台湾の外省人は信用できますか? 4月16日(金)


それについて、まず戦後の台湾史について書いてみます。
戦前、日本は50年間台湾を統治し近代国家に育てていった。
西欧諸国にとって植民地とは収奪する土地に過ぎなかった。しかし日本は
生真面目に熱心にカネを注ぎ込んで50年間台湾を日本化しようと頑張った。

列強の植民地政策は3種類あった。スペイン等が南米で行った「略奪型」
イギリスがインド等で行った原料を安く買い製品に加工して高く売りつける
「搾取型」そして日本が台湾・朝鮮で行った「投資型経営」です。

日本の左翼は植民地統治は全て悪と言うが、日本は多くの優秀な人々が
人生を賭け、台湾に骨を埋め、大きな素晴らしい仕事を成し遂げた。台湾の
古老は「我々は台湾に来たオランダにも鄭成功にも、そして清国に対しても
屈辱しなかった。しかし台湾を近代化に導き人間としてのマナーを教えてく
れた日本だけは別だった」

またある古老は「日本人が台湾にきてから生を受けた。その間わずか26年
だが日本語を喋り日本人になった。だから祖国は日本です。わずか26年の
日本人だけれどあくまで祖国を愛します。なのに戦後の日本人は間違った
左翼教育のおかげで自虐的罪悪感をもってしまった。

願はくば一時も早く目覚めて民族の誇りにかけて速やかに戦前の日本人、
真の日本国民に戻ってください」と言っています。

そして台湾は、日本の敗戦により大陸から逃げてきた蒋介石のものになった。
台湾人は「アメリカは日本には原爆を落としただけだが台湾には蒋介石とい
う災厄を落とした」と言った。

蒋介石が連れてきた国民党軍はあまりにもみすぼらしく、日本統治で近代化
された台湾人たちは、中華民族に絶句した。彼らは教育水準が低く、文字の
読み書きもままならず、電気も水道も知らなかった。蒋介石の国民党は
自分たちを「外省人」と呼び台湾人を「本省人」と呼んで徹底的に差別した。

武器を持っていない台湾人は反抗できなかった。逆に蒋介石軍はアメリカ
の援助でもらった機関銃を台湾人に向けた。

蒋介石は台湾人を「中華民族化」するための洗脳教育を徹底的に進めた。
蒋介石を民族の英雄として個人崇拝させ、台湾の至るところに蒋介石の
銅像を立てた。日本語を禁止して北京語を公用語とした。当時台湾にいた
48万8000人の日本人全てを日本に追いやった。日本が50年にわたって
営々と築き上げてきた膨大な資産は全て蒋介石率いる国民党のものになった。

台湾総督府を始めとする官庁、学校、官営企業、病院、営業施設ばかりでなく
私企業、私有財産、ビルや文化施設、20万戸の住宅、耕地、山林、7つの
銀行の本支店の預金、各地の在庫の米、砂糖、日用雑貨、原材料も全て
没収された。

その他日本人の軍事施設、船舶、軍用機、装甲車、高射砲、鉄砲、主要兵器
と弾薬、20万将兵の2年分の装備、軍需品、食料等資産総額は全台資産の
6割~8割ともいわれる莫大な資産全てを蒋介石がぶんどった。だから今も
蒋介石国民党は世界一の金持ち政党である。

さてここから「台湾人は中国移民の子孫ではない」という黄文雄氏の論をお借り
します。中国の歴史を捏造された宣伝により「圧倒的多數の台湾住民の先祖は、
みな中国大陸からわたってきた移民の子孫だ、というのは世界の常識となって
いる。

だが最近の台湾人のDNA調査によると、戦後、蒋介石によって連れてこられた
人間とその子孫(外省人)以外の人々の9割以上は、みな完全に原住民の
子孫であるということが分かった。

(長くなったのでこの続きは次回にて)


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世界を敵にした中国 4月12日(月)


台湾のジョセフ・ウー外相「中国が台湾を侵攻すれば台湾は最後まで
戦うと強調しました。(7日ロイター)
ウー氏は記者団に「我々は当然台湾を守る意志がある。必要になれ
ば戦争を行う。自衛しなければならなくなったら最後まで戦う」と主張
しました。台湾の防衛は我々の責任であり、あらゆる手段を尽くし
て防衛力の向上を目指すと述べ、防衛費を増やし軍事力を向上させ
る意向を示した。

台湾の外相は素晴らしい。それに比べ日本の外相茂木敏充氏と偉い
違いである。中国外相の王毅氏が尖閣周辺での日本漁船の操業を
中国主権の侵害であるかのように主張する発言に対して、薄笑いを
浮かべて何も反論をしなかった。

彼の最終学歴は、昭和58年 米国ハーバード大学大学院修了とある
典型的なエリートと英語が喋れる英語屋さんであるが信念が欠けて
いるような気がします。

話を台湾に戻します。
オバマ大統領までの中国政策は対話を重視し、世界経済システムに
組み込んで、民主的で経済的に安定した国へと導くというもので、
中国が豊かになれば、国際協調路線を歩むようになるという期待に
基づくものでした。

この考えを長く推奨していたのがキッシンジャーでした。中国はこの
政策の恩恵を受け、急速な経済成長を遂げてきた。しかしアメリカの
思惑とは逆に中国は悪意のある野望を持つようになった。

つまり世界覇権国になろうという欲望を抱き始めた。そしてその際に
邪魔になるのがアメリカあり、当然アメリアに挑戦することになる。

米中戦争の発火点とは何かというと中国の台湾侵攻である。しかし
日本は憲法9条のせいにしてそれを指を加えて眺めているようだと
日本はお終いである。なぜなら台湾は、日本にとっては生命線の
シーレーンを守る不沈空母であり、一蓮托生の国であるはずである。

両国は近代国家として共有し、政治、経済、社会、そして文化構造に
至るまで共通性を持っています。だから中国は共通の敵です。
しかしそれにもかかわらず、敵に塩を平然と送り続けている「反日
日本人たち」がいかに多くいることか、情けないことです。

「反日日本人」とは何かといえば、中国が日本に対して行うさまざま
な内政干渉の際に、それに呼応しそれを擁護する人々のことです。

野党や左翼評論家や戦争反対が絶対の正義だと常に叫んでいる
バカ代議士が「日中友好に配慮」して中国の代弁をしています。
中国に飼い慣らされている国会議員(2F)がいかに多いか!

そして外務省のチャイナスクールや、中国人のくせに大学の教授に
なって日本の学生にウソを平気で教えています。それ以外に経済界
にも、パナソニック、トヨタ、など親中派がウヨウヨいます。

もちろん企業利益のために親中派の仮面をかぶっているだけかも
しれませんが、日本企業は日本があっての事だと理解しないと痛い
目にあいます。

中国は台湾を絶対に攻略、併呑しなければ、中国の勢力は海に進出
出來ない。それが達成されれば、アジア、太平洋への覇権確立は
可能になる、だから台湾併呑は中国にとり、自らの生存にかかわる
大きな課題なのです。

しかし日本にとって、ここが堕ちれば自らの生存に関わってくるほどの
絶対国防圏と言えます。

中国の最大の弱点は、頼りになるパートナーというものが存在しない、
中国は自国以外の国を信用せずみな敵であるとみなしているからです。

台湾が民族国家として独立するのは時代の流れです。21世紀の今日、
武力で領土を拡大するなどトンデモハップンです。ところがそれがわか
らないのが習近平です。

習近平は台湾攻略で国内の危機的諸問題を処理しようと躍起になっ
ているが、それは大きな誤算です。

これによって中国は、自滅の道を進むことになります。




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台湾海峡波高し    4月5日(月)


前回は、アメリカ海軍の幹部が議会の公聴会で、中国が台湾に軍事侵攻す
る可能性は「多くの人が考えているより差し迫っている」と警鐘を鳴らしました。

また中国は歴史を捏造して「台湾は中国の神聖不可分の固有の領土だ」と
叫び世界中を騙してる。中国は建国以来一度も台湾を領有したことはない。
という書き出しで、台湾は危機的状況下にあることを書くつもりが横道にそれ
て台湾の歴史を書いてしまいました。

今回も横道にそれたままで台湾人について書いてみます。
日本の学校の先生は、日本は台湾を植民地にして自分勝手なことをやったと
教えた。日本の先生のレベルの低さには只々呆れます。日本は台湾を近代化
するために何をしたかということを今の若者に分からせる必要があります。

ある台湾人の言葉によれば、終戦直後における台湾人と中国人の文明的相
違を次のように述べています。「日本人による50年間もの教化により、台湾人
の支那人根性は根絶し、ついに台湾人は日本人と同様、奉公守法、知礼義廉、
恥の日本精神を持つに至った」と断じています。

しかし戦後日本が去った後、中国大陸から共産党に追われて逃げてきた蒋介
石は、大陸から台湾に現在に続くありとあらゆる災厄を持ち込んだ。日本時代
の兵士は守り神として住民から信頼と尊敬を受けていたが、中国兵はそれと
はまったく異なっていた。

彼らの多くは乞食同然のいでたちで、略奪、暴行をほしいままにし、それまで
極めて良好だった台湾の治安は一挙に悪化した。日本統治で近代化された
台湾人はやってきた中国人に絶句した。

彼らは教育水準が低く文字の読み書きもままならず電気も水道も知らなかっ
た。初めて水道をみて驚き、金物屋に殺到して蛇口をタダで取り、家の壁に
ねじ込んで「水が出ないぞ」と言って怒った。

どこの家にもゴミを捨て他人の敷地にバラックを建てた。法の意識が全くなく、
略奪も詐欺も当然とばかり行った。日本統治時代は家に鍵をかけることもな
かったのに、治安は極端に悪化した。衛生事情も悪化してコレラなどが大流
行した。

中国からやってきた兵士が警官になり、罪もない人々をでたらめな理由で逮
捕し、家族に保釈金を要求した。汚職は横行し、公私混同の腐敗が当たり前
になった。日本語を禁止して北京語を公用語とした。さらに職場から台湾人を
意図的に排除した。台湾人の不満は日増しにつのった。

台湾人から見ればまるっきり野蛮人の中国人は、逆に台湾人を日本教育の
毒素を受けた野蛮人として扱った。そして1947年、堪忍袋の緒が切れた台
湾人は2.28事件を起こした。

蒋介石の軍隊はアメリカの援助でもらった機関銃を台湾人に向け無差別に
乱射し始めた。清剛(村つぶし)と呼ばれる虐殺は台湾全土に及んだ。

蒋介石は危険人物のリストを作成していた。台湾の危険人物とは各界の
指導者たちです。蒋介石の統治をやりやすくするためにエリート人材の根絶
を狙った計画的虐殺だった。

国民の鼻や耳を削ぎ落とし、手に針金を通して、麻袋に詰めて海や川に投げ
捨てた。基隆港は死体で埋まった。中国伝統の残虐な殺戮が行われた。
蒋介石は中国伝統の秘密警察と密告制度を持ち込み親兄弟すら信用でき
ない陰湿な社会を作って台湾を支配した。

このような残虐な事は現代も行われているウイグルやチベットと全く同じです。
産経新聞の紙面に掲載されたウイグル人女性の証言では、「ウイグル自治
区の収容所で1年4ヶ月にわたって監禁されていた。そこでは拷問、洗脳、
性的虐待、収容所には常に女性の悲鳴が響いていた」と書かれています。

これと同じようなことが昭和12(1937)年7月29日払暁に、中国河北省通州で
発生した日本人虐殺事件がある通州事件は日本人を守るべき立場にあった
中国人保安隊が一挙に襲いかかり、日本人居留民225名に加えて日本軍守
備隊32名の計257名を尋常ならざる残酷な方法で殺した。

中国での殺害方法は頭に穴を開け、目をえぐり
鼻や耳をそぎ、皮をはぐなどのことが平気でできる人たちです。中国の歴史は
「人殺し文化」です。唐の黄巣の乱、明の李自成や帳献忠の物語でも読めば
中国の人殺しの文化様式を理解できます。

我々日本人は中国人がいかに残忍で残酷で、また大嘘つきで自分たちの罪
を平気で他人に擦りつける民族であること、そして日本人の理解をはるかに
超えた野獣人であることを肝に銘じなければならない。

不勉強の日本の政治家や左翼文化人は間違った教育で贖罪意識を持ってし
まった。だから歴史問題を出されると中国の要求の前に黙ってしまった。
日本の政治家は中国の教科書が全くいい加減でデタラメだということがなぜ
わからないのですか?

中国大陸での残虐行為を全て日本のせいにして、自分の国に不利なこと
は徹底的に隠す野蛮な中国のことを政治家はもっと勉強してください。
少し勉強すれば中国の歴史認識は全て誤りで、でっち上げであることを理解
できます。理解できれば毅然と反論できるはずです。ところが政治家は中国
に配慮ばかりしてトラブルを避けようとばかりしてきました。

現在中国の「華禍論」が欧米世界まで広がって来ています。果てしない軍拡、
固有領土の妄想、噴出する流民、世界を侵食する凶悪犯罪、8億人の貧窮
農民、肥大化する共産特権階級、偽物コピー製品の氾濫、悪性疫病(コロナ)
の発生源、垂れ流しの大気と海洋汚染、大量に移民を送り込む人口侵略、
など世界の禍の中心が中国であるという認識が世界に広がりつつあります。

日本は隣にこの危険な狂人国家が存在しています。左翼メディアやアホな
野党政治家さまにお願いします。早急に憲法を改正して、軍備を整え,
日米同盟を中心にして、インド、オストラリア、英国などを仲間にして戦争の
準備をしなければいけません。

いつでも受けて立つ気構えこそが戦争の最大の抑止力です。




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台湾カッコいい   8月24日(月)


李登輝元総裁の逝去に接して、中国とは正反対の完全民主主義国家の
基盤を作った偉大な人物を、歴史を交えて3回に分けて書いてきました。
しかし台湾の友人から「もっと詳しく記述してほしい」というクレームが入った
ので今回も台湾の歴史について深く考察してみます。

日本が最初に台湾と関わったのは、琉球の宮古島の住民66人が台湾に
漂流し、そのほとんどが台湾を支配していた中国人と先住民に殺されると
いう事件が起きた。日本政府は清に対して殺害の責任を追求した。

ところが清は、その事件は「化外の民」が起こした「化外の地」である「教化
のおよばない所」の出来事であるから我が国(清)の責任ではない。つまり
清国は領有権を否定した。それを聞いた日本政府は台湾に出兵し、占領に
成功した。清国は日本の出兵で台湾の重要性を認識し日本に賠償金を
払って日本を撤兵さす。

1894年日清戦争が勃発、その頃朝鮮を支配していたのは清国であるが
李氏朝鮮は内紛ばかり繰り返して国際情勢がまるで理解できない朝鮮を、
自国さえ維持できない清国が支配していたのです。このまま放置すれば
間違いなく朝鮮はロシアのものになります。一刻も早く清国を排除して、
朝鮮を独立させなければ、次は日本がロシアの餌食になります。

日本は日清戦争に勝利し下関条約で清国は朝鮮独立と台湾を割譲した。
清国の官僚たちは台湾住民たちに暴行や略奪の限りを尽くしていた。
清国の統治は都市に限られ、地方はヤクザが牛耳っており庶民を搾取して
いた。

庶民にとっては清国の役人に支配されるより日本に統治されたほうが良いと
いう要請する声も上がり台湾は清国の割譲により、日本によってヤクザの
ゲリラを排除することができた。

占領してから約50年日本が第二次大戦の敗戦によって台湾を出るまで台湾
は未曾有の発展を遂げた。数年のうちに治安は世界一よくなり、泥棒もいな
くなった。台湾は言葉もバラバラだったが、日本語は先住民や移住民間の間
の共通語となった。李登輝氏も台湾語や中国語より日本語で思考したと
言っています。

それから守る法が出来、税金も前と比べるとかなりやすくなり、日本は病院
を次々建て、さらに医学校が設けられ医学生の育成と伝染病の研究を行っ
た。現在も台湾の医学は世界最高水準にあり優秀な医学者を多く排出し
ている。お陰で台湾のコロナウイルスの累計感染者数(8月18日現在)
「累計感染者」は486人「死亡者」7人に留まって先進国の中では世界一に
なっています。このように日本人が統治した台湾、満州、朝鮮などは未曾有
な発展を遂げた。

列強の白人の植民地政策は「略奪型」「搾取型」で黄色人種を人間として
扱わず奴隷のように強制労働をさせる過酷な制度です。この植民地支配に
よって列強は莫大な富をえました。日本が台湾や韓国を支配した事と、この
欧米の悲惨な植民地政策を同じ視点で論じる間違いを正さなければいけま
せん。

日教組の教育は、昔の日本人の偉業を一切教えず、日本人はアジアで迷惑
をかけたとばかり教えています。日教祖の教育とマスコミと中国、韓国の宣伝
に洗脳されてしまった戦後日本人は、台湾の親日感情の前に左翼たちは少々
戸惑いをみせています。

今回の最後に台湾の最近のニュースを書きます。「アザー米厚生長官は10日、
台北市内の総統府で蔡英文総統と会談した。とここまでは日本の多くの新聞
に載っていますが、中国はこの時期台湾に圧力を掛けるために戦闘機で
領海・領空を侵犯しました。

そこで台湾は中国軍機にミサイルをぶち込みました。命中しなかったが中国
戦闘機はあわてって逃げ帰ったそうです。このような情報を必死で隠蔽する
日本の新聞、メディアなんてもはや存在意義もない。

国を守る毅然とした態度、台湾は凄い、親中派の議員よ、日本に住む価値は
ない、どこまで平和ボケなのか、バカ野党は「台湾と中国の揉め事は内政問
題である」とのたまうとは、歴史を少し勉強したら。

安倍首相にもう一期やってもらいましょう。その選択しか日本は生きて
いく術がありません。




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台湾は中国の『固有の領土』ではない 8月17日(月)


中台統一は中国人民の「神聖なる使命、崇高なる目標」だというのが中国の
主張である。とはいえ、これはあくまで政治的主張であって、そのような
主張を裏づける歴史的根拠が存在するということではない。

中国は建国以来一度も領有したこともない台湾を固有の領土として領有権を
主張しています。この大嘘を今回は暴いてみます。

固有の領土とは国家が成立した段階で領有していた土地か、あるいは無主地
として獲得した土地を指していうものだが、中国にとって台湾はそのいずれ
にも該当しない。

台湾を最初に領有した国家はオランダです。オランダは明貿易の拠点として
台湾の西の澎湖島をも占領した。これに危機感を抱いた明はオランダ軍を包
囲して、交渉し台湾への撤退を要求した。明にとって台湾は自国領でもない。

このようにして1624年、オランダは無主の地だった台湾の領有を開始した。
1661年、鄭成功がオランダを駆逐し、台湾を占領した。当時中国では明が
滅び、満州人の清の支配下に入っていた。明の家来であった鄭成功は大陸
での拠点を失い『大陸反抗』の基地として台湾の統治を開始した。

1683年清国は台湾を攻撃、鄭政権は降伏した。ここにおいて清国は台湾を、
占領することもなく、そこから全ての中国人(主にオランダが開拓要員として
大量に入れた中国人)を引き上げさした。清国の台湾統治の方針はとりあえ
ず守備隊を置く程度のものでした。なぜなら台湾は「化外の民」の住む野蛮な
僻遠の地であり、風土病のはびこる「化外の地」だとみなされ、清国官僚も波
高い台湾海峡をこえてここに出向くことを潔としなかった。

1895年、清は日清戦争で敗北すると、台湾を日本に永久割譲した。中国政権
はこれによって台湾の主権を完全に失った。その後台湾は日本の努力によっ
て豊かになり近代国家になっていった。(このことは8月3日のブログ「李登輝
総統の死去』で台湾発展に尽力した多くの日本人のことを書いています)

1945年日本は、敗戦により台湾から退去、その前の1943年、ルーズベルト
大統領、チャーチル首相、蒋介石主席がカイロで会談を行い、戦後の基本方
針を話し合った。これが一般的に言われているカイロ宣言です。そこでは
「満州、台湾など日本軍が中国から手に入れた全ての地域を中華民国に
返還する」との規定が盛り込まれているがそれは単に蒋介石の要求に
基づいたもので正式な条約は存在しない。

そもそも条約としてのカイロ宣言なるものは存在していない。なぜなら「カイ
ロ宣言』という名称はデッチ上げで、法的効力は一切ない。中国への返還が
正式決定ではなく、将来の方針を語ったに過ぎなかったことは、当事者の
チャーチル首相もアメリカ政府も同じ見方を何度も表明しています。

1952年サンフランシスコ講和条約が発効され、そこで日本は初めて台湾と
いう領土を処分している。しかしその際に取り決められたのは、中国への
割譲ではなく、台湾に関する主権を放棄することだった。

なぜならそれは連合国間で割譲先である中国が、台湾に逃げた蒋介石の
国民政党であるか、中国共産党であるかを決めかねたからです。結局日本が
放棄した台湾の帰属先は決めることが出来なかった。

かくて日本による「台湾返還』は永久に不可能になった。日本は台湾の領土
的処分権を喪失したからです。これが国際法の常識です。そこで連合国側で
は、住民自決の原則に従い、台湾の将来の帰属先は台湾住民以外にないと
考えた。ところが蒋介石は共産党と戦って敗れ、台湾に逃げて武力で台湾を
支配し、一頭独裁の強権政治を行った。

台湾には終戦時約59万人の外省人が入ってきた。台湾に入ってきた蒋介石
の軍隊や中国人たちはあまりにもみすぼらしく規範意識のないレベルの低い
連中でした。日本の教育を受けていた台湾人(本省人)は幻滅してしまった。
しかし彼らと戦う武器を持っていなかった。その上支配者の外省人たちはあま
りにも横暴で、汚職ばかりがまかり通る統治に台湾の本省人たちはじっと
耐え我慢していた。

そのなかで忌まわしい2・28事件が起こり虐殺と粛清がはじまった。武器を
持たない台湾人は震え上がった。日本が50年にわたって営々と築き上げて
きた莫大な資産はすべて蒋介石の中国国民党のものになった。
例えば私企業、私有財産、住宅、全耕地の50%、山林の90%、7つの銀行の
預金、各地の在庫の米、砂糖も全て没収した。そして蒋介石の国民党は今も
世界一の金持ち政党である。蒋介石は大陸から現在に続くありとあらゆる
災厄を持ち込んだ。

「アメリカは日本に原爆を落としただけだが、台湾には蒋介石という災厄を落と
した」と台湾人は今も言っています。

(この続きは次回にて)



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