滅亡させたものでした。

このことは日本書紀に詳細に記されています。660年に百済が滅亡して
日本に大量の亡命者がきました。そこで日本と文化交流があった百済の要望
に答えて663年日本の大和朝廷が4万人の陸海軍を朝鮮半島に派兵して
戦っています。(白村江の戦い)として記されています。

外国(中国唐)の軍隊を引きずり込んだ新羅による統一は結局敵であった隣
国の属国に成り下がっただけでした。

新羅は中国の属国となることによって、元号を唐から拝借し、服装まで唐風
に改め、創始改名を強いられ、一字性にさせられています。全面的に中国に
媚びたことで民族の衰退を加速させています。

この事によって朝鮮人の意識構造に劣等感と事大主義をはびこらせて、
朝鮮族を転落させました。

次に民族の衰退と国民を堕落させた二番面の要因は李氏朝鮮の成立です。
1338年に高麗の右軍の司令官であった李成桂は中国明から遼東半島を
回復するために40000人の軍勢を率いて進軍中に、事もあろうに敵である明
と戦うこともなく平壌に引き返してクーデターを行った。結果高麗は、外的と
通じた裏切り者によって滅びてしまいます

李成桂は1392年に李朝を創建し、明に臣下の礼を取り、朝鮮は再び中国の
属国になりさがった。さらに朝鮮の事大主義は益々エスカレートしていきます。

高麗王朝から王位を略奪し、李氏朝鮮初代の王となった李成桂は、王位に
就くやすぐさま、当時誕生したばかりの明王朝にお伺いを立て、明の太祖から
「朝鮮の国号」をもらっています。呆れたことに他国に自国の国号を決めて
もらった国など、後にも先にも朝鮮ただ一国です。
李朝は明を天使の国と仰いで、中国文化を徹底的に模倣します。


(次回は国民を際限なく苦しめ、残虐をほしいままにした地獄の李氏朝鮮に
ついて検証してみます)


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金氏と文氏の騙し合い 10月10日(水)


前回の続きです。
文在寅大統領の戦術は、北朝鮮はそのまま生かして、核兵器を温存したまま
非核化の措置を小出しにさして、韓国からの米軍撤退を実現することです。

そして文在寅は北東アジアに実態にないインチキ平和ムードを作ってそれを
世界にアピールすることで、あわよくばノーベル平和賞を狙っています。
韓国では「文在寅と金正恩にノーベル平和賞を与えるべきだ」として運動し
ていますが、金大中のノーベル平和賞で世界からの批判を浴びた平和賞選
考委員会は二度と同じ間違いは侵さなかった。

韓国民を地獄につれていくバカ大統領を韓国の左派勢力は「外交の天才だ」
と褒めそやしています。そして文在寅は、韓国を北朝鮮に売り飛ばす素振り
を見せて金正恩を喜ばしていますが、金正恩は信じていません。

もともと北朝鮮は韓国を米国の傀儡として相手にしなかったが、文在寅の
あまりにも急接近に対して、金氏は逆に韓国を利用して、米国からの攻撃を
させないように持っていって、米国から体制保証など見返りを引き出す戦術
切り替えました。

文在寅と金正恩が3度目も首脳会談して、非核化への意欲を表明しています
が、全て見せかけのまやかしです。その証拠に北朝鮮北西部にある寧辺の
各施設と東倉里のミサイル関連施設の「永久的な廃棄」に言及していますが、
全て米国が「相応の措置」を取ればとの条件付きです。
だいいち寧辺の施設はもはや核心施設ではない。核の量産施設はほかに
すでに作っています。

「相応の措置」とは朝鮮戦争の終戦宣言と米国からの体制保証などの見返り
と韓国からの米軍撤退を引き出そうとする戦術です。これらの戦術は文氏と
金氏が3回の会談で綿密な打ち合わせをしたようです。その中には南北統一
の手順と、そのための巨額の費用を日本から如何に引き出すかも両者の間
で話し合われています。

表向きは世界に向けては、文在寅が金正恩を非核化するために説得してい
くという形をとっていますが、詐欺師(文在寅)とペテン師(金正恩)の会談
の肝は如何にトランプをごまかすかという事です。

問題はこの後です。文在寅の本心は「連合国家」を作り自分がその初代大統
領になることです。しかし金正恩に対しては貴方が連合国家の大統領に成っ
てもらいますと建前の嘘を言っています。

文在寅と金正恩は中国の経済発展に大変な関心を持っています。政治シス
テムについても、中国のような、一元的な支配が可能な政治・社会体制に持っ
ていきたいと、両者は会談で何回も話し合っています。

両者の目指す方向は「北朝鮮が核を持っていても、戦争が起こるより平和な
らいいじゃないか」というムードを世界中に撒き散らすことです。すでに韓
国人の若者たちは、「北朝鮮はもう大丈夫なんだ」と思い始めています。

韓国は曲がりなりにも資本主義国家です。しかし文在寅の目的は社会主義
的な国家を目指しています。19世紀と20世紀に資本主義に対抗したファ
シズム、社会主義、共産主義はことごとく消え去ったにもかかわらず文在寅
は過去に戻ろうとしています。

産業革命が起こり物質的な生活水準を上げることが成功と考えられるように
なってから、世界のどこを見渡しても、資本主義以外の経済体制は結局どれ
もうまくいかなかった。もはやそれ以外の原理で経済を発展させる方法は、
誰も思いつかない。資本主義だけが、人間の個性を生かし、卑しいものと
される貪欲や私利追求をうまく利用して生活水準を上げることができる。

すでに資本主義と共産主義の勝負はついています、戦いは過去のものに
なったが、愚かな文在寅は100年~200年前に戻ろうとしている。

過去の大韓民国の大統領は、在任中に暗殺されたり、退任後に自身や身内
が刑事捜査によって逮捕・起訴されて有罪判決を受けたり自殺したり、あるい
は糾弾を受けて亡命を余儀なくされるなどして、不幸な末路を迎えている例
が多い。最近でも李明博前大統領は懲役15年、朴槿恵前大統領は現在、
拘置所で生活を送っています。

任期が終わり、大統領府を去った時に、在任中に権力を振るって私利私欲に
走ったならば、そのツケを払わなければならない。自分とその家族、親戚、
側近たちがやってきたことまでひっくるめて責任を追及されることになる。
その結果が、毎回のように繰り返される大統領とその親族、そして側近らの
収賄、不正蓄財、権力乱用といったスキャンダルとして表に出てくる。

韓国の大統領歴史はまさに前任者が後任に裁かれるという歴史でもある。
後任者が支持率を上げるために、あるいは自らのクリーンさをアピールする
ために前任者をダーティなイメージとして血祭りにあげる。いいかえれば、
前職大統領は後任大統領のスケープゴートになっていると言っても過言では
ない。

文在寅はこのような不幸を避けるために上からの命令を押し付ける全体主
義の共産化になれば身の安泰を図ることができると見ています。

このような不幸な原因は、国民が票を投じて直接、大統領を自ら選ぶという
大統領制にある。つまり民主国家にあると見ています。だから後任の大統領
によって血祭りにさせないために、北主導の連邦国家になれば反共・保守派
の人たちをだれ遠慮なく粛清できます。

つまり文在寅は国民のことなどこれぽっちも考えていない。身の安全と権力
の掌握だけです。

韓国は民主国家です。だから北との連邦国家になるまでは文在寅は国民の
支持を得なければならない。国民を引っ張っていく政策の中心は富の分配で
す。現在の韓国民は財閥・大企業の社員と公務員だけが豊かな生活ができ、
その他はギリギリの生活です。大学を出ても働く場所がない状態です。それ
故、富を分配してくれるということであれば、見境なく民衆はついていきます。

文在寅がいまやろうとしていることは、国家の社会統制力を強化しようする
ことです。つまり共産主義の「統制経済論」の思想です。以前盧武鉉政権の
NO2時代にやろうとしたことです。

だが韓国の若者は今何が起こっているのかを理解せず、準備もしていない。
朝鮮半島の平和ムードが支配して、韓国若者の間で金正恩の人気が異常な
高まりを見せています。あっという間に、北に対して悪い言い方ができない
雰囲気になってしまいました。

危険を察知した保守派の中高年は、自由がなくなるのを恐れてどんどん海外
へ逃げています。今や北朝鮮からの難民ではなく、韓国からの難民です

時代に逆行する韓国に幸せな未来があるだろうか?



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韓国人よ、目を覚ませ! 10月3日


文在寅大統領の支持率が就任以来最低の49%に下がった。昨年5月の政権
発足当初、国民の期待を集め80%以上の高支持率を維持していた。
しかし文在寅は「国民生活第一」を掲げて、雇用増大や賃上げ、格差解消な
どの、できない「バラマキ政策」の大嘘で国民に空約束して当選した。

経済の知らない愚鈍な大統領を選んだ結果、韓国の国際収支、及び経済の
数値が全て悪化しています。朴政権当時より一層、悪循環が加速しています。
簡単に言えばいつ破綻してもおかしくない状態です。

一大統領の力で雇用増大や賃上げ、格差解消など短期に簡単にできるなら
世界中の指導者は誰も苦労しない。日本の左翼や野党政治家と同じで無知
ほど怖いものはない。結局、韓国民が文在寅を選んだのも、目先のおいしい
言葉に簡単に騙されて文在寅の正体が見えなかった、韓国民は真実を見る
目を養って来なかったからです。

事実を見抜く目を養うには過去の真実を知って反省する心を持つことです。
ところが朝鮮族は過去の歴史を消し去って「偽りの栄光の歴史」をあたかも
真実のように国民に教え込んだ。つまり朝鮮民族の歴史はあまりにも惨めす
ぎた。つまり痛々しすぎて自分たちの過去を振り返るのが苦痛だった。

日本が今日、どこの国より失業率が低くて、どこの国より豊かで、どこの国
より繁栄し、どこの国より未来が開かれている、その出発点はやはり過去の
経験から得られた知識や反省の蓄積にほかならない。こういう事を言うと必
ず左翼やひねくれ者は日本のどこが素晴らしいかと反論する人が出てきます
が、世の中100点満点などありえない。

日本も多くの弱点と欠点を抱えているが、各国と比べれば世界に抜きん出た
経済力、テクノロジー、資本力と社会ソフトを持っています。

日本の欠点は左翼的な思考を良しとした人たちが社会の上に立っていた事
です。戦後左翼は出世の近道だったのです。戦後の風向きでは左翼の顔を
したほうがトクだと察して計算の上、売名のため左翼の格好を演じた役者であ
るにすぎない、これを私はビジネス左翼とよんでいます。だから散々日本の
悪口を言い、日本国民を罵り、その言説で名声を博し、出世街道が開けたの
です。

そしてもう一つ日本の最大の弱点は在日朝鮮人たちが「なりすまし日本人」
になり、テレビ局、国会議員、市会議員、新聞社に入り込んで日本国民に真
実が届かないように工作して日本という国家の力を弱め、国民の元気をなく
し、日本人の気概を失うように仕向けたのです。

この在日とビジネス左翼の反日的言論が、いつのまにか日本列島のすみず
みまでゆきわたってしまったのです。

さて話を文在寅大統領にもどします。

彼の目的は朝鮮統一ですが、問題は北朝鮮主導の朝鮮統一です。金大中、
盧武鉉と続いた左翼政権によって韓国は新聞もテレビも一部を除いては
親北勢力に事実上乗っ取られています。

その結果若者を中心とする親北ムードが高まり、南北統一という民族的悲願
に訴えるナショナリズムの扇動で、真実が見えなくなっています。

もし韓国人が真実の歴史を教えられていたなら、決して地獄の北朝鮮との
統一など考えもしなかった。単純に同じ民族という理由で情緒的に判断する
ことの間違いに早く気がつくべきです。

南北分断後、韓国と北朝鮮が全く違った道を歩んできたことを真剣に見つめ
なければならない。ただ同じ民族だから早く統一しなければならないという
原則論のみが叫ばれるだけで、統一後の体制の問題と苦痛の分担について
話そうとする韓国人は年寄りの一部を除いてはほとんどいない。

まともな保守系韓国人は、「我々は同じ民族ではない!」と叫んでいますが、
取り上げるメディアは全くありません。

さらに北朝鮮の人々が普遍的な価値観である市場経済と民主主義に自ら転向
すことも期待できない。南北分断後、韓国と北朝鮮は同じ民族だと言えないほど
違った価値観と文化、思想を持っています。

現在、北朝鮮では150万人の平壌居住者を除く残りの2000万人が残酷な飢餓
の限界線上にあります。この2000万人を食べさせる為に支給しなければなら
ない金額がどれほど巨額なのかを考えもしない。

現在の統一政策には真の統一のための戦略が全く含まれていない。北朝鮮
の人々がどんな人々であるのかという最低限の知識すら持っていない。
何の対策もなしに統一が成り立ったら、そこには南北共倒れがあるだけです。
つまり南北が統一すれば破滅が待っているだけです。

しかし文在寅大統領は、このような真面目な議論をさせないために、メディアを
使って韓国人の自己満足をくすぐっています。例えば南北統一すれば自動的に
韓国は核保有国になれるが、このようなセリフはトランプの耳に入れば米朝首
脳会談で朝鮮半島の完全なる非核化は全く嘘をついたことになります。

だからこの本音をひた隠しにして、韓国メディアは北と統一すれば地上兵力は
100万人、艦艇数百隻、30万トン、飛行機800機以上、それに加えて1000発以上
の化学・生物弾頭を載せた弾道ミサイル、数隻のSSBNなども保有することに
なるであろう、つまり巨大な軍事力を持った国家に変貌できると韓国若者の
自尊心をくすぐっています。

この続きは次回にて



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