もし台灣が中国によって吸収されたとしたら、台灣人民に襲いかかる苦難は
想像を絶するものがあろう。しかも今そうしたことが起こりうる確立が日増しに
高まっている。
インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官が、
中国による台湾への軍事侵攻について「最大の懸念」「予想より近い」との
見解を示したうえ、日本に安全保障分野での能力向上を求めたのだ。
「台湾有事」は、「尖閣有事」「日本有事」に直結する。日本を取り巻く安保環
境が激変するなか、もはや憲法9条のせいでは済まされない。日本は具体的
に何をすべきなのか、馬鹿な野党や左巻きが邪魔をする9条の改正では間に
合わない。
日本国民は誰もこの問題を直視せざるを得ない。中国が台灣支配を積極的に
動いていることを否定できる人は誰も居ない。
近年戦争の形態は大きく変わった。中国が武力で台灣を攻略することは極め
て小さくなっている。リスクも少なく、最短の時間で作戦行動を完成させること
ができるのが近代戦争です。
まずハイテク武器が迅速かつ正確に台灣の防衛システムの中核と情報セン
ターを攻撃し指揮系統を麻痺させる。現代の戦争では僅かな優秀な兵器さえ
あれば、前線の兵力と戦いを交えることなく、直接敵の作戦指揮系統を叩き
潰すことができる。
アメリカも日本も中国が台灣を占領する場合には正面からの上陸作戦という
戦法を取ると考えている。しかし中国が台灣を攻略する場合は、正面からの
上陸作戦も封鎖による持久戦も起こらない。そうした戦法はどれも中国の勝ち
目はない。なぜならすぐに米第7艦隊が駆けつけ、日本の優秀な潜水艦も
中国の台灣上陸を阻止するからです。
まず既に送り込まれた200数十名の中国精鋭部隊とハイテク部隊が台灣の
軍隊には目もくれず、直ちに政治の中枢を支配し、並行してハイテク武器が
迅速かつ正確に台灣の防衛システムの中核と情報センターを攻撃し指揮
系統を麻痺させる。これによって台灣は事実上戦闘力を消失する。
中国の狙いは台灣の支配者たちと政治家たちを数百名ほど人質に取ること
です。これによってアメリカの攻撃を阻止できます。つまりアメリカに対して
「攻撃すれば人質の命は保証しない」と言えば日頃、人権を声高に叫んで
いる米民主党は手を出せない。その上で中国は大軍を大挙して送り込み、
台灣の全面占領に乗り出す。
台灣の最大の弱みは蒋介石が連れてきた外省人と呼ばれた国民党の人た
ちです。彼らの初代は教育水準が低く文字の読み書きもままならず電気も
水道も知らなかった。法の意識がまったくなく略奪も詐欺も当然とばかり
行った。
その野蛮な人たちがアメリカの援助でもらった機関銃を台湾人に向け無差別
に乱射した。中国伝統の残虐な殺戮が行われた。わずか2週間で殺害された
台湾人は約3万人にも及んだ。
その野蛮人が自分たちを外省人と呼び台湾人を本省人とよんで差別した。
そして巨大な行政機構を外省人だけで作った。その人達は当初は中国共産
党を敵としていたが時が経ち蒋介石がなくなり子孫の半分は台湾人になった
が、台灣で不遇を囲っている人たちの気持ちは中国人です。彼らはカネの
ために国を売ることに躊躇しない。
その人達が中国から送り込まれた工作員と協力して直ちに政治の中枢を支配
し、並行してハイテク武器が迅速かつ正確に台灣の防衛システムの中核と
情報センターを攻撃し指揮系統を麻痺させる。
この構図は日本とそっくりです。台灣の外省人は日本の在日朝鮮人です。
在日は今や三世や四世の時代ですが彼らは未だに朝鮮族の気持ちを持って
います。
なぜなら彼らの父親から「日本人は朝鮮で多くの人を虐殺した」という嘘話を
繰り返し聞かされて育ってきた。また在日の父親はなぜ祖国を捨てたかの
言い訳をするために「在日は日本人に強制連行されてきた人々の子孫だ」と
息子たちにウソ話を繰り返し行った。
在日の親たちが何故共通して同じ嘘をついたのか、それは朝鮮大学校の教
員だった朴慶植氏が1965年に書いた「朝鮮人強制連行の記録」などのよって
戦時中に日本に強制連行されてきた被害者やその子孫という大ウソの
イメージを作った。
それを定着させたのが頭のおかしい日教組の先生たちや在日に洗脳された
左巻の人たちです。戦時中、日本は内地での労働力不足を補う為に朝鮮半
島で民間企業の労働力を募集によって調達した。もちろん強制連行したので
はなく賃金も日本人と同等であった。にもかかわらず彼らは戦後「強制連行」
と呼び在日は被害者だと言って賠償金を要求している。
後年在日の会話が残っています。「それによると日本人が去って朝鮮戦争が
起こり悪の権化李承晩氏の時代が来た。朝鮮戦争で約40万世帯が農地を
失うという悲惨な状態に陥った。その結果、韓国は歴史上最悪の飢餓に陥っ
た」
当時の韓国の総人口2300万人の住民のうち失業者が600万人以上あった
という歴史的事実は当時の韓国社会そのものが重病人状態であったことを
意味しています。これほどの重病人状態の韓国において李承晩は北朝鮮や
中国から自分の身を守るために予算の半分以上を国防費に注ぎ込んでいた。
韓国経済は膨大な国防費のため、どん底に追い詰められ、韓国民の食生活
は食うや食わずの悲惨な乞食状態に陥った。日本が統治する前の李氏朝鮮
と同じ状況に追い詰められた。
当然在日の多くは戦前と同じく食を求め、経済的なチャンスを求めて日本に
渡ってきた。それを「強制連行」という言葉で「在日は被害者だ」と言って子ど
もたちを洗脳してきた。
在日が「日本は悪人国家だ」と子々孫々にわたって恨み心を伝え、日本を憎む
ように持っていった在日の親の罪は大きい。しかし在日は日本国家の恩恵は
すべて当然のこととして享受し、自分が得をすることは何でも遠慮なく頂戴し、
世界に冠たる日本の社会福祉の恩恵を受け、教育機関の恵みに浴し、公共
施設を利用し、日本経済の繁栄の余沢に充分に預かり、そのことに対して、
感謝の念をまるで持たないどころか、簡単に帰化できることを利用してメディア
を乗っ取り、政治家や公務員になり日本を衰退さすことに努力をし、中国工作
員と手を組んで日本の滅ぼすことに人生を賭けています。
台灣の外省人よりさらにたちが悪い。外省人も在日も中国に自国を売ることに
なんの罪の意識もありません。外省人も在日もその国で暮らしている以上は、
ある意味で一連託生の関係にあります。
その社会を危機に陥れるような行為は、結果、身を滅ぼすだけです。
すべての在日が帰化したのではなく半分以上は外国籍を維持しています。
在日は被害者という意識が強く、戦後は日本国籍をもらえなかったと誤解をし
て被害者ぶっています。
その割に外国参政権を要求しています。しかし、政治に参加する権利という
ものは、その国の一員として、万が一のときには戦うという「国防の責任」が
あります。気に入らなければ自国に帰れば良いのだが、決して日本を離れよ
うとはしません。日本のほうがずっと住みやすいからです。
自分たちの親は「強制連行の被害者」などではなく、地獄の自国を捨てて
より良き生活を選び、自分たちの未来を切り開くために、海峡を渡って日本に
来たのです。
国は内部から滅びるとよく言われますが、文在寅大統領を見ていますとさも
ありなんと思ってしまいます。韓国の歴代大統領は殆ど国の経済のことを知
らない。文在寅は労働者の最低賃金を上げ、失業者を救うために公務員の
数を増やすと公約して当選した。
そんなことをすれば企業は製品の値段が上がって成り立たなくなる。公務員は
国民のサービス業です。まったく無駄な出費です。
韓国民の皆様、文在寅の見識のない経済運用の実体を非難するよりも、
むしろ彼の北朝鮮と一体になる政策の愚かさと、中国へと危険な方向へと
疾走している韓国号の航路が、正しく修正されることを願うばかりです。

← クリックしてもらえると励みになります
産経新聞に載ったこの文字は平和ボケの日本人への警告である。「台灣は
中国の一部」と主張する中国政府は、主権に係る重大な問題には決して
妥協しない。
戦後の多くの中国人は「台灣は中国の一部」この嘘を信じています。結果
中国人は台灣を自国の領土とみなしている。中国首脳陣は中国がアメリカの
内政干渉によってたまたま二つに分裂した結果にすぎない。だから「台湾に
対して中国は犯すべからず主権を有している」とかれらは繰り返し内外に
宣告している。
しかし過去に遡れば中国は一度も台灣全土を支配したことはない。当時中国
大睦は満州族である清が明朝滅亡の後を継いで全中国を統治する征服王朝と
なっていた。
しかし清国は台灣を支配していた明の遺臣の鄭成功一族が「反清」を掲げてい
た為にそのままにはしておけず1683年2万の大軍を派遣して鄭氏政権を滅ぼ
した。ところが清国では台灣などいらないという意見が圧倒的だった。なぜなら
台灣は風土病の島でペスト、コレラ、チフスなどが蔓延して、住民の平均寿命は
30歳にも満たなかった。
清では中華から遠く離れた孤島など昔から単なる無法の巣窟で台灣を開発しよう
など考えもしなかった、ただ再び反北勢力の拠点にしないことだけを考え、
移住民十数万人を強制的に引き上げさした。
その後1894年日清戦争で日本が勝利し下関条約で台灣を支配した。この
ような歴史からみて今日の台灣は彼らが言っているように、どこからみても
一つの独立した主権国家です。
中国共産党の政権がただの一度も台灣を支配したことはない、よって中国の
主張が大嘘であることがわかります。建国以来一度も領有したこともない
台灣を「固有の領土」と主張しています。
中国人は自分の欲しい地域を、しばしば「固有の領土」などと大嘘を主張しま
す。尖閣諸島しかり、固有の領土とは国家が成立した段階で領有していた土
地か、あるいは無主地として獲得した土地をさしていいます。中国にとって
尖閣も台湾もいずれにも該当しない。
しかし中国人の殆どは、台湾人は中国人であり、台灣は古より中国の絶対
不可分の領土だと信じ込んでいます。日本人にしても、民衆だけでなく政治
家にしても知識人にしてもそのように信じている無知な者がとても多い。
話は変わって、野党や左のメディア、教師などによって戦争などどこかはるか
遠い国の出来事にされた平和ボケの日本人にとって、中国軍により台灣武
力侵攻の時が刻々と迫っていることにまるで気が付かない。
台灣が中国に支配されれば、日本の安全に対して大きな影響を与えることは
間違いない。生命線ともいえる石油などの輸送ルートであるシーレーンが中国
の支配海域となるだけでなく、アジア諸国と我が国の関係も遮断される。
台灣の友人によれば数百名以上の中国特殊工作員が台灣に潜入し、破壊
活動の準備に入ったと言われている。台灣の最大のやくざ組織「竹聯幇」が
外省人の支配下に入り、竹聯幇の幹部ら十数人が沖縄を訪れ、指定暴力団
旭琉會の幹部らと接触していたことがわかった。
また彼らに中国から大金が流れ中国と共謀する噂が流れています。もし勝機
が中国側にあると確信した時、直ちに戦争の火ぶたは切って落とされる。
しかし幸いなことにG7の外相会議がロンドンで開幕し先進国が一致して
中国の専制主義に対峙することが決定した。世界の先進国を相手にして勝て
るはずがないと普通の神経なら考えるが、中国には通用しない。しかもそれ
は焦眉の急かもしれない。
なぜなら情勢はコロナの成功で自信を深め、最近では新型ウイルスを英国で
広め、小競り合いの続くインドを最初のターゲットに世界に拡散しています。
インドでは一日当たりの感染確認も3日連続で40万人を超え、感染拡大が
止まりません。
しかもインドの二重変異株は免疫が働きにくくなったり感染力が強まったり
する可能性が指摘されています。もちろん中国の仕業との証拠は見つかって
いませんが、限りなく怪しい事は間違いありません。
中国はこの機会を取らまえてワクチン外交を加速させています。しかもWHOは
7日中国が開発した新型コロナウイルスの緊急使用を承認しました。
日本人なら誰も中国産ワクチンなど恐ろしくて使用しません。
中国はWHOから緊急使用承認を得たことでワクチン外交を一段と加速させ
発言力を高めることに成功しました。
「戦わずに勝つ」を上策にする中国の統一戦略は着々と実行に移されている。
アメリカを打倒し、中国を復興することは、既に民族的な彼岸になっています。
彼らは中国が世界の中心として復活することは当然のことであると信じてい
ます。
中華復興の夢に浮かれている習近平は香港やウイグルで残酷、冷酷な伝統
文化を復活させています。弱者に対して徹底的にジェノサイド(民族大量虐殺)
を顔色を変えずに平気で実行することができる民族です。
中国は実際には戦争には弱い。なにしろ「自分だけは例外」という極端な自己
中心主義の民族です。舌戦や恫喝は得意でもいざ戦闘となれば、将兵みなが、
進んで戦おとしない。だから日清戦争、満州事変、支那事変
の歴史を見ても、たとへ日本軍の10倍の兵力でも、常に日本軍に負けていた。
このことを知っている習近平は米中戦争において生物兵器や化学兵器やサイバー
攻撃を中心に考えています。いまの中国のコロナ戦略は中国が仕掛けた世界戦争です。
アメリカもイギリスも薄々気づいているが100%の証拠がない。いずれにしても
中国共産党は人類の最大の敵です。

← クリックしてもらえると励みになります
今回も台灣友人の目を意識しながら愛する台灣を深く考察してみたいと思い
ます。しかし私の浅はかな知識では満足さすことはできない。そこで知識を
補うために郭浪平氏、李登輝氏、黄文雄氏等の書籍を読んで改めて彼らの
造詣の深さを知りました。
まず日本による台灣統治と朝鮮統治について、「台灣の多くは親日的なのに
対して韓国はなぜ反日的なのか」から始めたいと思います。
日本は朝鮮半島や台灣で、総督府を始め政府機関、学校、病院などの巨大
建築物や巨大ダム、発電所、鉄道、道路、港湾、近代都市、上下水道など、
様々なインフラを築いてきた。
こうしたインフラが朝鮮半島や台灣に近代化をもたらし、さらに住民の暮らしを
豊かにしてきたことは疑いようもない史実である。台湾人はこうしたインフラに
より自分たちが近代化でき、豊かになったことを認識しているのに対し韓国人
は認めたがらないどころか日本から金をぶんどるべきで従軍慰安婦や徴用工
訴訟問題を起こしている。
黄文雄氏は韓国人のコンプレクスのせいにしているがもちろん人格のせいも
あるが、私はひとえに戦後の捏造教育のせいだと思っています。
台灣も日本が敗戦により台灣を去って蒋介石の時代がきた。蒋介石は日本
の功績をことごとく排斥し、蒋介石は「台湾人は日本の奴隷化教育を受けてい
る、だから中華民族養育で再教育しなければならない」と言って日本の50年
間を全て否定した。
ところが治安は極端に悪化、やってきた中国人は法の意識が全くなく略奪も
詐欺も当然とばかり行った。汚職は横行、公私混同の腐敗が当たり前になっ
た。つまり日本が去った後は社会が無茶苦茶になり、衛生事情も悪化して
コレラが大流行した。
国民党は自分たちを「外省人」と呼び台湾人を本省人と呼んで差別した。
日本語、台灣語を禁止して中国語を採用した。
しかし台灣を支えているのは日本の教育を受けた人たちです。この人達の
子供たちが学校で多くの捏造教育を受けても日本教育を受けた親たちは
子供が家庭
に帰ってから日本の素晴らしさを伝えた。
台灣と韓国の一番大きな違いは、1988年1月13日、副総理の李登輝が昇格し
台灣の本省人として初の総統に就任したことです。もともと学者出身で権力欲
も政治の実績もなく外省人から「安全パイ」と見られて副総理になっていた。
総統就任後は早速捏造教科書を改定して日本人の活躍した日本人の功績を
記した真実の教科書を採用した。さらに1996年には総統直接選挙を実施して
台灣の民主化を実現した。
李登輝に後を譲った蒋介石の長男蒋経国はある意味偉かった。中国人の
意識を捨てて後年は「自分も台湾人だ」というようになっていた。
残念ながら韓国には歴史の真実を伝える李登輝のような人はいなかった。
韓国も日本人が去った戦後12年間、悪の権化・殺人鬼の李承晩大統領が
韓国をめちゃくちゃにぶっ壊した。
韓国の国民一人あたりGDPは100ドル以下の世界最貧国にしてしまった。
日本の統治時代の1940年の農業生産に比べて李承晩時代の農業生産は、
驚くなかれ、わずか30%以下にまで落ち込んでいた。
1957年の「韓国日報」は農家の殆どがトウモロコシやモヤシのか茹で命を
つないでいる。草根木皮をかじりネズミを取って食べていたと書かれています。
李承晩政権は政府予算の半分以上を国防費に注ぎ込んでいた。悪の権化の
李承晩の嘘つき体質が韓国社会の風潮となって韓国社会に浸透していった。
李承晩の悪行を書けばきりがないほどひどかったが、中でも一番の罪は「反日
洗脳教育」である。李承晩が始めた反日洗脳養育は、その後、現在に至るまで
韓国教育界によって強力に実行されてきた。
70年間以上にわたる反日洗脳の結果を払拭することは到底できない。韓国教
育会と韓国マスコミの反日扇動姿勢が諸悪の根源です。しかし台灣の李登輝
は京都大学をへてアメリカのコーネル大学を卒業日本に留学して日本のことを
よく知っていたが、李承晩は日本の統治時代、韓国にはおらず、ほとんどを
海外で過ごしていたため、日本や日本人というものを極めて偏った、観念的に
しか理解していなかった。
台灣は蒋介石によって日本の功績を無視して反日教育をしたがその後李登輝に
よって真実を知ることになった。
韓国は朴正煕大統領が日本の陸軍士官学校を卒業、戦後は韓国陸軍で要職を
務める。1961年、軍事クーデターに成功。63年、大統領に就任。65年に
日韓基本条約を締結。日本から提供された経済協力資金などを活用し、
工業育成やインフラ整備に力を入れた。経済成長は「漢江の奇跡」と呼ばれる。
私腹を肥やさなかったことも評価されている。今日の韓国を作り上げた功労者で
あるが、彼の最大の間違いは李承晩が作った反日教育をそのままにしたことです。
彼は「日本の朝鮮統治はそう悪かったと思わない。自分は非常に貧しい農村の
子供で学校にも行けなかったのに、日本人が来て義務教育を受けさせない親は
罰すると命令したので、親は仕方なしに大事な労働力だった自分を学校に行か
せてくれた。すると成績がよかったので、日本人の先生が師範学校に行けと
勧めてくれた。さらに軍官学校を経て東京の陸軍士官学校に進学し、首席で
卒業することができた。卒業式では日本人を含めた卒業生を代表して答辞を
読んだ。日本の教育は公平だったと思うし、日本のやった政治も私は感情的
に非難するつもりもない、むしろ私は評価している。」と言いながらも李承晩の
作った捏造教科書を改定しなかった。
何故か、朴正煕は日本が統治する前の李朝時代の骨の髄まで腐りきった
最悪の時代を知っていた。彼は乞食のような生活を強いられていた国民を
目の当たりに見て、この屈辱的な歴史を消し去りたいと常に思っていた。
李承晩の作った捏造教科書は幸いにも全く真逆なことが書かれていた。
朝鮮民族の歴史は
あまりにも惨めすぎた。つまりあまりにもおぞましすぎて自分たちの過去を
振り返るのが苦痛だった。
韓国人が嘘を撒き散らし、でっち上げの歴史を持ち出して日本人の罪悪感を
煽ろうとしても、いつの日か必ず歴史というものは真実を我々に語ってくれる。
捏造教科書の洗脳で韓国はかって李承晩時代に日本統治時代の遺産を全て
破壊しろという声があった。だから朝鮮総督府の建物を破壊してしまった。
台灣は現在なお台灣政治の中枢として機能している。韓国人は日本時代の
遺物を自ら壊したのに対して、台湾人は蒋介石の時代が終わった時点で復興
しています。
しかし台灣と韓国の最大の違いは、台灣では日本が残していった日本文化や
日本人の美意識、美徳、価値観などがいまでも生きています。それが大和魂
や武士道精神です。

← クリックしてもらえると励みになります
4月に入って「台灣の危機は日本の危機」という気持ちで書いてきました。
そろそろブログの話題を変えるつもりでしたが、それを察した台灣の友人
(実業界の人)からメールが届いた。
日本の若い人は台灣の食にばかり興味を示して、台灣の歴史を知らなすぎる。
台灣と日本の深いつながりを若い人にもっと知ってほしい。というメールでした。
中国人が台湾人を「同胞」などとみなしていないことは国民党(蒋介石)による
台灣統治史を見れば一目瞭然である。1945年の終戦で中華民国軍は
マッカーサーの命令により、日本軍の降伏を受け入れるため台灣に進駐した。
多くの台湾人は国府の宣伝を真に受け、台灣は新台湾の経営できると喜んだ。
台湾人は蒋介石の宣伝により自分たちは漢民族であると信じ込まされていた。
だから蒋介石軍の進駐が始まるや台湾人は街頭に整列してこれを大歓迎した。
その後1949年には大陸に中華人民共和国が成立。内戦に敗れた蒋介石以
下国民党政権はまるごと台灣に逃げてきた。日本統治で近代化された台湾j人
は、蒋介石の軍隊を見た時彼らは乞食同然の姿に絶句した。彼らは教育水準
が低く文字の読み書きもままならず電気も水道も知らなかった。
それどころか台湾人は日本統治時のような政治運動ができると思っていた。
ところが法も話し合いも通用しなかった。日本教育を受けた台湾人は以前の
野蛮人ではなかった、恥を知り、誇りを持ち大陸の人たちとともに台灣建設を
成し遂げようと考えていた近代人でした。
しかし「支配は(政権は)銃口から生まれる」これが中国人である。戒厳令が
敷かれ台湾人の政治活動は徹底して弾圧された。国民党(蒋介石)は台湾人
を「中華民族化」するための洗脳教育を徹底的に進めた。言葉も北京語に統一、
歴史や地理は中国大陸のものが叩き込まれ歴代王朝の皇帝の名前も暗記さ
せられた。
台灣の歴史など削除され、台灣の地理すらよくわからなくなった。国民党は
中国伝統の秘密警察と密告制度を持ち込み親兄弟ですら信用できない陰湿
な社会を作って台灣を支配した。汚職は横行、公私混同の腐敗が当たり前に
なった。経済の知識のない国民党はその場しのぎに紙幣を乱発、経済は半年
で破局的なインフレになった。
蒋介石はあくまで自分たちが正当の中国であることを示すために実際には
台灣と二つの小島しか支配していないのに全中国を支配するかのような
巨大な行政機構を組織し「石を投げれば役人に当たる」というような状況に
なった。
教科書では日本統治時代の歴史は暗黒色に書き換えられた。日本は台灣を
侵略、収奪、奴隷化した時代ということにされた。しかし蒋介石政権の視察団
がまとめた1937年刊行の「台灣考察報告」では日本統治の台灣の施政を
つぶさに視察した結果として、実は日本統治を大絶賛していた。
「日本人にできて中国人になぜできないのか」わずか40年の経営で台灣と
中国の格差は驚くばかり」と最大級の賛辞を送っています。歴史はいくら捏造
してもかまわないというのが中国人です。
また蒋介石と毛沢東の双方が主張したのは「台灣は中国の一部である」という
「カイロ宣言」だがこれも大嘘でそもそもカイロ宣言なんてものは存在しない。
米英中首脳会談の「カイロ会談」では三国の同意に至らず結局流産に終わって
いるにも関わらず蒋介石も毛沢東もありもしない「宣誓」を根拠にしてまで
「一つの中国」を主張した。
台灣の「中華民国」が大陸を統一することなどもはやありえないにもかかわら
ず蒋介石は生涯「大睦反攻」を諦めずがんとして「一つの中国」を認めなかった。
中華民国「台灣」は中国大陸全体を代表する国として国連の常任理事国にも
なっていたが次第に中華人民共和国が外交攻勢により国際的地位を上げて
いった。
アメリカは国民党が共産党に敗れたのを見て、それまで莫大な投資を続けて
いた蒋介石政権がどうしようもなく腐敗・堕落していることにようやく気づき
「台湾海峡不介入」を宣言した。
という事はもし共産党が台灣を攻めても蒋介石を完全に見限るということです。
しかし朝鮮戦争が風前の灯火の蒋介石の救いの神となりました。朝鮮戦争
の結果、共産主義と戦う決意をしたトルーマン大統領は「台灣不介入」の
方針を一転、第7艦隊を急遽台灣に派遣した。結果的に蒋介石は冷戦の
おかげで生き延びました。
1971年ニクソン訪中で米中が接近。キッシンジャーの暗躍で国連総会に
おいて「中華民国」を追放し、「中華人民共和国」を招請することが可決され
ました。
アメリカ共和党は中華民国が台灣の名で国連にとどまるよう説得しました。
日本もヨーロッパの一部の国がアメリカと同じように台灣に国連にとどまる
ように呼びかけました。しかし蒋介石はこれを不服として国連を脱退しました。
台灣は中国共産党とキッシンジャーの思うつぼにハマリました。台湾人は
蒋介石の面子の犠牲になってしまった。もしあの時蒋介石が国連に台灣の
名でとどまっていれば中国もうかつに手を出せなかった。今のように
台灣は「もともと中国の一部」などと大嘘をつけなかったが、中国の宣伝が
効いて今や多くの国が中国の嘘を信じています。
台灣を支配した蒋介石は1975年87歳で死去。実権は長男の蒋経国に
移っていったが持病の糖尿病を悪化させ1988年急死した。副総統の
李登輝が昇格し台灣の本省人として初の総統に就任した。
1966年に総統直接選挙を実施して台灣の民主化を実現した
台灣の新しい歴史の幕開けです。
(次回も台灣について考察するつもりです)

← クリックしてもらえると励みになります
前回、黄文雄氏の論を少し書きましたが、今回はもう少し詳しくかいてみます。
台灣は昔から中国人の祖父はいても、中国人の祖母はいないとの言い伝えが
あります。それは清国統治時代、台湾への渡航は男だけにかぎられていた
ために、彼らの子孫はみな中国人の男と原住民の女の混血だというわけです。
だから台湾人が移民の子孫であると言うのはおかしい。なぜなら清国時代、
基本的には移民は厳禁されていた。また台湾海峡を渡航することは、
当時の中国の航海技術では非常に危険なことです。
そのうえ、移民は原住民との通婚どころか、接触すら固く禁じられていた。
なぜなら当時台湾は、風土病の島でした。ペスト、コレラ、赤痢、天然痘、
発疹チフス、腸チフス、ジフテリア、猩紅熱、マラリア等、住民の平均寿命は
30歳に満たなかった。
台湾を最初に支配していたオランダは農業開発のため大陸から大量の中国人
を移住させたが、風土病のため病死者が増え、癩病患者だけで3万人にも
上がった。
オランダを駆逐してのは台湾中興の祖と言われた鄭成功である。鄭成功は
幼い頃身につけた日本武士道精神で明国への忠義を尽くすことを誓った。
その名声は日本にも及び近松門左衛門の「国性爺合戦」が人気を博した。
しかし中国では明国が滅び清国になっていた。大陸の清王朝は台湾を領土に
する気はなかったが、鄭氏政権をそのまましておけず大軍を派遣して鄭氏政
権を滅ぼす。鄭氏政権はわずか23年で滅び、台湾は満州人の王朝
清の支配下に入った。
しかし清国では風土病の蔓延している台湾などいらないという考えでした。
1894年日清戦争勃発、日本はこの戦争に勝利し下関条約で台湾を割譲させた。
清国はもっけの幸いと見てこの風土病の島を日本に譲った。
清の統治は都市に限られ南部の地方は無政府状態だった。地方は
大陸から来たヤクザが牛耳っており庶民を搾取していた。だから住民から
日本軍に早く進駐するよう要請する声が上がっていた。住民にとっては
ヤクザに支配されるより日本に統治されたほうが良いというのが実需でした。
台湾を清国から押し付けられた日本は児玉源太郎総督と後藤新平民政局長
によって成果を上げ始めた。まず風土病を撲滅すべきで病院が次々に建てら
れた。さらに医学校が設けられ医学者の育成と伝染病の研究を行った。
台湾の飲料水は不衛生で病原菌の温床でした。そこで日本は23年間に及
上下水道の整備工事が進められた。台風が来るたびに多くの犠牲者を出し
ていたが、毎年100万本の苗木を無償配布し。補助金を交付して造林事業に
つとめた。
また交通の整備がされ南北縦貫鉄道、港湾、道路の建設が行われた。さらに
台湾銀行を設立、通貨、金融制度も確立した。数年のうちに治安は世界一良く
なり泥棒もいなくなった。
児童就学率は92,5%に達し、日本語は言葉もバラバラな先住民や移住民間
の共通語となった。以前のブログでも書いた美味しい米「蓬莱米」を生み出し、
アジア最大のダムを作り、製糖業を確立して産業育成に努めた。
その他鉄鋼、化学、紡績、金属、機械の各分野が急速に育成された。台湾は
現在まで続く工業国となった。
日本の統治が始まって10年経つと大陸から大量の中国人がやってきた。自ら
中国人を捨て、台湾人になる人が大量に増えたのも当然のことです。これで
日本の台湾統治がどういうものだったかは分かっていただけたと思います。
この文章は私が勝手に書いたのでなく、台湾実業家の重鎮許文龍氏の「台
湾の歴史」より抜粋、その他李登輝氏が「日本の若い人たちに、日本のこと
をわからせる必要がある。日本人はここで大きな仕事をやった。
しかし日本の先生は「台湾を植民地にして自分勝手なことをやった」と教えて
います。李登輝氏は「もし台湾の方が中国大陸を吸収したら中国は素晴らし
い民主国家になっていただろう」といっています。
なぜなら日本精神を持った台湾人が多く育っていたからです。
ところが日本統治の功績を挙げていくと左翼はムキになって反論する「そん
なのは植民地統治のためにアメとムチの政策にすぎない」と日本の左翼は
台湾が親日であることが気に入らないようです。
李登輝氏が総統になる前までの台灣史は「台灣原住民は中国大陸から来た
越族である」などという大嘘ばかり書かれていた。さらに中華民族化に都合
の悪い日本統治時代の歴史は残酷きわまりない日本人が台灣を侵略、収奪、
奴隷化した時代ということにされています。
李登輝は教科書には真実を書くべしと言って全て改めてしまいました。日本
の左翼は台灣を見たがらない。「国家解体願望」の強い左翼にとって台灣が
「国産み」するより中国と統一することを望んでいます。
偶然、蒋介石という中国大陸と敵対する先人の存在がなければ決して今日の
台灣はあり得なかった。日本が去って悪の独裁者蒋介石がやってきたお陰で
もっと悪の中国共産党に支配されずにすんだ。
もし蒋介石が台灣に逃げてこなければ、とっくの昔に台灣はチベットやウイグル
と同じような長くて辛い苦難の道を歩まされるはめになっていたに違いない。

← クリックしてもらえると励みになります