プーチン敗れたり  3月6日(月)


ロシアのウクライナ侵略は1年を過ぎた。プーチンは当初・ウクライナ軍が
弱く、国民も抵抗しないとの楽観的な想定に基づいて侵略を開始した。
ところがウクライナが最初の1ヶ月間をほぼ自力で持ちこたえた。これを
見た西欧諸国はほっとくわけにもいかなくて最初は小出しに支援を始めた。

ロシアは2014年2月20日にウクライナに対して周到に計画された武力侵略を
開始し、軍隊の軍事作戦によりウクライナ領の一部であるクリミア半島を奪取
した。

アメリカはこの時プーチンは必ずウクライナ本土を攻めるとよんでいた。そこで
アメリカの軍事産業(主にロッキード・マーチンその他)は武器の性能を実践で
実感できると判断。

2014年ウクライナ軍に対戦車ミサイルジャベリンと M777砲弾「エクス
カリバー」の兵器を与えた。自国民を犠牲にせずウクライナ民で試せる。
ジャべリンの威力は想像以上で露軍は少なくとも戦車1782両を喪失し
た‥英国防相のウオレスの指摘であるが、実際は2300両を超えてい
る。最近では第二次大戦時代の旧式戦車を使っている始末。

米評価機関「グローバル・ファイアパワー」によると長年、ロシアの軍事力は
米国に継ぐ2位であったがロシア軍の死傷者は20万人を超えた。「世界2位
の軍事大国」という金看板は剥がれ落ちた。

ロシアは西欧諸国の制裁で軍事生産力が極端に低下している。3月後半以
降に本格化する米欧からの最新戦車の到着と戦力化を持って、本格反抗に
転じる構えだ。

ゼレンスキーは記者会見で納期が遅れたらロシア軍は盛り返す。アメリカに
希望している戦闘機が今後の戦局の鍵を握ると言明しています。

ロシアは相変わらず残酷で、ウクライナの子供たち1万9千人をロシア領に
連れ去リ、勝手に養子縁組させたり、氏名を改変したり、体力のある子ども
たちは捕虜にした大人とともにシベリアに送ったりしている。(ウクライナのイ
リーナ副首相)ドイツではロシアの残酷ぶりを知っている人たちは早く武器
をと連呼しているが、も一方では「殺人兵器を送るな」と「NO WAR]の垂れ
幕を掲げてデモをしている。

しかしドイツのショルツ首相は難渋末に主力戦車の供与を決めた。
米独両国がウクライナへの軍事・人道・経済支援の継続と国際的な
連帯堅持に取り組む事で一致した。

米国はウクライナ軍の弾薬不足に対応するために、高機動ロケット砲シ
ステム「ハイマース」や155ミリ榴弾砲、105ミリ榴弾砲などの砲弾も供与
する。英仏も戦車並びにミサイルも供与すると発表した。

中国がロシアへの兵器供与に踏み込まぬように米国は圧力をかけ続ける。
これでプーチンの勝ち目は無くなった。最後にウクライナのイリーナ・ベレシ
チュク副首相の言葉「この侵略戦争でウクライナが勝利することにはみじんの
疑いもない。日本や米国など民主主義と正義を尊重する世界の国々とともに
我々は勝利する」(産経新聞) 

ついにプーチン敗れたり



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岸田首相の裏切り  1月21日(土)


鈍感力の塊である岸田首相は防衛増税を言い出した。財務省に操られる
首相は平気で国民を裏切った。高市早苗經濟安保担当相が「企業が賃上
げや投資をしたら、お金が回り、結果的に税収も増える。賃上げマインドを
冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解できません」
と言っています。

岸田首相は決して悪人ではない、少しオツムが弱いだけです。財務官僚は
税収を増やすのは、増税するしか能がないと思っています。

首相は財務官僚は東大出ばかりだから頭が良いと思っていますが、彼ら
は受験技術が他より秀でているだけで決してオツムが良いとは限りません。

東大出は答えの確かなものしかやりたがらない、答えのはっきりしないもの、
あるいは推測や希望では決して行動は起こさない。中小企業の生きる道
は答えのないことが全てです。

作家の門田隆将氏は「財務省が日本を滅ぼす」と断言しています。

岸田首相は当初「私が目指すのは、新しい資本主義の実現です。成長を
目指すことは極めて重要であり、その実現に向けて全力で取り組みます。
しかし、分配なくして次の成長なし」。成長の果実を、しっかりと分配する
ことで、初めて、次の成長が実現します。大切なのは、「成長と分配の
好循環」です。

これが新しい資本主義です」と言っていますが、言葉はきれいですが、
全くのとんちんかんです。全ての企業は成長を目指していますが、分配を
目指しているわけではありません。分配は競争力の結果です。分配を目的に
することは、政府による社会主義的政策の一つです。

企業の目的は競争力の向上が全てです。岸田首相の思想には社会主義の
衣が見えます。資本主義は政治力の介在しない公正や機会の均等といった
政策です。経営者による労働者の搾取や富の不平等な分配を避ける方法は
社会主義の思想です。

アメリカの経営者の収入は日本の経営者の約10倍~100倍もあります。
このような岸田首相のもとでは中小企業は踏み出せません。

安倍元首相はアベノミクスを掲げて日本を豊かにしました。その証拠に
失業率が極端に減り、株価は上がり、大卒の就職率が100%になり、
企業収益は豊かになり、先進国のリーダーにもなりました。

後3~5年続けていただければ、日本はもっと成長しました。ところが
日本の野党やアベガーのマスコミに潰されて無理やり引退し、最後は暗殺
されていまいました。

首相は聞く気もないのに「聞く力」を標榜してきたが、それを選択する力も
まったくない。岸田政権の支持率がわずか3%にとどまった。(日経CNBC)、
敏感な投資家連中は、岸田首相の無能ぶりに呆れ果てている。
一般国民の支持率も35%です。

支持率を上げるために首相はGセブン先進国を回って安保3文書の説明
をして各国の支持を得ましたが、しかしまだ何も実現していない。
今後、これらの戦略指針を実現するほうがはるかに困難な仕事である。

実現するかしないか分からないが政権の寿命は短い。だから安倍元首相
の主張を実行していかなければならなかったのです。偉そうに安倍首相の
アベノミクスを批判して訳の分からないことを言っていますが、アベノミクス
のお陰で株価は上がり失業率が2,5%になり大学生の就職率が100%に
成ったのです。

早く退陣してくれることを祈るばかりです。



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アメリカが日本を守るって? 1月14日(金)


中国軍が最初に攻撃するのは台灣、次が日本と全ての日本の政治家や
日本国民は思っている。しかしちょっと待ってください。最初に攻撃されるの
は日本です。

アメリカが戦争に参加するのは議会の承認がいる、しかも早くて4~5日か
かる。議会が反対し大きなうねりと成ったら大統領も決断出来ない。
アメリカ合衆国憲法では戦争が連邦議会で決議されないと開始出来ない。
しかし日本国内にある米軍基地、アメリカ大使館、その他アメリカの法律が
及ぶ場所が攻撃されたら議会の承認なしに即反撃できる。

おそらく多くの日本国民は日米安全保障条約があるからアメリヵは守って
くれると思っているのではないでしょうか!!今回の一番の間違いは「台湾有事
は日本の有事」という安倍元首相の言葉です。

この言葉を聞くと誰でも台灣を先に攻撃されると思ってしまいます。
もし私が習近平の立場なら、まず日本を先に攻撃します。それも日本本土で
はなく尖閣諸島を先に手に入れる。無人の尖閣ならアメリカは手を出さない。

アメリカは核兵器保有国との戦争では非常に慎重になる。その事を看破して
いた安倍首相は習近平に「私の島に手を出してはいけない」そして「私の
意見を見誤らないように」と強い言葉で強調しました。習近平にそこまで
強くいえる指導者が過去いたでしょうか!

そして安倍さんは限定的集団的行使是認と、一貫して地域防衛の責任を
引き受けた。中国は尖閣諸島周辺に公船を年300日以上出没させている
卑劣な国である。

安倍さんが亡くなって腰抜けの岸田首相に安心したのか,10日、尖閣諸島
(沖縄県石垣市)の領海に中国海警局の船4席が相次いで侵入した。
それでもアメリカや日本の反応はゼロに近い。

中国は尖閣諸島を手に入れてから台灣を攻撃したほうがより有利である。
米国は台灣を戦略核兵器を用いてでも守るという決意をしめしていない。

また米台間には「共通の指揮・通信体制も作戦計画もない」ため、台灣有事
で「米国と台灣が共同作戦を行うことは難しい」(台灣の李喜明参謀総長)

アメリカの台灣防衛の関する立場はあいまいなままである。だから習近平は
台灣から攻撃をするが、そ前に尖閣諸島を手に入れてからと考えた。

安倍さんは憲法を変えるには時間がかかり過ぎる、だから[限定的集団的
自衛権行使を是認してメリカを納得させた。おそらく多くの日本国民は日米
安全保障条約があるからアメリカが守ってくれると、なんとなく思っています
が、しかしアメリカ国民は、日本が攻撃されたら、なぜアメリカ国民は命を
投げ出して、日本を守るのか!

アメリカの世論は納得しない。アメリカ軍が駐留する費用の6000億規模を
毎年負担していても、安倍さんは日本を守ってくれる決め手になっていない
、と思っていました。

たとえば日本海側の街が攻撃を受けたとしても、それはアメリカとは関係が
ない場所であり、反撃に出るかどうかは、世論の指示がなければ大統領は
それを無視してまで踏み込めないという事です。

日米安全保障条約に、アメリカが日本を守るって?一体、どこにそんな事が
書かれているのでしょうか?
だから、安保3文章を閣議決定したんです.




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毛沢東は生きている 7月3日(土)


7月1日は中国共産党の創建100年の記念日である。

この建党100周年の記念大会が、本当に共産党以外の人民に祝福されて
迎えられているのかという点にはついては、甚だ疑問だ。もともと共産主義
の理想のもとに建国された訳でもない。

毛は一党独裁を実現するには共産主義のシステムを採用することが一番
手っ取り早いことに気がついた。13億の民を統一するには民主国家では
遅すぎる。毛は中学入学の際に明治維新に関心を持っていたし、日清戦争
で陸軍兵力・軍艦数で劣る日本が、日清戦争で一方的に勝った日本を
尊敬し恐れていた。

陸軍の兵力を比較すると、日本軍約24万人、清軍98万人次に海軍を比較
すると、日本海軍は、軍艦28隻(57,631トン)、水雷艇24隻(1,475トン)で、
総トン数は59,106トン。一方、清国海軍は、軍艦82隻と水雷艇25隻から成り
、総トン数は85,000トン。隻数とトン数において、日本海軍をはるかに凌ぐ。
それでも日本軍はわずか8ヶ月で清軍を完膚なきまでに壊滅させた。

1917年に孫文の同志だったアジア主義者の宮崎滔天が毛沢東の故郷の
湖南省を訪れ、講演を行った。毛はこの講演会に出席し、日本が欧米白人の
アジア支配を打破したことを聞いて喜んだ。つまり当時世界最強のソ連を
日本連合艦隊は海戦史上稀に見る勝利を収めた。

バルチック艦隊の艦艇のほぼ全てを壊滅させながらも被害は小艦艇数隻
のみの喪失に留めた。後に毛沢東はアメリカの記者であるエドガー・スノーに
日露戦争当時の日本の歌詞を紹介し、次のように告白している「雀は歌い
鶯は踊る 春の緑の野は美しい ざくろの花は紅にそまり 柳は青葉にみち
新しい絵巻になる」

当時わたしは日本の美を知り、感じとり、このロシアに対する勝利の歌に
日本の誇りと力を感じたのです。毛は、父に幕末の僧月性の詩「将東遊題
壁」を贈り、意気込みを示した。

このように毛は日本を恐れ、尊敬をしていた。しかし習近平は今や個人独裁
の習近平帝国になろうとしている。習近平総書記の演説に多くの矛盾を感じ
た「我々をいじめ、抑圧し奴隷にしようとする外部勢力を中国人民は絶対に
許さない」これを聞いたウイグル人やチベット人はそのセリフは我々が言うべ
きだと叫んだに違いない。

また台湾問題について「完全な統一を実現することは歴史的任務だ。」と習近
平は演説したが、彼は台湾の歴史を全く知らない。以前のブログにも書いたが
中国は過去一度たりと台湾が中国領土になったことがない。

台湾をいじめればいじめるほど中国から離れていくことを学ばなければいけ
ない。台湾が交渉中だったドイツのビオンテック社ワクチンの購入を中国が
妨害したことが蔡英文総統のツイッターで暴露された。

了見の狭い中国共産党の妨害に対して日本はいち早く英アストラゼネカ製の
ワクチンを無償で台湾に送った。SNS上では台湾人による「ありがとう日本」
が溢れたそうです。

しかし日本には恥を知らぬ親中派がうごめいています。中国共産党の100年
を祝うメッセージを送った政治家の名前が公表されました。恥知らずの筆頭は
二階幹事長、公明は山口代表、立民は枝野代表、社民党は福島党首、

その他は小沢一郎議員、河野洋平元議員らがメッセージを送り。中国共産党
の歩みを称えました。この人達はどうやら日本に帰化した在日朝鮮人のよう
です。

つまり自由や民主を求める弾圧者であり、独裁政党である中国共産党を賛美
したことになる。国際法を無視して覇権を追求し、日本の尖閣諸島を奪おうとし
ている敵国に祝辞を送るとは彼らは間違いなく売国奴です。
恥を知れ!!


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死んでも恥を知らない中国人   3月10日(水)


中国の王毅外相は北京で記者会見し、王氏はウイグル族らの弾圧が世界中
が「ジェノサイド」と批判していることに対して「徹底したでたらめで完全に
下心があるデマだ」と猛反発し「中国の発展を邪魔するために問題を作り出し
ている」と主張した。(産経新聞)

ウイグル人らが強制収容所で受けた虐待、臓器狩り、中絶の強要、人体実
験の生々しい証言、など中国がウイグルでやっていることは多くの先進国で
「ジェノサイド」と認定しています。

王氏はデタラメだと言っていますが、証言や、フイルムなど証拠は山ほどある。
特にトランプ政権時代に衛星を飛ばして全てを把握しています。にもかかわら
ず「根拠のない非難は受け入れない。中国の核心的利益の侵犯は許さない」
と批判を一蹴しています。

中国海警局に武器使用を認めた海警法についても、王氏は「特定の国に対す
るものでない」「武力の使用や武力による威嚇を行わない」といったが、その
会見後、王氏の上司である栗戦書・全人代常務委員長は、「海警法の制定は
習国家主席の強軍思想を貫徹するためだ」と説明し、軍事目的をはっきり認め
ています。

中国人はこのような虚言を悪びれることなく口に出来る嘘つき人種である。
王氏を見ればよく分かります。このようなウソを堂々といえる中国文化とは、
いったいどのような文化なのであろうか。

中国は2000年以上もの間、独裁政治に翻弄され、幾度も国家の滅亡を経
験し、さらに中国共産党の80年にも及ぶ強権政治下に置かれたため、中国
人の人格は分裂、そのうえほとんどの民衆はいつも飢餓の線上でもがき、
死生の縁でさまよっていた。生を求め、命を保つためには、互いに欺き、騙し
あう。生きていくためには、いかなる悪徳非道なことでもやってきた。

人間は、最低限度の生活さえ維持できなくなると、羞恥心がなくなり、社会
秩序が保てなくなる。そのうえ毛沢東の社会主義政権が、中国人の尊厳を
蹂躙し、長期に渡って貧困生活から生まれた卑屈な性格を一層卑屈なもの
にしていった。そして毛沢東はたった数十年間の短い時間だけで中国国民
に嘘つきが美徳であると教え、貪欲な民族に変えてしまった。

中国人は永遠に他人の立場を考えることなく、永遠に他人の死活を省みるこ
とはしない。そのうえ永遠に自発的に秩序を守ることもしない。彼らは大きな
声で騒ぎ、やりたい放題。虚言や誇張を悪びれることなく口にします。

だから中国人がいるところ、必ず混乱が起こります。中国人は伝統教育で
子供に「他人に対して誠実にしてはならぬ、ウソをつくべきだ猜疑心を持た
ねばならぬ、いかなる人も信用してはならぬ」と教育しています。

これでまともな民族に育つはずがない。中国人社会では、いつまでも汚職、
不正が横行しそれ以上に言うこと、なすことが不誠実なので、己の発展能
力を傷つけてきたのです。

保身第一で私利私欲が強く、良心を失った中国人に残っているものは
冷酷さだけです。

私は中国威海で工場を経営していた時に強く印象に残ったことは、日本語が
できる女性を工場長に抜擢しました。彼女に能力が在ったわけでもなくただ
単に一番古くて日本語が理解できたからです。ところが工場長になった途端
に全く人間が変わってしまった。

しかし日本人に対しては以前と変わりなく接してくれるので、長い間分から
なかったつまり彼女は権力を手に入れることによって人格が変わってしま
った。だから中国人は一人の人間として成功する前と、成功したあとでは、
まったく人間が変わってしまうようなことをよく見かける。

とくに権力に対する免疫性の喪失は人間だけでなく政治まで腐敗、堕落
させていったように思われます。

中国人は表面的には帝王や国家元首に忠誠をつくすように見えるが、
本当は権力に忠誠をつくすにすぎない。

これだけの品行を見ても、21世紀は中国人の世紀になれるはずがないと
断言できる。



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