前回書いたように、中国はなぜ尖閣に対して即攻撃を開始しないのかを、
解明したいと思います
尖閣諸島周辺の海域に中国公船20隻以上とともに400隻以上の武装した
中国漁船が押し寄せているにも関わらず、尖閣に上陸するのをためらって
います。
中国の戦略はアメリカが参画する前に尖閣を素早く占領することです。そう
すればアメリカは手を出さない。アメリカが尖閣に安保条約第5条が適用さ
れると言っていますが、日本が実効支配している島だから当然で、それ以上
の意味はありません。つまりアメリカが直ちに武力行使するとはどこにも書
かれていません。
しかもアメリカが武力行使するにはアメリカ議会の承認を要します。時間が
たっぷり掛かります。その間に中国は尖閣を実効支配してしまいます。アメ
リカは常々、領土をめぐる他国の紛争には中立だとし、現状の実効支配を
尊重するといっています。
しかし中国がもし沖縄や本土を攻撃すればアメリカは直ちに中国に対して攻撃
を開始します。このような場合は議会の承認はいりません。何故ならアメリカ軍
が駐留しているということはアメリカに対して直接攻撃したことになります。
だから日本は中国民兵が上陸し周辺を軍艦で固めた段階で即自衛隊に攻撃
命令を出して中国軍と一戦を交え尖閣を死守するならアメリカ軍は動きます。
その場合アメリカ議会は事後承諾せざるをえません。しかし逆に何もせず、
中国に占領されたらアメリカは中国の実効支配を承認することになります。
安倍首相は中国の挑発にのらず、出方をじっと待っていればいい、自分たち
から武力衝突を仕掛けるようなことはする必要がない。もし仕掛けてくれば
待ってましたとばかりに中国軍を壊滅するだけの能力はもっています。その
為に世界一の能力を持った「そうりゅう型潜水艦」を尖閣周辺に配備しています。
つまり中国はアメリカが参画する前に尖閣を支配することを狙っています。
いくらバカな習近平でもアメリカ軍と戦って勝てるとは思っていない。
日本は尖閣の主権を守る自らの決意を示して、中国軍と一戦を交え、尖閣を
死守するならアメリカは動かざるをえません。
2015年10月にアメリカは南シナ海に公然と「自由航行」を唱え,イージス
艦を派遣して哨戒活動に入りました。中国は再三警告を発して、イージス艦
を追尾しましたが、中国は一切何もできませんでした。
なぜならイージス艦は単独で強力な反撃能力を有している上に、背後には
第7艦隊が控えています。第7艦隊はアメリカ海軍の核戦力の半分を握って
います。現在活動している航空母艦6隻のうち3隻が第7艦隊に所属して
います。この第7艦隊に対抗する軍事力は地球上に存在しません。
習近平もよくわかっていて、イージス艦の航行に対して中国軍は妨害しない
し、できません。勝てないと分かっている戦争をするほど習近平は馬鹿では
ないし、それに彼は、極端な臆病者です。
習近平は第二の毛沢東を狙っていますが、彼には毛沢東のようなカリスマ性
はありませんし、毛沢東のような長期戦略を策定する頭脳もありません。
彼は頭が悪い、戦略的思考ができません。
もし米中が激突して核の打ち合いになれば、習近平は地下深くにコンクリート
で司令部を造っているから安心だと思っていますが、アメリカは大規模爆風
爆弾(MOAB)を開発しました。実戦で使用されたことはまだありませんが、
たとえ中国が地下深くに司令部を造っても破壊してしまいます。つまり地表
で爆発するのではなく、地下深くに潜ってから爆発します。しかも通常爆弾
としては世界最大で、都市の2街区分を消滅させるほど強力な威力を持って
います。
いずれにしましてもアメリカ相手では喧嘩になりません。日本に対しても
中国はその戦力の実力は見えていません。日本は中国に対して抗議する
だけで一向に反撃しないから,人民解放軍は、馬鹿にしていますが、実際
戦ってみれば短期間であればアメリカ並みの実力を発揮します。
軍事力とは、兵器の数だけでなく、一番大切なのはオペレーション能力です。
つまり中国人民軍の最大欠陥は軍人の資質です。海軍力で大切なのは個々
の艦艇の能力ではなく、複数の艦艇の機動的な活動です。その為に重要なの
が指揮通信情報システムとオペレーション能力です。中国はここも非常に弱い。
日本のイージス艦とアメリカのイージス艦はリアルタイムですべて情報が共
有されるようになっています。つまり短時間のうちに共有された情報に基づ
き、即座に探知し、正確な針路、速力、高度、などの情報を得,これを元に
ネットワークが計算し、攻撃に最適な手段を選び、自動的に攻撃します。
ところが中国海軍は北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊の三大艦隊で編成され
ていますが、お互いが目立った行動をとることによって自分たちの存在感を
国民に誇示しています。しかし三大艦隊が連携して日米に立ち向かうような
オペレーション能力はかなり落ちます。
中国指導部は核でも通常兵器でもオペレーション能力でもアメリカにまった
く勝ち目がないことは分かっています。しかしこのまま埋め立てを進めて人
工島を拡大していけばアメリカと一戦を交えなければならない。かと言って
表向きは南シナ海から撤退することはできません。
中国民衆は中国政府の過大な宣伝によってアメリカと対抗できると、それな
りの大国意識をもってしまった。もしアメリカの圧力で一方的に撤退すれば
国内が危うくなります。
そこでせめて尖閣でも自国領にすれば中国政府のメンツを保つことが出来
ます。日本は邪悪な在日朝鮮人野党に邪魔されて個別自衛権を発動できな
い限り、自衛隊は軍隊として使えません。中国はそのことをよく知っているの
で尖閣を先に自国領にすれば万が一南シナ海でアメリカと妥協して「航行の
自由」を認め九段線を放棄してもメンツが立ちます。
しかし法律など何とでもなります。「存立危機事態」になれば集団的自衛権は
行使できます。つまり軍事活動をしていないのに集団的自衛権が行使できる
部分が出来てしまうのです。
在日野党やアホな評論家が憲法違反だと叫んでも自国領が占領されそうに
なっているときに憲法違反だと叫べば日本国民から袋叩きにあいます。
実は習近平は追い詰められています。国民に対して、これからも中国は発展
するという「中華民族の偉大な復興」の夢を信じさせるために、アメリカに
対抗できる力を示そうとしてきました。しかし軍事衝突しても勝ち目はない、
安倍首相は思っていたよりしたたかで、習近平より一枚上です。その上
中国経済はクラッシュが迫っています。まさに踏んだり蹴ったりです。
しかしどんな小さな衝突でも、アメリカに負ければ、中国指導部の権威は地
に落ちます、尖閣でも占領できずに、日本の潜水艦に多くの中国艦船が沈め
られれば、習近平のメンツは丸つぶれになります。いずれにしても、共産党
統治が危機に陥るだけです。
サア!どうする習近平殿!
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日本国民の多くがリオのオリンピックに夢中になっていますが、そのすきを
ついて、中国は尖閣諸島周辺の海域に中国公船20隻以上とともに400隻
以上の中国漁船が押し寄せています。その漁船に訓練を受けた多数の海上
民兵が乗り込んでいることが産経新聞によって分かりました。
8月に入ってからのこの異常事態は明らかに日本に戦争を仕掛けています。
中国の狙いは自衛隊が実力で中国船を排除することを待っています。なぜな
ら「日本が先に仕掛けた」と世界に向かって言えるからです。それと尖閣を
武力で争えば領土問題があるということを世界に知らせることになります。
尖閣は国際法的に日本の領土であることは明らかです。一方中国は、尖閣
諸島は中国の固有の領土だと主張しています。しかし中国が実効支配してい
たことを裏付けるものは何もない。それどころか、中国の領土は明代まで
原則中国大陸の海岸線までであったことを示す文献が多数存在しています。
しかし今回はその規模、行動の執拗さなどから見てまれにみる悪質なもので
日本側がいくら抗議しても無しのつぶて、日本は憲法に縛られて身動きが取
れないことを見越して、中国は「日本が冷静に対応して、情勢の緊張と複雑
化をまねくいかなる行動もとるべきでない」とまるで問題を起こしているの
は日本側だと発表しています。
中国側は自ら仕掛けておいて、常に相手が仕掛けてきたと声え大にして世界
に発表します。アメリカもやっと中国の汚いやり口を理解してきたようです。
中国の人格欠如の汚いやり方を戦前のシナ事変を参考にして論じたいと思い
ます。
満州・支那事変をはじめとする日本の中国進出は中国のプロパガンダによっ
て日本軍を侵略、略奪、虐殺の代名詞としてすり替えられ、今なお非難され
続けていますが、全く逆です。
1938年「国共合作」により共産軍と組んで日本を攻撃した蒋介石の軍隊は日
本軍の進撃の道をはばもうと,黄河の堤防を爆破しました。そのために4千
の村が水没し、水死者100万人、その他の被害者600万人という大惨事とな
りました。堤防決壊の直後、日本軍は堤防の修復作業を行っただけでなく、
被災した民衆の救助と、防疫作業を行いました。日本軍は中国軍から虫けら
のように扱われた中国民衆を、必死になって救済したのです。
中国側はまた、事件直後から、堤防決壊を日本軍のしわざとして世界に宣伝
しました。中国軍は中国同胞である中国民衆を行く先々で強奪し、また大量
殺害をしています。中国はこれらの残虐行為を全て日本軍のしわざと宣伝し
てきました。世界のマスコミも愚かな日本のマスコミも信じてしまった。
これでは日本の兵隊さんは浮かばれません。
このような中国人の人間とは思えない残虐性を「魯迅」「林語堂」などが中国
民族は根本的に「人間のくず」だと言っています。
中国の4000年の歴史は「人殺し文化」です。唐の黄巣の乱、明の李自成や
帳献忠の物語でも読めば、中国の人殺しの文化様式を理解できます。中国式
は残忍で、頭に穴を開け、目をえぐり,鼻や耳をそぎ,皮をはぐなどのこと
が平気で出来る人達です。
南京大虐殺の記念館には、日本兵が人間の肝を食っている模型が展示されて
いますが、人食いも中国の食文化としてのカニバリズム嗜好であり、日本軍
の兵士が実際に行ったことではありません。明の李時珍の「本草綱目」に薬
用効果があるとして載せられています。
ほかにも銃剣で嬰児を串刺しにしたりする日本軍の描写は、いずれも中国の
戦争話によく出てくるもので、晋書の「呂隆」「呂光伝」や明史の「帳献忠伝」
あたりをコピーしたものです。日本軍の虐殺の記述は、事実に基づいたもの
でなく、中国歴代の王朝が交代するときに行われた虐殺の歴史から焼き直し
たり、引き移したりしたものばかりです。
つまり日本は戦前と同じように必死に平和を願っても、侵略側の中国が開戦
を仕掛けてきたら戦争は避けられない。そして戦前と同じように侵略者は日
本にされてしまいます。
中国外務省が「日本があくまで耳を貸さずに独断専行するならば、それに
よって生じる一切の深刻な結果は日本側に負うほかない」という中国の脅しは
中国強盗が日本にピストルを突きつけて「金を出せ、おとなしく出さないのな
らピストルを発射する、もし死んでも素直に金を出さなかったお前が悪い」
と言っているのと同じです。
中国の外交は基本的には脅しと威嚇です。特に日本の場合は過去「歴史問題」
を持ち出せば、日本は必ず譲歩するか沈黙するという手口を覚えてしまった。
不勉強の日本の政治家や文化人は間違った教育で贖罪意識を持ってしまった。
だから歴史問題を出されると中国の要求の前に沈黙してしまいます。
日本の政治家は中国の教科書が全くいい加減でデタラメだと言うことがなぜ
わからないのですか?戦前中国大陸での残虐行為をすべて日本のせいにして
自分の国に不利なことは徹底的に隠す野蛮で汚い中国のことを政治家はもっ
と勉強してください。
日本は隣にこの危険な狂人国家が存在しています。早急に憲法を改正して、
軍備を整え、日米同盟を強化して戦争の準備をしなければいけません。いつ
でも受けて立つ気構えこそが戦争の最大の抑止力です。
我々日本人は歴史の必然として起こった過去の戦争に対して、罪の意識を
抱く必要は全くない。アジアに日本がなかったら、中国はとっくにアフリカの
ように欧米列強に分割支配されていた。現在の中国があるのは、紛れも無く
日本のお陰です。
日本は中国社会をはじめとする東アジアの悲惨な状況を救った救世主です。
日本は自ら血を流してアジア民族を解放した、人類最高の良いことをした偉
大な民族です。日本人は世界に対してもっと誇りを持つべきです。
ニューヨーク・タイムズのハワード・フレンチ記者は中国の教科書を調べて
「この国では、日本を叩くことが国民的娯楽になっている」としてさらに彼は、
毛沢東が大躍進政策の失敗で、3000万人を餓死させた事実や、チベット
侵略で120万人を虐殺したことも、文化大革命で1000万人殺害したことも、
取り上げていないという事実を指摘しています。
日本の政治家は少し勉強すれば中国の歴史認識はすべて誤りで、でっち
上げであることが理解できます。理解できれば毅然と反論できるはずです。
ところが中国に配慮ばかりしてトラブルを避けようとばかりしてきました。
今回、中国の大規模な我が国領海への侵入は、さる7月12日、南シナ海に
おけるフィリピンと中国との紛争に関し国際仲裁裁判が中国側全面敗訴の
判決を下したことです。この裁判は尖閣諸島を対象にしていませんが、中国
にとって尖閣諸島についての領有権主張も根拠がないと判断されたのと
同じです。
だから尖閣に関して日本が何もしていないにもかかわらず、中国民兵を尖閣
に上陸させれば世界中から非難を受けることになります。そこで日本側が
危険を感じて海上保安庁の巡視船で尖閣周辺を固めれば中国側は待ってまし
たとばかり、漁船を巡視船にぶつけてきます。そして世界に向かって武器を
持たない漁船に日本の巡視船がぶつけてきた宣伝します。
これをきっかけに数隻の中国軍艦が尖閣を取り囲みます。
このとき馬鹿な政治家やリベラルな評論家は、まずアメリカや国連に相談す
べきだと助言します。この躊躇が命取りになります。2~3日の間に信じら
れない数の中国軍艦が尖閣をとり囲みます。こうなればアメリカ軍も手が出
せなくなります。
だから安倍首相は尖閣を中国軍艦が数隻取り囲んだら、即、躊躇なく自衛隊
に領海に侵入した中国軍艦を攻撃せよと命令を下すべきです。
中国は無害通航を主張するために最初は少数の軍艦を尖閣に侵入させま
すがすでに民兵が尖閣に上陸している以上は無害通航の主張は通りません。
日本はこの緊急事態に備えてひそかに潜水艦を尖閣周辺に配置しています。
中国も約60隻の潜水艦を保有していますが、日本の潜水艦そうりゅう型は
AIPという動力装置を搭載し、長時間の潜航が可能で、敵の潜水艦・水上艦
の位置を発見する音波探知機の能力や、敵に発見されない静粛性も含め
今や世界一の能力を持っています。
その上、南西航空混成団は戦闘機を約40機に倍増し、新たに第9航空団が
編成されています。安倍首相は着々と法整備も含めて中国の汚い攻撃に
備えています。
今日は長くなってしまいましたが、最後に大馬鹿野郎の翁長沖縄県知事が
中国フリゲート艦が石垣市に侵入したことで恐怖を感じて、安全確保に向け
て万全の態勢を取るように菅官房長官に要請したとの記事を見て笑ってしま
いました。
韓国の朴槿恵大統領の精神状態にそっくりです。つまり最初は中国に親愛の
情を示したが、利用されるだけで最後は裏切りを平気でする中国に恐怖を
感じて目覚めるという愚かな人間なのです。
(次回も中国が即,日本に対して、全面戦争を仕掛ける事が出来ない
理由を書いてみます)
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沖縄県の尖閣諸島周辺の公海上で、中国漁船とギリシャ船籍の貨物船が衝突
し、漁船が沈没する事故が発生。尖閣諸島の領海を警備中だった海上保安庁
の巡視船が、海に投げ出された中国漁船の乗組員6名を救助しました。
この件に関し中国外務省は当初日本側が救助した点に触れませんでしたが、
華春瑩・副報道局長による2回目の談話では、「日本が表した協力と人道主義
精神を賞賛する」と事故に言及し、日本に謝意を表明しています。(産経新聞)
この記事を見て多くの日本人は留飲を下げたこととおもいます。中国側は
日本が救助したことに最初隠していましたが、ネット上に日本に対しての
感謝のコメントが溢れて中国は日本に謝意を表明せざるを得なくなった。
この日本による中国漁船の救助は中国でも大きく報じられており、記事を読ん
だ読者からは様々なコメントが寄せられています。
「分からんな~あの海域は中国の領海だって散々喚いておきながら、なんで
中国の船が助けにいかないんだ?」
「ちょっと前まで中国の公船がいっぱいいたはずだけど、彼らは一体どこに
消えたんだろうか」
「これは恥ずかしい・・・・・海上保安庁に感謝します」
「日本は尊敬すべきライバル」など
もし逆に日本の船が沈没した時、中国はおそらく助けなかったと思います。
中国では「打落水狗」という言葉があります。つまり水に落ちた犬は打て、と
いう意味です。何しろ中国は「死者に鞭打つ」ことが平気な国民です。
話は飛びますが日本の財界のトップたちの言葉を新聞紙上で時々見かけま
すが、いまだに、あまりのノー天気なセリフにあきれ果てます。中国の政治の
実体と中国人気質を甘く考えすぎています。
日本の政治家も最近は「日中友好」と声高に主張する人は愚かな二階俊博
以外はあまり見かけなくなりましたが、以前は全く勉強しない馬鹿な人たちば
かりでした。最近では、政治家で親中派も親韓派もあまり表面に出てこれな
くなっています。
2008年に私の「コラ!中国いい加減にしろ」を刊行した時、読者から長文
の手紙をもらいました。そこには、「よくここまで中国をけなすことができる
とは、あなたのような人が「日中友好」に一生懸命になっている人たちを傷
つけていることが分からないのですか!と延々と書かれていました。
8月1日の産経新聞に「日中交流団体の男性役員がスパイ容疑などで中国の
治安当局に拘束された」と載っていました。この人は中国の砂漠化が進んで
いる地域で植林活動に熱心に取り組んでいたそうです。その他「日中友好」を
ライフワークにしてきた日本人5人をスパイ容疑で拘束したそうです。
ゲスな中国人の人格では無償で他の国のために汗を流すなど信じられない、
つまり自分にとって1円の得にもならない奉仕などあり得ない、これはきっと
日中友好を隠れ蓑にした日本のスパイに違いないと判断したようです。
7年前に私に怒りのお手紙をくださった方も「日中友好」に残りの人生を賭け
ていた人でした。お手紙でお叱りを頂いた時は少し落ち込みましたが、
もうそろそろ中国人の正体を分かって頂けたのではないかと思います。
そこで久しぶりに「コラ!中国いい加減にしろ!」を開けてみました。この
本の目的は、多くの日本の中小企業が中国に進出して悲惨な目にあって
いるのを知り、少しでも参考になればと私の経験を書いています。
本の帯に編集の方が本の中身から抜粋してくれた言葉が載っています。
「あこぎなやり方」「狡猾」「嘘つき」「傲慢」日本の敵は中国です。人類の敵
は中国人なのです。行動は無計画でご都合主義、いい加減で言い訳の天才。
中国人の辞書には「信頼」「信用」「正義」という言葉は存在しない。
近代民主国家になるにはあと2000年の時が必要です。と書かれています。
私に怒りに手紙をくれた人のように、昔なら私の本は中国のことを悪意を
持って大袈裟に書かれている悪本ということになりますが、今なら誰も極端
とは思わなくなっています。
中国の作家である拍楊は、「中国人は物質文明の面では西欧に及ばないが、
精神文明では西欧より絶対に優越していると思っているが、とんでもない
物質文明が他国に及ばないだけでなく、精神文明はさらに及ばない」と
言っています。
さらに拍楊は「中国人は、伝統教育で子供に他人に対して誠実にしてはなら
ぬ,嘘をつくべきだ、猜疑心を持たなければならぬ、いかなる人も信用して
はならぬ、と教育している」と言っています。
このような教育で育った倫理観の全くない中国人を知らずに「人間はみな同
じだ」と思い、「日中友好」の美名に踊らされて、最後は常に痛い目にあって
きたのが善意の塊の日本人たちです。
(次回も世界で孤立し始めた馬鹿な中国について書いてみたいと思います)
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和歌山出身の政治家が3人も(二階俊博、世耕弘成、鶴保庸介)安倍政権に
入閣したことを受けて「和歌山が安倍政権の要、地元沸く」と載っています。
その記事の中で二階氏の秘書を務め、側近として仕えきた中村裕一県議は
「和歌山の政治家は、地方の厳しさをしっている。必ず弱者のための
政治をしてくれるはずだ」との言葉も一緒に載っていました。
中村県議は記者にむかって良いことを言ったつもりだろうが,所詮県議の
レベルです。
国会議員の仕事の第一は国益です。その為に国民は税金で政治家を雇って
いるのです。なにも弱者を切り捨てろというのではなく優先順位は国益だとい
うことです。
戦後日本人を不幸にしてきたのは「弱者のための政治」というような「口
に甘く、耳に心地よい」正義風な言葉です。現実に政府や地方自治体の政策
はそのような一見誰も反対できない理念的な美辞麗句の言葉によって動かさ
れてきました。
話を分かりやすくするために国という単位ではなく会社という単位で考えて
みます。私は卒業してすぐに会社を長く経営してきましたが、経営の目的は
利益です。もし優先順位を弱者の立場に置いたならば会社は1年と持ちま
せん。会社が潰れたら多くの社員を不幸にするだけです。会社が利益を潤沢
に上げてこそ弱者に対してやさしくなれます。
国と会社は違うと文句が出そうですが、左巻きの主張する弱者優先という思
想が戦後日本社会を根底から揺さぶってきたのです。
とりわけ「人権思想」や「環境」、あるいは「平等主義」「民主主義」「平和」
といった誰も抵抗できない言葉が日本の国益を無視して跳梁跋扈してきたの
です。
しかし誰も反対できない理想的な言葉の裏に、濃厚な社会主義思想が織り
込まれています。つまりマルクスやエンゲルス、レーニンの思想がそのまま
息ずいています。しかも保守の側がそれと気づかずにそうした正義風の運動
に加担して来たのです。
そうした言説、運動の担い手が左翼であることに、多くの国民は薄々気づい
てきました。しかし最近の左巻きは、在日の日本を解体へと導く一見正義風の
言葉に踊らされて女、学生の領域にターゲットを絞った結果、「学級崩壊」
「家庭解体」「学力低下」といった形で現出し、日本社会を根底から大きく
揺さぶろうとしています。
また在日は社会主義的な価値観を美辞麗句で包み、より巧妙に振る舞う
ようになり、今では、政治、大学、マスコミ、自治体、カトリック教会に社会主
義者、共産主義者がすっかり根を下ろしてしまいました。そして民進党を
中心とした野党の政治家は、3分の2が在日だと言われています。
彼らが日本を危機に陥れる憲法9条改定を阻止する理由が分かります。
なぜ日本の左翼は反国家の姿勢を取り、反日本の構えを見せ、愛国心がな
いのかを常々疑問に思っていました。それはマスコミや政治家に入り込ん
だ在日が日本の左巻きをリードしてきたからです。
在日のリードにより日本の左巻きは、我が国を非難し、我が国の過去と現在
を攻撃することに何の抵抗もなくなってしまった。
在日の支配している朝日新聞を見ていると日本を解体へと導く正義風な思想
がみられます。「軍隊があるから戦争が起きる」「国家があるから戦争になる」
などまるで小学生の理論です。世界には200以上の国があり日々どこかの地
域で戦争が起こっています。
いま多くのマスコミが支持する「反戦平和」は確かに正義ふうです。ただし
それは口に甘く、耳に快い、幼稚で稚拙な正義です。戦争と聞けば誰だって
反対したい。しかし「戦争反対」「護憲」と叫ぶだけで未来永劫平和が保てる
のですか?
大昔まだ「拉致」が公式には疑惑だった頃、社民党は「こんなものはでっち
上げだ」という論文をホームぺージに載せ、当時社会党の土井たか子党首は
「被害者の会」の人々の血を吐くような嘆願を無視つづけ、偶然国会の
エレベーターの中で一緒になった拉致被害者の家族に顔を背け、聞く耳を
持たなかった。という記事を記憶しています。
当時土井たか子のことをイデオロギーに毒されたバカだと思っていましたが
後年、彼女が在日朝鮮人だと分かり納得しました。
土井たか子は選挙演説で「弱者の味方」「護憲」を振りかざし正義の味方を
装って常にトップ当選をしていました。しかし「拉致」が真実だとわかり
土井たか子は落選しました。
土井たか子は毎年金日成の誕生日会には北朝鮮に渡っていました。つまり
彼女は北朝鮮の工作員だったのです。恐ろしいことに北の工作員が野党の
党首だったのです。
親北朝鮮の朝日新聞が世間の圧力に負け32年間、従軍慰安婦報道の内容を
誤報と認め自ら「吉田清治の証言をウソだと見抜けなかった」と紙上に掲載しま
したが,朝日の捏造記事によって既に世界中に知れ渡り日本を貶める朝日の
目的は達していました。
朝日新聞が、いかに在日に支配されてきたか、安保関連法案のときも「暴走」
「思うがままに武力」「ナチスの手口」など朝日新聞の記事の見出しは、日本
が自ら他国に戦争を仕掛けるためにこの措置をとる、と思わせようとしてい
るのは明らかです。
我々日本人は在日が支配しているエセ・ジャーナリストの言葉を信じるとい
う「過ちは繰り返さない」ことが今の日本人にとって最も重要なことです。
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関西の人間ですが、日本の首都たる東京の知事を選ぶ選挙となれば心配
しながら注目していました。結果として小池ゆり子氏の、文字通りの圧勝
で、一安心しました。
負けた増田寛也氏については、テレビ評論家などは作戦の失敗だとか、知名
度が薄かったなどいろいろ言っていますが、根本的に世界に冠たる大都市
東京の顔ではありませんでした。凡庸さを絵にかいたような男です。
鳥越俊太郎氏については、あまりにもお粗末すぎて、彼の存在そのものが
ギャグです。その点小池ゆり子氏には大都市東京のリーダーとしての凄みが
ありました。
混迷を極める世界各国において、女性のリーダーの存在が目立ち始めてきま
した。日本もやっと優秀な女性リーダーが日本をリードする構図が出来てき
ました。
小池ゆり子氏は東京の知事よりむしろ安倍総理の次の首相にふさわしい方だ
と以前から思っていました。安倍首相は稲田明美政調会長を次期首相にする
べしで育てていますが、稲田氏は線が細すぎます。各国の悪狸とだまし合い
するには人が良すぎます。
中国、韓国、ロシアなどの悪の国に囲まれて外交をしている安倍首相は本当に
よくやっています。安倍首相に代わる人材は残念ながら自民党内には見当たり
ません。石破茂、菅義偉、岸田文雄、などが浮かびますが、どの人も世界NO3
の国の顔ではありません。
世界を見渡せば、ドイツはメルケル、イギリスはテリーザ・メイ、アメリカ
はおそらくクリントン、台湾の蔡英文総統など、女性が国のリーダーになっ
ています。アツ、もう一人忘れていました韓国の朴槿恵です。クネさんは論じ
るに値しない、つまり論外です。彼女は世界のお笑いタレントです。
数年前、キッシンジャーの謀略により、米中が同盟して日本を叩く構図が出来
ていました。しかし中国主導による「AIIB」の登場はアメリカを完全に覚醒
させました。「自由、民主、人権を国家理念として掲げるアメリカがそれらを
否定してプロレタリア独裁を国家理念とする中国と同盟することはありえ
ない」と言い切っていたのは小池ゆり子氏だけでした。
いま日本が必要としている人材は小池氏のように、世界を見通せる人です。
何故なら米中衝突が現実として目の前に迫っているからです。米中衝突は
歴史の宿命です。
中国の資源争奪の国家戦略は、アメリカの国益に真っ向から対立するもので
あり、やがて両者は衝突せざるをえません。
中国が南シナ海に独自に設定した境界線「九段線」や、スプラトリー諸島に
人工島を造成しているのは最終的に台湾併呑を目的としているからです。
それ故、台中戦争は避けられないし、日中戦争、米中戦争も必至とみるべき
です。
だから日本は早急に憲法9条を改正しなければなりません。
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