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年の瀬「雑文発散」  12月27日(月)


激動の2010年も暮れようとしています。11月に復活してから
今まで何を書いてきたのか・・・ 

私の文章は格助詞の使い方が少し変だと妻に指摘されてから、書いた
文章をもう一度読み返すことにしていますが、時間に追われて直ぐに
アップしてしまいます。

若い時に本をあまり読まなかった。だから怪しげな文書になってし
まったのではないかと思っています。

7月末にブログを休止宣言して9月には復帰するつもりでいました。
ところが9月になりパソコンの前に座っても何も思いつきません。

書きたいことは山ほどあるのに指が全く反応しません。テレビの報道
ステーションが終わってからパソコンの前に座ることが習慣になって
いましたが、何故か眠たくて直ぐにベッドに直行してしまいます。

「ブログを書いているときは引き締まったいい顔をしていたが、今は
間抜け顔になっている」と妻に言われショックを受けました。

しかし眼に見えない不気味な圧力と重圧で指が動きません。
「政治・経済のブログは止めて、小説でも書いたら、それなら指も動く
かもよ!」と妻に言われ、「バカモン!私は文筆業ではない小説など
書けるか、」

何日か後、パソコンの前に座る習慣を取り戻すために小説を書くのは
名案かもしれないと思い始めました。

そこで勉強のために妻の本棚から読みやすそうな本を探して読み始め
ました。池波正太郎の短篇集「おせん」です。適当に色気があって
読んでいて退屈しない。

私の本棚には小説類が一冊もない。これでは悪文になるのも仕方がない。
9月半ばくらいから小説を書き始めました。不思議なことに動かなかった
指がスイスイ動きます。

10月半ばに小説が完成、妻に「おまえが言ったように指が以前のよう
にスムースに動いた。重圧がかからないとこんなにスムースに文章が
書けるとは!」

妻が呆れ顔で「1ヶ月しか経っていないのに本当に小説が完成したの
ですか、信じられない、どのような内容ですか!」

「私の友達に広告代理店の常務さんがおる。彼の会社の元社員の話。
その社員は韓国クラブのホステスに惚れて、妻も捨て、会社も辞めて
しまった。ホステスは観光ビザで日本にやってきて、長く滞在する
ために独身のタクシーの運転手から戸籍を200万円で買い、イミテー
ション結婚をしてクラブで働いている」

「この話を昔、常務から聞いて印象に残っていた。この話を膨らまし
て小説をかいた。読んだ人が退屈しないようにセックス場面も載せた」

プー 妻の口から勢い良くお茶が飛び出した。セックス場面と言った
とたん、妻が吹き出して呆れ顔で私を見た。

「小説の題はなんというのですか」?
「イミテーション結婚」
「今晩読んでみます」
「まだパソコンのワードの中に入っている、プリントアウトして明日
渡す」と言ったがすでにプリントアウトされている。妻に読ますのは
少し抵抗がある。数回出てくるセックス場面を実体験と思われると
チヨットヤバイ。

ゴミ箱に捨てようと思ったがモッタイナイ。パソコンで小説募集を
さがす。宝島社の「このライトノベルがすごい」大賞の募集要項を
見つける。

応募するか、ゴミ箱に捨てるか、何回も何回も迷う。
募集要項を見つけたのも何かの縁、エイ、ついに送ってしまった。

後日妻が「早くプリントしてください」
「すでにプリントアウトして出版社の募集に応募した」
「エッ! まさか! 信じられない! 嘘でしょう!」

(本日は怪しげな文章を書いてしまって まことに失礼しました。)
今年最後のブログです。最後は真面目にしめます)

今の日本を見ていますと破滅に向かって盲進しているように見えますが、
決して悲観する必要はありません。確実に変貌する世界の中で、日本は
繁栄するのか、衰退するのか、必然と偶然のあやなす歴史の局面において
国民がどのような意志をもつかということが日本の将来を決定します。

評論家や学者がなにを言おうが、新聞がなにを書こうが、その言葉に
絶望する必要はさらさらありません。

世界を見渡したとき、日本は世界で最も恵まれた国であると自信を持って
言えます。そして数年後日本は、世界に全面的に貢献できる条件が
歴史始まって以来初めて備わる事になります。

すでに日本の開発したテクノロジーで、アフリカの乾燥地帯に適した作物
の植えつけ、あるいは中近東の砂漠地帯にソーラー・エネルギー・ステー
ションの建設、その他今後起こるであろう世界的食料不足に対して、救う
ことのできる国は日本しかありません。

日本を糞味噌にけなす経済学者や評論家やマスコミの言葉を信じてはいけ
ません。世界のビジネスマンや知識人は、日本を先端技術を起爆剤とする
「新産業革命」のリーダーと認めています。

そして一番重要なことは、日本は利己的な国でなく、フェアーな国である
と世界中の国々からみられていることです。

日本が意識してこのような方向に進んだ時、世界の経済地図は一変し、
ひいては世界の政治軍事地図に大きな影響を与えます。

ブログに訪問してくださっている若者よ、世界における日本の役割は
大変重要です。日本は世界をこのような方向に持っていく決意と
強い意思を持って、「世界の中の日本」でなく「世界を変える日本」に
なる発想の転換をしてください。
そうすれば数年後の世界は現代とは全く様変わりし、塗り替えられて
いきます。

マスコミや日教組に汚染されている老人たちが死に絶え、現在の若者が
力を持ったとき、真の意味で「日本の時代」と呼ばれるにふさわしい
国になっています。


(私のブログはコメントを投稿して下さる皆様との共同作業です。
来年もコメントをお待ちしています
そして2011年ブログを訪問してくださった方それぞれに幸せが
訪れることを願っています)

それでは皆様、良いお年をお迎えください。



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河野大使 更迭へ   12月24日(金)


河野駐露大使 更迭
メドベージェフ大統領が9月下旬に北方領土を「近く訪問する」と明言、
10月下旬に訪問の観測記事が頻繁に流されて以降も、外務省は首相
官邸に「訪問はない」と報告し続けた。菅直人首相は、周辺に「本当に
行かないのか」と繰り返し確認したが、返ってきたのは「大使館からの
情報では『訪問はない』ということです」との答えばかりだった。

 だが、大統領は11月1日、北方領土・国後島への訪問に踏み切った。
一時帰国を命じられ、同月3日午前に帰国した河野大使は、同日夕、
外務省の佐々江賢一郎事務次官、小寺次郎欧州局長らとともに首相公邸
に呼び出された。菅首相や仙谷由人官房長官が事情聴取を始めた。
「なぜだ。なぜ訪問しないと判断したのだ」。官邸側から問いただされ
河野大使は「ロシア外務省からそういう報告を受けていましたから」と
答えた。これに菅首相はカチンときた。「そんなことは聞いていない。
誰が言ったかじゃなく、どうしてそう思ったんだ」

「要するにどういうことだ」。いら立つ首相ら。最後に、河野大使はこう
口走ってしまった。「私はあまりロシアに詳しくないので……」。

次の瞬間、首相らの怒りが爆発した。(毎日新聞12月24日)

「私はロシアに詳しくない・・・」
この信じられない描写が本当だろうか? 記事によれば関係者の証言を
まとめたと書いていますが、この場合おそらく一人だけの証言だと思われ
ます。

記事に真実味を持たすために必ず複数の証言をまとめた様な書き方を
します。ということはリークした関係者は官邸の意向に沿ってこの話を
でっち上げたのではないかと思われます。

つまり菅政権は前代未聞の日本外交の失態を外務省に責任を転嫁するた
めに仕組んだ芝居だと思います。

大使館幹部の反論 「大統領の北方領土訪問に関する情報は刻々と東京の
外務省に伝えてきた。大使館が『訪問する可能性は当面ない』と報告した
事実はない」(産経新聞12月24日)

この場合大使館側を信じるか、官邸を信じるか、私には分かりません
しかし国民の支持で生きている政治家は自らの失敗を隠すためなら平気で
嘘を付き責任を転嫁します。つまり政治家は責任を転嫁するプロなのです。

ロシアや中国に付け入るすきを与えたのは幼稚な民主党政権です。

頼りなさそうな河野大使の顔を見ていると毎日新聞の記事が真実に
見えてきます。困ったことです。

私は外務省にはいつも批判的ですが、売国民主党より、まだましだと
思っています。

もう少しすれば裏の話が分かり、真実も見えてきます。



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バングラデシュの夜明け   12月22日(水)


私は中国から完全撤退してからすでに5年近くなりました。

昔IBO(大阪国際ビジネス振興協会)の総会で知りあい、その後中国
情報を交換していた社長さんから深刻な愚痴を聞かされました。

彼は優柔不断でもなければ中国情報が入ってないわけでもありません。
銀行借入で中国に投資したから設備の全てを置いて逃げる事が出来ない
のです。

自社の工場を中国に移転してしまったいじょう、中国の工場を捨てると
いうことは会社を解散することになります。

日本の本社が儲かっていたなら、中国での設備投資を全部捨てて、
ベトナムやインドに工場を移すことも考えられますが、本社はここ2年
赤字です。銀行が面倒を見てくれるなど100%ありえません。

つまり中国からの撤退は日本の本社を倒産さすことになります。中国
から撤退しなくても会社はいずれ倒産します。それならこのまま中国に
留まるほうが寿命を3~4年伸ばすことが出来るというのが彼の
考えです。

すなわち彼は会社が儲かっていた3~4年前にベトナムや、賃金の極端
に安いバングラデシュに移転すべきだったのです。いまさらどうしよう
もないが どうすればいいだろうという深刻な愚痴です。

私は愚痴は聞きますが相談は受け付けません。なぜなら相談されれば
答えやアドバイスを出さなければならなくなります。私は正しい答や
アドバイスなど持っていません。

私が撤退前も撤退後も中国のヤバイ情報は彼に伝えています。特に07年
に労働者の解雇を制限、終身雇用拡大など、その他労働者の権利拡大が
盛り込まれた「労働契約法」が成立した時点で彼に「撤退したほうが
いいですよ」と言った記憶があります。

現在、中国は2008年1月から施行された労働法体系変更の影響で、賃金
が急上昇しています。その上物価も高騰し、中国進出のうま味が消失
している状態です。

幸いにも彼の会社は特殊な技術を持っています。特殊な技術と言っても
オンリーワンではありません。彼の会社の常時の大口売り先は2軒で
残りは不定期だそうです。

会社の売り先もメーカーです。つまり彼の会社は下請けの下請けなの
です。売り先に中国工賃の上昇の説明をしても値上げに応じてくれない
という愚痴を延々と聞かされました。

2軒の売り先はそれぞれ違うものを作っていますが、彼の会社の部品を
必要としています。

彼の愚痴を聞いた後彼に「売り先に行って解散を宣言しなさい。その
場合遠慮気味に言うのでなく、語気を強めて『千円札を900円で売るつ
もりはない』とハッキリいえば値上げに応じてくれるかもしれませんが、
目的は値上げではありません。

目的は2軒の売り先とあなたの会社が共同出資してバングラデシュに工場
を作ることを提案してください。そうすれば値上げどころか現在の価格
より2割は下げることが出来ると提案すれば必ず乗ってきます。

この話は去年の10月頃の話です。あれからちょうど1年彼が真っ黒に
日焼けしてやって来ました。すでにバングラデシュの工場は今年の8月
から動いています。

私はバングラデシュに行ったこともありませんが情報だけは集めていま
した。私が当てずっぽに言った2割ダウンも来年から実行出来るそうです。

バングラデシュは世界最貧国で約2000万の若者が失業状態にあり半分
以上の国民が貧困の中で暮らしています。

私が彼に言ったのは「バングラ最大の都市である首都ダッカは避けるべき
です。治安が悪くて危険です。工場は地方に持っていった方が良いですよ、
それと現地の情報は日本大使館では役に立たないうえに不親切です、
それよりダッカにあるジェトロに相談したほうが適確です」とだけ言い
ました。

そして彼が工場建設途上で日本に帰ってきた時に聞いた話です。工場は
チッタゴンというところで、輸出入ができる港があり、ダッカに比べれば
清潔で美しい街だそうです。

彼が帰るとき「いくら安く雇えるからと言っても、バングラデシュ政府
が決めた最低賃金だけは、守ってください、後から進出する日本工場の
お手本になってください」と言いました。

そして偶然にも今年の11月にハシナ・バングラデシュ首相(女性)が
来日して、鉄道,橋梁、港湾施設の開発、地下鉄等の様々のインフラ
プロジェクトを提案して帰られました。

中国で悲惨な目にあっている中小企業の社長様一日も早く中国から
脱出してください。

アジアは広いです。まともな人間が住んでいるところに投資しましょう。


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丹羽中国大使、おまえもか!   12月20日(月)


丹羽大使、対中ODA強化具申、尖閣衝突受け「経済、交流関係改善
有効」 政府関係者によると、丹羽氏は意見具申の中でODAが日中間
の経済、交流関係を強化する外交手段として有効だとの見解を示した。

その上で対中ODAを打ち切ることは、中国側の批判を受けることに
なると「警告」したという。(産経新聞12月19日)

この記事を見て、唖然、呆然、あきれ果てた。
過去の対中国大使は、ほとんどチャイナ・スクール出身の外交官で、
どこの大使かわからないような中国よりの卑屈で稚拙な外交しかしな
かった。

しかし丹羽氏は民間人として初めて中国大使になった。当初私は天下の
伊藤忠商事のトップを務めた人なら外務省出身の官僚のように中国の
走狗になったりしないと思い 心より応援をしていました。

ところが7月26日の歓送迎会での挨拶で、中国の軍事費が21年連続で
二桁の伸びを見せた事に触れ軍事費増強は「大国としては当然のことと
いえば当然のことかもしれない」と述べたことを聞いて ずうっと不安
に思っていました。

そして昨日の新聞で対中ODA「増額」具申の記事を見、我が目を疑った。
やはりこの人も外務省と同じ売国・国賊大使であったとは・・・・・

当初丹羽氏起用は民主党政権の最大のヒットだと単純に思っていた自分
の愚かさを知り恥じています。

もちろん伊藤忠商事と歴代中国の要人たちとの黒い噂は知っていました。

伊藤忠は大手商社の中でもっとも中国首脳に政治献金をしています。
そして中国利権を日本のODAという血税を利用して手に入れている最悪
の売国商社であることはビジネスマンの間では有名です。

しかしたとえ売国商社のトップであっても大使になった以上は国のため
に働いてくれるものと信じていました。ところが売国商社の体質を
引きずったまま中国政府の意向の代弁者に成り果てるとは・・・・、

売国商社伊藤忠には前例があります。2005年伊藤忠の中国総代表で
あった藤野文吾氏は「文芸春秋」に「日本人は中華世界の一員となる
覚悟が必要である。こちらが中国人にならなければならない」と
とんでもないことを書いています。

歴史を勉強しない、歴史を知らない典型的な愚かなビジネスマンです。
丹羽氏もかっての同僚だった藤野氏と同じ思想だとは思いたくはないが、
今回のODA増額具申をみると「やはり」と思わざるをえません。

丹羽氏は産経新聞の取材に対して「そのような事実はない」と回答して
います。もし対中ODAの増額が正しいと信じているなら、丹羽氏は
持論を記者に堂々と主張したはずです。

ところが「そのような事実がない」と嘘をつくということは、ODAの
増額具申に対して後ろめたい気持ちを持っているからです。

今考えると民主党が中国大使に民間の丹羽氏を起用したのは、中国から
の指示があったのではないかと思われます。

世界中の先進国が経済大国中国に対して支援は不要として中止・削減を
しています。長期間にわたり支援額が最大だった日本も、全ての低利子
融資の中止を決めています。

しかし中国は日本のカネが欲しかった。そこで中国は過去中国とのつなが
りが一番深かった伊藤忠の丹羽氏を中国大使に指名したのではないかと
思われます。

彼は名古屋大学時代自治会会長として60年安保闘争の学生運動の先頭に
立っていた左翼思想の持ち主です。しかしビジネスマンになった以上
幼稚な左翼的考えを払拭出来たと思っていたのは私の誤りだったのか。

彼は常々「清く、正しく、美しく」の精神で仕事をしていると語っていま
した。商社という駆引きと裏切りのドロドロの世界で生きてきた人間で
ありながらまるで宝塚歌劇の生徒のようなセリフを恥ずかしげもなく言え
るとは、普通の神経の持ち主とはとても思われません。

丹羽氏は中国赴任の前の記者会見で、「日本をいったいどのような国に
したいのか、品格のある国になること、それと外交に於いてリスペクト
される国になることがこれからの日本の生きる道である」と語って
います。

彼のリスペクト(尊敬)される外交とは清く、正しく、美しく、国益を
捨ててでも、中国の嫌がることは言わない、やらない外交が尊敬される
外交ですか?

外交とは本来汚いものです。駆引きと嘘と騙し合いの世界です。
でなければとても国や国民など守れません。

どこか他の国であなたの考えているような尊敬される外交をした国が
ありますか?そんな国など見たことがありません。

ダマしてでも、脅してでも、国益を守り領土を守り国民を守った国が
皆の尊敬を集めるのです。

なぜ最近の日本のリーダーたちはこんな簡単なことすら分からないの
ですか?それとも丹羽氏殿 あなたも弱みを握られて脅かされているの
ですか?



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もがく韓国経済   12月17日(金)


最近の経済評論家たちは、韓国経済を褒め讃えています。特にサムスン
電子を例にあげて「日本の大手電機メーカーが束になっても勝てない、
サムスンの薄型テレビの世界シェアは1位、2位のLG電子と合わせる
と韓国企業は40%近いシェアがあり、デザイン的、機能的、価格に
於いても日本は太刀打ち出来ない」と力説していました。

日本の経済評論家たちは本当に勉強をしていません。呆れるばかりです。

確かにサムスン電子は世界最大のIT企業に間違いありません。薄型テレ
ビ、液晶パネル、半導体、デジカメ、その他の21の製品分野で世界シェア
1位です。

しかし工場で使っている機械は全部日本製なのです。しかも液晶液や
ガラス板などハイテク素材・部品もほとんど日本製です。

生産ラインに並んでいる機械もキャノンや日本工学と全て日本製です。
サムスンに次ぐ大企業であるLG電子も同じ構図です。

彼らは日本メーカーの機械や部品を使わなければ生産すら出来ません。
自動車、その他も同じようなものです。つまり韓国企業は単なる
アセンブリー工場にすぎないのです。

ということは韓国大手企業が世界で売れば売るほど日本からの輸入が
増えます。日本は寝ていても韓国企業が日本に富をもたらしてくれます。

その証拠に韓国は1949の建国以来、対日貿易に対して常に巨額の大赤字
が続いています。


去年5月に韓国会社の社長の娘が結婚した相手がLG電子のエリート社員で
した。父親がLGの重役で彼は今年の4月から「MBA 」取得を目指して夫婦
でアメリカ留学しています。

300万近い学費から滞在費用まで全て会社から出ます。MBAを取得
すれば一躍会社の幹部候補生になり給料も円に換算すれば年収が
約1200万円くらいになります。

結婚した社長の娘が当社の韓国事務所で働いていた関係で、婚約時代に
一度娘の親と私と5人で食事をしたことがあります。

その時の彼の敵意に満ちた目を忘れることが出来ません。何故日本人
がそこに居るのか、何の関係があるのか、という目で食事中私を威嚇
して居ました。

彼はLGエレクトロニクスが偉大な会社であることを力説していました。
韓国財閥の1位はサムソン、2位は現代自動車、3位はLGだそうです。

彼の親はLG総帥の親族だそうです。彼はハッキリとLGグループは
サムソンを抜くと宣言していました。何故なら利益率ですでにサムソン
を抜き、98年のアジア通貨危機の時もビクトモしなかった唯一の韓国
企業だそうです。

そして今やソニーもパナソニックも目じゃないとも言っていました。

私はまるでLGの社長と食事している気分でした。彼はまだ28歳の
若造です。

私は一切反論せずに静かに聞いていました。彼の流暢な英語力と自信に
満ちた態度を見れば人間性は別にして優秀な人材であることはよく分か
ります。

翌日事務所で韓国社長に「最近の日本ではめったにお目にかかれない
自信に満ち溢れた強気な青年ですな!」

韓国社長は苦笑いしながら、「韓国人の悪い癖です。少し控えめに
すればいいものを、大口を叩くだけでマナーがなっていない」と
言いながらも嬉しそうな顔をしていました。

話がまたアサッテに飛びました。韓国企業の実態の話に戻します。

さて現在の韓国の有名企業は98年の通貨危機の時、米国投資家に篭絡
されてしまい、現在では純粋な韓国企業とは言いがたい。サムスンの
株式は49%以上を外国人が保有、現代自動車も40%、韓国金融
グループも外人持株比率が60%、LG電子も総資産45兆ウオンの内
自己資本は17兆ウオンです。

つまり韓国の大手企業は自社技術があまりにも貧弱なため、部品や
工作機械を日本から買って日本に儲けさせ、最終利益は米国に吸収、
米国の株主のために奉仕しているようなものです。

韓国企業は鵜匠の鵜のようなものです。鵜の喉には紐が巻かれており、
ある大きさ以上のアユは完全に飲み込むことができなくなっており、
鵜匠はそれを吐き出させて漁獲とする。

つまり鵜匠はアメリカ投資ファンドであり、漁のために必要な道具で
ある小舟や舳先で焚いているかがり火は日本製、そして働かされて
いる鵜が韓国企業ということになります。

韓国大手製造業の資本は外資系ファンド、技術は日本に握られ、
その上製造拠点が海外、これで韓国企業と呼んでいいのですか?

このような韓国経済を日本の経済評論家たちが賛美していますが
一体なにを根拠にして誉めそやしているのか全く分かりません。

韓国政府は常に海外に対して大口を叩いていますが内情は常に火の車
です。いま一息ついているのはウオン安のせいです。

2007年韓国は再度通貨危機が迫って、人、金、工場が逃げ出し、
危機的状況に陥りました。しかしこの時点でアメリカは東アジア
の安全保障上韓国をデフォルトさせるわけにはいかなかった。
この時もドルと円が韓国を助けました。

もちろん投資しているアメリカファンドも韓国が破綻すれば被害が
大きすぎます。このような状況は今も続いています。

しかし国が破綻しても韓国大手企業は海外で悠々と生きていけます。
韓国企業は完全な根無し草です。

韓国は一生懸命努力してやっと日本に追いついたと思っても、日本の
背中が見えた瞬間にあっという間に見えなくなります。その繰り返し
なのです。



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小沢一郎「闇の正体」   12月15日(水)


各局のテレビのワイドショウがどうでもいい小沢氏の国会招致を
取り上げています。14日の産経新聞も一面トップの扱いです。
日本国のために、もういい加減にこの売国政治家を切除しましょう。

この男は日本国のがん細胞です。この男が力を持ち始めてから20年
日本国の混迷ぶりは目をおうばかりです。

日本はよく失われた20年と言われますが、小沢が政治権力で日本国を
弱体化させた20年と不思議に一致します。

この男の悪業ぶりが数多く露呈されているにも関わらず、一向に排除
されないことに苛立ちを覚えます。

この男がこの20年してきたことを精査すればするほど悪質ながん細胞
であることがはっきりします。

我々一般人は1993年に小沢氏の著書「日本改造計画」を見て彼を
保守本流の政治家だと勘違いしてしまった。

この勘違いが払拭されないままこの男の20年のおかしな行動を眺めた
とき、多くの知識人の理解を狂わしてきたのではないかと思います。

この男が2003年民主党と合流して、旧社会党の横路孝弘と手を組み
横路氏のパイプで旧社会党出身の議員グループと労組出身のグループ
の取り込みをはかり、総選挙で共産党と裏で手を結んだ姿を見て、
「これは『世を忍ぶ仮の姿』いずれ権力を手中にすれば保守路線に
戻って来る」とある評論家は言い。

又ある評論家は「彼を保守系議員と思っていたが実はリベラル思考の
人で、加藤紘一、河野洋平、宮沢喜一、岡田克也らと同一線上の人
だった」と言い

又ある人は「小沢は特に思想・信条などなく、政局とそれに付随する
権力とカネにしか興味がない」という人も様々です。

しかし今までの小沢の二枚舌の言論や行動は明らかに日本国を壊滅さ
せる方向に持って行こうとしています。小沢は本当に日本人だろうか?
彼の言動から日本への蔑視、嫌悪感のようなものが感じるのは私の思い
過ごしだろうか!

かって日米の経済摩擦で内需拡大に10年間で430兆円の予算を組み
込んだ張本人が自民党時代の小沢幹事長で、この結果これ以降国債乱発
につながり日本を大借金国にさせてしまった。

小沢は、とりあえず米国の圧力(対日年次調書)でしかたがなかったと
いう言い訳で「親米」を装って数多くの政策を実行して日本の経済を
弱体化させていった張本人です。

結果そうなったのではなく、日本を壊滅させるために意識的に行動した
のではないかと思っています。

何故そのように思ったかといいますとここ3年彼は突然「親米」の隠れ
蓑を脱ぎ捨てて「親中反米」に転じ、日米間の国際協力や協定の
ほとんどに反対して日米安保を壊しにかかりました。

そして昨年暮れに140余名を含む600人の大代表団を伴って中国を
訪問、胡錦濤に臣下の礼を取りました。そこで小沢は自身を中国人民
解放軍の野戦軍総司令官に例えて、「日本を解放する」と述べた。

明らかに日本国を中国に差し出したのです。彼は本当に
日本人でしょうか?

以前週刊誌で朝銀(在日朝鮮人のために設立された信用組合)と小沢
との深い闇の関係を知った時、彼が永住外国人の参政権問題へ執着する
理由が分かり、それ以降彼が日本人であることを完全に疑っています。

小沢一郎は政党助成金を含め35億ものカネを生む錬金術で私服を肥や
した事について週刊文春に詳しく載っていました。もしこの記事が
虚偽なら彼は週刊文春を訴えたはずですが、その形跡もありません。
つまり政党助成金の盲点を突いていたのです。

彼は常に法の網をかい潜り、手に入れたカネで子分を手懐けるだけで
なしに、テレビに煩雑に出ているコメンテーターや評論家までカネで
篭絡していたのです。つまり小沢が主催している講演会に破格の講演料
で評論家を呼び、小沢の応援団にしていったのです。

吸血鬼に血を吸われた者は、気持ちでは嫌悪するがそれを止めることが
できない。小沢系の議員だけでなしに検察上層部まで圧力をかけ
「強制捜査は不可避」と小沢に届かないまま収束が図られてしまった。

小沢の言葉と実態、理念と行動が絶望的に乖離している、まさに悪魔の
政治家です。

小沢の行動を見ていると中国と「悪魔の密約」を交わしたとしか考えられ
ない、我々はこのことを深く認識して、もう一度、健全な自由主義陣営が
多数を取れる状況をつくるしかないのです。



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21世紀生き残る為に   12月13日(月)


前回の青年社長の中国進出問題の相談に「賛成する言葉も反対する
言葉も持っていません」と答えたことが、青年社長を傷つけがっかり
させたようで、言葉の難しさを痛感しています。

この言葉の意味をどこまで感じてもらえたのか分かりませんが、つまり
社運を分けるような重大ごとに関しては、決して他人に相談してはいけ
ないという意味です。

もし自分で判断して失敗しても何故失敗したかを分析することが出来
ますが、他人の判断に頼ると失敗の原因が見えなくなります。
相談した相手を恨むだけで失敗の原因を分析する力が弱くなりまた同じ
過ちを繰り返すことになります。

あなたの親である会長は人の倍働いて苦労して今日の成功を勝ち得た人
だと推測します。おそらく社運を分けるような大きな決断は自分のカン
とヒラメキと自信だけで勝負してきた人です
おそらく他人に相談などしなかったと人だと思います。それ故成功者に
なれたのです。

だからあなたが中国の危険性、リスクをいくら力説してもおそらくとめる
ことは不可能だと思います。

中国には約2万社の日本企業が進出していますが、そのすべてが失敗した
わけではありません。ただ私の周りには進出したが大損して退却した
会社、技術と設備を取られて元の合弁工場から同じ商品が日本に入って
きて苦労している会社、日本の本社まで潰してしまって急死した社長、
など中国進出したことによって悲劇を増大させた会社ばかりです。

この急死した社長の事は私の本である「コラ!中国いい加減にしろ」に
書いています。10数年前に中国に進出するために私のところに相談に
来られた社長です。そこで私の経験をお話しして、結論として止めたほう
が良いですよと申しました。

ところが社長はなにを勘違いされたのか,きつい口調で「御社が成功して
いるのにどうしてですか!」言われ、言葉をなくしてしまいました。

私は中国人のことを「詐欺師集団です。油断すれば命取りになります、
合弁だけは避けるべきです」と言いましたら、社長は気分を害されたみた
いで怖い顔をして席を立ち帰られました。

今考えるとその社長は現代中国の情報があまり入っていなくて、論語や
漢詩の影響で中国人のことを美化していたように思われます。10数年前
の話です。

今のように中国発の災いが少なくて、マスコミも中国礼賛の報道が主流
を占めていた時代です。しかし現在に於いては中国の「野蛮」ぶりが
世界中を震撼させ、その幼児性の恫喝外交(ノーベル平和賞)が世界の
笑いものになっていることがマスコミに連日取り上げられている状況
の中、まだ中国進出を決断するなど会長や重役の神経を疑います。

会長の気持ちは分かります。物価が持続的に下落していくデフレ社会の
中で安く作らなければ会社を維持できないことは痛いほど分かります。

しかし御社の商品及び会社の形態が今のままでは、21世紀生きていける
会社とはとても思われません。20世紀は大量生産・大量販売に邁進した
時代でした。

20世紀の経営は、「人,もの、金、」などでしたが、21世紀の経営パワー
は「感動や魅力」です。一人一人の魅力、つまり情熱や発想といった
ベンチャー精神がパワーの源泉なのです。

御社の会長も幹部たちもまだ20世紀の中で生きています。20世紀の
延長線上に21世紀があるのではありません。21世紀は今までとまるで
違う世界が現れたのです。

経営者に求められる最大の一つは、21世紀の新しい世界を理解し、
それに対応する能力です。しかし成功体験をもっている団塊の世代には
新しい社会に対応する精神構造をもっていません。

会長様、あなたを成功に導いたカンやヒラメキ、度胸や自信は21世紀
の世界には通用しません。むしろ失敗の最大の要因になります。

若社長殿、未来は誰も分かりません.未来は予想するものでなく、自分
でつくり上げていくものです。だから勉強しなければならないと同時に
孤独な決断に耐えうる精神力を身につける必要があります。


前回と今回は個人的なブログで申し訳ありません。



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戦争に追い込んだブロック経済  12月10日(金)


私の知り合いに強引に頼まれて、中国に投資をするかどうか迷って
いる中小企業の社長に引き合わされました。彼は39歳で親の後を
継いでからまだ2年足らずしか経っていません。

彼は「父である会長も幹部も中国進出に積極的で来春の4月には行動
を開始すべく準備を始めています。しかし私は不安で反対していますが、
会長も幹部たちも聞く耳を持ってくれません。会長は銀行も商社も
バックアップしてくれるから心配するなといいますが・・・」

まるでデジャブーのようです。
「実はこういう相談が一番こまります。進出しても後悔するし、しな
くても後悔します。私には賛成する言葉も反対する言葉も持って
いません」と言いました。

彼は私から中国進出の危険性について言葉をいっぱいもらって帰り、
会長に進言するつもりで私に会いに来たのに賛成の言葉も反対の言葉
も持っていないとは!

彼は私の著書である「コラ!中国 いい加減にしろ」を読んで中国人の
実態が分かりそれ以降中国進出に反対していますと話していました。

中小企業の場合中国に進出して成功する確立は1%にも満たないと
おもいます。あなたの会社が成功する1%か、失敗する99%か、私に
は判断できません。

ただ私の周辺で中国に進出して成功した中小企業にお目にかかった
ことはありません。どうしてかというと、中国に進出してみたら、
法律が猫の目のように変わる。

そのルールも公式なルール以外に省ごとのルールをかぶせてくる。
地方の共産党幹部たちが儲かるようにルールをすぐに変えてしまう。
その対応だけでくたくたに疲れて、利益を確保するどころではない。

嫌になって撤退しようにも簡単に撤退できない。全ての設備を相手側に
残すだけで撤退できると思ったら大間違い、合弁を認可した役所や
合弁相手に多額の賠償金を要求される。

あなたが私の本を持っているなら【中国は危険なジャングル】の項目に
危険を避ける方法論が載っています。参考にしてください。と言って
帰ってもらいました。

彼と1時間ほど会話しましたがその間 会長や重役たちの情報不足をし
きりに嘆いていました。会長はすでに70歳を超え、数人の重役たちも
65歳前後だそうです。
彼の話は全て納得で、私はただただ賛同して頷くだけでした。


この後の文章は彼が帰ってからの私の独り言です。彼が私のブログを
見ているかどうか聞き漏らしましたが・・・

会長は後10年息子に実権を渡さないと思います。優秀な息子が実権を
握るまで会社が持つとは思えない。

年寄りは本を読まないネットは見ない、情報源はテレビと新聞だけ、
年寄りたちは過去の成功パターンとテレビで見る中国の繁栄ぶりを見て
イメージだけで決断してしまいます。

年寄りは「この頃の若いものは積極性が無い、度胸がない、ハングリー
精神がない、苦労が足りない、」と常に言います。まさにこれらの言葉
こそ老害の極みです。

またこの年寄りたちは異口同音に「戦後の日本の繁栄は我々が作った」
という嫌味な奢りで若者を威圧します。

そして老人たちは「日本が戦後、経済的に急成長したのは平和憲法の
お陰で軍事費が抑制され、経済に集中できた」という左翼の宣伝に
毒された言葉を発します。9条のおかげ説などは、なんの裏付けもない
笑止千万の理論です。

日本が戦後飛躍的に急成長したのは憲法や戦後民主主義などのせい
ではありません。日本やドイツを戦争に駆り立てた「ブロック経済」が
なくなり自由貿易ができるようになったからです。

1929年の恐慌以来、世界の列強国は植民地を経済ブロックとして他の国
の製品を排除することで、自国商品の需要及び生産を守ろうとしました。
つまり保護貿易です。

日本は先進植民地主義大国の既得権益に阻まれ、自由な貿易からの利益
を得ることが出来なかった。日本も生きて行くために新たなブロック
経済園を作り上げなければならなかった。

欧米列強の保護貿易政策に追い詰められた日本は独自のブロック経済圏
を作るために「大東亜共栄圏」の構想を進めます。しかし欧米列強は
日本包囲網をつくり、最後は石油まで止められてしまいます。

戦前の日本が世界の列強国に提唱し、望んだことはブロック経済をやめ
ること、もうひとつは植民地政策における人種差別を無くすことでした。
ところが白人たちが黄色人の言葉を聞くはずもなく日本は世界を相手に
戦争をせざるをえない状況においこまれました。

しかし大戦が終わった後、植民地に独立運動が起きて、白人列強国は
やがて撤退していきます。日本は戦争に負けたが日本人がまいた種が
花開いたのです。

つまりブロック経済を構成していた植民地がなくなり、不当に収奪する
ための人種差別も意味がなくなったのです。
結局 戦前日本が望んでいたとおりに、自由経済市場になったのです。

自由経済になれば能力の高い日本はたちまち復興します。どこにも
負けない優秀な商品を作り、世界の庶民の心をつかみ、たちまち産業
経済の面で世界を席巻してしまいました。

平和憲法で軍事費を抑制したからではありません。もういい加減、左翼
たちの嘘の宣伝を払拭しましょう。自由貿易ができるようになったから
持てる能力を存分に発揮できたのです。

戦後わずか20年でオリンピックを開いた国です。明治維新後、わずか
40年で大国ロシアに勝った国です。

戦後「進歩的文化人」と称するインチキ知識人が反国家の姿勢をとり
我が国にそむき、我が国を非難し、わが国の戦前を攻撃するような
卑屈な左翼たちを早く排除しましょう。

自分の国を愛さずに、外国の脅しに震え上がり、国民のプライドを傷つ
け、保身だけをはかり、天皇制に敵意を抱く民主党議員たちは、とても
日本人とは思えない、こういう人たちのことを人間の道をわきまえない
ヒトデナシというのです。


今日は書いているうちに少し興奮して長くなってしまいました。
また例によってアサッテに飛びそうなので筆を置きます・・・



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仙谷官房長官殿・・・・・  12月8日(水)


日本の中国専門学者は遣隋使・遣唐使の持ち帰った無数の漢籍を
ひたすら読み解くだけで、千数百年間も現実の中国を見ようとも
しなかった。

その罪は計りしれないほど大きいと過去ブログで何回も述べてき
ました。

中国発の多くの災は、誤った日本の中国観のせいです。中国の実態を
何も知らず学者たちによって作られた美化された中国イメージを持ち
続ける事は危険極まりない事だと言い続けてきました。

昔から日本人の教養とは論語や漢詩の名句をすらすらと言えることが
知識人の条件とされてきました。もちろんそれらは間違ってはいません
が、問題はそれらの漢籍と中国人とは一切関係が無いという中国歴史を
知らなかったことが今日の中国の害毒に侵されて続けている最大の
原因です。

我々日本人が尊敬して止まない漢民族は2千数百年前にすでに絶滅
し、北方騎馬民族に何回も征服されて人種が代わっていることを知ら
なければいけません。

だから中国人はこの2千年間日本人が勉強した漢文とは一切関係が
なかった。ほとんどの中国人にとって漢文は理解不可能であるという
事を日本の学者も知らなかった。

日本の政治家にとって、漢文に書かれている中国・中国人像と現実の
中国人との区別を明確にすることが緊急に必要です。でなければ日本
の対中外交は国益を損するばかりです。

その事を痛切に感じたのは、尖閣諸島沖で中国船に突撃された事件で
中国側が強硬姿勢を強めてきたことについて仙谷官房長官の一連の
記者会見です。歴史を知らない無知ぶりがはっきりと分かりました。

彼は最初の記者会見で「中国は司法権の独立、政治・行政と司法の関係
が近代化され、随分変わってきていると認識していたが、あまりお変わ
りになっていなかった」と述べました。

中国で司法権が独立? 政治・行政と司法の関係が近代化?
仙谷殿、中国に三権分立が存在していると思っているのですか?

三権分立の目的は三権がお互いに抑え合うことによって、権力の
濫用を防ぎ、国民の権利や自由を守る事です。
中国のどこにそのような法の精神があるのですか?

官房長官の立場にある以上、あなたの無知蒙昧は犯罪です。

また仙谷氏は船長以外の船員と漁船を中国に戻す際、「14人と船が
お帰りになれば違った状況が開けてくる」と述べ、中国の軟化を予想、
した。しかし予想に反して中国の強硬姿勢に慌てて今度は船長まで
釈放してしまった。

その後の記者会見で彼は「20年前ならいざ知らず、中国側も理解して
くれるだろうと思った」と言っています。その上で中国は司法過程に
ついての理解が全く異なることを、もう少しわれわれが習熟すべき
だった」と中国認識の甘さを語っています。

仙谷殿、中国は20年前も現在もなにも変わっていません。

国内法も国際法も彼らにとってはまるで関係がありません。自分たち
は守る気がなくても外国に対しては法を武器にして恫喝をしてきます。

中国は国力が増し、世界の強国になった以上、世界常識を身につけて
国際法を遵守してくれるだろうと、ついつい考えてしまう事が、日本
の中国に対するすべての政策の失敗をもたらす原因です。

仙谷殿、私は20数年間中国でビジネスをしてきて、中国人の真実,
実相をイヤというほど実感してきました。日本人の持っている思いやり、
優しさ、道徳観、正直さ、譲歩の気持ちなどまるで持ち合わせていません。

中国とは自己主張がぶつかり合う国であり、人に譲歩したり、人に親切
にするなどの行為は愚行なのです。

他人を思いやっていたら、自分が損するだけで何一ついいことはない
という自己中心にしてご都合主義の社会なのです。

もちろん日本人も自己チュウの人は多くいます。しかし日本社会では
優しさや、道徳観、正直さ、を無視すれば誰も相手にしてくれません。
だから自己チュウでも常に譲歩の心を持ち合わせています。

しかし中国の場合は大半が自己中心人間です。中国人は周囲の人のこと
などお構いなしに、自分のやりたいことや、言いたいことを主張しな
ければ生きていけない社会なのです。

中国人は2千年間も飢餓の線上でもがき苦しんできました。他人に
優しくしたり、正直さを見せればそく命を無くす世界で生きてきた
のです。

中国人が日本人のようになるためには、多くの国民が豊かに安心して
暮らす社会を創り、神を信じるようにならなければなりません。

仙谷殿、中国においては経済が発達してもけっして国民の思考は
変わりません。つまり経済の近代化は国民の発展を意味しない。

国家機関に属する人たちや、関係する人たちだけが自分勝手に
金儲けして、大半の国民を置き去りにして発展した経済はやがて
頓挫することになります。

それと仙谷殿、記者会見で中国に対して敬語を連発するあなたは、
あまりにも見苦しいです。中国史を全く知らないあなたの無知ぶりを
さらけ出しています。




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中国は環境破壊大国  12月6日(月)


日本に大きな災の雲が空を覆いつつあります。その大きな黒雲の原因
の多くは,「中国という国について日本人の理解の根本が間違って
いる」からです。

中国とは我々日本人が理解している国家でしょうか。私は中国が国家
とは一度も思ったことがありません。

中国は国連の常任理事国であり経済的にも軍事的にも他国を圧倒して
いますが、いまだに国の体をなしているとはとても思われません。

何故なら中国は国民が安心して暮らしていける社会ソフトがなにも
完備されていないからです。つまり中国とは共産党の一党独裁体制を
維持するためにだけ存在する国家なのです。

共産党にとって最も大切なことは、自ら支配体制にとって役に立たな
い、あるいはまたそれに反対する情勢、あるいは不利な情報などは、
支配下に置かれている国民に知らしめてはならない存在なのです。

中国が辛亥革命を経て異民族支配の清に変わって1912年中華民国を
立国しました。そして1949年毛沢東が中華人民共和国をつくり
近代国家を立国したと世界に宣言しました。

しかしあれから60年、中国は各国の企業を引きずり込んで経済は成長
しましたが、国民総数80%強の農民を地獄に陥れても何も感じない
野蛮な暴力国家です。

中国は国家ではない、共産党です。その共産党も理念や理想もない党で、
中身は軍で、実態はただのギャングの親分です。

中国は砂利のようなもので、もともとばらばらでまとまったものでは
ありません。中国と呼ばれる広大な土地の中で、軍閥、門閥が権力を
とり合っている状態で、その軍も決して1本ではありません。
7大軍区が7大経済区に対応しています。

軍と経済が一体になっていて、7大軍区ごとに人民解放軍が会社を
もっています。今でも7つの山賊国家があるようなものです。
つまり北京政府で許可をもらわなくても、地方へいけば何でも出来て
しまう。法律があっても機能しない無法国家です。

現在,中国の都市部を流れる河川の9割はすでに汚染され、地下水の
7割も汚れています。河川はヘドロが溜まって流れを失っています。

排ガスによる大気汚染、砂漠化や酸性雨、全てのゴミは個人も工場も
ただ捨てればよいだけの世界なのです。

中国紙によれば鳳翔県で検査をした児童1016人のうち851人が鉛中毒
で、汚染した地下水を飲み続けているために中毒児童の数は増加の一方、
その他江蘇省の50万人がヒ素中毒、貴州省で水銀汚染が起きていると
報じています。

中国経済参考報は「重金属汚染の農作物は毎年1200万トン」と指摘
しています。中国報道の都合の悪い数字は常に控えめで実数はその
10倍と見ても間違いありません。

人間が生きて行く上で欠かせない空気と水と土地が破壊されても、何も
手を打たない政府など国と呼べますか?

日本の政治家や評論家も上海や北京だけ見ていても中国はなにも見え
ません。北京や上海は外国人に見せる単なるショー・ウインドーです。

公害は垂れ流しゴミは捨て放題、中国はまさに法治国家でなくゴミに
囲まれた放置国家そのものです。




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白話文   12月3日(金)


前回の続きです。前回は「大陸で生まれ育った中国人とアジアで生まれ
育った三世、四世の中国人とはまるで違います」と問題を提起しました。

その原因を言語にあるのではないかと推測します。三世、四世などの
中国人の日常会話はほとんど現地語や英語です。もちろん彼らは中国人
なので北京語(中国語)を喋り理解することは出来ますが、しかし
思考は中国語ではありません。

中国語は彼らにとっては外国語なのです。私が知り合った三世の中国人
は家族との会話は全て英語でした。奥様もシンガポール生まれの中国人
です。雰囲気も表情も柔らかく、中国人の匂いもまるで感じませんで
した。生活様式もマナーも思考も紛れもなく近代人です。

しかし中国大陸で見る女性たちはめったに笑顔を見せません。表情も
無く愛想も悪かったです。

今日は中国人を解き明かすキーを「言語」から見てみたいと思います。

前回で「中国では各省ごとに言語が異なっている」と書きました。
省どころか隣村でさえ言葉が通じない場合があります。言葉が通じ
ないと村を一歩出ればそこには異民族が住む危険な地域になります。

すなわち彼らにとっての世界とは非常に狭い閉鎖空間なのです。
この空間を一歩出ればいつ命を奪われるか分かりません。彼らはそう
やって二千年も生きてきたのです。

つまり同じ言語を話さない他人は全て敵であり、油断すればいつ
ダマされるか、いつ命を取られるかわからないという人間不信感が
支配してきたのです。

日清戦争後、この極端に狭い閉鎖空間を飛び出し日本にやってきた
中国留学生たちは10万人を超えたと言われています。しかし留学生の
中国人同士がそれぞれ相互に全然似ても似つかない言語をしゃべります。

おかしなことに同郷人以外の中国人同士のコミュニケーションは覚え
たての日本語ということになります。

こうした日本留学経験者が現在の中国の文化の基礎を作り、日本語を
基礎にして新しい中国語を創りだしたのです。そしてその後、魯迅が
出て「白話文」という新しい文体を中国にもたらします。

魯迅の作った「白話文(口語文)」はそれ以前の中国の公用語とは
似ても似つかない新しい言語です。

魯迅は日本の中央図書館で日本語で書かれた「四書」「五経」を見て
初めて理解します。中国で悪戦苦闘しても理解できなかった古典が
日本の書物で簡単に理解できたのです。

魯迅は中国人同士がしゃべる共通語がないことに絶望します。
魯迅にとって漢文は難解な外国語同然だったのです。魯迅は医学の
勉強の為に日本に留学しましたが、医学より中国人を一つにするには
中国全土に通じるような国語が必要だと痛切に感じたのです。

そこで魯迅は日本製の漢語と日本文を下敷きにした「白話文」という
口語文を作ったのです。

我々が耳にする中国語は、「発音は北京音、単語は北方語、文法は
白話文」です

魯迅は中国人を何も知らない,何も見えない未開人である。中国人を
少数でも目覚めさせようとして彼は日本文脈の白話小説を書き続けます。

ここで話をもとに戻します。アジアで生まれ育った華人と大陸で生まれ
育った中国人はまったく別人だと言いました。

答えは華人たちは、難解な一部のエリートしか読めない漢文に接し
なくてすんだからです。すなわち華人たちは、中国語を外国語にして
英語を母国語にして、教養は英語や現地語で手に入れ、結果情緒
豊かな教養高い文化人に育っていったのです。

英語で育った結果、世界の情報に接することが出来、誰とでも
コミニュケーションを取ることが出来、世界の常識もマナーも身に
つけることが出来たのです。つまりマトモな人間になれたのです。

ところが大陸生まれの中国人は数千年もの間飢餓の線上でもがき苦しみ、
異民族にいつ命を奪われるか分からない恐怖と闘いながら生きてきたの
です。

そして共通の言葉を持っていなかった大陸中国人にとって、本を読む
ことなどあり得なかったし、そのような教養を高める本もなかった。

すなわち大陸中国人にとって、自分だけが頼りであり、自分を守って
くれる国家や民族が存在するなどは、考えもしなかった。そのような
状況のなかで数千年もの間存在していたのです。

中国人たちは近代になるまで、自分たちが話している言葉を書き表す
手段がなかった。だから魯迅は共通語のない国に何をしても無駄だ
その上、人間不信が全ての関係の基礎である中国社会で近代化は
不可能だと考えていたのです。

中国大陸では中国人の共通語として作られた「普通話」を1950年から
1960年にかけて共産党政府により法律でやっと定められました。

しかし未だ全国民に普及せず広東人は広東語を喋り福建人は福建語を
しゃべっています。

中国人がよく口にする「悠久の歴史」などどこにもありません。共通語
のない国に悠久の歴史など生まれるはずもありません。



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華人と中国人の違い 12月1日(水)


今日も中国論の深みにはまってみたいと思います。

過去ブログで数回アジア論に触れ、その中でヤオハンの和田和夫氏の
失敗は大陸で育った中国人とアジアで活躍している華人を同じに見て
しまったことだと言いました。

全盛期の和田氏は常々「日本は中国にさんざん迷惑をかけたのに,中国
は戦後日本に賠償を求めなかったその恩返しをする」と言う大義名分に
自ら酔って果敢に中国に進出、結果中国に潰されてしまいました。

今日は和田氏の勘違いを分析することによって中国人の実像を考えて
みたいと思います。

アジアで活躍している華人や華商の中に中国語で話すより、現地語や
英語でしゃべるほうが得意の人たちが多く存在しています。つまり
三世や四世の中国人です。当然そうなると思考は中国語ではありません。

この人達は私が知っている大陸に生息している中国人とは,見事な
くらい別人です。はっきり言うなら日本人が理解できる人たちです。
つまり人間です。

それでは何故中国大陸を逃げ出した人たちの子孫が人間になれたのかを
私の拙い経験で推測してみます。

日本人の最大の誤解は「全ての中国人は中国語を話せる」という当たり
前のことが大きな間違いだったのです。実は中国人同士は言葉が通じない
のが原則なのです。

「エッ!そんな馬鹿な、テレビのニュースを見ていると中国の政治家が
ちゃんと中国語を喋っているではないか」と誰でもが思います。

あれは北京語を土台にして理論的に作られ,漢字で書ける音だけを組み
立てた人工的な言葉が中国語です。それもまだ完成してから100年も
経っていません。

一般的には省が違えば言葉が通じない,省の中でも地域によってまるで
違う言葉を話します,日本のように方言ならお互い少しは理解できますが、
まるで別の言葉なのです。

だからお互い通じる言葉は漢字しかありません。ところが漢字という
のは表意文字です。目で見て手で書く言語であり,耳で聞いて口で
しゃべる言語ではありません。

ところが日本の学者たちは漢文を中国で話されている言葉だと勘違い
してしまったのです。

つまり中国の古典とか漢詩というものは,一部の秀才が「科挙」の
試験を受けるために存在したのであって,一般の中国人にとっては
まるで関係がなかった。だから中国大陸で付き合う中国人には、論語
に書かれているような道義心など、まるで無縁の世界だったのです。

中国では各地方ごとに言語が異なっているのが当たり前の常態という
ことは中国には古代から共通中国語というものは,一度も存在しな
かったということです。

話をヤオハンの和田氏に戻します。ブラジルで一敗地にまみれた和田氏
は,シンガポールで息を吹き返し、タイ、マレーシア、ブルネイ、台湾、
そして香港経由で恐ろしい野獣の国中国へ進出して、短期間のうちに、
絶頂から奈落の底に転落したのです。

つまり彼はアジアで知り合った華商や華人と中国大陸に生息している
中国人の大きな違いに気がつかなかった。

勘違いした最大の原因は、彼が常に言っていた「日本は中国に悪の限りを
つくしてしてしまった。申し訳がない」この言葉は無知な左翼教師に
洗脳されてきたためであり、また中国専門学者によって中国は古来から
変わらず、信義に厚く礼を尊ぶ文化人のくにであると信じこまされて
きたからです。

和田氏は多くの日本人と同じ様に中国にたいするイメージをふくらませ
すぎていたのです。
まっこと左翼教師と学者の罪の大きさを感ぜずにはおれません。

それでは何故中国で育った中国人と他国で生まれ育った中国人が
こうまで違ってしまったかを魯迅の目を通じて考察してみます。


(長くなりますのでこの続きは次回にて)



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