昨日の思想      12月28日(水)


今年も残り少なくなってきました。毎日の新聞報道やテレビ報道を
見ながら疑問に思うことを拙い文章で書き綴っているだけの変なブログ
に対して多くの人達に訪問していただき、またコメントまで投稿して
いただき心より感謝申しあげます。

みなさまからの素晴らしいコメントにより幅広い知識や情報が手に入り
日々覚醒していっています。当ブログに訪問していただいた皆様も私と
同じだと確信しております。

そいう意味で当ブログは本文よりコメント欄にこそ価値があります。

しかし時々当ブログに対して捻じ曲がった攻撃や非難に満ちたコメント
がありますが、我々日本人を目覚めさせないための攪乱戦術だと思って
います。

邪悪なコメントはすぐに消したいのですが、ブログを書いた後はパソコ
ンの前を長時間離れてしまうので消すことが遅れたりできなかったり
します。

もちろん真っ当な非難は大歓迎です。コメント欄で大いに議論してお互
いの思い込みや勘違いを正していく事は大切なことです。

さて純粋の日本人は最近、民主党の国益を損する邪悪な考えや行動を見て、
なんとか国のあり方をより良くしょうと言う考えが芽生えてきています。

問題は「より良いものは何か」ということです。

良い収入、良い家族、良い友人に恵まれている人達はたとえ悪人や無能
が司る政治で国が毀損しても日々の無事泰平だけが壊れなければ問題は
ないという考えになってしまいます。

しかし長い目で見れば邪悪な政治を見過ごせば結局は、良い収入、良い
家族、良い友人を無くしていくことになります。なぜならこれら全ては
「良い社会」を土台にしなければ何事も成立しないからです。

良い社会は良い政治でしか実現しない、つまり日本には良い政治をする
良い政治家があまりにも少なすぎます。

最近 橋下大阪市長が実現したということは「良い社会は良い政治家で
しか実現しない」ということに目覚めた人が多くなったということです。

しかし元市長の平松氏に52万票も集まったということは安楽を貪る利権
集団の票は別にして、その他の多くの人達は、たとえ間違った政治でも
現生活が壊れずに無事太平なら問題はない、橋下氏なら何をするかわか
らない、自分の生活さえ守ることができるなら、実行力のない空っぽの
市長でよいという安直な人がまだまだ多くいたということです。

人間はみな昨日に執着し、住み慣れた町や故郷に執着します。そして
いつも変わりなく天下の無事太平を繰り返そうとします。

だけど最近の日本社会はみるみる黒雲が垂れこめてきて、不平等や不
安定が増し、貧困が襲い、格差が広がっています。

いつも変わりなく無事を願っている中産階級がなぜ突然没落していく
のかを多くの人たちはすこしずつ分かりかけてきています。それは経済
を知らない政治家が経済を破壊し企業を倒産させ、中産階級の没落に手
を貸すような税制を強行しようとしているからです。

さて人間はいつも「昨日の思想」によりかかる。昨日の考え方、しかた
の中にもぐりこめば平安にしてのんきなものはないからです。昨日の考え
をその通りにレールに乗ったように、今日も考えていれば楽なもんです。

しかし楽な昨日の思想が社会を徐々に破壊していきます。人間の世界は
まるで1軒の家の台所のように、1日1日とたくさんのゴミがたまります。
昨日のゴミは捨てなければいけません。ところが捨てない、ゴミはたまる
ばかりです。

そのゴミがいつの間にか腐り悪臭を放ちます。このゴミ掃除を勇気と
自信を持ってやり始めたのが橋下大阪市長です。

大衆は心さとき者ではありません。安易なる心地よさを愛するものです。
それ故心無き者、反省の無い者は昨日に執着して変えることを嫌います。

いつの世でも、進歩的な考えを持つものは大衆を不安がらせます。

為政者は甘ったるくて腐りかけた「昨日」をちょっと銀紙の新しいそう
なところで包んでいかにも改革的で進歩的なように見せかけます。
それは一時的に腐りかけの中身や悪臭を隠すだけに過ぎないのです。

いまや時代は世界を上げて、日本といわず、欧米といわず、過去の
思想からの重荷をおろして羽ばたく時がきました。その先頭は、無限の
可能性を秘めた日本以外考えられません。

現在の世界では国土が大きいとか、豊かな資源に恵まれているとか、
自給自足ができるとか、そういった要因はさして意味をもたなくなって
います。

決定的な要因となるのは、テクノロジーの発達、しかも基礎研究でなく
て、応用可能なテクノロジーを持っているかどうか、という点です。
日本はその条件をもっとも満たしている国です。

そして1番大切で重要なことはそのテクノロジーを世界のために使う
ことのできる道義心を日本人は持っているということです。


今日のブログは本年最後のブログです。来年もこのブロウを続けていく
ことが出来るのかどうか、自分の力不足を痛感しています。

私のブログを応援し共に歩んでくださった皆様と共に日本の明日を
刻一刻に、日一日に深く考え、行動し、日本を良くしていくための
勇気をもった生活に入りたいものです。

それでは良いお年をお迎えください。





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高度な詭弁大国アメリカ     11月16日(水)


TPPに参加するということは、日本が日本でなくなること、つまり
日本をアメリカ型の社会にするということです。

全てのモノの関税を原則撤廃するだけなら、農産物の被害が大きくな
るだけで、日本の国柄に重大な影響を及ぼすことは少ない。しかし
TPPの恐ろしいことは輸入食品、医薬品、化粧品、その他多くのこと
が、アメリカ基準になり、日本が守ってきた安全基準が崩されて
しまいます。

そして海外の弁護士や外国人労働者の規制をなくせば、治安の悪化
や国民の雇用喪失、トラブルを無理やり作って稼ぐアメリカの弁護士
などがやってきます。

例えばこんな例が有ります。泥棒が民家に入るために屋根に登った、
ところが屋根が古くなっていたために泥棒が屋根を突き破って落ちて
大怪我をしてしまった。そこで泥棒はその民家に損害賠償を請求した。
裁判で勝訴したのは泥棒の方で民家はその泥棒に賠償金を払う羽目に
なりました。

これは笑い話ではありません。実際にアメリカであった事件です。
アメリカの弁護士はアメリカ映画で見るような正義の弁護士など
少数です。弁護士が多すぎてトラブル探しの営業を常にしています。

アメリカの国柄は弁護士も政治家も経営者も高度な詭弁の天才ばかり
です。日本の野田首相のようにはっきりわかるような幼稚な二枚舌など
使いません。気がついたときには、抵抗するまでもなくすでにかなり
進行しています。

今回のTPPの進行状況を見ていますと、アメリカの筋書き通り進ん
でいます。しかも日本側は政治的意図によるプログラムの本質を理解
していない、TPPの推進派の多くも、バスに乗せてもらうことに神経が
行って、自分たちが実際何をやっているかを本当は理解していない。

問題になっているISD条項(投資家と国家間の紛争条項)にしても
国民を守る法律より、企業の利益を守ることが優先されます。つまり
司法権、立法権の侵害の問題だということが理解していない。

現在のアメリカは日本人が戦後イメージしてきたアメリカとは全く
別物であるということを理解しなければいけません。現在のアメリカ
は完全に大企業に乗っ取られ、アメリカ社会の富が、ますます少数の
人々の手に集中してきていることは疑う余地がありません。

アメリカが世界に推進してきたグローバリゼーションとはアメリカ化
の延長でありアメリカニゼーションなのです。

現実のアメリカは中小企業の倒産や工場閉鎖、企業の売買によって
中流階級が没落、日本をアメリカ社会のように1%の富裕層と99%の
貧しい社会にしたいのですか?TPPを受け入れると言うことはこの
ようなアメリカ型社会と同じになってしまうということなのです。

かつてのアメリカは、そうでなかった。私が知っているアメリカは青々
とした芝生に囲まれた住宅に住み、一家に2~3台の自動車があり、
誰もがスポーツを楽しみ、レストランに入れば日本の倍もある分厚い
ピザや山盛りのアイスクリーム、大きなカップに注がれた薄い珈琲、
耳には心地よいジャズが流れていた。

世界中の誰もが憧れた豊かなアメリカ、概して善意に満ちた優しい国で
した。この光り輝くアメリカを没落させた原因は「政治」にあります。

超国家組織に乗っ取られたアメリカは、経済の破壊と中流階級の没落に
手を貸すような税制を平気でしています。民主党・共和党とも選挙資金
を大企業に依存しているために、大企業の利益に反すると思われる政策
は支持できなくなってしまいました。

無能と悪人に握られた日本の政治もTPPに参加することによって道義
大国日本の文化を破壊して現在のアメリカのような一握りの極端に裕福
な人と多数の貧しい人の国になってしまいます。

TPPで規制が撤廃されるということは、不平等や不安,危機を生み、
誰も幸せにならない、大企業が国を動かして、その未来まで決めて
しまうような国にしたいのですか?

TPPとは結局、アメリカによる植民地化にすぎないといことを
分かってください。決して大げさな話ではけっしてありません。





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祝・なでしこジャパンありがとう

祝・なでしこジャパンありがとう

暗くて先の見えない日本に なでしこの小さな彼女たちは一筋の光で
前を照らしてくれました。日本の底力,ねばり、決して諦めない心、
テレビの前で思わず涙がこぼれました。

たとえ小さな斧でも、何回も何回も諦めずに打てば堅い大きな樫の木も
切り倒せることが出来ることを 我々日本人は小さな なでしこから
教えられました。

忍耐は希望を達成するための最大の技術であることを、今回「なでしこ
ジャパン」は教えてくれました。

成りすまし日本人の政治、経済不況、東日本大地震、原発事故、悪魔は
我々日本人から富を奪うことが出来ても、勇気まで奪うことは出来な
かった。

日本は過去多くの失敗をしてきました。しかし失敗とは転ぶことでは
なくそのまま起き上がらないことなのです。

さあー!なでしこの選手たちを見習って立ち上がりましょう。

大切なのは、私たちがこの世に何年生きるかでなく、この世にどれだけ
価値あることをするかにあります。生きる、それは自分の価値を発見
する旅です。

ありがとう、ありがとう、小さくて勇気ある、なでしこたち!!



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21世紀生き残る為に   12月13日(月)


前回の青年社長の中国進出問題の相談に「賛成する言葉も反対する
言葉も持っていません」と答えたことが、青年社長を傷つけがっかり
させたようで、言葉の難しさを痛感しています。

この言葉の意味をどこまで感じてもらえたのか分かりませんが、つまり
社運を分けるような重大ごとに関しては、決して他人に相談してはいけ
ないという意味です。

もし自分で判断して失敗しても何故失敗したかを分析することが出来
ますが、他人の判断に頼ると失敗の原因が見えなくなります。
相談した相手を恨むだけで失敗の原因を分析する力が弱くなりまた同じ
過ちを繰り返すことになります。

あなたの親である会長は人の倍働いて苦労して今日の成功を勝ち得た人
だと推測します。おそらく社運を分けるような大きな決断は自分のカン
とヒラメキと自信だけで勝負してきた人です
おそらく他人に相談などしなかったと人だと思います。それ故成功者に
なれたのです。

だからあなたが中国の危険性、リスクをいくら力説してもおそらくとめる
ことは不可能だと思います。

中国には約2万社の日本企業が進出していますが、そのすべてが失敗した
わけではありません。ただ私の周りには進出したが大損して退却した
会社、技術と設備を取られて元の合弁工場から同じ商品が日本に入って
きて苦労している会社、日本の本社まで潰してしまって急死した社長、
など中国進出したことによって悲劇を増大させた会社ばかりです。

この急死した社長の事は私の本である「コラ!中国いい加減にしろ」に
書いています。10数年前に中国に進出するために私のところに相談に
来られた社長です。そこで私の経験をお話しして、結論として止めたほう
が良いですよと申しました。

ところが社長はなにを勘違いされたのか,きつい口調で「御社が成功して
いるのにどうしてですか!」言われ、言葉をなくしてしまいました。

私は中国人のことを「詐欺師集団です。油断すれば命取りになります、
合弁だけは避けるべきです」と言いましたら、社長は気分を害されたみた
いで怖い顔をして席を立ち帰られました。

今考えるとその社長は現代中国の情報があまり入っていなくて、論語や
漢詩の影響で中国人のことを美化していたように思われます。10数年前
の話です。

今のように中国発の災いが少なくて、マスコミも中国礼賛の報道が主流
を占めていた時代です。しかし現在に於いては中国の「野蛮」ぶりが
世界中を震撼させ、その幼児性の恫喝外交(ノーベル平和賞)が世界の
笑いものになっていることがマスコミに連日取り上げられている状況
の中、まだ中国進出を決断するなど会長や重役の神経を疑います。

会長の気持ちは分かります。物価が持続的に下落していくデフレ社会の
中で安く作らなければ会社を維持できないことは痛いほど分かります。

しかし御社の商品及び会社の形態が今のままでは、21世紀生きていける
会社とはとても思われません。20世紀は大量生産・大量販売に邁進した
時代でした。

20世紀の経営は、「人,もの、金、」などでしたが、21世紀の経営パワー
は「感動や魅力」です。一人一人の魅力、つまり情熱や発想といった
ベンチャー精神がパワーの源泉なのです。

御社の会長も幹部たちもまだ20世紀の中で生きています。20世紀の
延長線上に21世紀があるのではありません。21世紀は今までとまるで
違う世界が現れたのです。

経営者に求められる最大の一つは、21世紀の新しい世界を理解し、
それに対応する能力です。しかし成功体験をもっている団塊の世代には
新しい社会に対応する精神構造をもっていません。

会長様、あなたを成功に導いたカンやヒラメキ、度胸や自信は21世紀
の世界には通用しません。むしろ失敗の最大の要因になります。

若社長殿、未来は誰も分かりません.未来は予想するものでなく、自分
でつくり上げていくものです。だから勉強しなければならないと同時に
孤独な決断に耐えうる精神力を身につける必要があります。


前回と今回は個人的なブログで申し訳ありません。



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