世界経済を支える日本 1月19日(水)


毎日 論客の皆様のコメントで勉強させていただいています。

論客の方に貼りつけていただいたチャンネル桜の「TPPと世界経済の
行方」を3時間かけてみました。このような為になる経済討論は初めて
見ました。

内容はもちろんのこと、それより若手の中野剛志氏や三橋貴明氏、東谷
暁氏の説は切れ味が鋭くてよく勉強しているな~と感じました。

コメントにも書かれているように「若い人ほどTPPに反対であり、団塊
世代に近いほどTPP推進になった」と言っているようにまさに経済学者
たちを二分しています。老練の経済学者や大学教授が早く引退して
くれることを祈るばかりです。

今日は眠い目をこすりながら私の拙い経済を論じてみます。

テレビに煩雑に登場する経済評論家たちは、まるで勉強せず、実体経済
も知らず、イメージだけで日本経済を悲観的に論じています。

私は日本経済が直面している困難はヨーロッパやアメリカの危機的状況
と比較すれば全く深刻ではないと思っています。

勤勉な労働者、近代的な資本設備、優れた技術的ノウハウ、そして日本
は債権国であって、海外の投資家の好意に依存して生きているわけでは
ありません。

そのうえ日本の経済規模は充分に大きく、行動の選択の幅は経済規模
の小さな国よりもかなり広いです。

なのに何故日本経済に冬が訪れたのか、何故経済の実態を示す数字より
悪くなったのか?それは、すべて日本経済に対するマスコミの論調のせい
です。日本が元気なく見えるのは、エコノミスト達の言葉に惑わされて
いるからです。

ちょっと調べれば直ぐに分かります。日本の製造業は、世界の経済を
ささえる重要な役割を果たしています。

製造業全体に占める海外生産比率は08年20%近くまで上昇しています。
結果01年に190万人だった日本企業海外現地法人の従業員数は10年に
は358万人に増えています。

09年度の海外現地法人の売上は、経産省の統計に上がってこない無名
の中小企業まで入れると100兆円をはるかに超えています。つまり
日本企業は「海外で作り、海外で稼ぐ」体制になってきたのです。

民主党は派遣の禁止、最低賃金の引き上げと進んでいる以上、日本の
製造業は生きていくためには海外に行かざるをえない。
正義ぶったテレビ評論家たちは派遣の悲惨さを声高に叫んでいますが、
アメリカの現状を知っていますか?

アメリカにおける雇用の半分以上はアルバイトです、簡単に首を切ら
れる立場にあります。その上労働者人口の実質賃金は、1989年より
低くなっています。

アメリカのホワイトカラーの年収はだいたい4万ドル、ブルーカラー
にいたってはこの半分です。大半のアメリカ人が今どれほど貧しい
暮らしを送っているか日本の評論家は知らなすぎます。

日本企業が海外に進出すれば当然空洞化現象が起こり、雇用が消失
しますが、日本は今や輸出構造の変化が起こり、耐久消費財から
部品や材料といった資本財が非常な勢いで伸びています。

つまり海外の工場が必要としている資本財を日本国内でつくることに
より雇用の減少は少なくなっています。

ここで論点を変えて当ブログに訪問していただいた学生諸君に一言申し
ます。日本の学生たちの多くは大学を出たにもかかわらず、単純労働しか
出来ないというのではどうしようもありません。

企業が海外に進出する以上は最低でも英会話は必須です。その上発展
途上国の労働者と同じ仕事しかできないのに発展途上国労働者の10倍も
賃金を払ってくれる企業などありません。

日本の大手も中小企業も優秀な外国人を雇うのは自然の流れです。以前
のように企業が社員を育てると思ったら大間違いです。

今後 増す増す海外移転が加速していきます。若い人達が仕事を得たいと
思ったら、最低限の能力を身につけなければ企業は採用しないと思います。

長くなりますので今日の結論です。
東南アジア経済の40%強が何らかの形で日本に依存しています。
アジアだけではありません。アメリカやヨーロッパも今や日本なしには
成り立たない経済になっています。決して大げさに言っているわけでも
ありません。

日本が元気なく見えるのは、先入観でものを言う評論家が、日本の正しい
姿を歪めているからです。

日本の未来は製造業がある限り何の心配もいりません。



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コメント

全国民が見るべき TPP


5/5【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]
http://www.youtube.com/watch?v=bqwvNJBlaQA

民主党政権になって、よけい米国から搾取され易くなった!

不安を煽って儲けるというマスコミ(及びそのスポンサー)のスタイルでどれほどの日本人が被害を被っていることかわかりません。
郵政民営化の時は外資系保険会社のCMがバンバン流れていた。
中韓大好きなマスコミは中国に依存しなければ経済成長できないとTVで流しまくり、多くの富が中国へ流れ出る一方犯罪者が流れてくる。
病気、医療費の不安を煽られて外資系製薬メーカー、保険会社にお金を払う(盗られる)日本人。一昨年のインフルエンザ騒ぎで幾らどぶに捨てたことか。
国の借金は国民一人当たり600万、日本はもう駄目だ。この繰り返しで将来を悲観し自殺した人も多いはず。本当にマスコミどうにかならないものか。

おっしゃっていることはよくわかります。
最近のマスコミの煽り方は尋常ではありません。
あと、日本以外の国の情報操作もうかがえます。

私は日本K○党支持者ですが、
「労働者派遣法を見直せ、時給1000円うんぬん」など
論外だと思っています。
逆に少ない賃金でも生活できるように持っていくことが重要だと
考えています。

ただ、この政党も民主集中制とかいってこのような意見は
全く受け付けません。
仕方ないか、日本人に目が向いていないので。

>日本の未来は製造業がある限り何の心配もいりません。

ここ1~2年ほど、海外市場での韓国の躍進ぶりがマスメディアに取り上げられ
日本は韓国に負けたという論調が多いですが
海外市場での韓国躍進の背景は低賃金、低価格中品質、ウォン安、諸外国とのFTA締結による関税撤廃
などが挙げられるでしょう

アジアの新興国は経済成長しているとはいえ、まだまだ低価格の物が好まれるし
欧米でも債務返済による個人消費の低迷で低価格商品が好まれます
最終消費財で日本が中韓ASEANといった国と競争するのは分が悪いでしょう
したがって日本は資本財、中間財の生産輸出へ比重を置かざるを得ないですが
いずれこの分野も追いつかれるのではないでしょうか
ハイブリットカー、電気自動車、ロボット、医療、航空宇宙産業を開拓していく必要があると思います

論語とそろばんの精神を

 政治も経済もマスコミも一番かけているのは論語の精神だと思います。
渋沢栄一は資本主義の精神みたいな人です。儲けも大事(そろばん)しかし倫理、道徳(論語)がなければ混乱を生みます。それが今の日本および世界が直面している現実だと思います。優秀な人材=そろばんに明るい人だけでは困ります。論語とそろばんのできる人が優秀な人材であって、そういう人が経営においては企業を発展させ同時に雇用を拡大してくださるのだと思います。
デフレを解決するには極端に言えばヘリコプターからお金をばら撒けば良いという説があります。そろばんではその通りだと思います。しかし、倫理道徳がない。子供手当ては減税と同じです。しかし、効果は減税と違います。国からお金を貰える、国に面倒を見てもらえると言う卑しい精神を国民に植えつけるからです。堀江もんは何が悪くて逮捕されたのか、よくわからないところがあります。しかし、彼はそろばんは出来たが論語が出来なかった。それが原因だと思います。何がいいたいか、頭が切れても論語が抜けていればダメだと言う事です。

論語?

倫理道徳が重要とのご見解は賛同できる部分もありますが、
論語は2千年の前の理想論であり現実の正義がなんであるかを
規定する倫理規範に成りうるものでは無いと思います。

政治も経済も建前としては正義を言いますが、現実には
政治、経済には正義とは無関係のものでは。

以前、牧師に米国大統領が核のボタンを押して大量の敵国民を
殺害するのと、キリスト教信者として聖書に言う逆の頬を打たせろの
矛盾を聞いた時には大統領個人の信仰とは無関係に現世の王として
宗教とは別次元で押すのでしょうねとの事。

注意!

ロシアの女性情報局員、ソルチャ・ファール

お邪魔しました。

成長率を声高に叫ぶ者たちの愚かしさ

経済成長率が中国に負けただの
シンガポールよりもはるかに劣っているだなど
中韓の息のかかった経済学者が多すぎます。
中国の場合はその経済成長の先に来るのは暗黒の未来しか待っていません。
中国国民が高度な経済生活を営むようになれば
世界が必要とする存在意義が無くなるという自己矛盾を抱えています。
シンガポールやスイスなどの小国ににいたっては
人口規模が30分の1、20分の1で比較するのも馬鹿げたことです。
中国は日本の10倍の人口を抱えている事も考慮しなければなりません。
日本のような巨大な経済大国で一番肝心なのは
成長率ではなくその経済規模を維持していくことです。
日本は実質GDPの対前年度増減率2008年-4.1、2009年が-2.1で
ほぼ横ばい状態を維持していると考えていいと思います。
中国や韓国などに比べて元々のパイが大きいのでこれは大変なことだと思います。

「人体の不思議展」を提訴へ

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110119/crm11011914480236-n1.htm
当初は学術的な要素が強かったが、次第に商業性が
強くなり、生命倫理的に非常に問題だ」と指摘している。

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詳細は
【臓器移植法改正案関係の掲示板】
ttp://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj11.cgi
【臓器移植法改正案タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

論語?

コギトさん、

日本人に説教する前に、まずそれ、中国人に言ってやれば?

それじゃ宗教だねぇ

>日本の未来は製造業がある限り何の心配もいりません。

最後がだめだねぇ。それじゃ宗教だ。
TPPが成立すれば日本はほぼ終了でしょう。
左翼サイトのここのほうがいい事書いてあるよ。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/01/tpp_5.html
縦横無尽のご活躍、中野さんはすごいねぇ。

ちょっと異論があります。
英語を話せないといけないというのは極論です。
英語が話せても能力がなかったら意味がないのです。
英語話せる人たくさんいましたが皆、イマイチでしたよ。
通訳ならいいでしょうが、一般企業において確実なバイリンガルって必要ありませんよ。日本語が弱かったら全然使えません。それに思考能力というのは母国語でしか養えません。学生には日本語しっかりやれ。本をたくさん読めが良いアドバイスです。

それに今は国産であることも重要です。私は食材は国産しか買いません。そのほかも国産を選ぶようにしています。
国内を見ない企業は絶対に淘汰されていくと思います。

英語はほどほどに

日本人の給料が今後も途上国の10倍の水準を保つかどうかは円レート次第です。通貨レートは国力の表れなのに、雇用減・所得減の日本にいつまでも円高が続くという認識をむしろ不思議に感じます。
たとえとして、90℃の熱湯(先進国給与水準)と10℃の冷水(途上国)を同量ずつ混ぜ合わせたら、全体の水温は10℃に下がるのですか? 日本の若者の将来を憂うのも結構ですが、予測には途上国民の昇給欲や通貨安政策の限界といった視点も組み入れないと、見込みを誤ります。
かつて日本政府は「農家に学問は要らない」と、従事者の若年就業を推奨し、結果として高学歴化した女性がなかなか農家へ嫁入りしなくなる事態を招きましたが、余計なお節介についての責任は一切取っていません。
「英語を勉強しろ」は学歴不要論の裏返しの発想ですが、時代はもはや、お互いが自国語で話し、インターフェイスは携帯電話になる世界が実現間近です。若者が英語学習にかまけた分、商品開発の時間と費用が減り、日本の魅力が失われるかもしれませんが、そのときはいったい誰が責任を取るのですか?

論語は意味あると思いますよ。

いくら今の支那が嫌いだからと言って論語自体を捨て去ることはないと思いますよ。
毛嫌いせずに読むのは悪いことじゃないと思います。
ただ、それを読んで支那はすばらしい国だと思っちゃうことが悪いわけで
そこは切り分けて考えればいいことだと思います。

海外の日本企業は外国企業だ。

日本企業が海外に行って、日本国内の企業(工場)がどうなったか?国内産業の空洞化が始まり、国内の工場建設が無くなり、最先端工場が日本から無くなってしまった。
管理人さんには日本の現在の産業をもう一度よく見てみることをお勧めします。
もう残念ながら日本ではハイテク製品を作れなくなっています。
この流れを変えるにはどうしたらいいのか?おいらにはよくわからない。ただ、日本企業が海外でいくら生産してもそれは海外企業と考えないといけない。日本人の雇用が生まれるわけではない。

論語

タケ坊さん、もちろん、論語にも学ぶべき「部分」はあるでしょう。
ただ、「何が正義」かを考える時の倫理規範には成りえない。

国家の発展には企業の発展が必要、その為には
経営手腕と社会に受け入れられる道徳律が必要との説で、
経営手腕の象徴として「算盤」
道徳律の象徴として「論語」が取り上げられていたが、

論語は2千年前の社会状況に応じた正義であり、
封建社会としての倫理から出ないものだから現代の
正義として普遍的に人類に受け入れられるものではなく
有用な部分はあるとしても、無価値や有害なものも沢山含んでいる。

捨て去る事は無いが、孔子が考える事なら今の自分達でも
もちろん考えられるし、書物にまとめる事もできるでしょう。
孔子が偉人だったのは、その思想が当時の社会状況とは
既に乖離したものであったにも関わらず復古を目指し、
理想社会の建設に身を投じた実践の部分にあると思います。
結果、成果で言えば、支那人の素養を考えない勘違いオヤジでしたがね。

国際社会でのビジネスや学術的な活動に、英語が堪能なことは有利であり不可欠であることは現実的事実でしょう。だが、英語ができる=有能とは別次元のことであろうと思います。

それよりも、戦後日本が失ったてきたこと、それは日本人としての素養と誇り高きアイデンティティーではないかと思います。多くの日本人が大学に行くけど、その中で本当に優秀な者たちは、ほんの一握りです。昔は、限られた者たちだけが大学教育を受けた。しかし、日本社会は倫理観にあふれ、日本人として人間教育の基礎がしっかりしていたと思われます。

現在の政界や経済界にいる者たちを見ていると、高学歴だけど、なんと人間的魅力に欠ける者たちが多いことか。少々うんざりします。家庭ではなく、社会のコストで子供を育てるなんて、とんでもない勘違いをする者。浮草、根無し草のようにグローバル化なんて愚かなことを口に出す者たち。こんなことで、日本の将来が安泰であるのか?

日本社会は日本の原点を見直す時期に来ていると思います。それには教育勅語と修身教育の復活が不可欠です。日教組のような左翼教育を放置しているとTPPが与える農業への国益の損失、米国がもくろむ搾取の構図、支那の野蛮な覇権主義さえ、見えなくなるのではないかと危惧しています。

bingoさん、若干極論では?

英語力が有利である事は否めませんが不可欠ではありません。
日本は自国語だけでノーベル賞級の学術研究が可能な少数の国の一つです。

> 英語ができる=有能とは別次元
には賛成。

社会全体の活力、層の厚さから言えばもう少し教育に規律を求め
学問の世界での競争を正当に評価するのは良い事だと思います。

世界の在り様を変えるぐらいのエリートは戦前、戦中に劣らず
現代の日本にも同数程度はちゃんといるのでは?
ニュートリノ天文学は日本で生まれたものだし、
原子時計の精度を1,000倍も超える光格子時計は日本の研究者のアイディアです。
同様に幾多の分野で、独創的、画期的な研究者が育っています。

自然科学分野でこれだけ優秀な頭脳が見いだせるのに、社会科学
人文分野では、左翼教育の悪影響か既に壊滅しているようにも見えますね。
日教組への反動として見直すべきだとは思いますが、修身、教育勅語は揺り戻しすぎでは。

共産主義を否定し、米国の野蛮性や英国、アングロサクソンの拝金主義を
明確にして日本の考える理想社会のビジョンを反映した
新たな教育指針と倫理道徳律が必要だと思います。

修身、教育勅語での教育は利点、美点もあるが、旧軍部の幹部将校の様に
硬直し原理主義的な発想で柔軟性に欠ける人材を大量に生む危険もあります。

>> CoCo さん

>>修身、教育勅語での教育は利点、美点もあるが、旧軍部の幹部将校の様に
硬直し原理主義的な発想で柔軟性に欠ける人材を大量に生む危険もあります。

>「旧軍部の幹部将校」「硬直し原理主義的な発想で柔軟性に欠ける人材を大量に生む」

修身、教育勅語は上記のようなこととは、まったく無関係です。人間としての道徳や、努力を惜しまず励むようなことを教えていることにすぎません。

ちなみに、教育勅語は、戦後、米国で翻訳され、”a book of 
vertue”、”道徳の本”として、教育に取り入れられています。
一度、お読みになると良いと思います。

本当に先入観でものを言っている評論家は?

マスコミの言う事は信じられない。
チャンネル桜の言う事は信じられる。
じゃあ、チャンネル桜はマスコミではないのでしょうか。
彼らは何なのでしょうか?
彼らも立派なマスコミです。
既成のマスコミとイデオロギーが異なるだけです。
経済にイデオロギーの眼鏡を掛けて見ているという点で
どちらもダメだというのが私の結論です。

日本は世界最大の債権国だから大丈夫だという意見があります。
それでは世界各国が借金を踏み倒し始めたら
最大の被害国はどこになりますか?
答えは日本国です。
日本の対外資産の大部分は米国債、EU各国の国債です。
これが現物の値下がりと為替の値下がりで二重に損が拡大している。
日本はこの衝撃に耐えられるのでしょうか?
本当に無責任な評論家とは誰のことでしょうか?

私の意見はいちいち気に障ると思いますが
日本の保守層が大きく成長する為にも
道を間違えないで欲しいという思いで書いています。
本日、日経で日本国債の保証料率(CDSスプレッド)が
値上がりしたという記事がでました。
先般投稿した私の懸念が回避されるよう祈るばかりです。

NEVADAさんが同じような事を書いていましたので転載します。
(NEVADAさんすみません)

スイス中央銀行の2兆2000億円の損失問題
スイス中央銀行は、2010年一年間でユーロ買い介入で260億スイスフラン(2兆2000億円)もの損失を被ったと発表していますが、最終損益では金保有の時価評価替えで評価益を計上したために、210億スイスフランとなっています。

今回の損失計上でも『資本基盤は他の中央銀行と比較しても強固」としていますが、実際には違います。

保有国債の含み損が拡大してきているからです。
余裕がある中央銀行であればあるほど、国債購入圧力が高く、このためスイス中央銀行が保有しますギリシャ国債・アイルランド国債・スペイン国債・ポルトガル国債・米国債で数兆円の損を被っている可能性があるからです。

この国債含み損問題は、日本銀行でも中国人民銀行でも同様ですが、額面100%のものが80%、90%台半ばまで下落してきている今、中国などは200兆円の外貨資産を保有している今、単純に計算しましても、20兆円~30兆円の損を被っていることになり、為替差損を入れれば途方もない損を抱えていることになります。

中国がしきりにヨーロッパ国債の買い介入を示唆しているのも、これ以上ユーロ・ユーロ国債下落で損を被りたくないという意図があります。
おそらく40~50兆円以上の損を抱えているはずであり、今の事態を放置すれば、中国人民銀行は、海外の格付け会社から「ジャンク債」並みの評価をされる恐れもあり、これを避ける為に、国債の下落・ユーロの下落を止めたいと思っているはずなのです。

日本の【日本銀行】でもドルの下落で30兆円近い含み損を抱えていると言われていますが、今急速に米ドル国債の下落が進んでおり、この30兆円の含み損は更に拡大しているはずです。

日本の場合は、【郵貯・簡保・生保・銀行】が、日本国債の殆どを保有しており、今後更に国債価格が下落する(利回りは上昇)していけば、保有高が膨大であるだけに、損失は自己資本を軽く超える額に膨らむことになり、これが格下げ要因になることもあり得ます。

リスクが民間から国(中央銀行)に移っている今、表面的には危機は隠されていますが、今回のスイス中央銀行の2兆円を超える損失で、実態の一部が明らかになっています。

スイスで2兆円の損なら、中国、日本なら一体いくらの損になるのか?

マスコミでは(恐ろしくて)決して明らかにされないでしょうが、じっくり考えてみてもよいと思います。

アンカー
http://www.youtube.com/watch?v=jGW3onA1YzQ
http://www.youtube.com/watch?v=NG4p_Dvt7aA
http://www.youtube.com/watch?v=fzkxXs_M5x4

bingoさんへ

修身は確かに道徳教育には違いないが、多分に儒教的であり、
教育勅語には普遍的なものも含まれているがその運用や
修身への指針としては儒教的な倫理観から抜け出す事ができなかった。
ここまで書けば、論語に対する批判と以下同様です。

226の将校達の様に純粋で愛国的だけれども勘違いな人が作られる。
決して、原理主義や硬直した発想と無関係ではないでしょう。
まあ、内容は取捨選択しながら残して運用を大きく変えるなら
有用な部分を有効活用できるかとも思いますが、
象徴として不適切な部分を悪用する人も出てきますから、
ちゃんと内容を汲んで「新たな教育指針と倫理道徳律」を
日本人の総体として正義と考える規範を元に構築すべきだと考えます。

民主主義国家においては、解決すべき問題は
常にありますがが、現在の我が国最大の問題は、
「デフレ脱却」と「他国の領土侵犯」です。
1、経済対策として、デフレ(供給過剰)を無くすこと、
  政府主導で実施する。
2、我が国の、「領土」・「領海」・「領空」の侵犯を
  国家主権の原則において、絶対に主張し、侵犯者は
  断固排除する。
  排除する方法は、「武力を最優先する」
問題、ありますか?

問題あります

北男さん、「武力を最優先する」だとコストが高くつきます。
「武力を背景に対話を優先する」だと思います。
すこし、安くなります。
「武力を背景にしない対話を優先する」だと誰も言う事を聞かない
実効性の無いものになってしまいますね。

具体的には、竹島問題にたいして、「不法占拠」などと言う言葉ではなく
軍事侵攻を受け占領されていると認識し表明し、
断交、経済制裁か国際司法裁判所での対話かを選択させる。
次の段階で、断交、経済制裁、在日の強制退去。
その後の段階で防衛出動による武力奪還でしょう。

こういったシナリオの表明と実施の着手のみで、
尖閣や北方領土に関しても別の局面が作り出せると思われます。

CoCoさんのシナリオは素晴らしいですね

<断交、経済制裁、在日の強制退去>
一つ一つがグッときますね。
ただ、<その後の段階で防衛出動による武力奪還>は日本の専決事項ではないので、そこのところで足元を見られているのではないでしょうか?

日米安保については「米国の国益を考慮して」日本の防衛にあたると言うのが米国の真意でしょう。クリントンが「尖閣も日米安保の対象になる」とリップサービスで言ったのは言外の「米国の国益を考慮して」の部分をマスコミが故意に取り上げませんから、この安保改定が先決事項ではないかと素人は考えます。
 

日本のこころ

キリスト教徒の母と仏教徒の父のいさかいのもとに
育った私は洗礼を受け長くキリスト教擁護の立場をとり、
牧師になることを考えておりましたが、布教し獲得信者数を
増やすのをよしとするあり方に反発し、
塾や予備校の講師をし、やがて教育サービス内容の不備を補うより生徒数増加を強要するようになった塾や予備校に反発して
辞めたり辞めさせられたりして今に至ります(笑)

よきものは両者(内容と営業)が一致するはずです。
だから私は「まだまだ」なのでしょう。

でも、「よきもの」とは、こうすればよいとか言葉にまとめきれないものがあるといつも感じます。つまり、「事上磨錬」(陽明学の言葉らしい)です。
相手というか事態が変わる、それに応じて自分も適合する。

「直きこころ」も硬直してはいけない。
私たちの脳内のシナプスは生涯同じ形態はとらない。
変化し続ける。

よきもの、ただしきものを追い求めるハートをもち、
決して自分を甘やかさず、自堕落にならないように、
とか否定形の教条の方が多くなりそうな・・・

はてさて何が書きたかったのか・・・CoCoさんたちのよきお言葉に
久しぶりに触発されて書き込んだようです・・・不得要領ながら、
私は感謝しています。このブログは相変わらずよいですね。

別件で失礼します。

「もっとも高い被爆レベルでは、10年間一日当たり30分間、携帯電話を使った場合、神経膠腫脳腫瘍の発症が40%も高まった、という研究結果が出されている」。(CNNの最近のニュース

人口甘味料・アスパルテームは“生物化学戦争のエージェント“と見なされて、ペンタゴンによってリスト化された」。

レス

ここで目覚めましたさん

竹島への防衛出動は日米安保の枠組みとは別に
今この瞬間でも憲法の範囲内で最高指揮官としての
総理大臣が決断しさえすれば可能だと思います。

もちろん、米国が同調してくれる事は竹島に関しては無いかも知れません。
間に入って冷静な対話を求める様な調停は米国の国益に基づいて行うでしょうけど。

その意味では、防衛出動命令はカラ手形も良いので、
交渉の初期段階で発令し、実際の交戦を遅延させつつ圧力をかけるなどが
考えられるのでは。

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枯れ葉さん

自分は宗教は分りませんが、昔から開祖、教祖の方々は
信者を求めなくてもゾロゾロ集まって追っ払うのに苦労したのではと思います。
キリストの山上の訓戒もしかりでしょう。

予備校や大学でも人気講師の授業には潜り学生が居たし自分も
他学部や他大学まで遠征して潜りで聴講した覚えがあります。
予備校で漢文を教えていた老講師は
「ここの授業が日本の最高峰だから」と断言してました。
なんと凄い自負心でしょう。真実かどうかは判然としませんが
受けていて感動する授業だったのは覚えています。

自分を甘やかしても、自堕落でも人生は楽しむべきものだとCoCoは思います。
その時選んだ生活が社会の為に成るものである場合もあるし、
社会の害悪とされたり、無為であるとされる事もあるでしょう。
でも、人に尊敬される為に生きてるわけじゃないし、
それを目的に良き事を行う時点で神を欺く偽善的な行為だと思います。
マザーテレサも石川五右衛門もそれぞれ自分勝手に生きた。
それを、世間がどう評価するかに関係無しに・・・
多くの芸術家もそうではないですか?
売れる為に作られた作品と、美の為だけに作られた作品・・・
賞をもらうとか高く売れるとかはもう眼中に無い生活に憧れますね。

ちょっと調子にのって生意気になりました、すみません。

何故、日本だけが有色人種で1等国なのか!

対支那の貿易額はGDPのたった2パ-セントです、支那が世界?の雑貨屋をやってられるのは、支那兵の、低賃金と、日本製の、部品、工作機械があるからです、彼らの製品は、メイドインジャパンのアッセンブリングイン支那コリアです、工作機械等、か学は日本人と白人にしか出来ません、日本人と白人は1等国、支那コリアは3等国、通貨価値に、如実に表れます、白人黒人と違い、日本人と支那コリア人は、身体的特徴が似てる為、日本人に対する、劣等感、対等願望が強く、しかも、支那コリアが1等国になる事は、ありません、計り知れない葛藤があるので、歴史討論などで、頭がか-っとなって、蜂の巣を突いた様な、訳の判らん言いがかりを付けるシ-ンがよくありますね、これに比べ、日本人と白人の討論は、落ち着いて、淡々としてますね、お互い葛藤など無いからです。

「摂理」元・幹部が・・・

●仰天!あの「教団」元幹部が市長になった
(週刊朝日 2011年01月28日号配信掲載)
  2011年1月19日(水)配信
 ttp://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110119-01/1.htm
「カルト教団」として知られる「摂理」である。
1980年ごろに韓国で創設され、特異なキリスト教解釈をベースに勢力を拡大し、数年後には日本にも進出。

昨年11月、福岡県古賀市の市長選で当選した竹下司津男氏(42)

「カルト出身の市長が誕生した。すごい時代になったものだ」
 さる公安関係者がそう漏らした。
昨年11月、福岡県古賀市の市長選で当選した竹下司津男氏(42)のことだ。
「当人は、もう教団とは関係ないと言っているようですが、わからない。
 ともあれ、一時期は教団のリーダー的な存在だったのは事実です」
 (同じ公安関係者)

http://toriton.blog2.fc2.com/

零戦

ケッセルリングさんのおっしゃる通り、日本人と支那人朝鮮人との
資質の差は埋めがたいものがあると思います。
第二次世界大戦開戦当時の世界最強戦闘機は零戦でした。
日本の航空機工業も欧米の模倣から始まり木製羽布張り複葉機から
金属単葉機に変わる時期に一気に世界の頂点に躍り出たのです。

欧米諸国では有色人種が自分達より優れた航空機が作れるとは
夢にも思っていませんでした。しかし、一旦交戦してその
優秀性を認識した後は敵国にも関わらず日本人の卓越した能力に刮目したのです。
現代でも、1,000馬力級のエンジンで零戦と同等の航空機を設計するのは
困難だと見られています。

今、支那、朝鮮を見る限り、模倣して劣化コピーを迅速に作る事は
出来るようになったが、卓越したものを作る能力は一向に無いようです。
造船などでもそうでしょう。明治維新前後から日露戦争ぐらいまで
欧州から軍艦を購入していたものが、いつの間にか空母から
超弩級戦艦の大和を建造するまでの期間はわずかなものです。

こういった日本人の資質は徹底的に品質を突き詰める
職人気質などから来ているのでしょうか。
スイスの時計職人や、ロケットを生み出したドイツの工業製品と並んで
世界にも稀有な能力だと思います。

「フレーム」がずれると、正しくモノが見えない。
http://shavetail.blog99.fc2.com/blog-entry-136.html

感想文-1

 COCOさんを始めとした方々の良質で紳士的な討論を読ませて頂いておりますと、此のブログが一線を超えた様に感じました、議論の場として素晴らしいモノに成りつつあると感じます。

 皆さんの仰っている事には通底するモノが感じられます、日本は確かに、世界の産業の要、亦、経済の要に在ると言う認識をお持ちの様に思います。 亦、日本がイニシアティブを執って居る訳ではない、ソウいう立場に立つべきでもないと云う認識迄同じです。

 日本は是まで、世界の変化に「受け身」で処してきました、未だに65年前の戦争の勝利国連合がのさばっている世界であるが故に、敵国である日本は、永らく国内外で主体的な政治力が禁忌の扱いを受けました、その為に独立主権国家の立場でものを考える政治家が全く育って居ない事、同じ理由で、確たる武力を持って居ないからです。 

 しかし、日本が好むと好まざるに関わりなく、この先日本は世界でイニシアティブを執る事を求められる日がきっと来ます、多くは、戦勝国からでは無く、西欧文明の日が差し始めた=西欧の魔手に侵略され収奪されて来たアジア・アフリカ諸国からの要請です。

 随って、この先の日本人が目指すべきは、退嬰著しい欧米文化・社会に迎合する事では無く、シナ・朝鮮を除く、アジアとアフリカ諸国の人々が参加する新世界経済圏の構築を欧米勢力と共に、しかし、欧米勢力の価値観だけを優先させない様な存在感を示す事ではなかろうか。

 その為に、若い日本人は「世界に通じる」という、全ての面に共通したモットーを以て事に処すべきです。

 論語がどうだ、教育勅語がドゥだと「括り」で語ってもあまり意味が無いのではなかろうか、論語の中には、比喩や情況は古くても、現代社会にも通じる光るものがあるし、日本はシナ朝鮮とは違って、その部分のみを抽出出来たから、儒教の毒にも染まらなかった、教育勅語はその昇華ともいえるものです、世界を纏めて行くためには、価値観や習俗の違う世界の人々の心に通じて響く言葉と、姿勢を示して、その共感を得る必要があります、その為に、先ず自分が裸の心になる必要があり、ヒトとしての道を知る必要があります、貧しさとは何か、卑劣な事とは何か、卑しむべき事とは何かを確かに知って居なければ、ドンナにうわべを飾っても無駄です。

 英語は確かに世界語に成りつつありますが、言語が持つ機能の面でいえば、表現の柔軟さ、多様さという点で日本語に劣ります、その面を考えれば、日本人は日本語で英語を学べると云う、世界に対するアドバンテージを持っていると考えるべきでは無いでしょうか。

 元より、言語は手段や道具に比すべきものでしょう、向学心だけで身に付けた言語は、買い込んだ工具セットの様なものです、身につけても使う場を求めなければ役に立たないし、肝心の技量も上達もしません、その言語を遣わねば生活に支障を来すと感じて、つまり生存の危機に触感して初めて、ヒトは言語を習得・体得しようとするモノだと思います。

 やや脱線しますが、学校も「学びたい」「知りたい」という心を喚起させた上で、すかさず勉強法を教えて行けば、学習効率はどんどん上がって行くのではなかろうかと思うのです、学校とはそういう場であってほしいですね。

 あまり考えずに感想。
 英語を学び海外で働ける能力が必要であれば、別にそれは日本人である必要はないと思います。
 日本人が日本で幸せに暮らして行くには、日本で日本語を使って働ける環境が重要と考えます。

 海外移転が加速していくから、英語を最低限身につけて海外で働けるよう準備しろ。と、安心しろ日本は海外から頼られているから大丈夫だ、という考え方は何か矛盾しているような感じがしました。

座右の銘

あまりに、自分の自堕落な生活とはかけ離れていますが、
だからこそ、時々は頑張らなきゃと読み返してます。

五省
一、至誠に悖る勿かりしか
一、言行に恥づる勿かりしか
一、気力に缺くる勿かりしか
一、努力に憾み勿かりしか
一、不精に亘る勿かりしか

Five Reflections
Hast thou not gone against sincerity?
Hast thou not felt ashamed of thy words and deeds?
Hast thou not lacked vigour?
Hast thou exerted all possible efforts?
Hast thou not become slothful?

日本が景気よく見える人間にとって見えてるものは資本の動きだけなのであろう。
実際に、この国で、もっとも繁盛してるのはハローワークだよ。

中韓を知るおとこ様
あなた様の中韓論は誠に正しいものと賛同いたします。
ですが下記における考えには賛同できません

>日本の大手も中小企業も優秀な外国人を雇うのは自然の流れです。以前
>のように企業が社員を育てると思ったら大間違いです

学生に完成品でやってこいというのは虫がよすぎです。
あなた様は22歳当時完成品でありましたか?

英語ができて即戦力になる学生がほしいってのも、社員教育を放棄しているように聞こえます。経営者がそんなでは悲しすぎます。
一般企業において、英語のできる人はそれに胡坐かいてどーしょーもない人ばかりです。
それよりも単純に素直で向上心のある人を雇ったほうがよっぽど伸びしろがあります。
ある企業は新卒で選ばれたひとを現地に送り1年遊ばせ言語や民族性にあったマーケットのリサーチをさせるそうです。
残念ながらサムソンだったと記憶してます。

しかしながらそういうお金をかけた人材育成のほうがよっぽど実がある。

外国人観光客は大金を落とす→大企業は優秀な外国人をとるようになった→日本は少子化→だから外国人に参政権を与えよう。
これはTVのいう誘導ですがこんなのに騙されてはいけません。
外人なんかスパイです。ルノーでもスパイ騒ぎありましたよね?

諸外国企業の稼働率はとても低く効率の悪いものです。
社員全体の3分の2が常に転職もしくは転職活動をしている。のこりの3分の1がようやく仕事をしている状態です。

日本の終身雇用だけが稼働率100パーにしていたのです。
日本人を大切にしなければいけない時期です。テレビは真逆をいいますが。。。


製紙会社の下請け会社に働いていますが、一台 ~億円単位の機械を導入する時は、必ず外国人(白人で長身)技術者が数人駐在します。
 日本は技術が進んでいるとネット上では自分を慰めていますが、本当なのかなと思ってしまいます。

ブログ主殿へ

ブログ主殿、どうも貴殿のブログに対しての攻撃が頻発してるようです。

個人的な物だとは思いますが、機械的にいくらかの言語に引っかかってるようにも見えます。

今現在、民主党政権だとお忘れなく。

理系の研究現場

>英語力が有利である事は否めませんが不可欠ではありません。
>日本は自国語だけでノーベル賞級の学術研究が可能な少数の国の一つ>です。

CoCoさんは理科系の研究者ではないのですよね?
日本語だけでは学術研究(少なくとも、科学技術関連)はできません。
英語は研究にも、研究成果の発信(これがないと、そもそもノーベル賞なんてとれません)
に不可欠です。
でも必要条件であって、十分条件ではない。
英語の話になると、それを混同する議論になりがち。

ついでながら、ノーベル賞受賞者をありがたがるのは止めた方がよいです。
2、30年前の研究がいま脚光を浴びたからといって、
その方が「今現在」、例えば教育や科学技術政策に深い見識を
持っているとは限りません。ただの「老害」かもしれないのです。
研究者は研究成果でのみ価値が測られるべきで、その価値は受賞の
有無で決まるものではありません。
ノーベル賞の後追いで勲章を出すなんて、ばかげてます。

というようなことは、ほんとはノーベル賞を取ってから言うと
説得力があるんですけどね。

ロケットから!

今日の(午前の部)海外,おもしろ情報

http://rocketnews24.com/?p=66983

http://rocketnews24.com/?p=66249


製紙会社の下請けという方、工場で使う製造装置を導入するときはその機械のメーカーの技術者が現地へ設置・調整に行くのが普通です。分野によっては欧米企業にすぐれたものがありますし、特殊な業界でしか使われないような市場のあまり大きくないものだと、外国企業がわざわざ日本に拠点を設け日本人技術者を雇うこともしないでしょうから、白人技術者が本国から来ているのではないでしょうか。(あるいは簡単にごく小人数の白人技術者を日本に駐在させている。)そのような市場の狭い特殊な分野だと、あちこちの企業が手を出すわけではないので、昔からそれを得意としている企業の独壇場で、やはりそういう企業は欧米にけっこうあるようです。
ということで、ご経験の事例から日本の技術力を心配する必要もありませんが、目立たないところで欧米企業の技術の高さもまだまだ馬鹿にならないということです。

RE:理系の研究現場

物理おたくさん、ノーベル賞を取る為なら・・・
英語での研究成果発信が必要でしょうね。
でも、ノーベル賞級の研究をするだけで、賞も他人の評価も無用なら、
英語で論文を発表する必要はないですよね。

CoCoが言いたかったのは大学、大学院レベルの授業、研究で
自国語の文献だけで講義が可能で、別に賞を望むとかじゃ無ければ、
そのまま、自国語で研究生活を続ける事も出来ますよって事だけです。

だから、「ノーベル賞を取るのに自国語だけで可能」ではなく
「自国語だけでノーベル賞級の学術研究が可能」と書きました。

ご自身の研究生活に関連する事なので力が入られたのでしょうが、
日本語も注意深く読まれるようにと、一言まで。

デフレを簡単に脱出している国々

bububi10さん

シンガポールでも中国でも、イスラエルでもギニアビサウでも、エクアドルでも、トリニダード・トバゴでも、一旦デフレになっても簡単に脱出しています。
データから、日本(日銀)の特殊性もみえてきます。
http://shavetail.blog99.fc2.com/blog-entry-136.html

日本の技術力(?)を心配する必要もありませんが、目立たないところで欧米企業の技術の高さもまだまだ馬鹿にならないということです。

山崎三郎(独協大学教授)の『ユダヤ問題は経済問題である』での逸話。かつて満州重工業の総裁であった鮎川義介氏、ドイツを訪れてヒトラーに面会した時のこと。ヒトラーは鮎川に対し、次のことを語った。「貴方の国が如何に努めてみても、我がドイツのような工作機械は作れないだろう。しかし、ドイツがどうしても日本にまね出来ないものがある。それは貴方の国の万世一系の皇統である。これはドイツが100年試みても、500年間頑張っても出来ない。大切にせねば駄目ですよ……」----.http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha506.html

ナショナリズムの到来‐いい加減英語信仰を止めてください‐

はじめまして、
僭越ですが、私の思ったことを書かせていただきます。

>物理おたく さん
研究現場、まさにそのとおりと思います。
国内の学会の論文にしても、英文を要求したり、
本文も日本語が可となっていても、要旨は英文にしろ、となっているのが現状です。

しかし、よくよく考えていると、最先端の研究成果を英語にすることによって、即座に海外に流れるということになり、逆に、情報拡散により日本の研究の優位性が、失われるということ、とも解釈できます。しかも、わざわざ日本語を英語に翻訳する労力を課せられてまでして。

たしかに、海外の状況を感知するにはそれなりの外国語を読み解く術は持つべきですが、何も強制的に、英文にして公表しなければならない、とはならないと思います。

もし、せっかく翻訳技術があるのであれば、海外の書物を日本語に翻訳しまくったほうが、国益にかなうと思います。

学術研究分野からの話題をいったん離れて一般論として、貿易観光などで、海外とのやり取りを、直接やらなければならない場合には、必要と思いますが、GDP比率を考慮すると2割弱となっているわけですから、その機会も、それにほぼ比例するはずです。従って、やはり、日本人が英語を必修とするのは、無理があります。

また、日本語の強みは、情報密度の高さ、助詞接続詞により、文の構造を規定できる(それゆえ節を自由に並び替えて、微妙なニュアンスの表現も可能)、未知の概念の容易な名詞化(政治、民主主義、インターネットなど多数)、母音子音が少ないための、発音のしやすさ及び聞き取りやすさ(但し、それによる同音異語が多くなる短所を抱えることとなるが)です。洋書の翻訳本は、概ね3分の2程度で済むわけですから、それだけでも英語に比べれば優位です。それだけでなく、助詞や接続詞の一部は、ひらがなで表現するため、情報密度が大きい割りに、文の構造が見た目ですぐ分かり、文章を読むのにそれほど苦がありません。確かに中国語はすべて漢字でありますから、情報密度の観点からは世界一と思いますが、すべて漢字であるため、文の構造を把握しづらい。ましてや、北京語、広東語、四川語など混在しているわけです。

学術研究に話を戻しますと、このような優位性のある日本語で研究することは、他国との熾烈な争いにおけるアドバンテージではないだろうか?

また、昨今核武装論について、ついに大手テレビ局で扱い始めている現状で、防衛産業に力を入れるその一環として、このような学術研究レベルの人材(英語がネックであきらめた人含む)を、わざわざ翻訳する負荷をかけることなく、国がそれなりの需要を作って、研究させたほうが良いと思います。勿論機密事項となるはずですから、むしろ日本語で完結すべきであるわけですから、一石二鳥でしょう。

さらに、それによって防衛力がつけば、結果として、為替レートの操作による通貨アタックを防げるでしょう。といいますか、今までの日本はそのような防衛力が背後になかったため、理不尽な経済的な圧力に屈し、やれ生産性を高めよ、やれ新たな需要を掘り起こせ、やれ優秀な外国人を雇え、やれ国際化だから公用語を英語にせよなど、いい様に扱われてきておりました。

「ノーベル章を基準にするな」は、全くそのとおりと思います。逆にそれだけ優位性のある研究成果が暴露されたことにもなるのですから。

最後に、中野剛志氏に感化されて、
‐いい加減、英語信仰をおやめなさい‐

以上、冗長な駄文失礼しました。

157 :名無しさん@十一周年:2010/10/06(水) 21:40:26 ID:tUtJv3Xq0
ノーベル化学賞に鈴木章、根岸英一両氏ら3人 日本人受賞は18人に
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1006/san_101006_9989374624.html
伊バルザン賞:iPS細胞の京大・山中伸弥教授が受賞
http://mainichi.jp/select/today/news/20100907k0000e040022000c.html
プリツカー賞2010に日本人建築家(建築界のノーベル賞)
http://artgene.blog.ocn.ne.jp/news/2010/03/2010_dae1.html
ノーベル賞(自然科学分野)日本人15人 南鮮 0人
ノーベル賞(人文学分野) 日本人2人  南鮮 0人
フランクリン・メダル(科学等)日本人7人 南鮮 0人
ボルツマン・メダル(物理学)日本人2人  南鮮 0人
J・J・サクライ賞(物理学) 日本人6人  南鮮 0人
バルザン賞(自然・人文科学)日本人2人  南鮮 0人
クラフォード賞(天文学等) 日本人2人  南鮮 0人
IEEEマイルストーン(電子技術)日本人10件南鮮0件
ウィリアムボウイメダル地質学日本人2人南鮮0人
ホロウィッツ賞(生物学)  日本人1人 南鮮0人
コッホ賞(医学)      日本人4人 南鮮0人
ラスカー賞(医学)     日本人6人 南鮮0人
ガードナー国際賞(医学)  日本人9人 南鮮0人
ウルフ賞(科学、芸術)  日本人9人 南鮮0人
プリツカー賞(建築)    日本人5人 南鮮0人
フィールズ賞(数学)   日本人3人 南鮮0人
コール賞(数学)      日本人 4 人南鮮0人
ガウス賞(数学)      日本人 1 人 南鮮 0人
ショック賞(数学部門)   日本人 1 人 南鮮 0人

すごいなあ

>CoCoさん
急に個人的かつ身近すぎる話題になったのに
対応してしてくださってありがとうございます。
軍人五戒は私も大好き、というか、つねに読みます。
特に「至誠」がいちばん大変です。
「これがあるから仕方ない」と自分をごまかすことが多いから。
それも許容して「楽しむ」のが大切でしょうね。
自分を責めていつしかクビをくくっても誰も喜びませんから。

>ナポレオン・ソロさん
貴兄は私と同じ鹿児島のご出身であるとMR2さんからお聞きし
さらに常日頃の冷静かつ包括的なご寄稿に深く敬意を抱いております。
私の日常で接する人々は必ずしも貴兄のような聡明な方々ばかりでは
ないので、私は自分をいくつにも加工し、しかし失ってはならぬものは
何かを問うて日々を送っております。私は鹿児島しか知らないわけではなく、東京での六年間もまた異相の日本と心得ます。
そして、多くを学ばせてもらった者の責任としてより高次の日本を建設する下支えにならんと志す者です。貴兄のいらっしゃるこのブログのすばらしさは予備校の授業で紹介してきましたが、まだ教え子が育ちきらないようです。同じように紹介した青山繁晴さんの方に行っているのかもしれません。しかし、きっと「国家観」が育つだろうと信じています。

合掌

内需が減っていく国に安定した未来は無い

日本が海外に進出し空洞化減少が起こるが資本財の雇用で~と仰られておりますが、経団連や企業は国内の資本財すら賃金の安い外国人で人件費を削りたいのではないでしょうか?
経団連が昔から移民政策をプッシュする目的がそこにあるからだと思います。

海外に企業は進出するので英語は必須というのは最もだと考えます。しかし過去を見ても海外に進出しサブプライム、リーマンショックが来るまで海外で稼ぎに稼いだ収益は日本人に還元されておりません。

2005~2007はバブル期より増益を重ねていたと思いますが、バブルが弾けて今日の今日まで日本人の年収は上がるどころかずっと下がっていると思います。
日本人の年収は下がる、税金は上がるで国内消費が増えるはずもありません。
企業はその場だけ必要な派遣を雇い、少しでも景気が変わればほとんどの派遣を切るという繰り返しを行います。
管理人様も仰っておりますが今の企業は一から人材を育てることをしません。しかしその行為は人材力という未来になれば木になるものを芽から育てるということを放棄してます。
とはいってもこの流れが変わることはありませんので優秀な外国人をどんどん雇うとことになるでしょう。

後、国内で稼げないから海外に進出しコストなどを下げますが、消費が関係してきますが日本人に賃金を払わず国内消費が上がらないというのは当たり前の話で、お金を渡さず消費だけ求めるなど虫が良すぎます。

企業では「簡単にあきらめるな」「無理でもやれ」「できないじゃない、やるんだ」と言いますが、日本全体の経営にも同じことが言えるのではないでしょうか?
「国内の消費が上がらない?簡単にあきらめるな。無理でもやれ。できないじゃない、やるんだ」

消費がこのまま滞り、自動車までいずれ安い中国製のものを買う時代がくれば日本は終わりです。
技術は中国にどんどん持っていっている現状と中国という国を見れば、そんな時代は来ないとは断言できないと思います。

流石にまずいな!

中国が大風呂敷広げるだけ広げたないいが、尻拭い誰に向けるつもりだ?

世界2位になった?
結構だけと、順位が落ちる事を人民が許さんだろ?

頼むからさ、日本の機嫌とりのために韓国行きの社員旅行の半数を日本に変更したとか言わないでほしいよ。

英語

>日本は世界でイニシアティブを執る事を求められる日がきっと来ます

すでにそういう面はあるのですが。
おめでたいというかなんというか。

>英語は確かに世界語に成りつつありますが、言語が持つ機能の面でいえば、表現の柔軟さ、多様さという点で日本語に劣ります

そうですかね。あまり差はないと思いますが。
エビデンスをご教示いただけますと助かります。

少なくとも日本人は日本語のポテンシャルを生かし切れていない。
情緒的な表現、思考に偏りすぎている、と個人的には思います。

>大学、大学院レベルの授業、研究で 自国語の文献だけで講義が可能

横からですみませんが、CoCo氏はどうもサイエンスの実際を誤解されている。
授業や講義「だけ」ではサイエンスはできないのです。
自身で世界中から発信される文献・情報にあたり、最新の知識を絶え間なく仕入れ、得られた成果を(論文発表や学会で)社会に還元する。残念ながら英語が世界の公用語である以上、英語は避けられません。日本の研究所で日本人同士が英語で会話する必要はもちろんありませんがw

中韓を知りすぎた男、おまえもかさんへ

『自国語の文献だけで講義が可能』

『授業や講義「だけ」ではサイエンス』
は別物ですよね。私の全く主張しない事を紋切りに誤解と指摘されてもね。
早とちりでの指摘なら良く読んでくださいね。


また、全ての自然科学分野で海外の文献検索が必須ではありませんよね。
最初に書いたように
・英語力がある方がよりよい。
・しかし英語抜きで自国語でも最高学府で教育が可能で研究生活も可能。

次に物理おたくさんに誤解を受けて書いたのは
・賞を取りたきゃ英語で論文書くのはしょうがないよね。
・でも別に賞とかいらなきゃ、日本語の論文でも事足りるさ。

で今回の中韓を知りすぎた男、おまえもかさんの誤解には
・別に授業と講義だけでサイエンスができるなんて言ってないけどどっから出てきたの?
・英語を避けて通ろうって言った覚えもないけどなぁ
・英語無しでもなんとか済ませられる国って少なくない?
 大学の教科書は全部英語なんて国が世界には多いみたいだけどさぁ
と言うのが、簡単なまとめ。

突っ込み入れるのは良いけど、ちゃんと読んでからにしてよね。
脊髄反射に解説入りで誤解だよって伝えるだけで疲れるは。

質が大事ですよ

>英語抜きで自国語でも最高学府で教育が可能で研究生活も可能。

可能か否かでは勿論可能ですが、質の高いものを求めるとしたならば自国語だけでは不可能です。そしてその質の低いものがご指摘の文系の学問なのです。

>>だから、「ノーベル賞を取るのに自国語だけで可能」ではなく 「自国語だけでノーベル賞級の学術研究が可能」と書きました。
>突っ込み入れるのは良いけど、ちゃんと読んでからにしてよね。

ちゃんと読んでいるとおもいますがw
質の高い学術研究は、自国語「だけ」では無理です。日本語の講義のあとで、より質の高いものを求める者は、学生といえども英語の文献にあたってますよww

鮎川とヒトラーの話、日本になど優秀な工作機械は作れないとヒトラーが思っていた例は、日本の将来も慢心できないと言いたいのかと思いますが、日本の技術が安泰などと言ったわけではありませんから安心(?)して下さい。
製紙下請けで仕事をされている方の、設備機械の導入時に白人技術者が駐在するという話に対して、そういった機械の設置は機械メーカーが技術者をよこして設置に責任をもつのが普通だから、もし機械が外国製なら、日本人では設置できないからは白人がやっているという話ではないでしょうということ。
日本の技術力の将来について言えば、私はむしろ今のままでは危ないと思っています。教育や政府の政策、大企業の姿勢の問題もありますが、マイクロエレクトロニクス時代は工業技術自体がデジタル化などにより、資本力さえあれば簡単に移植できるものが多くなるなど、工業技術などの状況の変化も後発国のキャッチアップに有利に影響していくかもしれません。

詐欺を幇助する日本政府

新聞に中国での遺棄化学兵器処理をH23年度から始めると書かれていました。この事業は以前から疑念をもたれています。過去に国会でも取り上げられ、日本軍が遺棄したものかどうかが問われました。

日本軍が終戦後中国に引き渡した証拠がないから処理する必要があると答弁しています。また、新たに証拠が出れば見直す必要があるとも言っていました。ジャーナリストの水間政憲氏がシベリア資料館で600部にも及ぶ引渡し書を発見しています。

証拠が出たのに事業の見直しをしないで処理を再開することは許されません。この問題は朝日新聞が火を点けて、中国政府がそれを利用している犯罪行為です。国際法で規定されている化学兵器に該当しないものまで化学兵器として処理を要求しています。

日本政府は詐欺を働いている中国政府を支援しています。法律に詳しい方はこの事業の正当性を調査して、中国政府と日本政府を告訴願います。

「中国政府は恥を知れ」チベット支援団体が抗議活動 胡錦濤主席訪米

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110119/amr11011918060074-n1.htm
ニューヨークから参加したテンジン・ドルカーさん(25)は
「ノーベル賞問題では、人権に関して胡錦濤は何の
成果も挙げられないことを世界に示した。
オバマ大統領は中国政府への圧力を強めるべきだ」
と語った。
【関連情報】
【臓器移植法改正案関係の掲示板】
ttp://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj11.cgi
アメリカの要求は人民元を切り上げろ、東・南シナ海で
沿岸諸国や日本と領土紛争をやめろ、これに対して
支那はアメリカから航空機200機を購入した。

【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
ttp://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi

PS:
外国人参政権反対の
【人権擁護法案反対の掲示板】
ttp://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj5.cgi
日本国民を愚弄する行動や発言を繰り返す売国反日
民主党韓内閣は即刻打倒しよう。 
日本が危ない! 1億2000万人日本国民は今こそ
立ちあがれ!

危険

>日本の技術力の将来について言えば、私はむしろ今のままでは危ないと思っています。
>工業技術などの状況の変化も後発国のキャッチアップに有利に影響していくかもしれません。

賛成です。
「日本の未来は製造業がある限り何の心配もいりません」というレトロスペクティブな思い込み、あるいは宗教は危険です。

2011年に天国をみそうな政治家1位に「小沢一郎氏」、その理由とは
http://rocketnews24.com/?p=67193


若い人達が仕事を得たいと思ったら

> 今後 増す増す海外移転が加速していきます。
> 若い人達が仕事を得たいと思ったら、最低限の能力を
> 身につけなければ企業は採用しないと思います。

その通りです.
しかし, 若い人達もそれを知りながらなす術を知らない.

若い人ほど TPPに反対と言うのは, 若い人ほど
自分の差別化に不安を感じているということでしょう.

日本の大学がもっと目覚めなければなりません.
国際教養大学が随分と評価が高くなっているのは
辻本さんが書かれていることを学生に実践させている
からだと思います.

論語が一人歩きしているようですが

 CoCoさん、私は渋沢栄一の「論語と算盤」の精神を取り戻しましょうと言いたかったのです。何も、論語を「正義」の物差しにしましょうと大きな問題提起をしているわけではありません。(CoCoさんについてはここまで)

 渋沢栄一は倫理と利益の両立を掲げて事業経営に携わってこられ、「日本資本主義の父」と言われるようになりました。今、日本及び世界に欠けているのが倫理のところだと思います。
 個人的には、渋沢栄一が実践されたように、論語でも充分倫理道徳の規範になりうるものだと思いますが、、、、要は、読み手の理解、解釈の問題で、資本主義の精神になることも、中国のように「豚に真珠」で終わることもあるわけです。
 中国は論語を焚書坑儒にしました。その結果、中国の土壌には精神的基盤がありません。だから、唯物論国家になったと思います。
 今の民主党政権の指導者を見ていると、日教組のイデオロギーを体現していて、焚書坑儒とまでは言いませんが、精神的価値を否定しているように思えます。
 儒教的なものでなく、別に宗教でもよいのですが、多くの日本人は宗教=恐ろしい、悪のようなステレオタイプの反応を示すので、儒教的色彩で倫理道徳の必要性を主張しているわけです。

オバマ大統領、胡主席に劉氏の釈放要求 人権問題で対立浮き彫り

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110120/amr11012011240047-n1.htm
また、会談後に発表された共同声明では、南シナ海の
領有権などをめぐって中国が主張する「相互の核心的
利益の尊重」の明記は見送られた。

輪転機を昼夜フル回転して刷り上げた紙くず人民元で
捏造のGDPは、発展途上国と自認する支那が低迷す
る今日の世界経済の中で前年比10%増の訳がない。
支持率調査同様な事実を捏造した偽装報道を繰り返す
マスコミの隠蔽を暴露しよう。

【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
ttp://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi

悲観的で批判ばかりでうんざり

主さんの記事とここのやりとりを見るといつも
本当に勉強になります。

日本って謙譲の美徳って文化もあるせいか調子が良い状態は控えめに
修正すべき点や課題、弱点などはやたら大きく焦点を当てがちですよね。
経済学者の言葉もまた然り、いやその最たるものだと言えましょうか。

また日本の人口構成上から見ても、どうしてもお年を召された方の意見が
目立ってしまう気がします。先が短い分さらに悲観視点に拍車がかかります。
私のリアルの周りにいる、インターネットを使ってない
テレビと新聞しか見ない人は特にそれが顕著です。

マスコミを始め、評論する人からはちゃんとした比較の基、日本の強みを活かした
展望性もたくさん見たり聞いたりしたいものです。

>テレビに煩雑に登場する経済評論家たちは、まるで勉強せず、実体経済
も知らず、イメージだけで日本経済を悲観的に論じています。

>日本って謙譲の美徳って文化もあるせいか調子が良い状態は控えめに
修正すべき点や課題、弱点などはやたら大きく焦点を当てがちですよね。

それは、日本のマスコミ各社が、そういうことを言ってくれる学者を選んで連れてきて、しゃべらせるからでしょう。

日本のマスコミは、反日コリア系、反日中国共産党系が牛耳っていて、

①とにかく日本と日本人と日本の技術・経済の、長所、活躍、成功、海外からの高評価、については、控え目に紹介するか、できることなら、まるきり報道しない。紹介しても、最後に必ず水を差すような、くさすような、悲観的なことを言う。あるいは「しかし、中韓に追い上げられて、じき追い越されるでしょう」で最後をまとめる。

②一方、ちょっと悲観的なことは、鬼の首でもとったように飛びあがって、大喜びで紹介する。「日本人はダメだ、日本の将来はダメだ」と受け手に刷り込む。

これがスタンダードになっている。
はやぶさの報道がいい例だ。
最初はさっと触れるだけだったが、ネットなどでブームのようになり、視聴者からのプレッシャーが来ると、ようやく大きく取り上げる。


CoCoさんに触発されて


防衛出動について調べてみました。
CoCoさんは理解しやすいように簡潔に教えてくれましたが、自衛隊の出動決定までには気の遠くなるような過程があるんですね。

下記がまともでわかりやすいと思いました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220552307

新幹線の技術を無料で中国に大盤振る舞いするくらいなら若い人を育てる事をしなさい。

仮に技術者が一流だとしても、亡国との縁を切れるわけでは無いのだよ。

>以前
のように企業が社員を育てると思ったら大間違いです。

なぜこうなったのか、経営者の皆さんにお聞きしたいです。以前とは比べものにならないくらい企業ごとの専門性が増しているのにも関わらず、最低限の育成を放棄する理由が私にはわかりません。
他方で、若者にあらゆるリスクが押しつけられています。なんの手立ても持たない若者に乗り切れるでしょうか。
うまく乗り切った若者達は日本を見捨てるでしょう。そうなってからでは遅いと思うのですが…。
経営者の皆さんは大学に期待しすぎです。エリート養成機関ではなく、モラトリアムの延長期間に過ぎないのは今も昔も変わりません(今の方がナンボかマシだと私は思います)。自分たちのころと変わらない姿がそこにあったとしたら、OBとしてどう思いますか?

日本の可能性を探る為に日本を知る

>「中韓を知り過ぎた男、お前もか」さん
>>エビデンスをご教示いただけますと助かります。
  俳句や和歌の様なモノが存在できるのは、日本語だからではありませんか? 英語の俳句が詠まれ始めているのを知って居ます、英語という言語の可能性への挑戦だと思って興味を持って居ます。

 他の文化で、勿論、漢文も漢詩も素晴らしい表現方法ですが、惜しいかな十分に継承されて居るとは言えないでしょう、現代に漢詩を詠むシナ人を寡聞にして知りません、しかし、日本には庶民層でも、俳句和歌を詠む事を趣味にしている人は大勢いるし、狂句・川柳の類が今でも大いに流行っていますよね、其れだけ愛されるのは、表現方法としての簡便さや表現可能な幅が広いからだと思いますが、如何?

>枯れ葉様、ソロと名乗って居る若輩者です、薩摩は指宿の出身です。同郷の好、以後宜しくお願い致します。

>コギト様
>>多くの日本人は宗教=恐ろしい、悪のようなステレオタイプの反応を示すので
 勿論、私論ですが、日本人程、生活や思想の中に道徳的な縛りを持っている社会は世界にソウ多くは存在しない、つまりは、何宗や何教に所属して居なくとも、他国の人達からみれば十二分に宗教的だと思います。

 貴方の仰る反応を日本人が示す場合、人の不安に付け込んだ金儲け宗教が蔓延って、宗教不信に陥った所為と、「日本人は無神論者」という嘘八百をマスコミが事ある毎に刷りこんできた所為です。

 日本人の本来の姿とは「神と共に生活する」事です、どんな事でも「お天道様が看て居らっしゃる」からです。

 日本はこの様に古くから身の回りに神の目が存在する、ありふれた自然に神が潜み棲む処です、山が、木が、岩が、滝が御神体であり、聖域だったりします、西洋の神の様に人間と契約を交し、戒律で縛り、破戒者には復讐を以て報いる様な事はしないけれども、周期的に訪れる天変地異に遭って、救いが無くなる事はある、是を神罰と言って居ますが、日本の神様はタイミングを司って居られます。  タイミングが合うと小さな力でも大きな結果を産む事が出来ますが、外されてしまうと何でもない事でも大災害になったりするのは、皆さん御経験がおありでしょう、其タイミングの事を「運」と言って居ます。

 日本には8万年前から人間が棲んで居たと云う証拠が有りますし、3万年~1万2千年前の氷河期でも、人が棲んで居た形跡があちこちで見つかって居ます、列島は文字通り島嶼で成り立っており、周りは海で隔絶されて居ますので、島の内部以外、大陸の様に大量の人口移動は起こりません、漂着・渡来してきたモノはそのまま住みつく他は無いのですが、渡来者は大抵少数でしかないので侵略という形はとり辛かった、が故に、日本人が外来者へ先ず示すのは、平和、友好、性善説、敵意では無く未知への興味だった。

 日本人は列島と云う天然の要害の住人だったお陰で、他民族の急激な侵入=侵略を殆ど受けずに済んだから、社会が全滅する事無しに此処まで来たのです。 シナ社会の様に無知蒙昧な異民族に伝統的な文化や精神を蹂躪され毀損や改竄を受けたから、仰る様に、共産主義に易々と感染し、支配を許してしまったのでしょう。

 儒教は実践してこそその効果を持つのですが、儒教の教えをそのまま実行すれば、生まれながらの差別を肯定するワケで、社会は暗黒に成って終う。 日本の様に、ヒトの生き方の規範としてダケ尊重するのが正しいのです、ソウいう意味で、論語を始めとする四書五経にも存在価値が有ると思います。

 ご指摘のように、サヨクは既存文化の破壊しか能が有りません、一方、壊すのは得意ですが、築き上げる事は出来ないノー足りんです、試しに、日教組のおばさんに、「ドンな社会が理想的なのか」を訊いてみたら面白い、きっと、突っ込みどころ満載の答えしか返ってきません、何故か、「教科書に書いて居ない」からなんです(嗤)。
 

世紀の大誤訳??

イギリス連邦 the(British) Commonwealth of Nations
……旺文社 サンライズ和英辞典(1990 重版発行)

えいれんぽう【英連邦】 the British Commonwealth(of Nations)
……講談社カラーパックス英和・和英辞典(1997年5月25日 第5刷発行)

なぜ、「Commonwealth of Nations」が「連邦」と訳されて来たのか、以前から奇妙に思っていた。
もっと違う「Commonwealth」そのものに即した訳語を使うべきではないのかと思う。「連」の一文字だけでは大事な「wealth」の意味が欠落してしまうのではないか。「共富圏」とか、「共有財産圏」とか、「共富連邦」とか……

TPPは「アメリカ連邦」実現の策動・策略であるという見方に賛同する。
日本には何のメリットもない。

嗜好

>其れだけ愛されるのは、表現方法としての簡便さや表現可能な幅が広いから

私の考えは違います。それは単に民族の表現に対しての嗜好が違うからです。

日本は情緒的な表現を大切にする、他国(特に英語圏)はロジックを大事にする。ですから「俳句や和歌の様なモノ」は日本に目立って存在しますが、「微に入り細に入りの契約書」や「抜け道のない法律」や「誤解を生みにくい論述」などなどは、はっきりと負けています。

言語の差はそれほど大きくありません。例外としては「数の数え方」があり、これは日本の宝です。

正直恥ずかしい見解ですね。何故こうもまあ若い世代を見下すのか。士農工商が正しい考え方だったというのが良く分かります。商売人の下衆な考えで国の方針を決めて貰っては困る。今の経営者は昔先輩方から自分達が受けて来た恩とかを後輩達に返すとか出来ない。自分達の代だけ乗り越えられたらいいとかしか考えられない。正直下を切ったり、自分達の世代の事だけしか考えないと生き残れない時点で経営者としては力量不足です。経団連とかが政治に介入する様を見ると異常なのは一部かと思ってたら、どうやら世代的なものらしいですね。

ある逆説

はじめまして。
私の書いていることと、こちらで書いておられることとは、
たいていの場合根深い違いがあるのですが、
本文に書いておられる内容には、思い当たる部分が多いです。

特に、技術的に日本の製造業が世界をリードしている‥‥との意見には総論的には同意します。韓国メーカで先進的と喧伝され商品化される技術自身は、3~8年くらい前に日本の展示会で発表されていたものばかりです(おもに家電の世界ですが)。
ただ間違いないのは、いいタイミングで市場をしっかり見据えて商品化しているという努力を彼らがしていること。また、これは経営学で徐々に問題とされてきてるのですが、「人間が製品に求めるスペック性能には、限界があり、ある限界線を越えた技術は、消費者が評価してくれない」というジレンマです。
私が思うに、そこに日本型の開発先行型産業の限界があるといえます。

また、日本の企業が全世界に取引が及ぶ以上、おそらく儲かるのは世界で最後の順番になる、という逆説も存在します。
企業が「商売」をする以上、お客様にメリットをもたらす存在でなければなりません。こういうことをいうと「商売人的」に聞こえ、技術系の人からは毛嫌いされるのはわかるのですが(私自身、つい最近まで技術者で、最近営業職に変わりました)、
商売人は、周りに儲けさせてはじめて、自分たちのもうけを得ることができる、というのです。‥‥これは、商店街で洋品店を営んでいた私の伯父の教訓なんですが、ね。
日本の多くの人にかけているのは、この「お客様に得をあたえる」という視点であるでしょう。漠然と「いいものを作りそれをお客に提供したら、それで満足してもらえる」という態度だけでは、それは大名商売の一種に成り下がります。
そういう意識改革は必要だな、と、この種の議論を見るたびに、私は思ってしまうのです。

外から日本を眺める

中韓の経済を礼賛し日本経済はだめだと言うマスコミが多いですね。そういうマスコミが景気に悪影響を与えていると思います。

ヨーロッパに行ったとき、新聞の一面に載っている主要な為替レートを見ると、ドルを基準にユーロ、ポンド、スイスフラン、日本円でした。
一面に載っている世界の主要マーケットもニューヨーク、ヨーロッパ、東京でした。
日本一国で大国アメリカやヨーロッパ諸国と肩を並べているのは凄いことだと思います。

アホ

>どうやら世代的なものらしいですね。

全くその通りですね。
アホな世代をアホだとしっかりと認識することが肝要です。
まともな若手は気付き始めている思います。

はじめてコメントします

辻本様
いつも楽しみに拝見させていただいてます。
たくさんのコメントと合わせて、大変勉強になります。

難しい理論は知りませんが、私が感じるのは企業の終身雇用が崩壊したことが、全ての原因なのではないかということです。
かつては国民の大半がサラリーマンで、その多くがきちんと税金を払い国を支えていました。税金を払っても終身雇用という安心感が消費を支えていたと思います。企業にも社員を育てていく土壌があり、終身雇用の良い面があったと思います。
しかし、企業に成果主義が取り入れられ、コストカットで無駄な部分は徹底的に削がれていき、結果多くの企業は生き残ることができましたが、ゆとりや安全マージンを捨て、信用を失い、安心して働くことの出来ない職場を生んだだけでした。
安心して働けない職場で良い物は生まれません。
安心して働けない社員が結婚や出産を思いとどまっています。
今こそ過去を分析し、過去から学ぶ時なのだと思います。

よんぷんさん、全くその通りだと思います。
無駄に思える事も含めて、言える生産性だと思います。

なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか
若宮健  著

チャンネル桜の番組動画
【若宮健】パチンコに溺れる日本、全廃した韓国[桜H23/1/20]
http://www.youtube.com/watch?v=byA-wh37mow&feature=youtube_gdata

反日支那系 電波犬HK謝罪反省せよ

ひとりの主婦が反日支那系犬NHKの契約について本人訴訟で闘ってます。みなさんのお知恵を拝借したい思い拡散とアドバイスをお願いいたします。
http://blog.livedoor.jp/koumeiseidai/

商取引や研究開発の場面では、全然事情が違うとは思いますが、技術者として、海外で仕事をして思ったことは、語学力はあるに越したことはありません。しかし、それよりも、やはり身につけている経験やスキルです。

私が海外で仕事をしていたとき、最初は誤解の連続でも、最終的に現地エンジニアの尊敬を受けたのは、語学力ほぼゼロの、現場叩き上げのおっさんでした。海外駐在が長く語学も堪能な日本人エンジニアは、結局、通訳さんのような扱いになってしまいました。
( 私は、その中間のような立場で、その人間関係の変化をまさに目の前で見ていたのですが・・・)

現場は、百の言葉より、一つの現象、百冊の教科書より、一つの経験だと思います(言葉や教科書の大切さを否定するものではありませんが)。
英語教育は、確かに大切ですが、生産現場の技術屋としては、それよりも先に覚えること、経験することが山ほどあるのです。
伝えることを持つ日本人がいて、それを知りたいと思う外国人が入れば、言葉は後からついてきます。
要は中身です。口ばっかり達者な、韓国人エンジニアが何ほどのものか? という気持ちはいつでもあります。

誤解を招かないように、最後にもう一回。
あくまでも、私の経験です。商取引や研究開発の場面のことは知りません。

友達や恋人はあなたの遺伝子が選んでいる!?遺伝子に関する驚きの事実発覚!
http://rocketnews24.com/?p=67367


「人権」中国には聞こえず 米中首脳会談で凍り付く中国記者団

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110121/chn11012109020038-n1.htm
共同会見の場も、人権では熱気を帯びた。
「大統領!国民を冷遇していることで知られる国とどう
したら協力していけるのか米国民に説明してほしい」。

支那人や朝鮮人に支配されている反日売国テレビ
局・マスコミは事実を隠蔽して偽装報道や捏造報道を
繰り返し日本国民を騙している。 
事実を詳細に報道するのが公共の電波の利用を許さ
れた報道機関の責任であり、判断は視聴者が行うも
のである。

【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
ttp://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

日本に有益か害悪かの見分け方

簡単で確実な見分け方があります。
団塊の世代、ゆとり世代、市民団体の構成員、ミンス党、マスゴミ、在日琉球民族、在日コリアン・シナが賛同したり推進したりするモノは日本にとって害悪です。


逆を言えば、上記の連中が必死に反対する事こそ日本にとって有益なモノです。

題材であるTPPですが、上記に当てはまればこれが日本に有益か害悪か、言わずもがなです。

パチンコ税

タバコ税金値上げでタバコをひかえる人がいます。 わたしも1日ふた箱から5~8本 に減りました。
パチンコもパチンコ税をつくり税金をかければ、良いのです。
換金も違法 裁判して前例をつくり換金を止めさせるべし
違法ですよね~

パチンコがなくなれば 営業マンが働き 会社が業績あがり 日本国の税収が ~ って 、なればいいですね

中野氏の記事です。

もうどなたかが貼られておられるようですが、中野剛志氏のインタビュー記事です。
ブログ主様が日本の中間財を誇りに思っておられ、もしかするとそういうお仕事にも携わってこられたことについては国民の一人としては大変感謝申し上げますが、
それは某国策会社が今までやってた飛行機の下請と何が違うのでしょう。
TPP議論とは若干方向性はズレましたが、中野氏の言葉を信じるとすれば日本は内需拡大が急務であり、それに伴い製造業の最終製品の生産も取り戻していくべきではないかと思います。
売国バカ政党ミンス痘はアタマスッカラ管の出汁ガラ女をまた使って規制仕分けだとかハシャいでますが、むしろ規制や関税を強化していくべきではないのかと考えます。少なくとも規制を撤廃していいことがあったのか広い視点で検証していく必要があると思います。
それが日本に唯一の政権担当する能力がある可能性がある政党の過去を糾弾することになってもです。

本日はかつて日本のスタンダードだった某コンピューターメーカーが支那の組立て屋と提携せざるを得ないまでに落ちぶれたニュースを見てより危機感を感じている次第です。
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/01/tpp_5.html

2011/01/21(金) 11:39:16| URL| #btHr4hic

>在日琉球民族

とは、日本人である沖縄県民のことか。
日本人はこんな言葉は知らない、使わない。
沖縄・本土分断工作は無駄なことだ。
「工作員が、沖縄・本土分断工作をして回っている」と宣伝してどうする。

やはり誤解されてるんですね

CoCo様、

自然科学の中で、日本にしか研究者がいない、という
特殊な分野の話をしているのではないのですよね?
(そうだとしたら、話が噛み合ないのは当然)

>また、全ての自然科学分野で海外の文献検索が必須ではありませんよね。
--> 日本のみにしか研究者がいない分野以外は必須です。
研究というのは、世界中のどこかで既に発見されてないことを
やらないと、価値ゼロだからです。

>・しかし英語抜きで自国語でも最高学府で教育が可能で研究生活も可能。
--> 学部の講義(=お勉強)を全部日本語でやるのは可能だけど、
研究になれば、世界中の誰かがどういう仕事をしているのか
知らないと意味がないので、英語抜きでは現状どうしようもありません。
ただし、英語を一切使わなくても「最高学府」から
給料をもらうことはできますよ。一旦、職を得てしまえば。
ただし、職を得るには、「研究成果」がなければならないのは、
当然ですね。

>・でも別に賞とかいらなきゃ、日本語の論文でも事足りるさ。
--> 日本語の雑誌に投稿された論文は、日本人には価値がないわけではないですが、
日本語がわからない世界中の研究者には価値ゼロです。
つまり、その「研究」は間違っていても正しくても、誰からも顧みられません。
「自己満足」は「研究」とはいいません。

以上をご理解していただければ、
「自国語だけでノーベル賞級の学術研究が可能」
-->「ノーベル賞が扱っているような分野では不可能」
となるのが理解していただけるのではないかと思います。

論理的思考能力に問題があっても物理学って出来るの?

物理おたくさん

「やはり誤解されてるんですね」は決めつけで紋切り。

その前提条件で、
> 自然科学の中で、日本にしか研究者がいない、という
> 特殊な分野の話をしているのではないのですよね?


自然科学の中で、「物理学」だけの話をしているわけじゃありません。
あなたの日本語には「日本にしか研究者がいない」分野は
自然科学に含まれないのですか?
そうでは無いでしょう。国語力はあるけど論理思考が苦手なのですね。

>また、全ての自然科学分野で海外の文献検索が必須ではありませんよね。
「全ての自然科学分野」には
 「日本にしか研究者がいない分野」も「物理学」もどちらも含まれている。

つまり「全ての」という条件が提示されているのに、
勝手に除外する前提条件を設けて誤解と決めつけるのは

「悪意がある」
「日本語の理解に問題がある」
「論理的思考能力に問題がある」

が、考えられます。
悪意があるようには思えないし、日本語としては「物理学」では
如何に英語が必須かの説明は出来ているので、
「論理的思考能力に問題がある」と思われます。
単におっちょこちょいなのかとも思いましたが、
繰り返すのは問題があるか、悪意か・・・・

現実の必要性と愛国心と矜持

英語が必要とされる場が現実社会に多いのは事実だが、
英語が必須と信じて疑わない心が硬直的では無いかと感じる。

漫画やファッションなどで、日本に興味を持ち日本語を覚える
切っ掛けとなった外国人も沢山いるだろう。
また、伝統芸能や、文学などを理解する為に日本語を学ぶ人もいるだろう。

何故、自然科学に関して英語必須と思いこんでしまったのだろうか?
英語有用も英語必要も同意しよう。しかし英語必須では断じてない。
世界中で最先端の研究成果が日本語でしか発表されなければ、
世界の研究者が翻訳してでも、日本語を覚えてでも知ろうとするだろう。

日本語は論理的記述も、厳密な記述も可能な言語です。

通常の会話ではその様な論理性や厳密性を求めずに
曖昧にしながらの会話も可能な柔軟性のある言語です。

曖昧でも会話が成り立つのは共通する世界知識を背景に省略された
部分を補っているからです。
発音や文法や語彙が増えても外国人が日本人との会話に困難をきたすのは
この世界知識に共通しない部分があって省略、行間が食い違うからでしょう。
これを取り上げて、日本語は曖昧だとか、学習が困難とか言うのは当たらない。

書き言葉として使う場合は共通の知識が背後にある事は想定せずに
出来るだけ丁寧に書こうとは思うけれど、余りに厳密性を求めると
記述が煩雑になるし、反って理解してもらえない場合もあるのでしょうね。

日本語バンザイ!

あまり余計なことは申し上げたくないが、コメント欄でのことですが、英霊を呼び捨てにし冒涜した御仁を、さん付けにするのはいかがなものかと存じます。

自慰

>英語が必須と信じて疑わない心が硬直的

アホか。
英語を読んだり書いたり話したりしなくてよければどれほど楽チンであることか。
日本国内だけで自慰したい輩は勝手にどうぞw

RE:自慰

アホはお前じゃ!
鬼畜米英の奴隷に成り下がりおって
奴隷根性丸出しだな。
英語を使う国なぞ全部、殲滅してしまえ!

二匹目のドジョウはいない

日本は自由貿易の恩恵により発展を遂げた。

例えば鉄鋼産業を例をとると、日本には少ないながら鉄鋼産業に不可欠な石炭を産出していた。しかし、それを得るためにはトンネルを掘り多大な労力を必要していた。処が海外に目を転じると露天掘りが普通であり、コストに関しては圧倒的な差であった。そこで日本はあっさり国内炭の使用を止め、海外で一番安い石炭を選ぶことにした。そのため日本の製鉄工場は何れも港に近い所に建設された。

つまり日本の鉄鋼産業の発展は自由貿易のおかげである。自由貿易のおかげで輸出競争に勝ち、輸出競争に勝てたおかげで研究投資が出来、研究投資をしたおかげで更なる高品質、高機能、高い生産技術が得られたのである。

それと言うのも、なまじ日本に有力な炭鉱が無かった為に、足を引っ張られること無く、自由貿易を選択出来たのかも知れない。しかし、その一方で日本の炭鉱産業は消えた。それより、なにより注目すべきことは自由貿易の為に、アメリカの鉄鋼生産が落ちた事である。アメリカの鉄鋼産業が生き残っているのはアメリカ政府による保護のお陰である。

自由貿易のメリットは、大量生産により安いコストで高い生産性を得ることが出来ることである。多くの地球の民も安い商品を望んでいるだろう。しかし貿易戦争に勝ち残れなくなった企業を持つ国は、失業、低賃金、技術力の低下と、生活水準が世界平均まで落ちる生活が待っている。今の日本のデフレ不況はその前触れ。

アメリカもそれに直面をしている。しかし圧倒的な軍事力を有するアメリカは、自分の都合の良いようにルールを変え、または自分の都合の良い国だけのブロック経済を作る、安価な労働力である移民を大量に入れる、等のことで対処するかも知れない。しかし、日本に軍事力はない。日本との対等なブロック経済を願う国も無い。大量移民は日本が別の国になることであり、自由貿易云々以前の話である。

グローバル化、自由貿易は諸刃の剣である。そしてTPP等に代表される自由貿易に二匹目のドジョウは、もういない。

アホはここにもいたか

>英語を使う国なぞ全部、殲滅してしまえ!

じゃぁ、やってみろよww

ナポレオン・ソロさん

 国民と国家としての倫理道徳は別のように思います。日本人は世界に比べて勤勉であり、約束を守り、真面目な国民性だと思います。その意味ではナポレオン・ソロさんが言われる通り、職業的倫理観は世界最高だと思います。
 一方、日本国家としてみれば、高度成長を遂げ世界第2位の経済大国になってから以降は、世界から商人国家、町人国家と言われ続けています。世界に示す考えもなく、世界をリードする意志も感じられない、経済は1流、政治は3流の国家と見られています。その原因は国家としての精神的支柱、背骨がないからだと思います。

 宗教心があることと宗教に対してネガティブな反応を示すこととは別です。過去の宗教(オリジナリティーでも)を現代にあてはめて教えを説く、所謂新興宗教に対する反応がネガティブだと申し上げているのです(新興宗教が全て正しいと言う意味ではない)。
 宗教心だけではアニミズムの世界観から抜け出せなくて文化は生まれません。宗教は教義、教えがあってはじめて人を教育でき文化が生まれるのです。日本神道は形式はあるが教義、教えにあたるものがありませんでした。それを埋め合わせるために論語なり仏教を取り入れたのです。

 論語にしろ仏教、キリスト教、イスラム教などはその成立が古く現代にストレートにあてはめて考えることは困難です。
 過去、その時代に合わせるべく宗教改革が行われてきました。キリスト教を例にとれば、ルター、カルヴァンの宗教改革がおき、近年米国ではニューソートの考えを取り入れた結果、「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」と言う教えから、米国のような世界最大の経済大国が生まれたわけです。聖書をそのまま受け取れば経済繁栄はできないと思います。その良い例が宗教改革が出来なかったイスラム教です。

 国家の精神的基盤をつくっているのは宗教です。今の日本人に宗教を国家の精神的基盤にしましょうと言えばどのような反応が起きると思われれますか?これは宗教心とは別だと思いますよ。
 

コギトさんへ

>「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」と言う教えから、米国のような世界最大の経済大国が生まれたわけです。

ここが理解できませんでした。さらなるご解説をいただけると助かります。

 中韓を知りすぎた男、おまえもか さん、
 雑文で読みにくくてすみません。聖書の教えです。「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」。この意味を字義通り受け止めると「お金持ちの人は死後天国に還れない」つまり、地獄に堕ちると読めます。それを信じている人は金持ちになりたくとも地獄に堕ちるのが怖くて豊かになれません。
 宗教改革はその時代に合う形で過去の宗教の教えを解釈します。だから、米国の繁栄があったのです。聖書(「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」)をそのまま原理主義のように解釈していれば、キリスト教国である米国の経済的繁栄はありえなっかたと思います。
 
 これでおわかりでしょうか?

否定

>これでおわかりでしょうか?

では米国(=プロテスタント)は、
「金持ちが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい」
という聖書の言葉を否定したのでしょうか。

否定していないとしたならば、どのように拡大解釈したのかご教示くださると助かります。

 >否定していないとしたならば、どのように拡大解釈したのかご教示くださると助かります。

 カルバンの予定説が大きいと思います。予定説は簡単に言うと、救済される人間は予め生まれる前から決まっていて、人間の意志や努力、善行などで変更することはできない。世俗内的禁欲(ピューリタニズム)で仕事に励むことによって社会に貢献し、この世に神の栄光をあらわすことによって、自分が救われているという確信を持つことができるようになる。このような考え方で金銭に対する罪悪感を払拭し、富者でも神の国(天国)に入る可能性が開け、近代産業とキリスト教と二つの歯車が噛み合い始めたのです。
 また、米国の繁栄をもたらした思想として、ニューソートがあります。これは人間神の子と言う思想を掘り下げて、人間は神と同じ性質がある。神は言葉で全てを創造した。人間も神と同じ創造する力がある。つまり自己実現の思想が生まれたのです。

ありがとうございました。

完全には理解できておりませんが、掘り下げて考えてみます。

 カルバンの予定説は難解です。論より証拠でカルヴィニズムの影響が強い国(オランダ、アメリカ、イギリス)は合理的で資本主義が発達したが、影響下にない国(従来のカトリックなど)イタリア、スペイン、ドイツは資本主義が立ち遅れました。これは偶然ではなく、予定説の影響にあると解釈されています。

 一般的な学説になっていませんが、聖書に出てくる神には2通りいて、ユダヤ教を主に指導していた神(ヤーヴェ)は裁きの神で、我以外神なしと言った独善的傾向の強い神と、エル、エローヒムと呼ばれている、愛と許しを主に説く調和系の神がおられるんです。イエスはその区別がついていなかったのではないかと思われるのです。
 キリスト教のなかで戦闘性の強いところ(裁きの神の影響)と愛と許しが強いところ(エル、エローヒムの影響)があって、「右の頬を打たれれば左の頬を差し出せ」と言う教えから十字軍が出てきたりするのです。
 指導者の個性に応じてどちらの神の教えを強調するかどうもあるような気がしています。

宗教と仏教と神道について

>コギトさん、レス有り難うございます。
>>今の日本人に宗教を国家の精神的基盤にしましょうと言えばどのような反応が起きると思われれますか?
  日本人の「宗教」観と仰いますが、ソモ、明治に成って外国の文化を紹介する際に、日本語にはキリスト教の様な西洋の「reliejas」は、訳語が無かったのですから、西洋でいう処の厳密な意味での宗教は、日本には存在しなかったのではなかろうか?と疑って居ます。

 宗教が解禁になった明治時代を経ても米国支配の戦後に成っても、日本で大きな潮流に成り得なかったのは、宗教がもつ基底的なモノが、日本では社会的に受け入れられて居なかったのでしょう。

 以下に、日本人にとっての広い意味での宗教観に対する持論を述べて看ます。

 原則から云えば、日本人のメンタリティの基底部分を担うと言って善い仏教も、宗教扱いされるべきではありません。 仏教は仏の教え、つまり、釈尊の言葉ですから、その中身が宇宙の真理を解き明かしたものであろうが、飽く迄も「教え」に過ぎないのです。 仏とは、人間が目指すべき最高の境地を云い現わしたものです、勿論、神ではありません。

 仏教が宗教とは同類では無い証拠に、(砂漠の三)宗教には「神」という絶対神が居ますが、原始仏教では神様の立場に在るのは、ブラフマンのみです、釈迦ムニ曰く、「神の名等知らぬ」です。

砂漠の三宗教が人為に干渉し、崇拝を要求し、戒律で生活を戒めて、裏切りの無い信仰心を要求・制約するのに対し、日本の神道は、人間が抱く自然に対する恵みへの感謝と、その脅威に対する畏怖の表現方法を示すのみですから、日本での神を祀る行為は飽く迄、人間の自発的な信仰心に基づいたモノだと言えるでしょう。

 此処に、神道と宗教は天と地の差が有るのです。

 日本人にとっての宗教を神道と考えるのなら、それは生活の中、季節の中に溶け込んだ、息をする様に自然な事です。

 そういう生活を何万年も遣って来た日本人は「自分は無宗教だ」と思っていますが、御正月を祝うし、お盆も御先祖様をお迎えするし、子供が七・五・三歳には神社にお参りに行くし、結婚式だって挙げているワケです。

 今更、西洋の様な宗教を強制する等、無理な事だと思います。

 亦本来、神には決まった名前はありません、神の名前を定めるのは、人為、人知のなせる業です、是は砂漠の三宗教の共通の神の名も、実は、「在りて在るモノ」という意味でしかないのですが、現在の宗教とは、神の名前で信仰を区別するから、互い異教徒とし、対立して、神の子同士で殺し合いをしているのですから、森羅万象に神が宿るとし、八百万の神を受容して平和を保っている日本には、尚の事無理ではないでしょうか。

なるほど

>カルバンの予定説は難解です。

そのようですね。以前、小室直樹氏の解説を読んだ時も今一つピンとこなかったことを記憶しております。

>聖書に出てくる神には2通りいて、

なるほど、そういう捉え方もあるのですね。
現実の世界でも、両者を上手に使い分けることが指導者として求められているように思います。

ところで、
レノボが過半出資の方向 NECとの国内PC合弁会社
http://www.asahi.com/business/update/0122/TKY201101220352.html
「日本の未来は製造業がある限り何の心配もいりません」は呑気な宗教としか思えませんw

概ね同意いたしますが・・

初めまして。
貴ブログに最近出会い興味深く拝読させていただいております。貴ブログの実体験と自ら思う所を実直に語っていらっしゃるところに好感と敬意を感じております。

私はメーカーに20数年勤務した者です。
職種は営業系で国内営業、韓国駐在、商品企画、販促等に就きその中で、日本製造業の上り坂も下り坂も経験しました。

そして今ここにきて痛感することがあります。それは、「日本の製造業は奢りすぎた」ということです。それは製造業にいるものが何度も口にし、また聞かされた「いいモノを作れば売れる」という言葉に集約されています。

確かにそういう時代もあったと思います。
しかし、「いいモノ」とは何でしょうか?誰が「いいモノ」と判断するのでしょうか?すくなくとも作った本人ではないでしょう。
でも日本においてはメーカーの経営者やエンジニアがこの言葉を頻繁に口にしたものです。

中には、「自分が作った商品が売れないのは消費者が馬鹿なのだ。この商品が売れないのは営業がサボっているからだ」と公言する経営者、技術者もいたくらいです。

何と哀しい井の中の蛙でしょうか!?マーケットとに直接触れる機会の少ないこういう人たちの根拠のない発言が堂々とまかり通る日本の製造業。

先日あるテレビ局の市民参加番組で中小町工場の経営者が「いいモノが必ずしも売れるとは限らないということを知った」と言ってました。の人にとってそれは天地がひっくり返る出来事だったようで、モノづくりの根本原理が否定されたような衝撃を受けていた様子でした。

私はこのシーンを見て本当に悲しくなりました。
日本の製造業は優秀です。真面目で誠実です。それはよ~く解っています。だからこそ悲しいのです。

そして今、日本企業はそのショックから逃れるために必死です。
なんと新卒採用に外国人を大量に採用するらしいです。また、外国語能力を最重視するそうです。
なんと浅はかな対処療法でしょうか!?

モノづくりに自信を失った彼らが次にとる行動とは外国市場に入り込むために適している(と勝手に想像、期待している)「人材」の確保だそうです。
この節操のなさ。見苦しいです。

「日本の未来は製造業がある限り何の心配もいりません。」
この「日本のモノづくりは世界一」という誤謬に気付くことから日本のモノづくり再生が始まるものと私は考えています。

折に触れ今後も私なりに思う所を投稿させていただきたいと思います。
こう見えても私も母国日本とそこに住む日本人の行く末に危惧を抱き何とかしたいと考える者です。
貴ブログのコンセプトを阻害することなく節度を持ってお伺いいたします。






 ナポレオン・ソロさん
 >仏教が宗教とは同類では無い
 仏教は世界共通の認識で宗教のカテゴリーに入っています。砂漠の3宗教とは確かに同類ではありません。
 法華経の本門で、「久遠実成の仏陀」と言う教えがあります。その意味は、今世、菩提樹下で悟りを開いて仏陀になったのではなく、永遠の昔から大宇宙の真理として存在していたと言う意味です。その永遠の真理が今世肉体に宿って悟りを開いた(真実に目覚めた)。それが釈尊です。仏教の偉大なところは、砂漠の3宗教の絶対神にあたる存在を越えている(認識、悟りが上)のが釈尊なのです。
 モーゼはヤーヴェ(ヤハウェ)から十戒、教えを授かっています。イエスも天なる父と呼んでいる存在(神)から指導を受けています。マホメット(ムハンマド)はアッラーの指導を受けてコーランを編纂しました。厳密に言うと、アッラーからは直接指導を受けておらず、ジブリール(ガブリエル)が間に入ってマホメットを指導していました。いずれの聖人も指導(啓示)を受けた神への信仰を説いています。
 仏教は釈尊が自ら悟った内容(法)を説いています。信仰形態は三宝(仏・法・僧)帰依です。つまり、3聖人は天にある神からの言葉を聞いてそれを教えとしているのに対し、釈尊は自ら悟りえた真理(久遠実成の仏陀=大宇宙の真理)を説いたのです。
 釈尊は梵天勧請(インドの神々(梵天)から教えを説いて下さいと請い願われた(勧請))されて法を説かれたいきさつがあるように、神々と言われる存在よりか上位にあることが分かります。また、「阿含経」、「八千頌般若経」では、インドの神々の長にあたる帝釈天が釈尊より格が下になっています。帝釈天は釈尊の説法を聞いて喜んで帰っていく構図が何度も繰り返しでてきます。
 インドの仏教における帝釈天は、その歴史的位置づけを見るかぎり、砂漠の神に相当すると思います。

月光仮面さんに触発されて

ブログ主さん
まだお読みでないのでしたら、
http://jbpress.ismedia.jp/category/semicon
をどうぞ。
日本の製造業の抱える問題、戦略的な面ではすでに結構な遅れをとっていること、が見えてくると思います。

はじめまして

はじめまして
いつも楽しく拝見させてもらってます。

>民主党は派遣の禁止、最低賃金の引き上げと進んでいる以上、日本の
製造業は生きていくためには海外に行かざるをえない。

派遣を解禁すれば工場が海外に出ていかない様に書かれていますが
これは正しくないと思います。
工場が海外に出て行く1番の原因は円高です。1ドル200円に戻れば国内に工場は戻って来ます。

派遣をコストダウンの手法と勘違いされている人が多いのですが
実際は雇用の流動化です。
つまり簡単に首を切れるという事です。

派遣の日給は約8千円ですが、これは派遣会社が半分抜いた後です。
つまり企業はグッドウイル等の派遣会社に1万6千円も払ってる事になります。
福利厚生費が掛かりませんが若年正社員雇うコストと変わらないと思います。
ピンハネ=1割りも抜くのはヤクザの人買いと昔は言われてましたが
今では半分も抜いているのです。

出て行きなさい国際業は!!

>朝日新聞不買運動 さんへ
貴方の指摘は正しいです。
 国内に不要な企業はドンドン海外へ行くべきです、国内に必要であるが事業が円高で立ちゆかないのは国家のせいです。企業ではどうしょうもありません。
 トヨタの様な企業は日本企業とは思えません、国際市場を相手にする企業は是非海外へ早く出て行きなさい。日本には日本で必要な生産企業が残れば良いのです、単純な事をどうして判らないのでしょうか。

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