コメントに対して少し反論させてください

今回はかなり辛らつなコメントをいただきましたので、素人なりに
反論させてください。

「このようなご見解の方が、第一、白文読めるとは思えません」との
ご指摘ですが日本人がよっぽどの学者でない限り、論語や漢詩を
返り点なしに白文を読みこませる人などほとんどいません。

日本人だけではなしに大学出の中国人すら論語の一節を正確な
中国語で読み上げても意味を説明できる中国人はおりません、断言
してもいいです。

もし漢文に記された言葉が古語であるなら、時代を経ていても
何らかの手がかりがあるはずだが、中国人にとって漢文とは
そのままではまったく歯がたたないものです。
いくら音声で聞いても、目で読んでも意味不明です、それが漢文です。

中国の有名な魯迅が少年時代に棒暗記させられた漢文です。
粤 自 盤 古  生 于 太 荒
首 出 御 世  肇 開 混 茫

そもそも盤古氏、太古に生まれ、
はじめて出でて世を統べ はじめて混沌を聞き(竹内好訳)

魯迅は「一字も理解できなかった」と言っています。

日本人は返り点や送りがながついた漢文を読んでかろうじて
理解しますが、ほとんどの中国人にとって漢文は理解不可能です。

少数の儒家たちが、「詩経」「春秋」「易経」といった古典を神聖視
して、その中で生まれたのが「科挙」です。

中国人は高級官僚の試験を通るために四書五経や漢詩などの
古典をひたすら丸暗記し続けましたが人格を形成したとはとても
思えません。


日本人の「中国人理解」はこうした中国人の漢文を読むことによって
築き上げられてきましたが、漢文を自由に操れるのはごく一部の
階級だけで、庶民の生活や感情を記録することなどありえなかった。

だから漢文をいくら読んでも現在の中国人を理解できないのは
当たり前だとおもっています。

中国人の柏楊先生は『中国社会は相互不信の社会であって、誰であろうと
いつ、どこで、誰に裏切られるかわからないという不安がある。だから
互いに嘘で騙しあい、日夜不安と恐怖におののくのだ」と言っています。

中国知識人の劉賓雁氏は「中国の言論は嘘の塊で,嘘でないのは
「人民日報」という四つの文字だけ、もし嘘がなければ、中国はたちまち
崩壊してしまうからだ」といっています。

漢文に書かれている中国・中国人は理想像の物語であると理解してこそ
真の中国が見えてくると思っています。

今回コメントを下さった方は中国の方の様な気がします。中国人が読めば
気を悪くなさったと思いますが、ご容赦ください。

幻想の中国と現実の中国   4月28日(月)

金曜日からの続きです。

私の拙い知識で中国人を解明するなど、おこがましいですが
とりあえず日本人が勘違いしてしまった中国像だけでも
取り払いたいと思います。

私が20年以上中国でビジネスをした経験上からの皮膚感覚を
土台にして解き明かしたいと思います。

長野の異様な聖火リレーを見て日本人のほとんどは中国の常識が
我々の非常識になっていることを認識したと思います。

4000人の中国留学生を沿道に集結させて、赤い中国の旗を振り、
チベット応援団に怒号を浴びせる様は、恥の文化を持っている日本人
の感覚からすれば、耐えられるさまではありません。

しかも中国政府は「中国人留学生が起こした大規模なデモが、海外の
反中勢力に大きな圧力になった」と高く評価した。

しかし現実は世界中の人たちは中国の指導者は責任ある大国としての
国際協調行動が取れない国だと学んだ。

私もビジネスで学んだ中国観は、日本人が想像も出来ない行動原理に
よって動く人々が、この地球上にいるということを知りました。

つまり、日本人と中国人とでは人生哲学が決定的に違っている、
この哲学の相違こそ彼らの行動を解く鍵です。

日本の親中派の政治家が、中国がどのような国なのか、
どのような国民性なのか、全く勉強せずに、「友好」という言葉を
簡単に使うが、愚かという言葉しか思い浮かばない。

金曜日のブログにも書きましたが、日本人は中国の歴史物語を読んで
中国に対して特別な思いを抱いてしまった。
一部の評論家は最近の中国をみて「徳も仁義も忘れてしまったのか」
と書いていますが、もともとそんなものはひとかけらもない人種
なのです。いやみで言っているのではなく、漢文を読んで育った
日本人の大勘違いなのです。

漢文に書かれていることが真実であると、無邪気に信じ込んで
しまったのです。
そして明治以降、多くの日本人は漢籍を通じて身につけた
中国イメージに未だに幻惑されています。

日本人は漢文イコール中国語と思っていますが、これも全くの
誤解です。少なくとも、この二千年間というもの、漢文は中国語と
まったく関係がない。

特に日本人に一番、影響を与えた「三国志」は、紀元前280年
頃の話で、明の時代に「三国志演義」として創作されたものです。
ところが日本人の多くがこの記述を史実であると思い込んでしまった。

日本人が長く影響をうけ尊敬している儒学の創始者「孔子」は
紀元前500年ころの人です。日本ではまだ弥生時代です。

紀元前の時代の中国人を現代中国人とダブらしてしまった。
だから漢文をいくら読んでも、現在の中国人を理解できないのも
当然のことなのです。

我々ビジネスマンも論語に書かれている『信なくば立たず』という
言葉を商人道の基本において商売をしてきた、しかし孔子の国
中国ではまったく無縁の世界であるということが思い知らされた。

日本人は中国人に会う前からイメージをふくらませすぎていたため
そのギャップの大きさに混乱してしまったのです。


それでは中国人が中国を意識し、国家という概念をもったのは
いつからだろうか?
次回はこのことについて考察したいと思います。

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「中国人のやることは分からない」 ?  4月25日(金)

今日から数回に分けて中国問題について考えて見ます。

私は学者ではないので、あくまでビジネスマンの観点から
中国人を分析してみます。

1992年天安門事件後に中国に進出しました、それまでは商社を
通じて中国と取引していましたが、天安門事件後一時的に商社が
手を引いたために、仕方なしに独自で中国貿易をする羽目になって
しまいました。

取引工場を見つけるために1991年に広州交易会(輸出商品交易会)
に出かけて自社製品が出来そうな商品が展示されているブースを
探して名刺交換をしました。

後日その内の一軒に訪問することになりました.そこは河南省の
鄭州で今にも落ちそうなおんぼろ飛行機で上海から乗り換えて三時間
かけて行きました。。

迎えの車で現地に到着、翌朝、工場を視察、その巨大さ広さに圧倒
されてしまいました。その国営企業は甲子園球場の5倍、
いや10倍、正直言って分からないほど広い。

その工場敷地内に学校、病院、住宅、畑、まである。彼らの話によると
この塀の中で全て自給自足できるらしい。
すなわち村の中に工場があるのでなく工場の中に村がある,この感覚
は日本人ではイメージできない。

彼らはこの塀の中で生まれ、育ち、そして死んでいく。
共産主義体制になって共産党幹部がこの工場を支配始め、国営に
なったが、彼らからすれば単に権力者が変わっただけで、中国人と
いう意識も国家という概念も、もともと持っていなかった。

ここから本題に入っていきます。
それでは国家とはいったいなんでしょうか、日本に生まれた
おかげでこの当たり前のことを考えもしなかった。それでは日本が
日本人であることを意識したのはいったい、いつだったのでしょうか、

その前にそれでは中国人が中国を意識し、国家という概念を
持ったのはいつからでしょうか?

漢民族が先祖と仰いでいる黄帝以来4千年間、中国は常に変わらぬ
姿で存在し、異民族も呑み込んでも変わらぬ姿を保ってきた。
だから世界の中でも最も誇り高い歴史と文化を持つ民族である。
という中華思想を世界に宣伝してきた。

日本人のほとんどは、この宣伝の呪縛にかかってしまった。

つまり中国人は少々周辺の民族と混ざり合っても、純粋な漢民族
であると、勘違いしてしまった。

しかし中国には公式に認定しているだけでも民族は55を数え
上海人は上海語を話し、広東人は広東語を話す。
すなわち中国には同じ言語と同じ歴史を共有する国民と言うものが
存在していない。

日本人は誰でも少しは論語や漢詩の名句は知っている、私も論語や
漢詩、学校で習った漢文で中国人のイメージを膨らまして、中国に
行った。
しかしそこで出会った中国人は油断も隙もならない倫理感欠乏の
連中ばかりだった。

今まで「史記」や『三国志』に登場するような信義や礼に篤い
中国人に会ったことはない。

日本人の最大の誤解はいまの中国語と漢文は同じと思っているが
全く関係がない。中国人にとって漢文とは音声で聞いても
目で読んでも意味不明なのです。

漢文は中国語の古語なのではない、中国人にとって漢文とは
外国語同然なのです。

信じられないでしょう、私も最初は全く信じられなかった。

多民族国家中国を最初に統一した始皇帝の最大の悩みは言語の壁
であった。巨大な帝國を支配する共通の言葉がなかった。

しかし教養のある儒家集団だけはどこの出身地であろうと意思の
疎通ができ手紙のやり取りが出来た。
そこで始皇帝は支配に必要な文書類に用いる書き言葉だけに
彼らを利用した。

そこで諸国は競って儒家を雇い入れた、その中に孔子もいた。

日本人は一部の儒家たちが書いた漢文を読むことによって中国人を
理解したつもりになっていた。漢文の記録には一般庶民は全く
関係がなかった。

中国人たちは近代になるまで自分達が話している言葉を書き表す
文字がなかった。

日本人はシナ文化も中国人の本質も全て勘違いしてしまった。
だから儒教の本などいくら読んでも分かるはずがない。


この続きは来週の月曜日に書きます。
今日は「ほとんどの中国人にとって漢文は理解不可能である」と
いうことだけ覚えておいてください。



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韓国の誤った歴史観   4月24日(木)


今日は昨日書き足らなかった分をもう少し深く書いてみます。
韓国の友人(韓国高官)も私のブログを読んでいるらしいので
嫌われるのを覚悟の上書いてみます。

李明博大統領は、戦後の捏造された教科書で育った年代です。
おそらく韓国の独善的な作られた歴史観を持っているはずです。

大統領は商売人だから「過去のことは忘れて未来を語ろう」と
言っていますが、間違った歴史認識の呪縛を解かない限り、
素直な心で正しい未来は語れません。

韓国人は1910年の日韓併合から45年の終戦まで日本統治
時代を日本人がいかに非道なことをしてきたということを
ヒステリックに叫んできました。

日本は憎悪の対象であって、真実も理論も知性すらもそこには
垣間見ることは出来ない。これは偏に戦後の韓国政府による
反日教育の成果です。

大統領が口先だけではなく本当に未来志向で日本と共に新時代を
めざすなら、過去の真実の歴史は避けて通れません。
どんなに聞きたくない事実でプライドを傷つけられても、
事実に目を向け、そして立ち向かっていかなければいけません。

韓国の教科書では「日本が朝鮮の独立を奪った、それ以前はずっと
独立・主権国家であった」という主張をしています。
この嘘が韓国人の根底にある限り日本を憎む気持ちが永久に消える
ことはありません。

元々朝鮮は中国歴代王朝の千年属国であり、主権さえ認められて
いなかった国なのです。
日本が下関条約の第一条で初めて朝鮮の中国からの独立を明記する
ことによって初めて成し得ました。

下関条約第一条にはなぜ「朝鮮独立」が明記されているのか、
それは、日本にとって朝鮮の独立が日清戦争の最大の目的の
ひとつだったからです。朝鮮が清国の属国でなかったならば、両国
がわざわざこんな条文を結ぶはずがない。

ところが反日教育のせいで朝鮮というのは元々自主独立の国だった、
というふうに教えているため、「中国から独立?」何で?
「清国の植民地だった事実などあるわけがない」という発想に
なってしまう。

ここで韓国の歴史を少し振り返ってみます。
朝鮮半島には高句麗、新羅,百済、の三国時代がありました。
やがて新羅が唐と結ぶことによって、朝鮮半島における統一国家を
つくった。それ以降朝鮮半島の統冶者には中国から国王という
称号が与えられた。

国王というのは中国に服属した周辺国家の首長に与えられる
称号です。年号も中国のものを使って、自分達の年号は
ありませんでした。

中華帝国の力で朝鮮半島を統一した新羅はそれ以降ずっと属国で
あり続けた。

19世紀の「万国公法」によれば、世界中のどの国も中国の属国
である朝鮮を独立国家とは認めていなかった。
だから日本によって独立主権を奪われたという韓国人の主張は
間違いなしに歴史の捏造なのです。

韓国の教科書では日本が併合する前の李氏朝鮮時代を極楽のような
社会で誰もが豊かで楽しく暮らしていたと、とんでもない妄想を
教えています。

実際の李朝末期は食糧難、政治の腐敗、国庫は破綻、衛生状態も
この当時朝鮮を訪れたビショップ夫人などは「世界一の不衛生国家」
と言っています。当時の朝鮮人の平均寿命は20歳前後だった。

李朝末期がいかに地獄の様相を呈していたか想像できるとおもいます。

そのような李朝末期を救ったのが日本だったのです。併合によって
朝鮮は様々な恩恵を受けて、李朝末期では考えられなかった近代化
を日本の努力で成し遂げました。

事実は韓国の歴史教科書と全く逆なのです。しかし日本人は他国の
歴史教育のことだから我慢しているのです。

韓国の歴史歪曲捏造はあまりにも醜く、目に余るものがあります。
これを正さない限り日本に対する悪感情は消えることはありません。

李明博大統領が「過去のことは忘れて未来志向でいきましょう」
と言っても、反日教育で洗脳された恨み心では口先だけになって
しまいます。

まず大統領が真っ先にしなければならない仕事は、捏造された、
歴史教科書を見直すことからはじめてください。

特に重要な部分は「韓国は独立のために力を尽くし続けてきたのに、
日本がそれを妨害したために独立が果たせなかった」と主張している
ところです。しかし事実はその正反対です。日本が一貫して朝鮮独立
を推進し、朝鮮が一貫して独立潰しを押し進めた。

朝鮮民族の代表である大院君や閔妃は自らの権力を守るために
朝鮮を近代化しないで中国の臣下であり続けようとした。
これが歴史の真実です。

歴史を勉強しない日本の政治家も正面から反論しませんでした。
日本が反論しないことで韓国人は自分達の捏造された歴史に疑問を
持ちませんでした。

歴史というものは鏡でそれを通して自分を見直すのです。
歴史が今を映し出す鏡だと韓国人が考えるようになれば、本当に
成熟した国家になるとおもいます。

今日も長くなってしまいました、この続きはいつかまた
書いてみたいと思います。


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新時代を目指す李明博大統領   4月23日(水)

日韓首脳会談

韓国の李明博大統領が就任後初めて来日した。
会談で歴史認識の問題について、過去離れを明確にし、未来志向
の関係を目指す方針を強調した。

日本人は極端な反日外交を進めた盧武鉉前大統領のストレスが
溜まっていたため、反動的に今回の李明博大統領を好意的に迎えた。

しかしちょっと待ってください。
以前の単細胞の反日大統領なら気分が悪いが無視さえすれば
よかった。敵国と認識できるから、資金も技術もあまり出て行か
なかった。竹島問題は別にして実質的被害はなかった。

しかし今度の新大統領は頭の切れる商売人である。
彼の頭の中は日本の資金と技術援助をいかに引き出すかしか頭にない。

しかも韓国経済は崩壊の煙が立ち始めている。自国を救うには日本の
協力なしに立ち直ることは不可能です。

企業人のキーワードはギブアンドテイクしかない。
金の掛からないギブで日本の資金をテイクする。

李大統領は学生時代に朴政権時の日韓基本条約締結に反対闘争を
主導して逮捕された。
その後社員が十数人という零細企業だった現代建設に入社、36歳で
社長になり、現代建設を韓国のトップ企業に押し上げた。

彼の頭の中には常に漢江の奇跡を成し遂げた朴大統領の政策が参考に
なっていた。
朴大統領は日本の陸軍士官学校に入り日本軍の中尉までなった。
本来、極貧の家庭では無理であったが、日本人の援助により陸士学校
を卒業した。戦後クーデターに成功して大統領に就任した。

そして朴大統領は韓国を立ち直らすためには日本の技術と資金が
必要であると考えた。それまでの大統領は(李承晩,尹善)は日本と敵対
して、経済が停滞して世界最貧国に陥っていた。

朴大統領は韓国人を全く差別しない平等な日本軍隊で中尉までなれた。
朴大統領は日本人の真面目さも優秀さも熟知していた。
韓国を救うのは日本の援助しかないと判断。
日本の力を借りた結果、韓国の近代化に成功した。
(朴大統領については2007年11月14日、15日、16日に
詳しく書いています、参考にしてください)

これら一連の流れをながめていた李明博氏は現代建設の発展に日本の
大手商社を使って資金と技術を手に入れ現代建設を巨大化した。

今度は大統領として日本をいかに利用するか彼のコンピューターは
フル回転し始めている。

李明博大統領は「過去を蒸し返して外交問題にしない」と言って
まずギブをした、これで日本の財布の口が少し開いた、
こんどは核について北朝鮮に圧力をかけた、効果は全くないが
日米側に立つことによって財布の口が大きく開いた。

よりによって日本の軽薄首相は「北朝鮮を説得する時、日本から
ボーナスがある」と二度発言、念押しした。(4・22産経新聞)

飛んで火に入る夏の虫、外交で一番下手なことは見返りのない
借りを作ることである。李大統領にとって金正日に福田首相の言葉
を伝えるなど、たやすいこと効果があるなしは、全く関係ない。

単にメッセージを伝えただけで日本に貸しを作ることができる。

知の欠落した日本の首相など赤子の手をひねるより簡単である。
李大統領は今度の訪日で完全に日本を見きった、今後は常に
下手に出て、友好を振りまき日本を思い通りに動かす。

しかし犯罪人金正日に「国交正常化をすればボーナスがある」とは
なんというバカぶりか、なんという軽さか、

このボーナスという軽いセリフ聞いた李大統領は、腹のそこで
笑い転げた、日本の首相はやっぱりバカだと思ったに違いない。

韓国という国は不思議と日本との関係を深めた時、大発展をする。
戦前は「李完用」戦後は「朴大統領」

「李完用」は李朝末期で国家が凄まじい荒廃状況のなか自国を自力
更生不可能として日本との併合による再建の道を選んだ。
日本は韓国にインフラを整備、治安の回復、近代教育の普及、
近代医療の導入、など日本の税金の10%も投入して、朝鮮半島に
近代化の道を開きました。

戦後の朴大統領は日本の援助で「漢江の奇跡」を成し遂げた。

さて今度は日本の真面目さと真の実力を知り抜いている大統領が
韓国に出現した。李完用の時も朴大統領の時も韓国は崩壊していた。
現在も韓国経済は崩壊寸前である。

日本の政治家は韓国経済について全く無知だが、少し説明します。
韓国の対日貿易赤字は年間260億ドルという巨額に達している。

何故かといいますと韓国の大手輸出企業は自社技術があまりにも
貧弱であるため部品や工作機械を日本から買わざるをえない。

例えば韓国一のサムスン電子が製造する携帯電話にしても核心部品
の100%を日本から購入して単に組み立てて販売しているだけ。

その韓国経済を支えてきたサムスン電子、現代自動車、LG電子
などの主力企業が軒並みに悪化、その上石油の異常な高騰、

韓国の短期外債は1300億ドルをはるかに超えてしまった、
今まで円の借り入れと借り換えによってしのいできたが
その借り換えが出来なくなってきた。

李大統領は企業人である、韓国経済破綻を数字でしっかり
把握している。韓国は運のいい国である、1997年のアジア通貨
危機の時は、IMFと日本の資金によって助けられた。

韓国に二度目の通貨危機が迫っている、盧武鉉の時なら日本国民は
援助を拒否したが,李大統領は拉致問題解決に向けて日本との連携、
と日韓米連携強化の姿勢を見せている。

李大統領は日本からの援助を引き出す仕組みをたった一回の首脳会談
で作ってしまった。

韓国はこの企業人大統領によって生き返る、日本との関係を深めた時
韓国は必ず発展する。

通貨危機からデフォルトのカウントダウンは既に始まっている
さあーどうする。

企業人大統領のお手並み拝見。


(今日は長くなって申し訳ありません)



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「国益」を主張すべき   4月22日(火)

「国益」
NHKが海外向けに流す国際放送をめぐり,古森重隆委員長が
「日本国民の立場に立って国益を主張すべきだ」との発言
したことに対して朝日新聞は「NHKは国の宣伝機関ではない」
と社説で批判した。

NHKは国民の税金と受信料を使っている公共放送です。
当然、国益を考えて国の宣伝機関であるべきです。

国内放送ではなく海外向けに流す放送なのです、日本の国益に
そった主張をしてどこが間違っているのですか?

中国や北朝鮮の宣伝機関誌である朝日新聞は日本の利益になる
報道は気に入らないのですか?

朝日新聞は「国」という概念に異常な敵愾心を燃やし、
国益というと直ぐにナショナリズムに結び付けて狂ったように
批判する。

この無知と偏見と悪意に満ちた朝日新聞の言論のおかげで日本が
どれほど窮地に立たされ、どれほど国益を損したか計り知れない。

しかし最近の常識のある人たちは朝日の空理、空論に誰も耳を貸さなく
なって居ることに、この新聞は全く気がついていない。

そして朝日が今まで擁護してきた中国や北朝鮮が、めちゃくちゃな国家
だとみんなが気づいてしまった。

朝日が美化してきた中国や北朝鮮がどれほど人権抑圧や言論弾圧を
行い、自国民を虐殺してきたか,そして核を持ち、軍事行動を
行っても、悪いのは常にアメリカや日本であるという視点で
事実を歪めた報道をしてきた。

この朝日の発想とは、軍隊があるから戦争が起きる、国家があるから
戦争になる、自衛隊は国家を守るものであって、国民を守るものでない
こんな小学生でも首を傾げる馬鹿げた妄想記事を書き続けてきた。
一党独裁の中国や北朝鮮ならこの言葉は当てはまる、これらの国は
間違いなしに自分達(国家)を守るために国民を殺害にしてきた。

しかし朝日はこれらの異常な国を擁護し、それらの国の宣伝機関と
して生きてきた。

NHKの海外放送こそ、当然日本国民の立場に立って国益を主張
すべきです、そこに全くの遠慮も慎重な言い回しも要りません。

朝日新聞は日教組とタッグを組んで国民や未来ある子供たちを洗脳して
きました。これらの大罪は必ず報いを受ける時が来ます。

情報操作で世論を動かし、国を売り続けてきた朝日新聞は万死に
値する「大犯罪人」である。

このような始末におえない新聞がいつになったら日本から
消えるのか?誰も購読しないことを切に希望します。

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私の「国際政治学」    4月21日(月)

「温故創新」
昨年12月福田首相は孔子の故郷、中国山東省を訪れた際に
孔子の言葉「温故知新」をもじって「温故創新」と書きとめた。

このことについて坂元大阪大教授は「日中間の歴史問題を念頭に、
互いに過去を学んだうえで、新しい関係を創っていこうと
呼びかけたものであり、良いスローガンだと思う」

「歴史問題は一朝一夕でどうなるものでもないが、それが両国
関係の発展を妨げないようにするには、双方がまず歴史をよく
学び、いったい何が問題なのか知る必要がある」との一文を
産経新聞(4月16日)に寄せています。

大学教授や研究者が常に陥る典型的な思考回路です。

双方の歴史認識の相違は永久に一致するなんてありえない。
ところが善意の日本の教授や研究者は双方が歴史をよく学べば
互いに食い違いを発見できて誤解が解けると思っている。

中国人にとって歴史の真実などまるで関係ない、むしろ歴史を捏造
していかに日本に攻撃を加え、打撃を与えるかしか考えていない。

そのような不真面目な相手と真面目な日本人が歴史を共同研究
しても全く意味を成さない。

お勉強の良くできる人たちは、「問題が起こるのは勉強不足である、
もっと勉強して真実を見つければ全て解決される」と思っている

国と国との関係において歴史の真実は意味を成さない、真実が国益を
損すると見れば、簡単に真実を隠して歴史を捏造する。

中国の政治家にとって真実は邪魔なだけです、最近のチベット問題
にしても、中国は大昔からチベットは中国の一地方のような言い方を
しているが2000年も前からチベットは独立国です。

このように平気で事実を捻じ曲げて捏造するのは中国の常套手段です
日本の先生方に御願いしたい。勉強するのは中国の歴史だけでは
なく、中国人の歪んだ品性をもっと勉強してください。

たしか坂元教授の専門は国際政治学のはずです。私は国際政治学を
勉強したことはありませんが、日本の外交政策や安全保障にとって
非常に重要な学問だと思っています。

今後は、もっと社会心理学まで領域を広げないと中国のような
非常識な国の実態を見誤ります。

中国人の作家柏揚氏は中国人は伝統教育で子供に「他人に対して、
誠実にしてはならぬ、嘘をつくべきだ、猜疑心をもたなければならぬ、
いかなる人も信用してはならぬ、と教育している」と言っています。
これは信じられないでしょうがジョークではありません。

また柏揚氏は中国の格言として『いいたい言葉が口から出かかっても、
全部しゃべってはいけない」「人を知って、顔を知っても、その心は
知らない」

中国人はこういう教育で育って大人になっていくのです。
日本人の教育は、「嘘は泥棒の始まり」「嘘をつけば閻魔様に舌を
抜かれる」「人を疑ってはいけない」「人には誠実であれ」
「人には常に正直であれ、人には優しく、」

中国の教育と日本の教育はまるで正反対です。
中国人の毒ギョーザ事件の対応を見ればなるほどと納得した
と思います。
また柏揚氏は「中国では、約束、信用を守る人間はバカと見られる」と
語っています。だから約束を守る日本人は彼らから見るとバカなのです。

なぜこのような信じられない教育に疑問が感じられなかったか、
それは中国人は何千年間、飢餓の線上でもがき、死生をさまよって
きた。生きていくためには、互いに欺き,騙しあわなければ
命を永らえることは出来なかった。

このようなDNAは一朝一夕で消えるものではない。

ところが日本人は昔から中国の儒教「仁義道徳」を教えられ
中国の聖人孔子の教えを勉強した。そして日本人は中国人を
そのような立派な人達と誤解してしまった。

しかし極貧世界の中国では悪徳非道なことをしなければ生きて
いけなかった。

皮肉なことに孔子の教えは中国人ではなく日本人の心を育てた。
ここに両極端の国民が隣同士で育った。

今回のチベット問題で中国人の報道官や政治家が良心の呵責なしで
堂々と「嘘」をしゃべり、国際舞台でいけしゃあしゃあとしている
態度にビックリしますが、中国人からすれば当たり前のことなのです。

孔子の教えで育った日本人は、中国人のような表裏一致を演出する
芸当はとても出来ません。

国際政治学者の坂元教授殿、これが実体験で学んだ、私の
生きた「国際政治学」です。


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「創造的破壊」     4月16日(水)

世界経済は1929年「暗黒の木曜日」の大恐慌以来、
最大の危機に直面している。

最近の経済雑誌の冒頭の書き出しです。この言葉は1997年の
アジア通貨危機の時もこの書き出しが目に付きました。

タイを中心に始まった、アジア各国の急激な通貨下落はアジア地域に
留まらず、ロシアの財政危機、ブラジル危機、アメリカも一時的に
金融機関の取り付け騒ぎに見舞われている。

最近では2000年のアメリカ株式の急落と2001年の景気後退
の時も経済評論家はこの書き出しで書き始めています。

このときアメリカは素早く大規模な財政出動を行い、さらに大規模な
減税を実施した。同時にFRBは思い切った金利の引き下げを行い、
連邦ファンド金利は1パーセントという40年ぶりの低水準になった。

さらにドル紙幣を刷り続け積極的な通過拡大策を実施した。
アラン・グリーンスパン議長は景気回復のために必要なあらゆる
手段を瞬時に実行した。

この政府財政の大盤振る舞いのおかげで、2003年のアメリカ経済
は回復し、その後異常な好景気を現出した。

金利低下のおかげで不動産価格は上昇、おかげで住宅ローンの
借り換えは激増し,借金に支えられた消費が急伸した。

不動産バブルはさらに大きく膨れ上がり、アメリカ人は収入以上の
買い物を続けた。

アメリカ人の旺盛な消費力は世界経済を過去に例がないほど広範囲に
わたって成長をもたらした。特に中国の対米黒字は異常なほど膨れ
上がり外貨準備金は世界一になってしまった。

さて、ここからが問題です.起こるべくして起こったサブプライムローン
の危機、エコノミストたちは「予期せぬ事態」とか「突然の危機」とか
言っていますが、アメリカの連邦準備理事会は以前からこのことを
予測していたように思われます。

だれが考えてもサブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅融資)
はいつか破綻する、破綻することを前提に、サブプライムと優良債権を
組み合わせて、そのうえ格付け会社に手数料を払って高い格付けにして
世界の金融界に売りまくった。

サブプライムだけなら10兆円ぐらいの焦げ付きで済んだものを
組み合わせたことによって今や100兆円といわれている。

グリーンスパーンがこのような事態になることを想定していたと
思われる。アメリカの戦略は、一時的にドル安を容認して、各国に
溜まりに溜まったドルの価値を減らす必要があった。

アメリカは世界に放出したドルをアメリカに還流するシステムを
構築したが、ユーロが力をつけてきてドル本位制が危うくなってきた。

身を切らして骨を切るこの戦術以外アメリカの生きる道はない。

ドルが基軸通貨のおかげで今までドルを印刷するだけで世界中から
欲しいものを手に入れた、おかげで世界経済は成長を続けることが
出来た。そして出て行ったドルを国債を発行することによって
回収した。

世界の多くの国の経済は対米輸出に依存して生きてきた。
しかしアメリカを幸福にして世界を混乱さす不条理な仕組みが
永久に続けられるはずがない。

回復不能になる前にどこかで破裂させて世界経済を縮小させる
必要がある、その場合アメリカだけが傷つくのでなく、世界に
負債の付けをばら撒いた。結果、欧州の金融機関も大打撃を受けた。

FRBのベン・バーナキン議長は以前のグリーンスパンの時のように
瞬時に全ての手段を同時にせず、小出しにしながら対策を採っている。
急速な景気回復を図らず、深刻にならない程度にしかるべき対策を
取っている。

アメリカの本当の狙いは中国である、世界中にばら撒かれたアメリカの
借用書(米国債)の価値を下げながら回収しなければアメリカは
枕を高くして眠れない。

日本のように米国債を決して売らない国ならば安心だが、中国のように
脅しのネタに使われたらアメリカは勝てない。
アメリカが再び景気浮揚を図っても中国が米国債を売ればたちどころに
崩壊してしまう。崩壊さすのに十分な米国債を中国はすでに持って
しまった。

そこでアメリカはサブプライム問題をきっかけに中国経済を徐々に
弱らせ、米国債を放出さす必要にせまられてきた。

それも急激な放出をさせず徐々にゆっくりと放出させなければアメリカ
経済が打撃を受ける。そして放出した米国債の引き受けてはやっぱり
おとなしい日本しかいない。

アメリカが仕掛ける以前から中国はすでに利益と開発を追い求めてきた
ツケが回ってきた。
アメリカの戦略は中国共産党を崩壊させて、5~6の国に分け、戦力を
弱める作戦を取り始めた。

25年前、中国がここまで経済が拡大するという予測はほとんど
なかった、しかし11%の脅威の成長力で世界経済の仲間入りを
してきた。

このまま放置すればアメリカが危ない、幸いにも世界は中国の
傍若無人な振る舞いに危険を感じ始めた、中国自身も内部崩壊の
危機を感じ始めた。

このまま放置するだけで中国バブルは確実に弾ける。

今後どのように世界経済は推移するか、アメリカの思惑通りに
なるのか、それとも長期的景気低迷の時代が来るのか、
世界経済の先行きは全く誰にも見えなくなってきた。

長くなるので今日はここまでにします。

(明日(17日)から21日まで留守にします。
いつも当ブログに来ていただいてありがとうございます。)


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左翼主義の「愛国心」とは   4月15日(火)

今日も愛国心について考えてみたいと思います。

佐伯京都大学教授は「愛国心を芽生えさせるには、国家が国民の
生命・財産を守り、国民は国家に忠誠を尽くす、という関係に
あるべきで、この相互関係を教育課程で教え込むべきだ」と言って
います。

この批判しようのない完璧な言葉に何か疑問を感じませんか?
誰でも自分の祖国、育った場所、生まれた家族に愛情を感じない人が
居るでしょうか?

大上段に振りかぶって定義付けしなければ愛国心は芽生えないも
のですか?

国家と国民は生命・財産を守る代わりに国家に忠誠を尽くすという
契約関係ですか?

国家と国民を分けて考えることに大きな問題があります。
すなわち国民が国家であり国家が国民なのです。

国民と国家を分けるから国に対して憎しみが芽生えます。
何故ならどこの国も国民の生命財産を結果として軽視してきたからです。

国家は国民の代表であります、選ばれた過程は別にして結果として
権力と国の意思決定を持つ立場になったのです。

ここで強烈な「愛国主義」の持ち主である中国人の愛国心について、
日本人と対比して考えて見ます。

日本人の目から中国を眺めたとき、中国政府は軍備拡張に夢中で
あっても、国民の7割を超える農村の困窮、砂漠化が進む国土の荒廃、
資源・エネルギー。環境問題・政治的腐敗・社会治安の悪化、
を無視しています

これらの深刻な問題を、現政権は解決する能力を全く
持ち合わせていない。

こんな自堕落な無茶苦茶な国家でも彼らが自国を語る時「私は中国人で
あることを誇りにしている」「広大な土地、世界一の人口、悠久な
歴史、」最近では「経済成長,人工衛星、」など際限なくお国自慢を
語り続ける。

ところが多くの日本人は自国に対して批判的で、特にマス・メディア
はマゾヒストかと思われるほど自虐的である。

世界中の誰もが中国より日本のほうが素晴らしい国と認めているにも
かかわらず、中国人のほうが死ぬほど国を愛しています。

中国人を3000万人虐殺し4000万人の中国人を餓死させ
中国人を裏切り、地獄にまで陥れた毛沢東の画像を天安門上に
掲げて今も尊敬して誇りにしています。

日本人はお国の為に戦った戦前の軍人さんを残虐非道な悪と決めつけ、
軍隊をもたず戦争を放棄すれば平和になる、愛国心を増長すれば
また戦争が起こる、平和憲法さえあれば日本は平和に暮らせる。

このような朝日を中心にした左翼学者達の主張が国を憎む心を
増長させ愛国心を消し去り日本人が日本人でなくなってきました。

しかし近年のサッカー・ワールドカップなどを見ていますと、何も
大げさに愛国心を論じる必要など全くありません。

中国人を含めどんな怪しげな国に生まれても自国を愛する気持ちを
持っていないような国民は居りません。

ただ例外的に日本の左翼主義者だけが、祖国を憎み、祖国の歴史を
罵り、貶め、蔑み、自国を全面否定します。

世界中の人たちは例外なく祖国に対しては愛国者であるにもかかわらず
なぜ日本の左翼だけが反日的日本人になるのか私には永遠の謎です。


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中国人の「愛国心」  4月14日

内閣府が実施した調査で、国を愛する気持ちが「強い」と答えた
人が57%と過去最多になったことが明らかになった。

愛国心があるか、ないかを、わざわざ調査しなければならないとは
本当に不思議なこまった国です。

先週のテレビで日本に亡命したチベット人と日本に住んでいる中国人
の両女性を対決させていた。

中国人が「チベットは中国の一地方の問題である、」と言うと
チベット人は「チベットは昔から独立国です、言葉も、文化も、
全く違います」と真っ当なことを言っていた。

今日はこの二人の中身について論じるつもりはない。
愛国心について考えてみたいと思います。

日本は戦後60年間、愛国心は戦前の軍国主義と結びつけられ,
愛国心を危険視し排除しようという教育をしてきた。
その教育によって育てられたマスコミ人たちは、先の戦争を悪と
決めつけ、多大の罪悪感を持つように国民を引きずりまわしてきた。

そして教育界、メディア、政治家達は、先の戦争にまつわる様々な
言いがかりや恫喝を無条件で受け入れる習慣が身についてしまった。

愛国心の欠けらもないこれらの言論人達は中国や韓国の立場に立って、
彼らの言いがかりを擁護して日本に全て非があると言い立てた。

しかし国民も「自分の国を限りなく卑しめ、見下し、罵り、国を
平気で売る人たち」にやっとなんだかおかしいなと首を傾げ始めました。

国民は自分だけ高みにおいて日本を非難し攻撃する左翼言論人たちに、
もやもやした割り切れない気持ちで、ストレスがたまるばかりでした。

私の知る限り中国や韓国で自国のことを侮蔑するような政治家や
言論人に会ったことがない。

彼らの愛国心の強さには壁壁します。それは平気で捏造された歴史を
堂々と主張するからです。特に中国人のお国自慢には空いた口が
ふさがりません。
しかし皮肉なことに愛国心の塊のような中国人が
金が出来ると国から逃げ出すことばかり考えています。

役人や企業家は金が溜まると自国を全く信用せず必ず外国の銀行に
預けます。中国人は全く自国の政府を信用していません、
政府も国民を信用していません。

こんな怪しげな国に住みながら中国人としての誇りと自信は日本の
比ではありません。

しかし祖国を憎み、祖国の歴史を悪しざまに罵り、外国を礼賛する
左翼的な人たちのなかで、日本を逃げ出した人が誰か居りましたか?

日本の著名な文化人や学者たちは、祖国否定、祖国罵倒を吐き続ける
ことによって、名声も地位も上がっていった。

こんな不思議な馬鹿な国が世界に日本以外にあるだろうか?

日本に害毒を流し続ければ続けるほど良心のある進歩的インテリ
と見られ、戦前の日本を擁護するような発言をした言論人は右翼として
さげすみ、そしてこのようなまともな政治家をマスコミは容赦なく
叩いて退陣させた。

冒頭に載せた内閣府の調査「愛国心が強い」と答えた人が57%という
数字は日本もやっと左翼に染まったメディアや日教組の先生達からの
マインドコントロールから覚め始めたと思って間違いない。

日本が「土下座、マゾ国家から目覚める日も近い」としめくくりたいが
地位のある著名な左翼人が死に絶えるまでまだ20年はかかりそう。

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聖火防衛隊”は学生のボランティア??  4月11日(金)

パリで7日行われた五輪の聖火リレーで、聖火を消したり、リレーを
打ち切ったりしたのは、中国から派遣された警備隊だったと報じた
この警備隊は青いジャケット姿で約10人、仏警察筋は「治安部隊の
精鋭だろうが、身元は何も知らされていない」と話している(AFP通信)

記事によれば、警備隊のメンバーは、中国公安の特殊警察隊から選抜
された人たちで、背が高く、ハンサムで、力強く、プロアスリートと
同等の身体能力を有し、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、
日本語、をマスターしている。

これはまさにスーパーマン、中国のやることは徹底している。

しかし中国外務省の副報道局長はランナーを囲むように伴走する中国人
の聖火防衛隊について、「警察学院の学生から選抜したボランティア」
で、武装警察部隊などの「司法職員」ではないと述べている。

英メディアは、聖火防衛隊はロンドンでリレーを妨害するデモ参加者を
暴力的に組み伏せるなどしたために、チベット暴動の鎮圧などに
当たった武装警察ではないかと指摘した。

中国の戦術の失敗です。聖火ランナーが妨害されて、負傷者や混乱が
大きくなればなるほど逆に中国に同情して、抗議デモが批判される。

ところが何事も力で押さえつけようとするから中国の強行振りが
世界の中国嫌いをますます増長させてしまう。

チベットの抗議デモも、だまって静観していればこれほど騒がれずに
済んだのに、軍隊まで投入して抑えに掛かった。
世界が批判すると自らの正当性を主張するために,袈裟を着た偽僧侶や
チベット人に化けた中国人に商店街を焼き討ちさせ、その虚偽の
フイルムを世界中に発信した。

報道陣を現地に入ることを拒否すればするほど中国人の報道が虚偽で
あると誰でもがわかってしまう。

中国はラサで起きた騒乱が鎮圧され、その平穏ぶりをアピールする
ために報道陣の現地入りを許可した。しかし報道陣は盲目ではない。
中国が周到に準備した演出が随所でほころびた。

インタビューの大半は中国側が選んだ者、台本に忠実に従うあまり、
簡単に馬脚を現した。

また当局の案内で平穏になったジョカン寺を訪問中、数人の僧侶が
突然取材陣の前に現れ、「チベットは自由でない、寺の中に居るのは
信徒でなく我々を監視する中国共産党員だ」と訴えた。

訴えた僧侶達のその後の過酷な運命が心配です。

取材陣の視察を受け入れることで国際的な批判をかわす演出が、
ことごとく失敗した。

姜副報道局長は「ダライ・ラマ支配下のチベットは人類史上で最も
暗黒な奴隷制度で、いかなる民主、自由、人権もなかった」と述べた。
こんなデタラメな子供話がしたたかな各国の報道陣達に通用する
はずがない。あきれてものが言えない。

また今回のチベット暴動を「ダライ・ラマが画策・扇動した、」と
決め付け、彼の主張している「平和、」「非暴力」は世を欺くものだ
と述べた。

中国政府はチベット弾圧の正当性を主張すればするほど各国の不信感
がつのり、中国の信用が失墜していくことがまるで分かっていない。

中国の幼稚な戦略、戦術は大昔からまるで変わっていない。
今後、世界中は中国の暴力装置を行使させないように、見張ら
なければいけない。

しかし相変わらず日本政府は日本に立ち寄ったダライ・ラマに、
「政府関係者が面会する予定はない」(町村官房長官)と冷たく
あしらった。

しかし安倍前首相のメッセージを託された夫人がダライ・ラマに
会ったことにより、世界に顔向けをすることが出来た。

邪悪な中国政府の圧力でダライ・ラマを袖にした福田政権は、世界の
笑いものになった。

世界から人権後進国の烙印を押されかねない危機を救ってくれた
安倍前首相の昭恵夫人様ありがとうございました。


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人間性を失った共産主義国家 4月10日

[チベットでの拷問]
人間はここまで残虐になれるとは

チベットの騒乱について、福田首相は、中国の内政問題とし、「人権に
かかわるようなことがあれば心配、懸念を表明せざるを得ない」と
怒りも悲しみも感ぜられない表情でさらりと述べた。

この人は人権の意味が分かっているのか、チベットで中国人の残虐非道
な仕打ちぶりを分かっているのか、

彼らのチベット人に対して行った数々の拷問を知れば、親中派の連中も
中国幻想から覚めるはずです。

今日、偶然に当ブログに入ってこられた方は是非とも
「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」のホームページに入って
「人権問題」の項目をクリックしてください。

そのあまりの残虐な拷問の数々に気分が悪くなります。

人間性を失った神をも畏れぬ暴力集団の親分,胡錦濤を笑顔いっぱい
で迎えるのですか、

党首討論で小沢氏に感情むき出しで怒っている場合か、
怒る相手は中国です、たまには毅然とした態度で中国に怒りをぶつけて
ください。

貴方はもう一度、中国の血に塗られて歴史と日本の歴史の
勉強をしてください。
そして日本人であることを誇りにして、その誇りを裏切らない生き方を
勉強してください

貴方に日本精神の欠けらでもあれば、潔く辞任してください。

貴方に出来る唯一の日本貢献です。


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ダライ・ラマ法王代表部事務所のホームページ ←

「一衣帯水」の迷惑  4月9日


日本人の文明とモラルで中国を理解するのはまず不可能です。

中国でビジネスをしていると時々初対面でトップクラスの人は
『日中両国は「一衣帯水」の隣国であり、2000年以上の両国国民の
往来の歴史がある』とかぶせてくる。

去年12月の福田首相と胡主席の会談でもこの言葉が出てきた。

中国側が言っている「一衣帯水」の意味とはひとすじの帯のような
狭い海を隔てて永遠に隣人として存在し続ける以上は、お互い
理解し合って努力する必要があるということらしい。

日本の政治家は会談の最初に中国首脳からこの言葉を聞くと、まったく
その通りだ、お隣とは仲良くしなければ、少しぐらいの無理は聞こう
といって一歩譲歩してしまう。

中国に対して一歩引けば、後は際限なく踏み込んでくる。

生きるか死ぬかの戦いをしているビジネスマンは中国人に一歩踏み込ま
れたらお終いという危機意識で常に対処している。

だから彼らが最初にかぶせる「一衣帯水」や2000年間のお付き合い
などの言葉に幻惑されることはない。
むしろこのような言葉を言う中国人は油断が出来ない、危険な人物と
判断して身を引き締める。

ところがわが国の政治家達や文化人は、この言葉の魔法にかかって
直ぐに親中派になってしまう。

中国ビジネスをしている戦士達は、彼らの朝令暮改、契約違反、
虚偽の申告に悩まされ、中国信義とは「ご都合主義」だということが
分かってくる。

彼らは有利と見れば平気で契約を破ってくる、ヤクザのほうが
まだ安心である。ヤクザは日本の法治国家に存在しているが、
彼らの中国には法がない。
警察も裁判所も機能していない、訴えるところがない。

歴史を知らない政治家や文化人が中国を語る時に「両国は2000年
以上の交流の歴史がある」とよく言うが、とんでもない間違いです。
日本は1300年前に中国との付き合いをやめました。それから一切、
付き合わないできて明治維新以後、付き合い始めた。

だからたかだかまだ100年しか付き合っておりません。
その後、戦後30年、国交正常化まで彼らと付き合わなかった。

お陰でその間はストレスも溜まるもこともなしに、日本は幸せな時代
でした。

「お隣の国だから仲良くしなければ」という政治家や文化人は
中国の歴史を全く勉強していません。

この国は隣接する全ての国と仲が悪いということを知っていますか?
インド、ネパール、カザフスタン、キルギス、ミャンマー、ラオス、
ベトナム、などと一戦交えています。

この国はいつも『友好』を掲げながら突然手のひらを返して「恫喝外交」
に切り替え、効果がないと躊躇なく戦争の手段を取ります。

チベットのような軍隊を持たない弱小国家には突然軍隊が侵入して
占領してしまいます。
中国政権の傀儡でアメリカと戦ったベトナムにもその後戦争を仕掛けて
います。
昨日まで友好国だったベトナムに対して傲慢にも小平は「懲罰」
戦争を公言してはばからなかった。
しかしベトナム兵は強かった、こっぴどくやられたのは中国軍でした。

彼らは脅して従わせる文化なのです。ここを理解しないと「友好」と
「脅し」の狭間で頭が混乱するだけです。

ビジネスマンは100も承知で付き合いますが、愚かな政治家や文化人
は必ず理解不能に陥ります。

ご機嫌をとってでも中国と仲良くしなくてはならないと思っている
福田様、あなたがそう思っても、彼らは全くその気がありません。

貴方の頭脳で中国パズルを解くことは不可能です。

今、日本企業は、もう完全に引き揚げムードです。大企業は知りませんが
我々の仲間は逃げ支度をしています。

韓国企業は夜逃げを始めました、さすがに日本企業は後始末をして
引き揚げています。逃げるが勝ちです。

しかし親中主義の福田様、下手な外交は一企業の失敗などでは
すまされない、国の存亡に関わる問題です。

福田様、色っぽいチャイナドレスを着ていつまでチャイナサービスを
するつもりですか?


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大丈夫か?福田首相  4月8日


最近やっとマスコミも世論も福田首相の形容しがたい知の欠落に
気がつき始めた。

福田氏が総裁候補として麻生氏と煩雑にテレビに出ていた頃より
その知識のなさに唖然とした事を覚えている。

質問するキャスター達も最重要な外交、防衛、国際政治などについて
あまり突っ込んだ質問をしなかった為に彼の抽象的な言動に
誤魔化されてしまった。

首相としての資質をほぼ完璧に欠落させた人物を左翼メディアの
誘導で首相にしてしまった。

安倍晋三政権に断行された国家公務員法改正は天下りや、官僚に
まつわる諸悪を摘出し,政官業の関係を健全化する切り札だった。

ところが福田氏は知識が空白の為、利権を背景にした族議員と官僚の
助言したことは、全て受け入れた。

前政権下でなりを潜めていた自民党守旧派と霞ヶ関が息を吹き返した。

安倍政権下によって進み始めた構造改革が福田政権下によって失速し
日本は10年後戻りしてしまった。

安倍氏を叩きまくって退陣させたマスコミの罪は計り知れないほど
大きい。

福田首相は参院予算委員会で支持率が20%台に下落した事に関して
「格好だけじゃなく、中身の充実が大事だ」と弁明した。

いったいどんな中身ですか、中身が空白だから、国民は怒って
いるのです。

民主党の富岡議員が「首相は何がしたいのかさっぱり分からない」と
批判したことに対して、「私の申し上げることを注意深く聞いていない
からだ、私は派手なことは言わない。中身を充実させることに重点を
おいている。だからなかなか見えない。しかし時間が経てば分かるよう
な事を言っている」と述べた。

「何がしたいのか分からないと」言う質問なら、日本をこうしたいと
言えばいいが、彼には元々理想も理念も何もない、空白の頭からは
適確な答えが返ってくるはずがない。

「中身を充実させることに重点を置いているだからなかなか見えない」
この空虚な言葉の意味が分かりますか?

安倍氏のようにまず「憲法改正」や「教育改革」という理想のパッケージ
を作ってから中身を充実させていくのが当たり前の順序である。

この男にはパッケージという容器を作らずにどうやって中身を入れるの
ですか?
「だからなかなか見えない」当たり前、容器もないのに物を入れたって
空中に分散してしまう、見えるはずがない。

「時間が経てば分かる」この男の時間が経って分かるのは国益を損する
中国政策と利益誘導型政治への逆戻りだけです。
全て低姿勢に構えていれば嵐は過ぎ去ると思っている。

野党と仲良くしたいのにどうして意地悪するの”私の気持ちを
分かって、これが彼の本心なのです。

福田氏はコスプレセーラー服がお似合いの首相なのです


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北京五輪 聖火リレー  4月7日

北京五輪 

中国政府のチベット虐殺に批判が集まる中、5大陸21都市を巡る
北京五輪の聖火リレーが世界中を次々に通過する。

その度にチベット騒乱鎮圧に抗議する人たちが聖火リレーを妨害する。
オリンピックが始まるまでの期間中、世界中のマスコミがニュース
で取り上げて、中国の残虐ぶりを過去にさかのぼって暴いてくれる。

50年前中国のチベット侵略で120万人が殺され、仏教建築物、
芸術品などほとんど破壊しつくされた事実を改めて世界の人々は
知ることになった。

もし北京五輪がなかったらチベット騒乱も一週間で忘れられてしまう。
しかし聖火リレーで各国を通過するたびに今も現代チベットにおいて
繰り広げられている虐殺と文化の抹殺を世界が知ることになる。

仏教僧を血祭りにあげ、そしてチベット人を2等市民の地位におとしめ、
言葉を奪った。50年間のチベットの悲惨な不幸を白日の下にさらす
ことになった。

20年前、チベットで起こった独立運動を沈静化するために、多くの
人を虐殺した下手人が胡錦濤氏である。その功績で総書記という今の
地位がある。

このような胡錦濤の過去も今回の騒乱で暴き出され、世界の人々が
知ることになった。

中国の残虐ぶりは何もチベットだけではない、中国周辺の少数民族に
対しても、人も文明も、根こそぎ破壊し尽くしている。

昔なら誰も知らない間に抹殺しても捏造宣伝力によって隠しおおせる
事ができたが、情報が発達している現在では、全て露見してしまう。

自分達の行為の正当性を主張すればするほど、中国は世界中に嘘つき
国家をさらすことになった。

いま世界中に衝撃を与えた映像がYouTubeによってみんなが知ることに
なった。それはチベット難民の隊列に中国兵によって狙撃される
衝撃的なシーンである。

中国は戦前の日本に対していかに残虐な民族であるかと世界中に
捏造宣伝しまくっていたが、今後日本を落としこめる捏造宣伝も
効かなくなる。

「初めは笑顔で友好的に近寄り、そのうち暴力的になる」中国の
侵略の実態が世界中の末端の人たちまで知ることになった。

残念ながら日本の軽薄な政治家と左翼の人たちだけが中国幻想から
まださめていない。

中国の恐ろしさを端的に示す出来事があった。
米国のキーティング太平洋軍司令官が中国の幹部と会談した際に
「空母を開発するから、ハワイから東を米国、西を中国で管理しないか」と
提案した。

米国が太平洋の西側だけを中国に譲り渡すはずがない。中国の
傲慢な恐ろしさを垣間見たようで、身の毛もよだちます。

チベットの住民殺害は公然たる「人権侵害」であると国際社会が
抗議しているにも関わらず、福田首相はひたすら中国に気を使い
精一杯「譲歩」をすべく5月の来日をまっている。

いったい何時になったら日本の政治家は中国の邪悪な戦略に気が
ついてくれるのか?

まるっきり勉強しない政治家や外交下手の外交官を持った国民は
不安で堪りません。

最後に福田首相さま「腹を割って話したいとか、自分の全てを100%
わかってもらいたいとか,」馬鹿な考えを持たないでください。

中国人には通用しません。中国人だけではなしに国際的にもこのような
幼稚な「話し合いの精神」では馬鹿にされます。
日本人は我慢してあまり文句を言いませんが、国際的には国益のために
堂々と文句を言うということがルールなのです。

世界は決して正義だけで動いていないことを早く分かってください

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北朝鮮の悪あがき  4月4日


久しぶりに北朝鮮の記事が新聞に出ている。

「北朝鮮が短距離ミサイル数発を発射」「南北対話の中断」を宣言
「軍事的対応措置」も「韓国政府当局者を追放、開城工業団地から」

北朝鮮は3月末から連日韓国批判を続けており、1日には李大統領を
初めて名指しで非難した。

これで李大統領は前大統領が続けてきた北朝鮮支援を遠慮なくやめる
ことが出来る。現実的な企業人である李大統領には脅しは通用しない。

前大統領のように国益を損する様なつまらない左翼イデオロギーに
縛られない。

企業人は損か得かの理論しかない、見返りのない支援は一切しない。
すなわち核が解決しない限り北には援助しない。
また北に援助するほどの余裕は破綻しかかっている韓国にはない。

北は相変わらず危機を演出して譲歩を引き出す「瀬戸際戦術」を用いて
いるが、現実主義の韓国大統領にはまるで通用しません。
中国も北朝鮮に少し冷たくなってきた。

北はいま核の廃棄作業を進めるふりをしつつ米国にテロ支援国家指定解除
を求めている。

日本国内では山崎拓を中心の親北議員たちが「強硬一辺倒では拉致は
解決しない」と対北支援を主張していますが、韓国も米国も態度が
変わってきている状況の中で日本の世論も山崎拓にもう騙されることは
ありません。

日本人は忘れっぽい、横田めぐみさんが新潟の自宅近くから拉致されて
30年になった、100人以上拉致されて、いまだ5人しか救出できて
いない。

拉致問題の解決とは「被害者全員帰国、真相究明、実行犯引渡しの
実現」との政府見解の定義を安倍元首相が明確にした。

親北の福田首相は総理就任時に「拉致は私の代で解決する」と明言したが
その後総理の口からは何も聞えてきません。

北は韓国に「我々の核基地を狙う動きには先制攻撃で応じる、
火の海程度でなく全て灰の山にしてやる」と脅しを掛けた。

核開発の実態を隠したまま利益を得ようとするワンパターンのズルイ戦略
にはアメリカも韓国も乗らなくなった。

全てに威嚇が効かなくなった金正日に焦りのうめき声が聞えてきます。

「平壌で食料配給停止、5月以降 大量の餓死者がでる」(4・4産経新聞)
さあ、どうする、金正日殿
脅しが効かないと後はプライドを捨てて謝るしかありません。

13歳の幼い娘をさらって30年、テレビで見たご両親も年老いました。
一刻も早くめぐみちゃんをご両親の元へ返してください。
日本国民はただそれだけで援助させてもらいます。

代わりに福田首相を拉致してくださって結構です。日本国民も喜びます。

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「円の支配者」日銀様へ  4月3日

米国の素早い対応

(昨日からの続きです)
サブプライム問題で急速に信用収縮した米国は次々と対策を
打ち出した。
昨日のブログで日銀の対応の遅さに疑問を呈しましたが、米当局は
信じられないスピードで利下げして、同時に減税政策を実現しました。

米国は財務長官やFRB議長が一体となって米経済の舵を取ります。
ところが日本は1998年日銀法改正によって独立を果たした日銀と
政府が対立して方向が一致しません。

日本の不況がこれほど長引いたのはとても偶然とは思えない。
デフレがひろがるにつれて、金融政策が長期不況の原因だと誰もが
気づき始めた。

しかし不況は日銀の政策でなく経済構造のせいだと主張、そのうえ
デフレは望ましい構造改革のせいであり、よいことなのだと反論した。

もと日銀の植田和男審議官は「日銀に対して「量的緩和」策を求める声は
多かった、しかしながら、こうした主張は当時の金融政策に関する十分な
考察に基づいていたとは言いがたい。短期金利ほぼゼロの中でマネー量の
を増やすのは、正しくない」と締めくくった。

はっきり言うなら「何もしないのが正しい」と彼は言っているのと
同じである。

「流動性の罠」に深くはまってしまった日本はドラスティックな政策を
打ち出さない限り,そこから絶対に逃げだせないと思いますが。

要するに日銀マンは無能なのか、賢いのか、私には判断できません。

対比するために韓国の中央銀行のことについて考察します。
2004年韓国中央銀行総裁に韓国政府がウオン高対策で紙幣を発行し
為替市場に介入してくれるように要請した。

このとき韓国当局は「中央銀行には紙幣の発行という手段があるため、為替
市場への介入財源は無限」と発言した。
私はこの発言を聞いて素人集団かと仰天してしまった。

市場にウオンが溢れウオンの暴落に気がついた韓国中央銀行は慌てて
通貨安定証券を発行して、市場からウオンを回収した。

2007年時点で通貨安定証券の残高は157兆ウオン、年間利子負担
だけで6兆ウオン、巨額に膨れてしまった。
利払いのために毎年海外から短期借り入れを繰り返しています。

それでなくても借り入れが多すぎる韓国で余計なことを中央銀行は
してしまった。
この場合はっきりとお馬鹿さんといえます。

しかし日銀の場合どちらなのか、あえて言うなら賢いお馬鹿さんと言わして
もらいます。

さて今度はアメリカに話を戻します。

アメリカは他人の金を借りて消費してしまったというバブルの罪を
償わなければならない。
サブプライム問題で銀行は競い合うように不良債権による巨額損失を計上
天上知らずで上がる食品・石油価格は家計を圧迫し、多くのエコノミストは
アメリカの景気後退が長く続き、奈落の底へ落ちていくといっています。

しかしアメリカ経済とドルを見くびるのは早すぎます。
アメリカが魅力的な投資先であることは今後も変わりはない。

まず金融市場は世界で最も大きく、流動性が高く、発達している。
だから今回も経営難に陥ったアメリカの金融機関に巨額の資金がつぎ
込まれた。投資先としての魅力が世界の膨大な余剰資金を引き寄せます。

アメリカを崩壊させて得する国は一国もありません。

バーナキンFRB議長の打つ手は迅速です。最高の切り札公的資金投入を
匂わしながら、市場に安心感を充満させます。

さて賢すぎる日銀さん日本は何をすべきか策を発してください。
あなた達は賢すぎて他者からの批判に鈍感になっていませんか、

あなた方の頭の固さには絶望すら感じます。

不況を長引かせた日銀 4月2日


民主党の不同意によって日銀総裁が空席のまま副総裁の白川氏が
総裁代行として日本の運命を任せることになった。

テレビで経済評論家のセリフを聞いていますと「総裁空席のままだと
外国に対して恥ずかしい」「民主党は総裁人事を政局にしている」とか
枝葉末節論ばかりで、日銀の重要性について語っている評論家は
皆無でした。

エコノミストも国民も金融政策をコントロールできるのは政府と
一体化した財務省と思っていますがとんでもない間違いです。

1998年の日銀改正法案が衆議院を通過して法案が通った。
この時点から政府は最も重要な政策である金融政策をコントロール
出来なくなってしまいました。

すなわち景気がよくなるか悪くなるかを決定するのは政府ではなく
日銀なのです。

日銀はこの法改正が通過する前は大蔵省に対して従属的な地位でした。
彼らは大蔵省の支配を脱すべく「日銀の独立性」の正当性を謳って知識の
ない政治家をうまく騙しました。

当時バブルの生成を大蔵省の責任だとマスコミはいっせいに非難しました。
しかしバブルの主たる責任は「貸し出しを大幅に増加せよ」と銀行に命じた
日銀にあります。

ところがマスコミに誘導されたエコノミストも世論も大蔵省叩きにまい進
しました。族議員の政治家も予算の主導権を取りたいために反大蔵に
加担しました。

1998年大蔵省は解体され力を失いました、日銀は独立を果たし、
その強大な権力が合法的になりました.日銀謀略の勝利です。

もちろん勉強しない素人の政治家に金融政策を任せるより日銀に託した
ほうが日本経済にとって安全であると、去年まで思っていましたが、
アメリカのポール・クルーグマンやリチャード・ダンカンの本を読んで
日銀のこれまでの政策に疑問を感じ始めました。

日本の90年代長期不況に対して日銀は信用創造量(通貨供給量)を
増加させれば、簡単に景気回復は実現できたはずなのに、日銀は
資金需要がなかった主張した。

日銀が主としてお金を注ぎ込んだのはごく狭い短期金融市場であり
この市場にアクセスできるのは銀行だけで、我々企業も政府も
手が出せない。

2001年に日銀は「金融緩和」に踏み切ると発表した。銀行の準備預金
を4兆円から5兆円に増やした。

ここで銀行の準備預金について分かりやすく説明します、
すこし長くなりますが我慢して読んでください。

各銀行は日本銀行に当座預金残高を持っている。

例えばA社が取引銀行を通じてB社の取引銀行の口座に100万円
振り込んだ、この場合なにも車で100万円をB社の取引銀行に運ぶ
わけではない、間に日銀が入り,各銀行の日銀の当座残高が増減するだけで
資金決済が円滑に図られる。

これが日銀の主たる業務で、単に通貨の番人だけなら国内に32の
支店などいりません。

この各銀行が資金決済のために持っている日銀の当座預金を4兆円から
5兆円に増やせと日銀が各銀行に命令した。

各銀行は規模によって預金残高は大小ありますが、各自の預金残高を
増やすために手持ちの日本国債や米国債を売らなければいけません。

債権なら金利が稼げますが日銀の当座に現金を入れても金利はつきません。
そこで各銀行は貸し渋りを断念して利益を確保するために積極的に
貸し出しに方向転換するはずだった。

ところが、日銀の思惑通りにならず、不良債権の重荷を背負った銀行は
リスクの大きい中小企業にはお金を貸そうとはしなかった。

大企業は逆に銀行借り入れを極力抑え始めた。
結果銀行はだぶついた資金を以前より貸し付けているヘッジファンドに
より以上に資金を流し始めた。これが円キャリーです。

ファンドによって世界中に流れた巨額の円が新興市場の株価を40%も
上昇させ一部の国の不動産を高騰させ、アメリカ経済を支えた。

日本の不況がこれほど長引いたのは明らかに日銀の政策の誤りの
せいである。なぜ日銀はもっとお金を作って景気回復を
図らなかったのか?

政府が景気回復に向けて必死に模索している時に、日銀は信用を
収縮させ、景気の回復を故意に遅らせた、としか考えられない。

私には大きな謎です。



(長くなりますので続きは次回にて)




10年後の日本の近未来を予測 4月1日


日本の社会全体を覆っている暗い沈滞ムードを吹き飛ばすために
今日は10年先の日本の近未来社会を予測してみたいと思います。

日本の最大の弱点は「エネルギー」と「食料」が自給できないという
点です。海外の資源に依存しなければ生きていけないという
致命的な弱点を持っています。

しかし全く心配は要りません、このエネルギー問題がテクノロジー
の発達で代替エネルギーが生産可能となり、解決してしまいます。

すなわち太陽熱とか風力、火力、波力といった再生可能なエネルギー
がふんだんに使えるようになります。

特に太陽光を利用するソーラー・エネルギーは小規模でどんな地方でも
設備を簡単に設置することが出来ます。

10年先には石油はエネルギーの王座から引きずりおろされ、日本は
石油依存から解放されます。

日本の進んだテクノロジーでエネルギーを必要なだけ生産できるように
なります。

後進国中国は、現在日本や小国を恫喝してエネルギーの確保を必死に
進めていますが、徒労に終わります。

食糧問題もテレビ等で評論家が「自給率40%を切ってしまった、政府の
無策にせいだ」と叫んでいますが、情報不足です。

すでに「水用栽培」によって1本のトマトの木から三万個のトマトを
収穫することが可能になっています。
日本のテクノロジーの発達で、食料は工場で工業的に生産されます。
いわゆる農業の工業化です。

10年後には中国から農薬まみれの野菜やそのほかの毒食料を輸入
しなくてすみます。

日本のバイオテクノロジーの発達は世界の食料危機を救います。
最近遺伝子組み換えの技術によって高温や乾燥などの悪条件に
耐えられる品種が作られています。

日本の一部に遺伝子組み換え野菜は身体に悪いとの迷信が流布されて
発達が遅れていますが、すでに害のないことが証明されています。

中国全土で砂漠化が急速に進んで、その上汚染された土壌から作物が
取れなくなっています。中国の食料危機を救うのは日本しかいないのです。
それも知らずに邪悪な戦略で日本を痛めつけようとしています。

海では先端技術を利用した海洋牧場を作ります。光ファイバーを利用して
海底に堆積している微生物や生物の死骸を浮上させ、大量のプランクトン
を繁殖させる。

先日テレビでマグロの養殖を見ましたが、囲っている網にぶつかって
マグロが傷つき死んだりしています。
最近の研究では自然の湾を利用して大量の魚を養える大規模ないけす
を作り、出口はエアカーテンという電気的に発生させた泡で防ぐ方法が
開発されました。

これによって魚の大量生産が可能になりました。
日本の技術で食料の工業化が可能になってきました。
技術大国の日本は今後増大する世界人口を養っていきます。

そして日本の先端技術は優れた能力を持った新素材を続々と開発
しています。これによって鉄やアルミといった伝統的な原材料は
次第に使われなくなります。

10年後資源小国日本が世界を救います。

テレビで悲観論しか言わない評論家や全く勉強しない政治家、国を
売り続けるリベラルと称する左翼たちを無視しましょう。

なにも日本の将来を悲観する必要はまったくありません。
日本の優秀な経済人たちがこの国を繁栄させてくれます。
世界は日本を利己的な国でなくフェアな国であるとみています。
バカな政治家がバカな外交しなくても長年培われた信用によって
必然的に世界の指導国になっていきます。

10年後、真の実力を持った「日本の時代」がきます。

安心してください

著書

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